「やってもうたなという…」久井大夢がダウンを奪われての判定負けでロムイーサンにリベンジならず。ライト級王座挑戦も遠のく【KNOCK OUT】

圧をかける久井にロムイーサンが右ロー(撮影・蔦野裕)
「KNOCK OUT.55」(7月20日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでBLACKとREDのスーパーフェザー級前2冠王者の久井大夢(TEAM TAIMU)がライト級に階級を上げての初戦に臨み、ロムイーサン・TIGER REON(タイ/REON Fighting sports GYM)と対戦した。久井は2Rにダウンを奪われた上での判定負けを喫した。
ロムイーサンとは昨年11月に福島・KNOCK OUTアリーナ常葉のこけら落とし大会で対戦し、延長の末、判定で敗れており、今回はリベンジマッチだった。
1R、サウスポーの久井とオーソドックスの構えのロムイーサン。久井は一気に詰めて右ジャブ、左ストレート。ロムイーサンも右のパンチを返す。なおも圧をかけて右ジャブを連打の久井。ロムイーサンはロープを背にしながら右ハイ。久井はガード。久井は圧をかけてワンツー。ロムイーサンの右インローに久井は左インカーフ。圧をかける久井にロムイーサンは前蹴り、右ミドル。久井の左インカーフは強烈。久井の右ボディーに右ストレートを合わせるロムイーサン。久井の速い右ジャブが的確にロムイーサンをとらえる。ロムイーサンは右ミドル、久井はすぐに左インカーフを返す。ロムイーサンのミドルに久井はすぐに右ジャブ。ロムイーサンは右ミドル。ロムイーサンは左足にダメージ。