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閑話休題 その3:北方領土をめぐる日露交渉に、喝!(下)【長島昭久のリアリズム】

2019.04.08Vol.717長島昭久のリアリズム
 私の見るところ、安倍政権にとりロシアとの平和条約締結を急ぐ最大の理由は、対中戦略上の要請だと考えます。今の日本にとって、「中国の台頭」こそが最大の戦略的課題であり、同盟国である米国との関係を重視する(が故に集団的自衛権の行使に踏み切った)のも、インドや豪州、台湾、モンゴルなどとの連携を強化するのも、朝鮮半島情勢をめぐる日米韓の協力を緊密化させようとするのも、東南アジアや南太平洋諸国との協調体制を構築するのも、すべては中国との地政戦略的なバランスを安定化させるための努力の一環です。そこに、ロシアを引き込もうというのが安倍総理の外交戦略です。  しかし、ロシアにはロシアの戦略があり、国益があります。たしかに、人口1億を超える中国東北部と国境を接するロシアの人口はわずか6%に過ぎず、経済的にも軍事的にも中国からの大きな圧力を感じていることは間違いありません。だからといって、プーチンのロシアは、日本が描く戦略図の中にはめ込まれるような軟(やわ)な国ではないでしょう。しかも、日本はロシアの仮想敵国ともいうべき米国の最大の同盟国です。しかも、北方領土(周辺海域を含む)は、冷戦期から軍事的な価値は変わらないのみならず、サハリンのガス油田開発や北極海航路などにみられる経済的な価値も増大していますので、なおさら妥協の余地は小さくなっています。  このように地政戦略的にも困難な領土交渉に“止め”を刺したのは、他ならぬ安倍総理自身でした。イージス・アショア(AA:陸上配備型イージス弾道ミサイル防衛システム)配備の決断です。これは、ロシアにとり看過できない「新たな事態」です。そのことは、米国がルーマニアとポーランドにAAシステムの配備を決定した時のロシアの猛反発を想起すれば理解できるでしょう。にもかかわらず、安倍総理は、平和条約交渉が佳境に差し掛かった昨年7月にAAをロシアの目と鼻の先にある秋田に配備することを決めたのです。あれは北朝鮮の弾道ミサイル脅威への対応の一環だ、との日本側の説明はプーチン氏の耳に空しく響いたことでしょう。  しかし、北朝鮮(さらには中国)の弾道・巡航ミサイル脅威に対処することは我が国の安全保障にとり死活的であり、ディールの対象になろうはずがありません。ましてや、巷間噂されているような「北方領土返還の暁には米軍の軍事施設を置かない」といった確約など論外です。ロシアの戦略目的の一つが日米同盟の弱体化であることをゆめゆめ忘れてはなりません。  いずれにせよ、あれほど安倍総理が力を注いできた日露交渉ですが、ここへ来て改めてその困難さが浮き彫りになりました。ただし、筆者は、それでよかったと思っています。元島民の皆さまや漁業関係者には相すまぬことですが、やはり領土主権は国家統治の根本であって、拙速に妥協することは将来に禍根を残します。日本としては、改めて国力を立て直し、ロシアに足元を見られないような強固な交渉基盤をもって領土返還交渉に他日を期すべきです。 (衆議院議員 長島昭久)

山本美憂と湯浅麗歌子の対戦が実現【4・7 QUINTET】

2019.04.08Vol.Web Original格闘技
初の女子トーナメントが開催  桜庭和志がプロデューサーを務めるグラップリングの格闘技イベント「QUINTET FIGHT NIGHT3 in TOKYO -Female Open Team Championship 2019-」(4月7日、東京・アリーナ立川立飛)で初の女子トーナメントが開催され、柔術世界女王の湯浅麗歌子とレスリングで世界選手権3回優勝の実績を誇る総合格闘家の山本美憂の対戦が実現した。  1回戦の第2試合で湯浅率いる「TEAM BJJ KUNOICHI」と美憂率いる「TEAM Sun Chlorella」が対戦。前日に発表されたオーダーでは湯浅が中堅で美憂が大将。対戦は難しいかと思われていたが、BJJ KUNOICHIの先鋒の杉内由紀の3人抜き、Sun Chlorellaの副将・サラ・マクマンの2人抜きがあり、湯浅vs美憂が実現した。

初の女子トーナメントは「TEAM 10th Planet」が優勝【4・7 QUINTET】

2019.04.08Vol.Web Original格闘技
KINGレイナは5人抜きならず  桜庭和志がプロデューサーを務めるグラップリングの格闘技イベント「QUINTET FIGHT NIGHT3 in TOKYO -Female Open Team Championship 2019-」(4月7日、東京・アリーナ立川立飛)で初の女子トーナメントが開催され、男子のトーナメントでも優勝した経験のあるエディ・ブラボー率いる「TEAM 10th Planet」が優勝した。  TEAM 10th Planetは1回戦では「TEAM DEEP JEWELS」と対戦。  前日の会見で5人抜きを宣言していたTEAM DEEP JEWELSのKINGレイナをリズ・カームーシュがドローで止める。次鋒同士の対戦もドローとなり、迎えた中堅同士の戦いでエルバイラ・カルピネンが奈部ゆかりをアンクルロックで退けると続く副将・前澤智を腕十字固め、大将の富松恵美もスリーパーホールドで破り3人抜き。TEAM 10th Planetが3人残りで1回戦を突破した。

所英男が掌底ありのロスでのイベント「コンバット柔術」に参戦

2019.04.08Vol.Web Original格闘技
エディ・ブラボーが主宰するグラップリングイベント  RIZIN、QUINTETで活躍する所英男が5月26日に米ロサンゼルスで開催される「コンバット柔術」に参戦することが4月7日、発表された。同大会はQUINTETで活躍する柔術チーム「10th Planet」の総帥であるエディ・ブラボーが主宰するグラップリングイベント。  同日行われた「QUINTET FIGHT NIGHT3 in TOKYO -Female Open Team Championship 2019-」の大会後にブラボーと所が同席の上、会見が開かれ発表された。  所は16名参加のバンタム級トーナメントに参戦する。  コンバット柔術というのはグラウンド状態での掌底による打撃が認められたルール。ブラボー曰く「柔術とMMAの間というよりはMMAに近いルール」という。

山里亮太、パラリンピックは「未来のお嫁さんと見たい」!

2019.04.07Vol.Web Originalエンタメ
 お笑いタレントの山里亮太(南海キャンディース)が7日、都内で行われた東京2020パラリンピック500日前のイベントに出席、パラリンピックは未来のお嫁さんと迎えたいと大胆宣言した。  4月13日に東京2020パラリンピック競技大会の開催まで500日を迎えるのを前に、この日三井アウトレットパーク 多摩南大沢で、その節目を盛り上げるイベントを開催。山里はウィルチェアーラグビー池崎大輔、陸上の中山和美、車いすバスケットボール元日本代表の根木慎志、東京2020パラリンピックマスコットのソメイティとともにトークイベントに登壇し、パラリンピック競技の対決などで会場を盛り上げた。  自他共に認めるパラスポーツファンという山里は、「車いすバスケの試合を見たのがきっかけで夢中になりました。車いす同士のぶつかり合いなど、ものすごく激しいスポーツで、これまで味わったことのない感覚」と魅力をアピール。観戦チケット代が2000円台からと手頃な価格であることにも触れ、「ぜひお子さんにも色んな競技を見に行ってほしい」と来場者に呼びかけた。

TOKYO MXが日曜の昼に新たな情報番組『日曜はカラフル!!』MCにアンミカ、アシスタントに田中大貴アナ

横澤大輔「分散化した価値観やレガシーを再びどのようにまとめていくか」【BEYOND 2020 NEXT FORUM】

【最新号4月8日配布開始】新元号が万葉集出典の「令和」に

2019.04.07Vol.717LIFE
【CONTENTS】 [Special Interview]ドラマ『夫のちんぽが入らない』 俳優・中村蒼が「挑む」理由 [Tokyo Culture]『バンブルビー』監督は日本オタク!? トラヴィス・ナイト監督 [Special]今年のGWは10連休! 東京&近郊で楽しめる 東京春のおでかけ特集 映画『多十郎殉愛記』で日本映画界のレジェンド中島貞夫監督とタッグ 高良健吾 × 多部未華子インタビュー

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

【ひめくりワンダホー】レオくん(0歳10カ月)

2019.04.07Vol.web Originalコラム
 このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいい犬の写真を毎日ご紹介。

元新日KUSHIDAのWWE入りに中邑が「ようこそクッシー‼︎」とツイート

2019.04.07Vol.Web Original格闘技
4月5日に正式契約  今年1月に新日本プロレスとの契約を終了したKUSHIDAがWWEと契約した。  KUSHIDAは4月5日(米国時間)、COOのトリプル・HとNXTゼネラルマネジャーのウィリアム・リーガルと共に調印式に出席。リーガルGMが「ついにスーパースターKUSHIDAがNXTに所属する」と話せば、トリプルHは「彼がNXTに所属することにとても興奮している。世界的スターの1人だ」とKUSHIDAを称賛。KUSHIDAは「このような機会をありがとう! ベストを尽くします」と英語で意気込みを語って契約書にサインした。  この発表に同じく元人日本プロレスの中邑真輔は「みんな、KUSHIDAがNXTにやってきた!!! ようこそクッシー‼︎」とツイッターで歓迎のコメントをした。

イオ、カイリともにNXT女子王座奪取ならず【4・5 WWE】

2019.04.07Vol.Web Original格闘技
最後は王者シェイナがキリフダクラッチでビアンカにタップ勝ち  WWEに参戦中のカイリ・セインと紫雷イオが「NXTテイクオーバー:ニューヨーク」(現地時間4月5日、ニューヨーク市ブルックリン/バークレイズ・センター)で因縁の王者シェイナ・ベイズラーが持つNXT女子王座にフェイタル4ウェイ戦で挑んだが、ともに悲願の王座奪取はならなかった。  4ウェイ戦にはシェイナ、カイリ、イオ、ビアンカ・ブレアが出場した。  盟友のカイリとイオはダブルドロップキックをビアンカとシェイナに決めると、連携してカイリがダイビングエルボー、続けてイオがムーンサルトを場外の2人に炸裂させて試合を優勢に進める。しかし、イオがムーンサルト2連発をシェイナに決めてフォールを狙うと、それをカイリがカット。そのままカイリがインセイン・エルボーでシェイナを沈めてフォールすると、今度はイオが阻止してお互いのチャンスを潰してしまう。  火花を散らす盟友同士の攻防はさらにエスカレートし、イオがドロップキックからエルボー連打を見舞えば、お返しとばかりにカイリもDDTで応戦。しかし、最後はカイリとイオが同時にビアンカに捕まって豪快なKODを食らうと、その隙にシェイナがキリフダクラッチでビアンカを捕まえてタップ勝ち。カイリとイオは善戦も悲願の王座にあと一歩届かず、シェイナが王座防衛に成功した。

渡辺華奈が真珠の顔面破壊したハバに逆顔面破壊予告【4・21 RIZIN】

2019.04.06Vol.Web Original格闘技
会見で榊原氏にベルトの新設を直談判 「RIZIN.15」(4月21日、神奈川・横浜アリーナ)への出場が発表されていた渡辺華奈が4月6日、都内で会見を行った。  渡辺はポーランドの現役軍人であるヤスティナ・ハバと対戦する。ハバは昨年大晦日に真珠・野沢オークレアと対戦し、真珠の顔面を破壊した上で絞め落とした。真珠戦がデビュー戦ではあったが、冷静に任務を遂行したというイメージの試合運びだった。  渡辺はハバについて「ハバ選手はフィニッシュ力もあって、打撃もしっかりとしたベースがあって強い選手。自分の実力を見せて、今回も一本かKOで決着をつけたい」と話した。渡辺はデビュー戦こそ柔道仕込みの関節技で一本勝ちを収めたものの、その後、判定での試合が続いた時期もあったが、昨夏の赤林檎戦から一本とKOで3連勝中と覚醒。真珠の顔面を破壊したハバの打撃についても「破壊されないように。逆にやるくらいな気持ちでいるので大丈夫」と話した。  また「この階級はすごく盛り上がってきているので、ベルトを作ってほしいなという思いもある」と会見に同席した榊原信行RIZIN実行委員長に直談判。榊原氏は「アピールするような試合をしてほしい」と応えた。ベルト新設が実現すれば、渡辺が対戦を熱望する中井りん戦も見えてくるだけに渡辺にとっては勝利はもちろん、内容も問われる試合となる。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

渡辺華奈が真珠の顔面破壊したハバに逆顔面破壊予告【4・21 RIZIN】

2019.04.06Vol.Web Original格闘技
会見で榊原氏にベルトの新設を直談判 「RIZIN.15」(4月21日、神奈川・横浜アリーナ)への出場が発表されていた渡辺華奈が4月6日、都内で会見を行った。  渡辺はポーランドの現役軍人であるヤスティナ・ハバと対戦する。ハバは昨年大晦日に真珠・野沢オークレアと対戦し、真珠の顔面を破壊した上で絞め落とした。真珠戦がデビュー戦ではあったが、冷静に任務を遂行したというイメージの試合運びだった。  渡辺はハバについて「ハバ選手はフィニッシュ力もあって、打撃もしっかりとしたベースがあって強い選手。自分の実力を見せて、今回も一本かKOで決着をつけたい」と話した。渡辺はデビュー戦こそ柔道仕込みの関節技で一本勝ちを収めたものの、その後、判定での試合が続いた時期もあったが、昨夏の赤林檎戦から一本とKOで3連勝中と覚醒。真珠の顔面を破壊したハバの打撃についても「破壊されないように。逆にやるくらいな気持ちでいるので大丈夫」と話した。  また「この階級はすごく盛り上がってきているので、ベルトを作ってほしいなという思いもある」と会見に同席した榊原信行RIZIN実行委員長に直談判。榊原氏は「アピールするような試合をしてほしい」と応えた。ベルト新設が実現すれば、渡辺が対戦を熱望する中井りん戦も見えてくるだけに渡辺にとっては勝利はもちろん、内容も問われる試合となる。

RENA「平成の失敗は平成のうちに片付けたい」と4月大会で復帰戦【4・21 RIZIN】

2019.04.06Vol.Web Original格闘技
大晦日で流れたフランソワと仕切り直しの一戦  シュートボクシング(SB)の絶対女王RENAが「RIZIN.15」(4月21日、神奈川・横浜アリーナ)で復帰戦に臨むことが4月6日、発表された。  RENAは昨年大晦日にサマンサ・ジャン=フランソワと対戦予定だったものの減量中に病院に搬送され、計量することができず失格。それに伴い試合は中止となっていた。今回はそのフランソワとの仕切り直しの一戦で、前回はスーパー・アトム級(49.0kg)での試合だったが、今回は51.0kg契約での試合となる。  RENAは実質的には昨年7月に浅倉カンナに敗れて以来、9カ月ぶりの試合となる。  RENAはこの日行われた会見に出席。「年末は皆さまにご迷惑をかけ、また、がっかりさせてしまったことを本当に申し訳なく思っています。でもこのまま終わるわけにはいかず、早く復帰するためにいろいろ準備してきた。その中でこんなに早くオファーをいただいた以上は一生懸命頑張りたい。サマンサ選手には年末に直接、謝罪はさせていただいたが、その時に“また2人で試合をしましょう”と約束していた。平成の失敗は平成のうちに片付けたいと思う」などと謝罪し、合わせて今回に向けての決意を語った。

上田竜也「どれだけ暴れられるか楽しみ」最新舞台が開幕

2019.04.06Vol.Web Originalエンタメ
 上田竜也(KAT-TUN)が主演する舞台『ポリティカル・マザー ザ・コレオグラファーズ・カット』が6日、渋谷のBunkamura オーチャードホールで初日を迎えた。    初日公演前にフォトコールが行われ、上田、中村達也(元BLANKEY JET CITY)、TOKIE(HEA/LOSALIOS)、そして舞踊家で本作の振付と音楽を担当しているホフェッシュ・シェクターが取材に対応。「とにかくワクワクしています。お客さんが入って、ステージ上で暴れられるかというのが楽しみ」と、上田。  シェクターが率いるカンパニーによる、音楽、ダンス、そして演技を融合させたパフォーマンス。日本では2010年に本作の初期版にあたる『ポリティカル・マザー』が埼玉と山口で上演され、好評を博した。本作は、ダンサーやミュージシャンの数を大幅に増やし、その初期版から演出も振付も大きくパワーアップしている。  上田は、音楽で心を惑わせる主人公役を務める。場面によって、ヘビーメタルサウンドにあわせてヘッドバンギングしながら叫ぶクールなロックスターだったり、政治家であったりもするといい、「人々の先頭に立って先導していくという役。演説するシーンもあるので、お客さんを巻き込んで、こちらの世界に引きずり込めるように頑張りたい」。

【FRONT LINE in 韓国】モデル、ソン・ソンミンさんに聞く、美の秘訣

KINGレイナと14歳の池本美憂が5人抜き宣言【4・7 QUINTET】

2019.04.06Vol.web格闘技
QUINTET初の女子トーナメント  桜庭和志がプロデューサーを務めるグラップリングの格闘技「QUINTET」の初の女子トーナメントが開催される「QUINTET FIGHT NIGHT3 in TOKYO -Female Open Team Championship 2019-」(4月7日、東京・アリーナ立川立飛)の前日会見が4月6日、都内で開催され、1回戦の選手オーダーが発表された。  第1試合は「TEAM 10th Planet」と「TEAM DEEP JEWELS」となり、「TEAM DEEP JEWELS」はKINGレイナが先鋒を務めることとなった。  第2試合は湯浅麗歌子率いる「TEAM BJJ KUNOICHI」と山本美憂率いる「TEAM Sun Chlorella」。湯浅は中堅、美憂は大将での出場となる。  2月に福岡で行われた「Amateur QUINTET Kyushu2019」で5人抜きを達成し、美憂チームに抜擢された14歳の池本美憂は先鋒での出場。今回は何人抜きを狙うか問われると「とりあえず…3人抜きを狙う」と湯浅にターゲット。会見場がどよめくと「5人抜きを狙う」と上方修正した。

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