飯野雄貴&納谷幸男がTo-y&高鹿佑也を退け、KO-Dタッグ王座V4。10・19後楽園でハリマオの樋口和貞&石田有輝が挑戦へ【DDT】

DDTプロレスが9月23日、大阪・なんばスカイオ・コンベンションホールで「ドラマチックEXPO 2025」を開催した。KO-Dタッグ王者組のThe Apex(飯野雄貴&納谷幸男)がTo-y&高鹿佑也のライバルコンビを退け、4度目の防衛に成功。10月19日、後楽園ホールでハリマオの樋口和貞&石田有輝が挑戦することが決まった。
The Apexの圧倒的なパワーに対し、To-yは狂気、高鹿は気合で対抗。飯野の腕に狙いを定めた高鹿がアームロックや腕十字で追い込んでいき、さらにTo-yとの連係攻撃まで披露して大奮闘。しかし、最後は飯野が高鹿を捕獲し、ラリアットからのスピアーで沈めた。
飯野は「熱い戦いだったぜ! 高鹿、ナイス・バーニングだよ!」と、かつて同じユニットで戦った高鹿に握手を求めたが、高鹿はその手をはたいた。納谷が「確かにおまえたちはいい選手だったが、俺たちは誰にも負けない! 誰の挑戦でも受けてやる!」と豪語すると、樋口と石田が登場。
第2試合(イルシオン&MJポーvs吉村直巳&石田)で、イルシオンからピンフォール勝ちした石田は、その勢いのままタッグ王座に挑戦表明し、The Apexも受諾。大会後、10・19後楽園での王座戦が決定した。
納谷が「おまえが酔っ払いながら言った“俺、悔しいんです”っていう思い、忘れてねぇからな! その思い、全部ぶつけてこい!」と発言すると、石田は「悔しくて悔しくてたまらないから、その勲章を絶対獲ってやっからな! どすこい!」と言って、樋口とともに手を突き出した。