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日本刀に魅了され広島初の外国人刀鍛冶に「こんなに美しいものを作る国がある」スイス人と日本人の共通点も語る

2024.10.26Vol.web originalエンタメ
 スイス人監督が日本を舞台に作ったショートフィルムの上映イベントが26日、都内にて行われ、ドキュメンタリー映画『ジョハン、炎のダイアローグ』に出演する、スイス出身の刀鍛冶職人ジョハン・ロイトヴィラーさんと、ロマン・ゲラ監督が登壇。日本で刀鍛冶を目指した理由や、スイス人と日本人の共通点などを語った。  米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭「SSFF & ASIA」の受賞作や注目作を特集上映する「SSFF & ASIA 2024 秋の国際短編映画祭」。この日は、スイス・日本 国交樹立160周年記念「スイス特集:日本を見つめるスイス」として、スイス人監督による日本舞台のショートフィルム3作品を上映。  その中の1本画『ジョハン、炎のダイアローグ』は、広島の刀鍛冶に弟子入りし5年の修行を経て今年、文化庁の作刀許可を取得。広島で初の外国人刀鍛冶となったジョハン・ロイトヴィラーさんを追った短編ドキュメンタリー。  スイスで数々のドキュメンタリー作品を手がけてきたゲラ監督。「広島の田舎で日本刀を作っている」同じスイス人の青年がいると聞きジョハンさんを撮りたいと熱望したとのこと。  司会が「スイスの方って日本人に何かコネクションを感じるんでしょうか?」と尋ねると、ジョハンさんは「個人的意見ですけど、几帳面という部分はスイス人も日本人も一緒だと感じます。特に職人の世界では、自分の技術を極めようとする姿勢は同じだと感じます」。  ゲラ監督にも同じものを感じたというジョハンさん。監督は日本に慣れた少数のクルーで撮影に臨み、ときには単身で訪れて自らカメラを回していたとのことで、ジョハンさんも「撮影ってやっぱり気が散ったりするんだけど、今回は楽しい撮影でした」。  そんなジョハンさんは日本で刀鍛冶を目指した理由を聞かれ「子どものころから鍛冶仕事がしたかったんですけど、スイスではなかなかできなくて。妥協して鉄工所に入り、その仕事も好きだったんですけど、17歳のとき初めて刀を見て、鍛冶仕事でこんな立派なものを作る国があるんだ、と。絶対に作りたいと思ったけど、実際に今も作っているのかとか外国人が職人になれるのかとか何も分からなかった。結局、刀鍛冶になりましたけど(笑)」。  今のところ「成功したのは3本。短刀、脇差、刀。今、研ぎに出してます」と明かしつつ「失敗も多い。失敗する前提で仕事してます(笑)。だけど失敗するんじゃろうなと思うと100%失敗するから、失敗もあることを含めて成功を祈ってしなければならないという難しい仕事」と苦笑した。 「日本語を完璧に話せるようになりたい」と来日する数年前から日本語を勉強。この日はゲラ監督の通訳も務め、ときおり「長いですね」と端折って「僕が言っていたのと同じようなことを言ってます(笑)」と茶目っ気を見せ会場の笑いをさそっていた。 ロマン・ゲラ監督

“チカチカ”がTikTokなどで話題! f5veのKAEDEの「コミュ力、高い」

2024.10.26Vol.Web Originalエンタメ
 話題の5人組ガールズグループ、f5ve(ファイビー)のメンバー、KAEDEとRURIが10月26日放送のラジオ『JAPAN MOVE UP!』(TOKYO FM、毎週土曜21時30分~)に出演、TikTokを中心に注目を集めている楽曲「UNDERGROUND」について語っている。同曲は番組のマンスリーソング。  同曲の注目されっぷりについて聞かれると、「自分のおすすめに出てきたりして感じる」と笑い、ミュージックビデオの撮影の裏側や、「オフィシャルっぽくない」といわれるSNSの使い方についても語っている。  番組の中では、メンバーで1番だというKAEDEのコミュニケーション能力の高さも話題に。「最初は緊張しちゃうんですけど、人を知りたいと思う方が強いので自分から話しかけたりとか……わりとぐいぐい行けちゃう(笑)」  番組では、メンバーがエイリアンとなって登場する最新曲「UFO」について、グループ内でのコミュニケーションについてもトークする。

林佑哉が心直にKO勝ちしバンタム級王座挑戦をアピール。闘病中の母にもパワーを!【Krush】

2024.10.26Vol.Web Original格闘技
「Krush.165」(10月25日、東京・後楽園ホール)で前KNOCK OUT-REDス-パーフライ級王者の心直(REON Fighting Sports GYM)と林佑哉(K-1ジム大宮チームレオン)が対戦し、林が3RでKO勝ちを収めた。  この試合はバンタム級の次期挑戦者決定戦の意味合いもあるカードで、林は試合後のマイクでタイトル挑戦をアピールした。林は7月大会からスタートした「第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント」に出場も準決勝で黒川瑛斗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)にKO負けを喫していた。  1R、サウスポーの心直とオーソドックスの林。いきなり右ローの林に心直も左ハイ。心直は左ミドル、左ハイ。林は右ハイ。林の右インローに左ミドルを合わせる心直。林が圧をかけてパンチ。心直はかわしロー。なおも林が圧をかける。組み止めた心直。林が組んでからのヒザをはなってしまい中断。注意が出る。圧をかける心直に林は回ってロー。心直は左ミドル、左ストレート。林は右インロー、左カーフ。心直は左ハイ、左ストレート。距離が詰まり組み合う展開が増え、両者に注意。心直は左ハイを連打。

復帰戦の朝久泰央が龍華に僅差の判定勝ち「俺様に盾突く奴は全員ぶちのめす」【Krush】

2024.10.26Vol.Web Originalスポーツ
 前K-1ライト級王者の朝久泰央(朝久道場)が「Krush.165」(10月25日、東京・後楽園ホール)で約1年7カ月ぶりの復帰戦で龍華(ザウルスプロモーション)と対戦した。試合は激闘の末、2-0で朝久が判定勝ちを収め復活を果たした。  朝久は2021年7月にゴンナパー・ウィラサクレックを破りK-1王座を獲得。しかし次戦で現王者の与座優貴に判定負けを喫し、王座をかけてダイレクトリマッチに臨むもここでも判定負けを喫し王座陥落。その後、ケガの治療のため欠場していた。なお朝久がKrushで試合をするのは2019年11月以来、約5年ぶり。  龍華は今年3月に行われたRISEとの対抗戦に抜擢され、RISEのリングで陽勇と対戦も判定負け。再起戦となった6月の歩夢戦ではダウンを奪った上での判定勝ちを収めている。

黒川瑛斗が白幡裕星から判定勝ちで王座獲得も「こんな王者じゃダメ。出直してくる」と反省【Krush】

2024.10.26Vol.Web Originalスポーツ
「Krush.165」(10月25日、東京・後楽園ホール)で行われた「第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント」決勝戦で黒川瑛斗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)が対戦した。試合は最終ラウンドにダウンを奪った黒川が3-0の判定で勝利を収め、王座を獲得した。  7月大会で行われた準決勝で黒川は林佑哉にKO勝ち、白幡は対戦相手の峯大樹がドクターストップで欠場となり不戦勝で、それぞれ決勝に進出した。  黒川はプロ戦績8戦6勝(2KO)1敗。この1敗は昨年10月に大久保琉唯に喫したもの。白幡は2023年にK-1グループに戦場を移す前はMuayThaiOpenスーパーフライ級、REBELS-REDスーパーフライ級王座を獲得。K-1グループの初戦では元Krushバンタム級王者の吉岡ビギンに勝利を収めている。

シナ・カリミアンとニコラス・ペタスが宮田氏に詰め寄り無差別級トーナメント参戦を要求。宮田氏はトーナメント出場は完全否定【K-1】

WOLF HOWL HARMONYが新曲『ROLLIN’ STONES』のコンセプトビデオを公開

『光る君へ』撮了 吉高由里子「一生分の幸せを使ったかなというくらい幸せ」

2024.10.25Vol.Web Originalドラマ
   大河ドラマ『光る君へ』が10月25日、撮了した。主人公のまひろ(紫式部)を演じた吉高由里子は「一生分の幸せを使ったかなというくらい幸せでした。一日一日をかみしめてきょうを迎えることができて感慨深いです」と、充実した笑顔を浮かべた。   昨年5月に京都市の平安神宮でクランクイン。約1年半をかけて物語を紡いできた。 「撮影していた1年半は毎日、現場に来ることが楽しみで私の日常になっていました。その〈日 常〉というものが、明日から〈思い出〉という言葉に塗りかえられてしまう瞬間をいま実感し、受け入れづらいです。大河ドラマの主役は一生に一度しかできないものだし、生きていて一度しかない〈奇跡〉がこの『光る君へ』という現場でした。一生分の幸せを使ったかなというくらい幸せでした。一日一日をかみしめてきょうを迎えることができて感慨深いです。ありがとうございました」  藤原道長を演じた柄本佑は、「チームはすてきな人たちばかりで、いつも温かく迎え入れてくれる、朗らかな現場でした。自分が出ていながら、本当に面白そうなドラマだなと思える作品に参加できたことが本当に幸せで、あっという間で した。藤原道長の人生を1年半で過ごし、駆け足ですが、その時間を追体験できたと実感しています。スタッフ、 キャスト、みんなの総意だと思いますが、紫式部役が吉高由里子さんでよかったねと撮影を終えたいまも感じています。ありがとうございました」と、コメントした。   『光る君へ』は、総合で毎週日曜20時、NHKBS・NHKP4Kで毎週日曜18時。NHKBSP4Kでは毎週日曜12時15分。NHK総合で翌週土曜13時5分から再放送がある。27日の放送は20時から「衆院選開票速報 2024」を放送するため9時10分から放送する。BSP4K、BSの放送に変更はない。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

間宮祥太朗、田中樹らが舞台挨拶で「アクマゲーム」に挑戦…竜星涼は“自爆”

2024.10.25Vol.web originalドラマ
  『劇場版アクマゲーム 最後の鍵』の初日舞台挨拶が25日、都内にて行われ、俳優の間宮祥太朗、田中樹らキャスト陣と佐藤東弥監督が登壇。作品にちなんだゲーム対決で盛り上がった。  2024年4月期に放送された人気ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」の劇場版。  それぞれに色合いが目を引く衣装で登壇した一同。間宮は全身ブルーのスーツ、田中は全身、黄色調でコーディネート。田中が自身のグループSixTONESでのメンバーカラーが青だと言い、間宮に「僕が好きってことですか?」とツッコんでいたが、自身の黄色の衣装について聞かれると「間宮くんが黄色が好きって言うから…」と2人でモジモジ。  昨年10月からドラマ撮影以降、すっかり打ち解け合ったチーム一同だったが、この日は間宮チームと田中チームに分かれ、作品にちなんだゲーム企画「禁句狩人(タブーハンター)」に挑戦することに。  さきほどまでの和気あいあいぶりはどこへやら、トークをしながら、あの手この手を使って互いにNGワードを引き出そうとする6人に会場も大盛り上がり。  撮影の思い出話では田中が、竜星涼が“揚げパン”を大量に買って差し入れてくれたというエピソードを披露していたが、実は“英語”がNGワードだったため“パン”を連呼した田中チームがビハインドに。  さらに、しびれを切らした竜星がNGワードの“アクマの名前“を言わせようと「唐突だけど好きな悪魔の名前は?」と質問し、間宮チームを警戒させるなどして“自爆”。  間宮チームの圧倒的勝利に、田中は「オレらに何が起きてるの」と困惑し、会場の笑いを誘っていた。  この日の登壇者は間宮祥太朗、田中樹、古川琴音、竜星涼、嵐莉菜、志田未来、佐藤東弥監督。  

Girls²、江戸川区の3世代体育祭でガチでリレー!リーダーの鶴屋美咲「すごい空間にいたんだな」

2024.10.24Vol.Web Original東京のニュース
   8⼈組ガールズパフォーマンスグル ープのGirls²が10月24日、江戸川区のスピアーズえどりくフィールドで行われた「第52回 さわやか体育祭」(以下、体育祭)にスペシャルゲストとして参加した。EXILE TETSUYAが監修した『クラッキ!ダンス』のワークショップやリレーにも加わって体育祭を盛り上げた。  開会式を終え、リーダーの鶴屋美咲が「本⽇はこの素晴らしい天候の中、さわやか体育祭に参加できてとてもうれしく思います!本当にありがとうございます!」と挨拶。  そして、親、子、孫の三世代の約3000⼈の参加者とEXILE TETSUYA監修の『クラッキ!ダンス』で準備体操。『クラッキ!ダンス』は、⼦どもの成⻑に必要な動きをバランスよく⾝につけるJFAプログラム「めざせクラッキ!」のメニューや、サッカーの動きが取り⼊れられた、全⾝のウォーミングアップになるオリジナルダンスで、⼦どもから大人までが楽しく体を動かすことができるというもの。始める前には、⼭⼝綺羅が「暑さや怪我に気を付けながら楽しく体を動かしていきましょう!」と⾔葉を掛ける場面もあった。

石井杏奈が最初で最後のスタイルブック!「全部詰め込んだ」「満足のいくものができた」

2024.10.24Vol.Web Originalエンタメ
 俳優の石井杏奈が自身初のスタイルブック『AN(エーエヌ)』(宝島社)を発売、10月24日、都内で刊行を記念したイベントを開催した。石井はイベント前に取材に対応し、人生で最初で最後だというスタイルブックをPRした。  発売を迎えたことについて聞かれると、石井は「感慨深いです」と充実した笑顔。「20代のうちに、自分が生きた証、これからの糧になるような今までの経験とかを全て詰め込んだ本を 1 冊作りたいっていう話をしていました。いろんな方の協力のもとで、プライベートのことも仕事のことも全て詰め込んだ一冊が出来上がりました。感慨深いです」  スタイルブックの出版が決まった時から「今まで見せてこなかった部分の表情も撮りたい」という願望を伝えてきたといい、中にはランジェリー姿など引き締まった身体を見せたカットも。「(願望を伝えた)その時から撮影にかけてジムで筋トレをしたり、食事制限したりして、自分の中ではすごく満足のいくカットになりました」と胸を張った。

磯村勇斗、阿部一二三から「減量」役作りを称賛されるも「肩幅が広いので」

2024.10.24Vol.web originalスポーツ
   映画『八犬伝』(10月25日公開)のトークイベントが24日、都内にて行われ、俳優の役所広司、磯村勇斗が登壇。応援ゲストとして柔道家の阿部一二三も駆けつけ、劇中の磯村の減量ぶりに感嘆した。  滝沢馬琴による「南総里見八犬伝」の世界と、その作者・馬琴の実話という2つのパートが交錯する、山田風太郎の同名小説の映画化。  初共演で親子役を演じた役所と磯村。役所が「減量して、死に向かって日に日に痩せていく姿を演じる磯村くんを心配していました。このままあの世に行ってしまうのではと心配でした」と撮影現場を振り返りつつ「磯村くんは肩幅が広いので、肩だけはそのままで…」と茶化すと、磯村も「肩を削っておけばよかったなと後悔してます(笑)」。  さらにこの日は、東京、パリオリンピックの金メダリストでもある柔道家・阿部一二三選手が応援ゲストとして登壇。失明してもあきらめることなく28年をかけて「八犬伝」を完成させた馬琴に、“あきらめない男”阿部選手も「あきらめない心は奇跡を呼ぶんだな、と。僕自身も試合に出れば最後までやり遂げる気持ちでいるので、とても共感しました」。  すると役所は「柔道家の心にも響くとは思ってなかった」と喜びつつ「以前に加納治五郎の役をやったことがあるんです。だから一二三さんも、この映画をけなすことはできないと思う(笑)」と、伝説的柔道家を引き合いにしニヤリ。  イベント前に阿部選手と減量の話をしたという磯村が「アスリートの方の本当の減量はすごいなと思いました」と語ると、阿部選手も「本当に顔もこけて目も出て…相当、大変な思いで減量したんだろうなと」と磯村の役作りに感嘆。 「努力は才能に優る」という劇中の言葉にも「自分が納得するものを作り出すために絶対に妥協してはいけないという馬琴の思いに、自分も最高の阿部一二三を作り上げたいと思いました」とさらなる意欲を見せていた。  
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

磯村勇斗、阿部一二三から「減量」役作りを称賛されるも「肩幅が広いので」

2024.10.24Vol.web originalスポーツ
   映画『八犬伝』(10月25日公開)のトークイベントが24日、都内にて行われ、俳優の役所広司、磯村勇斗が登壇。応援ゲストとして柔道家の阿部一二三も駆けつけ、劇中の磯村の減量ぶりに感嘆した。  滝沢馬琴による「南総里見八犬伝」の世界と、その作者・馬琴の実話という2つのパートが交錯する、山田風太郎の同名小説の映画化。  初共演で親子役を演じた役所と磯村。役所が「減量して、死に向かって日に日に痩せていく姿を演じる磯村くんを心配していました。このままあの世に行ってしまうのではと心配でした」と撮影現場を振り返りつつ「磯村くんは肩幅が広いので、肩だけはそのままで…」と茶化すと、磯村も「肩を削っておけばよかったなと後悔してます(笑)」。  さらにこの日は、東京、パリオリンピックの金メダリストでもある柔道家・阿部一二三選手が応援ゲストとして登壇。失明してもあきらめることなく28年をかけて「八犬伝」を完成させた馬琴に、“あきらめない男”阿部選手も「あきらめない心は奇跡を呼ぶんだな、と。僕自身も試合に出れば最後までやり遂げる気持ちでいるので、とても共感しました」。  すると役所は「柔道家の心にも響くとは思ってなかった」と喜びつつ「以前に加納治五郎の役をやったことがあるんです。だから一二三さんも、この映画をけなすことはできないと思う(笑)」と、伝説的柔道家を引き合いにしニヤリ。  イベント前に阿部選手と減量の話をしたという磯村が「アスリートの方の本当の減量はすごいなと思いました」と語ると、阿部選手も「本当に顔もこけて目も出て…相当、大変な思いで減量したんだろうなと」と磯村の役作りに感嘆。 「努力は才能に優る」という劇中の言葉にも「自分が納得するものを作り出すために絶対に妥協してはいけないという馬琴の思いに、自分も最高の阿部一二三を作り上げたいと思いました」とさらなる意欲を見せていた。  

役所広司が「仕事で怒らない理由」に磯村勇斗が共感「僕もコントロールするようにしています」

2024.10.24Vol.web orignalエンタメ
   映画『八犬伝』(10月25日公開)のトークイベントが24日、都内にて行われ、俳優の役所広司、磯村勇斗が登壇。磯村からの“直撃インタビュー”に対する役所の回答に一同が感嘆した。  滝沢馬琴による「南総里見八犬伝」の世界と、その作者・馬琴の実話という2つのパートが交錯する、山田風太郎の同名小説の映画化。  この日は、馬琴役の役所とその息子・宗伯役の磯村が“親子”で登壇。役所と初共演となる磯村は「ずっと現場にいらっしゃって、本当に現場がお好きなんだなと。僕も現場が好きなのでこれからも現場にいることを大切にしたいと思いました」と振り返ると、役所は「美術さんが作ってくれた馬琴の部屋にいたほうが、ここが自分の居場所なんだと一番安心するんです」と照れ笑い。  シーンの前に集中する役所の姿にも「勝手ながら学ばせていただきました」と明かしていた磯村。この日は、一般から寄せられたものと磯村自身の質問を役所に“直撃”。 「長く役者を続けていくために大切にしてきたことは」という磯村からの質問に、役所は「俳優も社会人なので。俳優だから許されることは無いんですね。社会人として、挨拶ができること、遅刻しないこと。そして作品はチームで作るものだから人間関係を大切にすることが一番大事な気がします」と真摯に語りつつ「やっぱり人間的に欠陥があると呼ばれなくなる(笑)」と“長続き”の秘訣を語り、会場も大笑い。 「良い人間関係が一番、楽しいものを作り出す気がする」という役所の言葉に磯村も「長く続けられている方を見ると、皆さんすごく腰が低かったり物腰が柔らかい」と納得の表情。  そんな役所だが、磯村から「馬琴はけっこう息子に厳しかったですけど、普段、怒ることや怒鳴ることってありますか」と聞かれると役所は「仕事場ではほとんど無いですね。若いころ、ちょっとカッとして怒ったことがあるけど、良いことは一つもない」。  プライベートでは?と聞かれると「ときどきありますけど、じっと我慢してますね(笑)。うちの庭をトイレと思っている野良猫にカッとしたり、それにエサをあげている人がいるとムッとしますけど…動物をかわいがってるんだから、と我慢してます」と苦笑。  磯村も「僕も現場で怒ったりカッとなることはないですね。普段もイラっとすることはありますけどコントロールするようにしています」と言い、役所も「偉いねー」と感心。  磯村から役所へのインタビュー状態となった質問コーナーに、磯村も「本当に贅沢」と顔をほころばせていた。  この日は柔道家・阿部一二三選手も応援ゲストとして駆けつけ、馬琴の「あきらめない心」に深い共感を寄せていた。  

井上尚弥が「冴えない」発言のグッドマンに異例の呼びかけ「塩試合に徹しないで熱い試合を!」

2024.10.24Vol.Web Originalスポーツ
 WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパー・バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が12月24日に3度目の防衛戦を行うことが10月24日に正式発表された。井上はIBF、WBO1位のサム・グッドマン(オーストラリア)と指名試合で対戦する。  井上は昨年12月に4団体統一王座を獲得すると今年5月にルイス・ネリ、9月にTJ・ドヘニーを破り、2度の防衛に成功。今回は3度目の防衛戦でIBF、WBOで1位にランキングされるサム・グッドマン(オーストラリア)と指名試合で対戦する。グッドマンは19戦19勝(8KO)の無敗のファイター。  この日は都内で会見が行われ井上は会場で、グッドマンはリモートで参加した。

武居由樹が那須川天心に「早くやろうぜ」とアピールも「4団体統一を目指したほうがさらに上に行けるんじゃないか」と揺れる胸中を明かす

12月24日に井上尚弥と武居由樹がダブル世界戦。井上はサム・グッドマンと3度目の防衛戦。武居の相手は後日発表

2024.10.24Vol.Web Original格闘技
 WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパー・バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)とWBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)が12月24日に東京・有明アリーナでダブル世界タイトルマッチを開催することが10月24日に正式発表された。  井上はIBF、WBO1位のサム・グッドマン(オーストラリア)と対戦する。この試合は当初、9月に行われる予定だったが日程を変更し、今回の対戦となった。武居の相手は後日発表の予定となっている。  この日、2人は都内で行われた会見に揃って出席した。  グッドマンについては以前から対戦相手として名前が挙がっていたのだが井上は「東京ドームでの戦いが終わったあたりから意識をしている。意識する点、警戒する点は非常にまとまった選手で、そのなかで無敗というレコードを持っている。無敗というのは必ず何かしらの強さを持っているということだと思うので、そういった点に気を付けながら戦いたい」と評した。

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