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築地の日本酒バーで酒と肴をペアリング【読プレ:食事券】

2019.10.14Vol.723プレゼント
 築地のブティックホテル「TSUKI」1FのSake-Bar「TABLE TSUKI」は、宿泊客以外も気軽に利用できる日本酒バー。各地から厳選した個性豊かな日本酒が常時6~7種類と、酒の肴として珍味や名産を揃えている。10月20日までに「本紙を見た」と伝えると、おすすめ日本酒の飲み比べと肴のセット『日本酒3種と肴3種のペアリングセット』を通常2800円(税別)のところ2500円で提供。さらに同セットの食事券を3組6名にプレゼント(係名:「TABLE TSUKI」)。 <プレゼントの応募について> 【応募の〆切】2019年10月31日(木) 以下のリンクのフォームからご応募ください。 http://www.campaign-kenshou.com/campaign.php?id=3822

森田剛、世界初上演「FORTUNE」に挑む

2019.10.14Vol.723演劇・ミュージカル
 V6・森田剛主演の舞台「FORTUNE(フォーチュン)」が2020年1月から東京芸術劇場プレイハウスにて上演される。ゲーテの代表作『ファウスト』の舞台を現代ロンドンに置き換えた意欲作。イギリスの劇作家サイモン・スティーヴンスの新作で、日本が世界初上演となる。演出は英リリック・シアターの芸術監督を務めたショーン・ホームズ、共演に吉岡里帆、田畑智子、根岸季衣、鶴見辰吾ほか。森田は自らの欲望を叶えるため悪魔と契約する映画監督・フォーチュンを演じる。

批判的思考の欠落が日本を迷走させてきた【鈴木寛の「2020年への篤行録」第73回】

2019.10.14Vol.773コラム
 日本経済の問題を鋭く指摘し続けているデービッド・アトキンソンさんが、東洋経済オンラインのインタビュー記事(10月3日)で興味深い話をされていたのを拝見しました。アトキンソンさんは、人口減少と少子高齢化が進む日本の経済、社会にとって、 生産性の向上が重要であると訴えてきたことでおなじみですが、生産性の低い原因を日本人の働き方、つまり労働者個人の責任に負わせてしまい、中小企業が多すぎるなどの産業構造に原因があるのに「表面的な経済議論しか行われず、泥縄的な解決策しか出てこない」と苦言を呈されます。  そして、日本のリーダーや専門家が提案する解決策が「失敗」する理由として、「徹底的な要因分析」をしないことを挙げられていました。インタビューでは、事例として女性活躍を挙げ、諸外国よりうまくいかない理由として、保育所を作るという大雑把な話ではダメで、規模の小さく経済合理性の低い企業で働く労働者の比率が高いとする海外の要因分析を紹介しています。  産業構造に対する彼の見方への賛否は脇に置いて、教育的視点から見逃せないと思ったのは、「徹底的な要因分析」をしないことです。問題の分析には、クリティカルシンキング、つまり前提を疑ったり、問題の所在を一つずつ丁寧に腑分けしたりする批判的・分析的思考が欠かせませんが、アトキンソンさんの指摘を“私なりに要因分析”すると、日本の教育では、そうした思考法を徹底的に鍛える環境が非常に少ないのは事実です。  それでも、理系の人材は分析思考の素養があり、社会人になってもエンジニアや研究者などとして職業的に鍛えられていきますが、問題は文系人材。私立大学の受験生は数学を選択しなくてもよく、マークシート方式の受験では記述もなく、用意された選択肢から「無批判」に選んでいるだけです。  そのまま社会に出て行くので、与えられた仕事はこなせても、答えのない問題が起きた時に冷静な分析ができない。だから苦労や迷走をしてしまうのです。当然のことですから、仕組みを作って問題を解決するという発想も出てきにくいのです。2020年度からの入試改革の目的もこれを打開することにあります。  日本の社会は文系人材を幹部に登用することが多く、クリティカルシンキングが足りないままリーダーや経営者になりうることが深刻です。アメリカの有名大学の前総長に以前聞いたところ、名門企業は就職試験でクリティカルシンキングを重視するそうです。日本もそうしたところから変えるべきでしょう。 (東大・慶応大教授)

立場の違う広報担当者同士の本音トーク 鹿写真家・石井陽子とリトルモア広報が語る「広報力」をアップするには?

2019.10.14Vol.723【TOKYO HEADLINEの本棚】
 鹿写真家の石井陽子が、馬喰町のギャラリーKKAGでの写真展「鹿の惑星」(〜9月28日)で、自身の写真集『しかしか』を発行するリトルモアで広報を担当する福桜麻依子とトークイベント「写真家のための広報力アップ戦略会議」を行った。会場には同社の営業や郷土芸能の鹿踊りの踊り手、バス停専門のカメラマンなど多彩な人が集まった。  仕事で奈良に出張した際に撮影したことがきっかけで鹿写真家として活動する石井だが、普段は外資系メーカーの広報。対する福桜は出版社の広報で、その仕事は宣伝費を使い広告を出すのではなく、パブリシティという形で無償で媒体に取り上げてもらうもの。  もともとは演劇を志し、ひょんなことから出版社に入社した福桜は「私はすごく台詞覚えがよかったんですよ(笑)。それがなぜ生きるかというとリリースの内容を覚えていて、たとえば鹿のことはまったく知らなくても、一度石井さんの取材に立ち会って話を聞くと覚えられる」と、意外な能力が広報に役立ったと言及。石井も「広報は専門家ではない言葉で伝わるように話して、メディアに取材してもらうまでが仕事で、その後は黒子だから前に出ない。写真家になって取材されて話す立場にすごく戸惑うんですけど(笑)、自分で話すのは難しいですね」とうなずく。

【KEY WORDで見るニュース 2019.9.6〜10.10】「表現の不自由展・その後」再開、リブラ、ふるさと納税

2019.10.14Vol.723ニュース
「表現の不自由展・その後」再開  愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で中止となっていた企画展「表現の不自由展・その後」の展示が10月8日午後、再開した。再開に反対の名古屋市の河村たかし市長は同日午後、同展の会場がある愛知芸術文化センター前の広場で“約5分間”の抗議の座り込みを行った。今回の件では文化庁が9月26日、交付申請の手続きが「不適当」であったとして、「あいちトリエンナーレ」への約7800万円の補助金を全額不交付としている。 リブラ  米決済サービス大手のペイパルは10月4日、米フェイスブックが計画する暗号資産(仮想通貨)「リブラ」の運営組織「リブラ協会」から脱退すると発表。発足当初の約30社・団体からの離脱表明は初めて。リブラをめぐっては各国政府や中央銀行が、マネーロンダリングなどへの不正流用への懸念から、厳しい規制を課す方針を示している。 ふるさと納税  総務省は10月3日、ふるさと納税の新制度から大阪府泉佐野市を引き続き除外することを決め、同市に通知した。第三者機関「国地方係争処理委員会」の勧告を受けて再検討したが、過去の不適切な寄付集めを理由に、同市を除外したのは「適法」と結論付けた。

不可思が移籍後初勝利をKOで飾る【10・13 K-1 KRUSH】

ちゃんみな 初のホールツアーの追加公演決定!

【ひめくりワンダホー】いろはちゃん(ミックス)

2019.10.14Vol.web Oliginal【犬・猫・ペット】
 このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいい犬の写真を毎日ご紹介。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

戦後最悪の日韓関係をいかにすべきか(下)【長島昭久のリアリズム】

2019.10.14Vol.723長島昭久のリアリズム
 戦後最悪の状況に陥った日韓関係を打開する道筋は依然として見出せません。過去2回の連載を通じ、私は、今回の日韓衝突の核心が、これまでのような歴史問題をめぐる「被害者vs加害者」の構図ではなく、「自ら結んだ国際約束を守るのか否か」という国際関係の基本に関わる問題であることを明らかにしました。すなわち、戦後の日韓関係は、たとえ過去をめぐる様々な葛藤やわだかまりがあったとしても、東アジアの平和と繁栄という共通の目標に向かって、歴代の日韓政府はじめ両国民の真摯な努力によって築かれてきました。その土台となったのが、1965年の日韓請求権・経済協力協定です。それが日韓両国の共通理解でした。したがって、その共通理解を根底から覆すような韓国文在寅政権の姿勢が改められない限り、未来志向の日韓関係は到底望み得ないと考えます。  とはいえ、これ以上日韓関係を悪化させた場合、我が国の安全保障への深刻な打撃につながりかねないことは、前回の最後に触れました。したがって、何とか関係正常化の糸口を探りたいと思い考察を重ねた結果、私は、日米韓3か国相互にこれまでとは次元の異なる不信感が植えつけられてしまったことに気づいたのです。  すなわち、第一に、一連の韓国の「(国際)約束破り」が、これまで日本が韓国に抱いてきた「加害者としての呵責」のような感覚を吹き飛ばしてしまったことです。第二に、日本による制裁まがいの輸出管理規制が、従来のような「歴史を反省しない日本」という韓国人の対日イメージ(とくに高齢者世代に多い)を、「韓国の将来を侵害しようとする日本」(とくに若い世代)へ劇的に変えてしまったということ。第三に、韓国によるGSOMIA破棄が、日米両国の安全保障関係者から「中露朝(大陸勢力)への転向宣言」に等しく受け止められたということです。このパーセプション(認識)の劇的変化を放置することで誰が得をするのか、それが東アジアの安全保障にとり、どれほど危険かを想起する必要があります。  もつれた糸を解きほぐして日米韓3か国の関係を正常化する道は険しいのですが、私は次のような具体的なステップを提案したいと思います。第一に、GSOMIAについては、日韓関係を超えた東アジアの安全保障の根幹に関わる問題であるとの認識に立って、韓国が米国の勧告を受け入れる形で破棄を撤回する。第二に、日本政府は、(韓国側の輸出管理に係る是正措置を見届けた上で)輸出管理強化措置を停止する。第三に、韓国政府は、「徴用工」をめぐる大法院判決を重く受け止めつつも、日韓協定をめぐる共通理解に基づきすべての原告に対する補償措置を韓国政府の責任で行うことを表明する(その際に、自発的に日本企業が見舞金を支払うことを日本政府は黙認してもよい)。  以上のアクションを行うには、とりわけ日韓両国の間に「阿吽(あうん)の呼吸」が整わねばなりません。GSOMIAが失効する11月23日までに水面下の実務協議を通じて詳細なロードマップを策定し、年末までに日米韓の外交・安全保障関係閣僚による会議を開催し、上記3つの相互措置に合意するのです。さもなければ、ますます中露朝による分断工作の思う壺に陥ることを、そろそろ私たちは深く認識すべきではないでしょうか。 (衆議院議員 長島昭久)

高梨がムエタイの強豪相手に薄氷の初防衛【10・13 K-1 KRUSH】

2019.10.14Vol.Web Original格闘技
挑戦者は17歳にして73戦の難敵 「K-1 KRUSH FIGHT.106」(10月13日、東京・後楽園ホール)のメインで行われた「K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級タイトルマッチ」で高梨knuckle美穂が初防衛戦に臨んだ。  挑戦者のパヤーフォン・アユタヤファイトジムは17歳にして73戦60勝(9KO)12敗1分の戦績を誇り、日本でもLittle Tiger、COMACHIに勝利を収めている強豪。COMACHIとは「WPMF世界女子ピン級王座決定戦」で対戦し、判定勝ちを収め王座を獲得している。  パヤーフォンは1Rから左右のミドルの連打からパンチの連打で高梨をコーナーに追い込むなど積極的に仕掛けていく。  面食らった高梨だったが持ち前の重いパンチで反撃。しかしパヤーフォンの独特のミドルに手を焼き、パヤーフォンにペースを握られてしまう。

ライトヘビー級王者ンサンがヘビー級王者ベラを2RKOで下し王座を防衛【10・13 ONE】

2019.10.14Vol.Web Original格闘技
パワーの差をテクニックと根性で凌駕 「ONE: CENTURY 世紀」(10月13日、東京・両国国技館)のメーンで行われた「ライトヘビー級タイトルマッチ」で王者アウンラ・ンサンにヘビー級王者のブランドン・ベラが挑戦。ンサンが2RKO勝ちで王座を防衛した。  1Rからベラが重い左ミドルと首相撲からのヒザでンサンを追い込んでいくが、ンサンはローで下から崩しに行く。  パンチの打ち合いになっても一歩も引かないンサン。ベラの連打にヒヤリとする場面もあったが、パンチを打ち返し、ペースは握らせない。  2Rにはンサンがバランスを崩し倒れた場面もあったが、ベラは追わず、スタンドでの決着を要求する。

フェルナンデスがベリンゴン破りバンタム級王座防衛【10・13 ONE】

2019.10.14Vol.Web Originalスポーツ
スリーパーホールドで一本勝ち 「ONE: CENTURY 世紀」(10月13日、東京・両国国技館)で行われた「ONEバンタム級タイトルマッチ」でビビアーノ・フェルナンデスがケビン・ベリンゴンを破り防衛を果たした。  フェルナンデスとベリンゴンは4度目の対決となる。1勝1敗で迎えた今年3月の対戦はベリンゴンの後頭部へのヒジ打ちによる反則裁定。今回は決着戦ともいえる一戦となった。  1R、フェルナンデスがパンチのフェイントから鮮やかなタックルを決めテイクダウンに成功。ケージ際で上を取ってハーフガードからこつこつとパンチを当てていく。  2Rもフェルナンデスが片足タックルでケージにベリンゴンを押し付け、引き倒してテイクダウンに成功。ハーフポジションを取る。  ここからバックを取って背に乗ると4の字ロックをがっちりと極め体を裏返し、スリーパーの体勢に。一気に絞め上げるとベリンゴンはたまらずタップ。  フェルナンデスが王座防衛を果たした。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

フェルナンデスがベリンゴン破りバンタム級王座防衛【10・13 ONE】

2019.10.14Vol.Web Originalスポーツ
スリーパーホールドで一本勝ち 「ONE: CENTURY 世紀」(10月13日、東京・両国国技館)で行われた「ONEバンタム級タイトルマッチ」でビビアーノ・フェルナンデスがケビン・ベリンゴンを破り防衛を果たした。  フェルナンデスとベリンゴンは4度目の対決となる。1勝1敗で迎えた今年3月の対戦はベリンゴンの後頭部へのヒジ打ちによる反則裁定。今回は決着戦ともいえる一戦となった。  1R、フェルナンデスがパンチのフェイントから鮮やかなタックルを決めテイクダウンに成功。ケージ際で上を取ってハーフガードからこつこつとパンチを当てていく。  2Rもフェルナンデスが片足タックルでケージにベリンゴンを押し付け、引き倒してテイクダウンに成功。ハーフポジションを取る。  ここからバックを取って背に乗ると4の字ロックをがっちりと極め体を裏返し、スリーパーの体勢に。一気に絞め上げるとベリンゴンはたまらずタップ。  フェルナンデスが王座防衛を果たした。

修斗vsパンクラス 王者同士の対抗戦は2勝2敗【10・13 ONE】

2019.10.14Vol.Web Original格闘技
ライト級の久米が判定勝ちでパンクラス先勝  ONE Championshipの2回目の日本大会「ONE: CENTURY 世紀」(10月13日、東京・両国国技館)で「修斗vsパンクラス 全面対抗戦」が行われ、4階級の王者対決が実現した。  今回行われたのはライト級の松本光史vs久米鷹介、ウェルター級のエルナニ・ペルペトゥオvs手塚裕之、バンタム級の佐藤将光vsハファエル・シウバ、ストロー級の猿田洋祐Vvs北方大地。  ライト級ではパンクラスの久米が松本を判定で下した。  試合はグラウンドでの攻防がメインとなる。1Rは終盤にグラウンドで久米がバックを制してスリーパーを狙うが、松本は腕を取って防御。久米は続いて左腕を取って腕十字を狙うがここも松本がしのいでゴング。  2Rになると松本が反撃。バックを奪い、逆にスリーパーを狙う。久米はしのぎながら、背中越しのパンチで反撃を見せる。  松本がペースを取り返したかに思えたが、久米は3Rはタックルからテイクダウンに成功するとヒザを松本の顔面に打ち込んでいく。松本は下から首を抱え防御するが背中を向けてしまい久米がバックを取ってスリーパーを狙う。松本はわきに腕抱えガードも、久米はバックからパンチをコツコツと当て、ヒジも打ち込んでいく。松本が亀になったところで久米が背中に乗る。落とそうとする松本だったが久米は落ちず首を狙いに行く。ここも松本がしのぎ切り、試合終了のゴング。  判定となったが1、3Rを有利に進めた久米が3-0で勝利を収め、パンクラスが先勝した。

青木真也が約5か月ぶりの復帰戦で秒殺一本勝ち【10・13 ONE】

2019.10.14Vol.Web Originalスポーツ
相手に何もさせずダースチョークで一本勝ち 「ONE: CENTURY 世紀」(10月13日、東京・両国国技館)で前フェザー級王者の青木真也が約5カ月ぶりの再起戦に臨んだ。  青木は今年3月の日本大会でエドワルド・フォラヤンを破り王座に返り咲いたものの、5月の防衛戦でクリスチャン・リーに敗れ、王座陥落。それ以来の試合となった。  対戦相手はフェザー級から階級を上げてきたホノリオ・バナリオ。かつて日本の大石幸史ともタイトルをかけて戦ったことがある選手。  1Rのゴングが鳴ると青木がすぐに組み付き、ケージに押し込むと足技でテイクダウンにいくがバナリオはケージを背に耐え、テイクダウンを許さない。しかし青木はなおもすくい投げ気味にバナリオのバランスを崩しテイクダウンに成功するとダースチョークで1R54秒、秒殺勝ちした。

【最新号・10.14配布開始】川村壱馬×吉野北人“頂点”目指す!

パワハラ認定の湘南監督が退任

2019.10.13Vol.723スポーツ
 Jリーグは10月4日、J1湘南の曺貴裁(チョウ・キジェ)監督(50)のパワハラ行為を複数認定し、5試合の公式戦資格停止と譴責処分を科した。認識しながら改善を怠ったとして湘南には制裁金200万円と譴責処分を下した。  7月に日本サッカー協会の「暴力等根絶相談窓口」に匿名で通報があり、リーグが弁護士による調査チームを立ち上げ関係者約60人へ事実確認していた。クラブにおけるパワハラ行為をリーグ主導で調査し、裁定を下した初のケース。  報告書によると、曺監督はボール拾いなどを行っていたスタッフに「お前の代わりなんていくらでもいる」と強い口調で叱責したり、コーチの胸ぐらをつかんで壁に押し付けたりした。  曺監督は疑惑発覚後の8月13日から指導を控え、5試合の指揮を自粛。湘南は8日、曺監督の退任を発表した。

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