昨年活動休止キャラメルボックスの成井豊が演劇制作を再開

第1回公演のチラシ

「成井硝子店」名義で4月に中野で第1回公演


 昨年5月に活動休止が発表された劇団、キャラメルボックスの脚本・演出を担当していた成井豊が演劇活動を再開することが1月6日、発表された。

 成井は祖父が創業し、父が廃業した「成井硝子店」を再興し、そこを拠点に演劇作品を制作していくという。

 メンバーは成井と妻・成井ひろみ、娘・成井夏野、息子・成井憲二、次弟・成井稔、末弟・成井隆。

 4月に第1回公演を行い、以降、年1回の公演を行っていく予定。

 この4月の公演『ゲキジョ!(演劇部ってなんで女子ばっかり!)』は1日から5日に中野・中野BONBONで上演。「飛鳥高校演劇部」を舞台にした3作品からなる短編集で、役はすべて女子高校生となっている。