優勝候補の一角の横山朋哉が「トーナメントに勝つためにすべて仕上げてきた」とV宣言。中島千博は横山との決勝対決をアピール。松山勇汰は番狂わせに意欲【K-1】

1回戦第1試合で対戦する横山朋哉(左)とイゴール・ベクレフ

「K-1 BEYOND」(5月31日、神奈川・横浜BUNTAI)の前日計量が5月30日、都内で開催された。

 前王者レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)の返上に伴って行われる「第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント」の本戦に出場する8選手は全員規定体重(−60kg)をクリアした。

 リザーブファイトに出場するレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)は59.9kgでクリアしたものの天野颯大(キング・ムエ)は62.2kgでクリアできなかった。この事態に宮田充K-1プロデューサーは「規定時間内に2キロ未満のオーバーの場合は協議の上、試合を行う場合もあるが、2キロ以上のオーバーは失格負け」と説明したうえで「今回は王座を決めるトーナメント。レオナ選手サイドと明日はどうするか協議している。現時点ではレオナ選手サイドからは返答はまだ。本来なら試合は実施されないが、協議中」と続けた。

 計量後に行われた会見には10選手が出席した。

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