ボッチャの新たな可能性【アフロスポーツ プロの瞬撮】

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

2025年10月4日 BOCCIA GRAND PRIX 2025プレ大会(撮影/文章:長田洋平)
2026年度から始まる「BOCCIA GRAND PRIX」。そのプレ大会として開催されたのが、今回の大会だった。
これまで自分はパラリンピックなどでボッチャの撮影を行ってきたが、このような形式の大会を撮影するのは
初めてだった。
クラスの異なる選手同士の対戦、健常者と障がい者の対戦、そして会場となった丸ビルの景観 ― どれもが新鮮だった。運営側の配慮もあり、さまざまなアングルから撮影することができたのも、撮影の楽しさを大いに感じられた要因の一つだ。
まるで“異種格闘技戦”のようなボッチャの新たな可能性と奥深さを感じることができた。
来年の本大会がますます楽しみになる、そんな意義深い大会だった。
 
■カメラマンプロフィル
撮影:長田洋平
1986年、東京出身。かに座。
早稲田大学教育学部卒業後、アフロ入社。
2012年ロンドンパラリンピック以降、国内外のスポーツ報道の現場を駆け回っている。
最近では平昌オリンピック、ロシアW杯を取材。
今年の目標は英語習得とボルダリング5級。
★インスタグラム★
アフロスポーツ

1997年、現代表フォトグラファーである青木紘二のもと「クリエイティブなフォトグラファーチーム」をコンセプトに結成。1998年長野オリンピックでは大会組織委員会のオフィシャルフォトチーム、以降もJOC公式記録の撮影を担当。
各ジャンルに特化した個性的なスポーツフォトグラファーが在籍し、国内外、数々の競技を撮影。放送局や出版社・WEBなど多くの報道媒体にクオリティの高い写真を提供し、スポーツ報道、写真文化の発展に貢献している。

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