7年ぶりにK-1グループ参戦のバズーカ巧樹が延長の末、天野颯大に判定負け【Krush】

バズーカのバックキック(撮影・青木純)

「Krush.183」(12月19日、東京・後楽園ホール)でKNOCK OUTのBLACKライト級とREDスーパーライト級の元王者・バズーカ巧樹(菅原道場/BRAID)が7年ぶりにK-1グループに参戦した。バズーカは天野颯大(キング・ムエ)と対戦。延長の末、判定負けを喫し、K-1グループ復帰戦を白星で飾ることはできなかった。

 バズーカは2016年から2018年にかけてK-1グループに参戦し、7戦6勝(4KO)1敗の戦績を残した。2020年2月には「KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1」で行われた「無法島GRAND PRIX」に出場し、1回戦で橋本悟、準決勝で古村匡平を破り、決勝に進出。決勝では西岡蓮太に敗れ準優勝に終わるが大きなインパクトを残した。その後、主戦場をREBELSに移し、2020年にはREBELS-BLACK 63kg級王座(後にKNOCK OUT-BLACKライト級に名称変更)を獲得。2021年10月の「鐵拳-13」では昇也との王座決定戦で勝利を収め、WMAF世界スーパーライト級王座を獲得。2023年9月には王座決定戦で良太郎を破り、KNOCK OUT-REDスーパーライト級王座を獲得している。

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