玉三郎、檀れいとの初共演に期待

2012.05.28Vol.553東京ライフ
 歌舞伎の名女形・坂東玉三郎が主演を務める舞台「ふるあめりかに袖はぬらさじ」の製作発表会見が28日、都内にて行われ、俳優の檀れい、松田悟志らが登壇した。 原作は、幕末を舞台に時代に翻弄される男女の悲喜を描いた有吉佐和子の傑作。玉三郎にとっては10回目の上演となる。今回、檀れいは赤坂での上演に参加。初共演となる玉三郎の印象を尋ねられると檀は「ポスター撮影のときに初めてお会いしたが、いろいろな言葉で私の心を動かしてくださった」と熱く語り、玉三郎も「(檀については)申し上げるまでもないほどの女優さん。優しい方ですが、舞台の経験を積んできた芯の強さが出てくると思います」と語り「重いテーマではあるが語り口が軽やかな作品。そこに檀さんのような華やかな方が加わってくれれば、より楽しんでもらえる作品になる」と、期待を寄せた。 舞台「ふるあめりかに袖はぬらさじ」は9月28日~10月21日より赤坂ACTシアターにて上演。(写真左から檀れい、坂東玉三郎)

腕利き宣伝マンが猛プッシュ コレよ、コレ! 原田暁枝/岡部祥子

2012.05.28Vol.553【ひめくりワンダホー】
"アミコラ"でもっとキレイに! 株式会社 明治 健康事業マーケティング部 マーケティンググループ 原田暁枝 (右)さん 広報部 広報グループ 岡部祥子 (左)さん 「毎朝コーヒーにアミコラを入れるのが習慣」(原田)「朝のヨーグルトに入れると乳酸菌も摂れるので、健康と美容のダブルにいいですよ」(岡部) "アミコラ"の名前で親しまれ、女性から絶大な支持を受けている明治の「アミノコラーゲン」が発売10周年を迎え、パッケージも新たに新登場! さらに新アイテムも加わり、女子力アップをサポート。明治の原田さんと岡部さんにアミコラの魅力、存分に語っていただきましょう! 原田「多くの方にご愛用いただき、10周年を迎えた『アミノコラーゲン』が、より飲みやすく、溶けやすくなりました」 岡部「そしてさらに、セラミドを新配合した『アミノコラーゲン プレミアム』も発売になりました。こちらもアミコラ同様、毎日ワンスプーンのパウダーを飲み物や食事に溶かして飲むだけ。コラーゲンのほか、セラミドやCOQ10、ヒアルロン酸も摂れるので、美を追求する女性は大注目です」 原田「どちらもコラーゲン特有のにおいを押さえ、料理の味を損なわないから、飲みやすいと評判です。そして、毎日の習慣にはアミコラですが、より速攻感のある『アミノコラーゲンBEAUTE(ボーテ)ドリンク』も新しく発売になったので、デートの前などソッコー、キレイ!を目指したい時にぜひお試し下さい」 岡部「さらに、紫外線が強くなる季節に、オススメの商品が発売されました」 原田「女性にとっては、シミの原因となる紫外線は敵ですからね。新発売の『アミノコラーゲンBEAUTE(ボーテ)ホワイト』は、速攻型高吸収コラーゲン配合と新素材アルガトリウムを配合した新商品です」 岡部「アルガトリウムは今注目の活性型DHAで、老化の原因となる活性酸素の蓄積を抑えると言われており、抗酸化力がビタミンCと比べても格段に高いんです。白艶のソフトカプセルで飲みやすく、もっと明るく輝きたい方へオススメです」 原田「長く愛されている"アミコラ"は多くの女性の美しさをサポートするため、これからも進化し続けます!」

世界のスター常連のレストラン日本初上陸

2012.05.28Vol.553エンタメ
 ニューヨークの「Serafina」は、トム・クルーズやレオナルド・ディカプリオ、マドンナら世界を代表するスターやセレブが通うことで有名なピザがメーンのイタリアン。その人気店が、アジア初の店舗を丸の内パレスビルにオープンした。高品質の素材をシンプルに使用したピザは6.4mmと薄い焼き上がりで、サクサクとした歯ごたえ。ほかにも自家製パスタ・リゾット、肉・魚料理など、本格的なカジュアル・イタリアンが楽しめる。 セラフィーナニューヨーク 丸の内店 【営業時間】ランチ 11~17時(L.O.16時)、ディナー 17~23時(L.O.22時30分) 【定休日】無 【電話番号】03-5220-5522 【URL】http://www.serafina-marunouchi.jp/

年齢によるシミと顔全体の色みに着目

2012.05.28Vol.553配信・オンラインイベント
 エイジング・スキンケア シリーズ「F.A.G.E.」は、既存5アイテムに加え、新たなラインアップとして、美白美容液「F.A.G.E. ディープアクト エッセンス ピュアホワイト」を通信販売限定で新発売。2010年発売の同シリーズは、サントリーが長年取り組んできた酵母研究で培った技術力を生かし、50代以上の女性に向け開発したエイジング・ケアブランド。今回発売の新製品は、従来のシリーズ美容液に配合している美容成分に加え、新たに「火棘プラスC 」と「白明色エキス」を配合。シミ・ソバカスを防ぎ、透明感・弾力感のある白肌へ導く。 【価格】1万1550円(税込) 【販売申込み】F.A.G.E.お客様センター TEL:0120-999-310(9~20時、年末年始を除く)/http://suntory.jp/FAGE/

ヴァンサン・カッセル×モニカ・ベルッチ競演(係名:「ドーベルマン」)

2012.05.28Vol.553エンタメ
 映画『ドーベルマン』が1997年の本国公開から15周年を記念し、ブルーレイ&DVDで発売される。斧を振り回す犬好きの巨漢や聖書の中に手榴弾を携帯する神父ら多彩な面々が揃う〈ドーベルマン〉率いる強盗団。その破壊作戦に、警察は目的のためには手段を選ばない非情な警視を送りこむが...。スタイリッシュな映像はいま見ても色あせない。主演の声にダイアモンド☆ユカイ。ブルーレイにはDVDには収録されない映像も収録! "お前の秘密を守れ!シークレット付箋"を読者5名にプレゼント(係名:「ドーベルマン」)。 【発売日】6月22日(金) 【価格】ブルーレイ 4935円、DVD 3990円(いずれも税込)/本編:103分+特典映像 【発売・販売元】ファインフィルムズ

オレ流采配の意図が今明かされる

ホテルならではの特別な夏が楽しめる

東京634 東京スカイツリー写真集

2012.05.28Vol.553GENERATIONS 小森隼【小森の小言】
 定点観測、深夜撮影といった独特の作品で知られる写真家・小野寺宏友による「東京634 東京スカイツリー写真集」が発売された。東京スカイツリー公認の同写真集は、2007年に夜空に表出した"光の塔"から、2012年の竣工・開業直前の様子までを多数収録。建設中、震災直後、皆既日食、各種イベント開催時の特別なイルミネーションの写真など、貴重な写真もふんだんに掲載。定点観察や夜景の写真のほか、建設クレーン、周辺の張り紙やポスター、建設工事風景、空撮写真など見どころも満載。撮影年月日と場所、解説コメントも収録、歴史的な資料としても価値ある一冊。 【価格】1500円(税込) 【発行】ソフトバンク クリエイティブ 【問い合わせ】03-5549-1201

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

メープルの不思議な魅力が楽しめる(係名:「メープル」)

2012.05.28Vol.553エンタメ
 カナダのメープルシロップをテーマにした『Maple Wonderland‐出会う!感じる!メープルの不思議な世界』が開催中。自然の神秘から生まれるメープルの魅力を体感できる。ウェスティンホテル東京の全レストランをはじめ、会場内のレストラン・カフェでメープルを使用した期間限定のオリジナルメニューを販売するほか、クイズ&スタンプラリーなどのイベントも。ケベック・メープル製品生産者協会から、カナダ産メープルシロップと有元葉子によるレシピブックレットを読者3名にプレゼント(係名:「メープル」)。 【会期】6月17日(日)まで 【会場】恵比寿ガーデンプレイス施設全体 【問い合わせ】TEL:03-5423-7111 【URL】http://gardenplace.jp

平野綾

2012.05.28Vol.553エンタメ
新しい"平野綾"が聞けるアルバム『FRAGMENTS』 平野綾がニューアルバム『FRAGMENTS』をリリースした。レコードレーベルを移籍しての最初の作品で、8人の旬なクリエイターとコラボレーションするという、これまでとは異なるアプローチを取った挑戦的な一枚だ。この作品に込めた想いとは? 平野綾に聞く。 ―最新作は、これまでの作品と比べて、違った手触りの作品だと思いました。 「レーベルを移籍して新しいスタートとなる作品なので、制作にも新しい方法を取り入れています。トータルプロデュースにANSWRさんを迎えてほとんどおまかせしちゃった感じです」 ―クリエイターとのコラボレーション楽曲で構成しています。 「それぞれのクリエイターに"平野綾を好きに料理してほしい!"という気持ちがあったんです。その結果、2012年版と言えるような、旬な作家さんが集まってくれたのでテンションが上がりました」 ―どのように作業を進めましたか? 「クリエイターさんから曲のイメージや要望を聞かせてほしいと言われましたけど、そこは"平野綾にこんな歌を歌わせてみたかった"っていうのをお願いします、で押し通しました(笑)。結果的に、すごくフラットというか、すごく自由になれた気がするんです。これまでの作品は、良くも悪くも声優の平野綾が歌う作品でしたが、この作品は、シンガー、アーティスト、アイドルでもいいけど、そういう平野綾の作品になっているんじゃないかなって。もちろん声優は大切で活動の軸ではあるんですが、最近は、テレビや舞台で私を知ってくれる方も増えてきましたから、このアルバムでさまざまなメディアの私が統一されれば良いなと」 ―それだけに挑戦的な作品ですよね。 「そうですね、求められることのハードルが高かったです。例えば、私、ボーカロイド世代の作家さんと仕事したことがなかったんですよ。ちょっとした異文化交流でしたし、メロディーとかハモリとか、人間には難しいだろうっていうようなものも出てきて......(笑)。それでも、まずは挑戦してみて、できなそうっだったら近づけてみる。そのやりとりのなかから、解決策や新しいアイデアが生まれてきたりすることもありました」 ―そしてできあがったアルバムがこの『FRAGMENTS』。収録曲に同じタイトルの曲がありますね。 「この曲は私が作詞をしているんですが、これまでの平野綾を継承しているタイプの曲でファンタジックな要素も入れています。分かりやすさや伝わりやすさが重視されるなかで、じっくり読んで考えられるものも大切だって考えるところもあって、少し文学的なニュアンスを多めにしています」 ―リード曲『Sunday』は? 「ヒゲドライバーさんの楽曲です。最初に聞いたときは、なんだこの曲は!と衝撃を受けました。楽曲の雰囲気としてはすごく前向きなんですけど、歌詞を読んでみるとすごくって。......アンバランスな感じがいいんです」 ―カラオケでこの曲を歌う時のアドバイスをお願いします。 「すごく無機質なのと、感情を出す人を表現したPV映像の感じをふまえると、カラオケでも歌いやすいんじゃないかな」 ―最後に、平野さん自身が歌う時に気をつけていることはありますか? 「ひとつは"なりきらないこと"。もうひとつは、自分の声をよく聞くこと。声って楽器のひとつだと思うから、他の楽器と合わせた時に浮かない質感を考えます。これって、声の仕事をしている影響かもしれませんね」  (本紙・酒井紫野) New Release 『FRAGMENTS』 ユニバーサルシグマより発売中。初回限定盤(CD+DVD+フォトBOOKつき)3480円、通常盤1980円(税込)。作品の詳細や最新情報は公式ウェブサイト(http://ayahirano.jp/)で。

気分は世界旅行! 海外優秀作が一挙集結

2012.05.28Vol.553【ひめくりワンダホー】
「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012」に注目! (1)アラブ諸国特集『再会』。 (2)韓国トラベルショート『街』。 (3)台湾・高雄映画祭プログラム『楽しい願い事』。 (4)フレンチ・ショートプログラム『宇宙からの巨大怪物の襲撃』  米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012(SSFF & ASIA 2012)」。毎年、世界中から作品が集うのも国際映画祭ならでは。今年の映画祭では、アラブ諸国、ヨーロッパ、アジアにフィーチャー。「アラブ諸国特集」では、日本カタール国交樹立40周年を記念し、ドーハ映画協会からの特別セレクションや、 アラブ イスラム文化の多様性を体感できる2つのプログラムを上映。『永遠のマリア・カラス』の名女優ファニー・アルダン出演作『再会』など、注目高まるアラブ諸国の香りを感じる秀作が集結。「韓国トラベルショート」では韓国のアシアナ国際短編映画祭で上映された作品を特別上映。こちらは無料上映となる。「台湾・高雄映画祭プログラム」では、台湾・高雄映画祭から「ファンタジー」プログラムを上映。台湾の若手作家たちの才能に注目だ。横浜会場・ブリリア ショートショート シアターでの限定上映となるのが「フレンチ・ショートプログラム」。次世代を担う若手フランス人監督たちのバラエティー豊かな作品を楽しんで。オフィシャルコンペティションでも文字通り世界中から寄せられた出品作を上映。ショートフィルムで"世界旅行"気分を味わってみては。 6月4日「ショートフィルムの日」に公式アプリ登場! 第1回ショートショート フィルムフェスティバルが開催された日にちなみ6月4日が「ショートフィルムの日」に認定! 記念すべきこの日、便利で楽しい公式アプリが解禁となる。SSFF & ASIAやブリリアショートショートシアターなどの年間イベントやニュースがいち早く届いたり、おススメ作品も配信される。映画祭チケットも簡単に購入できるので、チェックしてみて。 「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア公式アプリ」 APP store、Android Marketから無料ダウンロード ショートショート フィルム フェスティバル & アジア 2012 【会期】6月15日(金)~30日(土) 【会場】ラフォーレミュージアム原宿(6/15~19)、表参道ヒルズ スペース オー(6/22~24)、TOHOシネマズ六本木ヒルズ オールナイト上映(6/15、16)、ブリリア ショートショート シアター(横浜開催:6/16~30) 【URL】www.shortshorts.org/

真木よう子

2012.05.28Vol.553NEWS HEADLINE
映画『外事警察 その男に騙されるな』 "日本のCIA"とも呼ばれる警視庁公安部外事課、人呼んで"外事警察"。その知られざる世界を描き話題を呼んだドラマがついに映画化! 物語の鍵を握る"協力者"を演じるのは、ドラマ「運命の人」でのインパクトも記憶に新しい、女優・真木よう子。この"協力者"には何かがある...! ヘア:masato for marr (PRIMAL) メイク:島田真理子(高橋事務所)スタイリスト:宮澤敬子(D-cord) 撮影:蔦野裕  日本に潜入したテロリストに立ち向かうため、ときには法すれすれの行動も辞さない陰の組織・外事警察。その常套手段の1つが、ターゲットの情報を得るため、一般人の弱みを握り"協力者"に仕立て上げること。そしてまたここに1人、協力者に仕立てられ大きく運命を変える女性がいる...。今回、真木が演じるのは、テロ容疑をかけられた夫のスパイを強要される一般人女性・奥田果織。外事警察によって"ある秘密"を暴かれたあげく、幼い娘まで危険にさらしてしまうという、重い運命を背負った役どころだが...。 「でも今回の役は、そこまで辛くは無かったんです。それは、果織が過去の過ちを抱え込んでいるだけの人物ではなかったからだと思います。決して心地よい役ではないですが、役の中で発散できていたので、役を引きずって家に帰るということは全く無かったですね。ただ、常にテンションが高い役だったので、毎回現場に行ってゼロから上げるより、家に帰らずにずっと果織でいたほうがもっと良いものが撮れるんじゃないか、と思ったことはありました(笑)」  果織を演じてみたいと思った理由は、彼女の人間としての魅力にひかれたから、と真木は語る。 「果織は単に外事警察に操られている人物ではなく、我が子を救い出すというヒーローのようなことをやってのけるんです」  確かに、真木演じる果織は追い詰められていくなかで自らの強さを見出していく、複雑かつ底知れぬ人物。 「果織は決して尊敬できる人物というわけではないですが、私は果織が最低な人間だとも思っていないんです」  夫をスパイする罪悪感。幼い娘への愛情と悔恨。真木は果織のすべてを受けとめ、彼女をその先へと歩ませる。 「果織を演じるにあたって心掛けていたのは、子どもと向き合う母親に、果織が強くなっていく姿を見て何かを感じてもらえたら、ということでした。だから一瞬でも気を抜きたくなくて、常に本物の気持ちでやっていきたいと思っていました。果織は、そう思わせてくれる役でしたね」  真木が演じる人物にリアルな多面性を感じるのは、彼女自身が、その役を単純な価値観でとらえることがないからなのかもしれない。 「私は自分が演じる役の一番の理解者でありたいと思っています。"真木よう子"が"奥田果織"になることはできないけれど、彼女がどんな行いをしようと、私は彼女のことを正当化してあげたい。私が、彼女のことを一番理解している味方でありたい。その役を演じたいかどうかは、そう思えるキャラクターかどうかで決めますね」  外事警察は善か悪か。一概に判断できないのもドラマの醍醐味だが...。 「私は絶対に外事警察にはなれないと思います。それが例え正義のためだとしても、人としてやってはいけないでしょう、ということが、どうしてもできない性分なので、住本みたいなことは絶対にできませんね(笑)」  渡部篤郎演じる"外事警察の魔物"住本や、尾野真千子演じる陽菜ら外事警察官との攻防も、緊迫感満点だ。 「渡部さんは、すごく細かいところにも気配りしてくれる方なんですよ。あるシーンで、1度テストをしたときになんとなく腑に落ちないことがあって。それを顔に出さずに、渡部さんに"今、大丈夫でした? やりにくくなかったですか"とだけ聞いたら、それだけですべてくみ取って、違うパターンを提案してくれたりするんです。尾野さんは、ドラマを見ていたときから頼もしさを感じていて、今回、女同士で言い合うシーンが多かったんですけど、思いっきりぶつかっていけたのがうれしかったですね。本当に、頼もしい役者さんばかりでした」  ちなみに、真木自身もこんな"頼もしい"一面を...。 「暴漢に襲われるシーンは、けっこう大変でした。電気スタンドで相手を殴るんですけど、どうしてもスタンドが壊れるくらい殴っちゃって(笑)。3回くらい壊してから、"あ、手加減しないといけないんだ"と思って。思い切りやっていい、と言われたからやったんですけどね(笑)」  力強い足取りで女優の道を歩んできた真木だが、演じる事に戸惑いを感じた時期もあったという。 「本気で辞めようかと思ったこともあったくらいですよ。でも今は芝居が好き、という根本に立ち返りました。結婚して守る人ができて、強くなったというか...自分にとって1つの転機になったと思います」  本作公開と同時期に5年ぶりとなる舞台『南部高速道路』も上演。今は、女優として多くの"欲"を持っている。 「そもそも自分の演技に満足したことなんて無いですから。だからこそ次はこうしよう、と思えますしね。誰にもできないもの、これだけは真木よう子にしかできないというものをやりたいし、いろんな役もやってみたい。それに向けて頑張っている最中です(笑)」  真木よう子にしかできない人物。本作で演じた果織もその1人だ。 (本紙・秋吉布由子) 『外事警察 その男に騙されるな』 監督:堀切園健太郎 出演:渡部篤郎、キム・ガンウ、真木よう子、尾野真千子、田中泯他/2時間8分/東映、S・D・P配給/6月2日より丸の内TOEI他にて公開 http://gaiji-movie.jp/ © 2012「外事警察」製作委員会
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

真木よう子

2012.05.28Vol.553NEWS HEADLINE
映画『外事警察 その男に騙されるな』 "日本のCIA"とも呼ばれる警視庁公安部外事課、人呼んで"外事警察"。その知られざる世界を描き話題を呼んだドラマがついに映画化! 物語の鍵を握る"協力者"を演じるのは、ドラマ「運命の人」でのインパクトも記憶に新しい、女優・真木よう子。この"協力者"には何かがある...! ヘア:masato for marr (PRIMAL) メイク:島田真理子(高橋事務所)スタイリスト:宮澤敬子(D-cord) 撮影:蔦野裕  日本に潜入したテロリストに立ち向かうため、ときには法すれすれの行動も辞さない陰の組織・外事警察。その常套手段の1つが、ターゲットの情報を得るため、一般人の弱みを握り"協力者"に仕立て上げること。そしてまたここに1人、協力者に仕立てられ大きく運命を変える女性がいる...。今回、真木が演じるのは、テロ容疑をかけられた夫のスパイを強要される一般人女性・奥田果織。外事警察によって"ある秘密"を暴かれたあげく、幼い娘まで危険にさらしてしまうという、重い運命を背負った役どころだが...。 「でも今回の役は、そこまで辛くは無かったんです。それは、果織が過去の過ちを抱え込んでいるだけの人物ではなかったからだと思います。決して心地よい役ではないですが、役の中で発散できていたので、役を引きずって家に帰るということは全く無かったですね。ただ、常にテンションが高い役だったので、毎回現場に行ってゼロから上げるより、家に帰らずにずっと果織でいたほうがもっと良いものが撮れるんじゃないか、と思ったことはありました(笑)」  果織を演じてみたいと思った理由は、彼女の人間としての魅力にひかれたから、と真木は語る。 「果織は単に外事警察に操られている人物ではなく、我が子を救い出すというヒーローのようなことをやってのけるんです」  確かに、真木演じる果織は追い詰められていくなかで自らの強さを見出していく、複雑かつ底知れぬ人物。 「果織は決して尊敬できる人物というわけではないですが、私は果織が最低な人間だとも思っていないんです」  夫をスパイする罪悪感。幼い娘への愛情と悔恨。真木は果織のすべてを受けとめ、彼女をその先へと歩ませる。 「果織を演じるにあたって心掛けていたのは、子どもと向き合う母親に、果織が強くなっていく姿を見て何かを感じてもらえたら、ということでした。だから一瞬でも気を抜きたくなくて、常に本物の気持ちでやっていきたいと思っていました。果織は、そう思わせてくれる役でしたね」  真木が演じる人物にリアルな多面性を感じるのは、彼女自身が、その役を単純な価値観でとらえることがないからなのかもしれない。 「私は自分が演じる役の一番の理解者でありたいと思っています。"真木よう子"が"奥田果織"になることはできないけれど、彼女がどんな行いをしようと、私は彼女のことを正当化してあげたい。私が、彼女のことを一番理解している味方でありたい。その役を演じたいかどうかは、そう思えるキャラクターかどうかで決めますね」  外事警察は善か悪か。一概に判断できないのもドラマの醍醐味だが...。 「私は絶対に外事警察にはなれないと思います。それが例え正義のためだとしても、人としてやってはいけないでしょう、ということが、どうしてもできない性分なので、住本みたいなことは絶対にできませんね(笑)」  渡部篤郎演じる"外事警察の魔物"住本や、尾野真千子演じる陽菜ら外事警察官との攻防も、緊迫感満点だ。 「渡部さんは、すごく細かいところにも気配りしてくれる方なんですよ。あるシーンで、1度テストをしたときになんとなく腑に落ちないことがあって。それを顔に出さずに、渡部さんに"今、大丈夫でした? やりにくくなかったですか"とだけ聞いたら、それだけですべてくみ取って、違うパターンを提案してくれたりするんです。尾野さんは、ドラマを見ていたときから頼もしさを感じていて、今回、女同士で言い合うシーンが多かったんですけど、思いっきりぶつかっていけたのがうれしかったですね。本当に、頼もしい役者さんばかりでした」  ちなみに、真木自身もこんな"頼もしい"一面を...。 「暴漢に襲われるシーンは、けっこう大変でした。電気スタンドで相手を殴るんですけど、どうしてもスタンドが壊れるくらい殴っちゃって(笑)。3回くらい壊してから、"あ、手加減しないといけないんだ"と思って。思い切りやっていい、と言われたからやったんですけどね(笑)」  力強い足取りで女優の道を歩んできた真木だが、演じる事に戸惑いを感じた時期もあったという。 「本気で辞めようかと思ったこともあったくらいですよ。でも今は芝居が好き、という根本に立ち返りました。結婚して守る人ができて、強くなったというか...自分にとって1つの転機になったと思います」  本作公開と同時期に5年ぶりとなる舞台『南部高速道路』も上演。今は、女優として多くの"欲"を持っている。 「そもそも自分の演技に満足したことなんて無いですから。だからこそ次はこうしよう、と思えますしね。誰にもできないもの、これだけは真木よう子にしかできないというものをやりたいし、いろんな役もやってみたい。それに向けて頑張っている最中です(笑)」  真木よう子にしかできない人物。本作で演じた果織もその1人だ。 (本紙・秋吉布由子) 『外事警察 その男に騙されるな』 監督:堀切園健太郎 出演:渡部篤郎、キム・ガンウ、真木よう子、尾野真千子、田中泯他/2時間8分/東映、S・D・P配給/6月2日より丸の内TOEI他にて公開 http://gaiji-movie.jp/ © 2012「外事警察」製作委員会

『外事警察 その男に騙されるな』

2012.05.28Vol.553新型コロナウイルス
実在の組織をモデルとした骨太の社会派サスペンスドラマ! ©2012「外事警察」製作委員会 "日本版CIA"とも呼ばれる国際テロ捜査専門の諜報チーム・公安部外事課、通称"外事警察"。その知られざる戦いを描き、話題を呼んだドラマがスクリーンに登場! ネタ元を絶対に明かせないという危険な世界で膨大な取材を行った作家・麻生幾の原案を、『ハゲタカ』のスタッフが映像化。元外事警察官も監修に付き、徹底的にリアリティーを追求した意欲作だ。日本と韓国とでロケを行い、物語はさらにスケールアップ。ドラマ版のラストで外事警察を去った住本が復帰。ウラン流出事件の発生で危惧される核テロに立ち向かう。  ドラマに続き、主人公・住本役に渡部篤郎。住本の冷酷な捜査方法に疑問を持つ部下・松沢陽菜役に尾野真千子。協力者としてスパイに仕立て上げられる民間人・奥田果織役に真木よう子。事件の鍵を握る原子力科学者役に田中泯。さらに、日本に潜伏する工作員役で『シルミド/SILMIDO』のキム・ガンウが参加。  外事警察、テロリスト、そして協力者が繰り広げる緊迫の駆け引きに、最後まで目をそらすことができない。 STORY:朝鮮半島から濃縮ウランが流出したという情報が入り、日本での核テロの可能性が高まった。住本たち外事四課は、日本に潜伏する工作員らしき男に目をつけ、妻の果織を"協力者"とすべく近づく。 監督:堀切園健太郎 出演:渡部篤郎、キム・ガンウ、真木よう子他/2時間8分/東映、S・D・P配給/6月2日より丸の内TOEI他にて公開 http://gaiji-movie.jp/

オープンスペース2012 NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]ギャラリーB他

2012.05.28Vol.553エンタメ
開催中~2013年3月3日(日)  2006年にスタートして以来、メディア・アート作品をはじめ、現代メディア環境における多彩な表現を、年度ごとに展示内容を変えながら紹介してきた「オープン・スペース」。メディア・アートにおける代表的作品だけでなく、先端技術を取り入れた作品、研究機関で進行中のプロジェクトなどを展示。メディア・アートに親しみながら理解を深めることができる展覧会だ。  今年は、坂本龍一とのコラボレーション作品などで評価を得たメディアアーティスト・岩井俊雄や、個展も好評だったグレゴリー・バーサミアンなどに加え、多摩美術大学と東京大学によるARTSATの衛星芸術プロジェクトや、ライトアーティストの逢坂卓郎らの作品を展示。  ギャラリー、ミニ・シアター、映像アーカイヴ「HIVE」など、異なる機能を持つスペースならではの、多彩な楽しみ方を通して、メディア・アートの面白さに触れることができる。 【時間】11~18時 【休】月曜(月曜が祝日の場合翌日)、年末年始(12/28~1/4)、保守点検日(8/5・2/10) 【料金】入場無料 【問い合わせ】0120-144199 【交通】京王新線 初台駅 東口から徒歩2分。東京オペラシティタワー4階 【URL】http://www.ntticc.or.jp

BIG BEACH FESTIVAL’12

スイッチを押すとき

2012.05.28Vol.553新型コロナウイルス
 衝撃的なテーマで話題を呼んだ山田悠介の原作を映画化! 国家による「自殺実験」の被験者となり、自殺装置のスイッチを持たされた10歳の子供たち。精神的な恐怖や孤独感にさいなまれる監禁生活に耐え切れなくなった子供たちが次々とスイッチを押すなか、生き続けて17歳となった6人がいた。ある日、彼らの前に南という謎めいた看守が現れる。これまでの看守と違い、人間的に接してくれる南に、彼らは心を開いていくのだが...。南役に小出恵介。極限状態に置かれる被験者たちを、水沢エレナ、佐野和馬、真司郎(AAA)ら若手俳優が好演している。 販売元:アミューズソフト 発売中 3990円(税込) ©2011山田悠介/「スイッチを押すとき」製作委員会

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