いま最も新鮮で充実した活動を行っている現代美術家を“個展の集合体”という形で紹介するグループ展「アーティスト・ファイル」。これまで過去5回にわたって国立新美術館が企画してきた。2015年は、日韓国交正常化50周年の記念すべき節目の年として、アジアを代表する美術館のひとつである韓国国立現代美術館と共同で開催される。
本展では、日本からは小林耕平、南川史門、百瀬文、手塚愛子、横溝静、冨井大裕の6名。韓国からはイム・フンスン、キ・スルギ、イ・ヘイン、イ・ソンミ、イ・ウォノ、ヤン・ジョンウクの6名。合計12名の現代美術家が参加。顔ぶれは、国際的に高い評価を受けている作家から、頭角を現しつつある作家までが揃い、また表現形式も絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなど多彩。世代やジャンルなどを限定せず、それぞれの国で際立った活動を行っている注目作家を紹介する。
地理的にも、文化的にも隣り合う日本と韓国。それぞれの作品の美学や表現が、緩やかに呼応しながらも、一人ひとり個性豊かな才能が光る。