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ゆりやん「落ち着いて来てやぁ〜!」

2016.06.21Vol.668お笑い
   世界的に著名なクラウン(道化師)であるスラバ・ポルニンが創作・演出する“体感型ファンタジーショー”として世界7ヵ国15以上の国際演劇賞を受賞している『SLAVA’S SNOWSHOW スラバのスノーショー』。6月20日、都内の会場でその『「SLAVA’S SNOWSHOW スラバのスノーショー」クラウン来日記念囲み会見』が開催され、クラウンのヴァーニャ・ポルニン氏、アレクサンドル・フリッシュ氏、おかずクラブ、ゆりやんレトリィバァ、平成ノブシコブシ・徳井健太が出席した。世界30ヵ国以上120を超える都市で、500万人を動員して来た同公演が初めて日本で上演されたのは、一昨年の2014年のこと。2年の時を経て今年7月、再び日本にて上演が決定となり、今回の来日となった。  会見では、おかずクラブ・ゆいPが東京公演へ、ゆりやんが大阪公演へ出演することも発表。会場の後方からわらわらと現れたクラウンのポルニン氏とフリッシュ氏は、すぐさま、おかずクラブ&ゆりやんとハグ。「フリッシュさんは、女性が好きなんですよ」と徳井が紹介すると「私、初めて女として観られた!」と大興奮するゆりやんに、「よかったねぇ!」と優しく声をかけた。  さらに、ゆいPとゆりやんの生着替えが行われ、ポルニン氏とフリッシュ氏が2人に真っ赤な鼻を付けて、帽子をかぶせ、洋服を着せた後、雪を全員にまき散らして、ショーの世界観へ誘った。  普段は喋らないクラウンだが、鼻をはずすとオフに。鼻を取ったポルニン氏は「ずっとこの日を楽しみにしていた。まだ(本番までに)3週間あるのですが、わくわくして待ち続け、思いっきりやりたい」と意気込みを語り、「前回は、東京と大阪に行ったけど、それぞれの街の文化と精神性を感じた」と2年前の公演の印象を述べた。  昨年、ローマ公演で実際にクラウンを体験した徳井は「声がなく感性でのお芝居なので、僕は伝わりやすいのかなと。言いたいことを押し付けることもなく、笑いたければ笑えばいいという感じ」と説明しつつ、ほかの3人に「全世界で即完らしいから。日本の人も観に行ったほうがいいと思いますよ」と助言。会見前に出演を聞かされたゆいPは、「何をするのかも、うまくできるのかもわからないので不安」と目を泳がせた。ゆりやんはフリッシュ氏に二人羽織のようにされながら、おなじみの英語スピーチのネタを盛り込んで「スラバのスノーショー、ばり楽しみ!」と笑顔。「絶対がんばりますんで、よろしくお願いします!」と意気込んだ。そんな2人を観ていたおかずクラブ・オカリナは、「感情で動いている2人なので、出演はピッタリ。相方としても楽しみにしています」とエールを送った。  クラウンと初めて絡んだゆりやんが「私が言うのもなんなんですけど、絡みにくい」とつぶやくと、徳井は「基本的に(何かいろいろとしていても)無視していればいい。大丈夫、大丈夫!」とアドバイス。ローマ公演時にけん玉でコミュニケーションを取っていたという事で、「日本の文化が好きなんだよ。舞台前の差し入れが、みんな寿司。寿司が好きだから、差し入れで持っていったら喜ぶと思う」と話し、「さかなへんに雪って……鱈ですよね。鱈とか差し入れたら喜ぶかも」と入れ込んだゆりやんに、「おぉ!いいボケだなぁ」と絶賛。また、クラウンをやりきるための心得としては「ずっとキャラに入ってないといけない。秋山さん(ロバート)とか友近ってキャラ入ってるじゃん? ああいう感じ」とアドバイス。「どれくらい練習するんですか?」と訊ねるゆいPには「急に出されるから、練習はない」と返答。日本語で「がんばれっ!」と微笑むポルニン氏は「スラバは練習をしてはいけない」とも。さらに、「もし観に来ていただけるなら、最後まで観ていただきたい。何があっても最後まで観ていただければ、劇のいちばんの見どころも感じていただけると思います」とアピール。徳井も「安心してください。ラストで全員、立って拍手するから。観に来て間違いないです」と太鼓判を押した。 「DVDで観たんですけど、すごく楽しみ。といっても、出る側なので楽しむ余裕はないかなぁ」と心配そうなゆいPに、ポルニン氏は「そう言うけど、実はお客さんでいるより、役者でいるほうが楽しいんですよ」と声をかけるとゆいPは「確かに誰もが経験できることじゃないですもんね。がんばります!」と笑顔で応えるた。 「真夏にスノーショーで涼しげなファンタジーを楽しんでいただければ」と呼びかけたゆりやんは、ネタでおなじみの言い方で「落ち着いて来てやぁ〜!」と絶叫し会場を盛り上げた。  なお、東京公演は7月30日(土)〜8月14日(日)の20公演を東京・シアター1010(センジュ)で開催される。

シュートボクシング『ヤングシーザー杯』で笠原友希が優勝 移籍初戦MIOは判定勝ち

2016.06.18Vol.668未分類
 シュートボクシング(SB)の『ヤングシーザー杯 in 花やしき~ act.2』(6月18日、東京・浅草花やしき「花やしき座」)で、16歳以下の選手によって争われる「U16 ヤングシーザー55kgトーナメント」が行われ、笠原友希が優勝した。  笠原は1回戦で中村龍登と対戦。中村の多彩な蹴りに苦戦したものの、的確な打撃と組み付いては積極的に投げを狙うなど押し気味に試合を進め2-0の判定で勝利を収めた。  決勝では上田一哉と対戦。笠原が1R終了間際に左ストレートでダウンを奪う。試合は2分×3Rとあって、後がない上田が積極的に前に出るも、笠原も応戦。距離が近くなると組み付いて投げを狙うなど、この試合も笠原が主導権を握り続け3-0の判定で勝利を収め、優勝した。  またこの日はGirls S-cup 48kg日本トーナメント’15優勝者で、シーザージムに移籍したばかりのMIOが移籍後初試合に臨んだ。対戦相手は直前になってユリカGSBからMISAKIに変更。  MIOは環境が変わったためか、前日計量で1回目を500gオーバーし2回目でクリア。試合はMISAKIが手数で上回るが、MIOはMISAKIの打ち終わりにきっちり反撃。パンチの威力でも上回り3-0の判定で勝利を収めた。  実績的には大きく上回るMIOだが、最後までMISAKIの勢いが止まらなかったこともあり、KOはならず。  調整方法も含めて『Girls S-cup2016〜七夕ジョシカク祭り〜』(7月7日、東京・豊洲PIT)へ向け課題を残した。

小宇宙を燃やせ『聖闘士星矢30周年展』開催

2016.06.17Vol.668エンタメ
 今月18日より秋葉原UDXで開催れる『聖闘士星矢30周年展 Complete Works of Saint Seika』のお披露目会が行われた。俳優で『聖闘士星矢』のファンでもある細川茂樹と、アニメ主題歌『ペガサス幻想』を歌う歌手のNobが出席した。  細川、Nobは共に「今日も小宇宙(コスモ)は燃えています」と語たり、それぞれの『聖闘士星矢』への熱い思いで会場わかせた。  細川は「大人になった今でも“勇気”や純粋さをくれる作品で、家電に例えるなら“エアコン”。暖かくそしてクール」と家電俳優の一面も覗かせた。  Nobは「30年歌い続けて、今では世界各国でも歌う機会を頂いている。これは、アニソン歌手としてのアイデンティティで、自分のプライドになっている」と語った。  同企画展は『聖闘士星矢』は初となる、原作原画、アニメーションセル画、フィギュアなど作品に関連するアイテムを集めたもので、同作品中でも人気の高い黄金聖闘士(ゴールドセイント)12人の等身大立像の展示や、主人公・星矢のペガサス聖衣をヴァーチャル装着できるブースなどがあり、同作品の世界観を体感できる内容となっている。期間は今月29日まで。

B.LEAGUE決起集会で川淵会長と大河チェアマンが猛ゲキ

2016.06.16Vol.668スポーツ
 9月22日に開幕する男子バスケットボールの新リーグ、B.LEAGUEの決起集会が6月16日、東京都内のホテルで開催された。  集会にはB.LEAGUE B1、B2 の全36クラブの代表者に川淵三郎日本バスケットボール協会会長と大河正明B.LEAGUEチェアマンが参加。  冒頭、川淵会長が「男子の代表チームが7月4日からオリンピック予選が行われる。なんとか奇跡を起こしてもらってB.LEAGUEのスタートにいい影響をもたらしてくれるといいのですが、かなり厳しいのも事実。しかし私は奇跡を信じています」と代表について語る。続けて「今日みなさんにお願いしたいのは、全く新たな発想のもとにB.LEAGUEを成功させようという気概がなくては絶対に成功しないということ。これを肝に銘じてください。少なくとも初年度はすべての試合のアリーナを満員にするという決意が必要」とゲキを飛ばす。そしてバドミントンの不祥事をあげ、しっかりと選手を管理することを要望。  そして「常識にとらわれるな。どこまで考えても解決できないときは、例え常識に反するとしても考え方を180度変えて考えろ!」という言葉で挨拶を締めくくった。  その後の囲み取材でも川淵氏が「スタートダッシュが大事。3年間は死ぬ気でやれ」と繰り返すと、大河チェアマンも「人生で勝負をかけるときはそうはない。今が人生で1回か2回あるかの大勝負をする時。死ぬ気でやってほしい」と語気を強めた

乃木坂46メンバー、美の秘密は睡眠

2016.06.16Vol.web Originalエンタメ
 乃木坂46のメンバーが21日、都内で行われた寝具ブランド「エアウィーヴ」の「美容睡眠研究プロジェクト」の記者発表会に出席した。同社が大学研究機関や企業などをタッグを組み行ってきた美容睡眠研究に参加したもの。参加前に「早寝早起き」を目標に掲げていたメンバーの西野七瀬は「早寝というか、即寝できるようになりました。(今は)1分ぐらいで寝てしまいます」とにっこり。美肌が目標だった白石麻衣は「化粧ノリが良くなりました。メイクさんにも言われますし、効果が出ていると思います」と、笑顔を見せた。  研究結果のなかでも参加者が大きく頷いて同意したのが、睡眠の質の向上。「寝ることに疲れていた」という生田絵梨花は「寝ることが楽しくなりました。(目覚ましのアラーム音)3発ぐらいで起きられるようになったので、あとは気持ちだと思っています」と、話した。  研究は、2カ月間、同社の製品を使用し、その前後で活動量の測定や睡眠の質における問診、ホルモンの値、肌状態についてアンケートを行い、調査した。研究には、乃木坂46のメンバーのほか、美容師、キャビンアテンダントなどが参加した。それによって、睡眠の質が向上したこと、またそれによって成長ホルモン、肌の状態も良くなっているという結果が得られた。

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『10 クローバーフィールド・レーン』『帰ってきたヒトラー』

人は、何と戦うのか。『ディバイナー 戦禍に光を求めて』

夏が来る前に聴いておきたい音楽。「The Getaway」Red Hot Chili Peppers

2016.06.16Vol.668CD/MUSIC
 最強にして最高の米ロックバンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの最新作。前作『アイム・ウィズ・ユー』から約5年のインターバルを経て発表されるオリジナル・アルバムで通算では11作目になる。プロデューサーにデンジャー・マウスを迎え、ベックやレディオヘッドなど数々のアーティストを手掛けてきたナイジェル・ゴッドリッチがミックスを担当したという本作は、珠玉のメロディーと体が動かないわけがないグルーヴ、そして染み入るとともに行間を考えさせるリリック……とRHCPらしさがさく裂。さらなる進化と深化も感じさせる。フジロックで来日。苗場でRHCPの新しい世界に腰砕けになる人続出か。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

小栗旬がペプシ桃太郎CM続編を切望! 新CMに「このままフェードアウトのムード」?

2016.06.16Vol.668エンタメ
 小栗旬が15日、都内で行われたこれまでにない刺激を味わえる「ペプシストロング 5.0GV」の新商品・新CM発表会に出席した。 「ペプシ」のCMといえば、小栗が桃太郎を演じるシリーズが大きなインパクトを残しているが、新CMにはジュード・ロウが出演。日本にしかない同商品のためにジュードが来日するという内容だ。引き続きイメージキャラクターを務めることから、発表会に登場した小栗は「これを見ると、僕の影がない。僕はフェードアウトしていくのではというムードですね」と苦笑いだった。 桃太郎シリーズの続編については「いつでも準備はできている」と、意気込む。周囲から今後の展開について聞かれることも多いといい、「続編を作ってもらえる可能性もあると思う。新しいペプシの世界を作っていけたら」と話した。  新商品の登場にあたり、キャンペーン「#ジュードロウのおごりと聞いて」を実施中。ジュードのおごりで、全国で同商品20万本のサンプリングが行われるというもので、東京、広島、大阪、仙台、札幌、名古屋、福岡を巡る。東京は2期間が設けられており、第1弾は渋谷パルコで6月19日まで。時間など詳細は公式サイトで。

雑誌『POPEYE』創刊40周年!『POPEYE』ワールドを体感しよう

2016.06.15Vol.668ニュース
   全国のTSUTAYA・蔦屋書店の全店で、雑誌『POPEYE』を購入するとTポイントが10倍になるキャンペーンをはじめ、フラッグシップ15店舗で、限定Tシャツやマグカップ等の限定グッズや雑誌『POPEYE』のバックナンバーを販売するフェアが開催中。1976年創刊『POPEYE』は、日本の若者の文化やファッションをリードし、社会に大きな影響を与えてきた。  記念すべき創刊40周年号は、創刊号の「カリフォルニア特集」への原点回帰として、最新の西海岸・カリフォルニアを現POPEYE編集部が総力取材、特別不老として創刊号の編集ページを完全に再現した復刻版がついている。フェア展開中の店舗では、西海岸や雑誌『POPEYE』の関連書籍も多数取り揃え、6月17日に「WOWOW」でオンエアーされるドキュメンタリー番組「2016年のシティボーイ−POPEYE創刊40年−」の特典映像も放送。『POPEYE』ワールドが体感できるフェアとなっている。また、『POPEYE』と同じ年に創業した『BEAMS』が、当時の店舗と同様に西海岸の男子学生の部屋をイメージしたポップアップショップを代官山蔦屋書店に期間限定でオープン。13日(月)には、創刊メンバーで元編集長の石川次郎氏と現編集長の木下孝浩氏が代官山蔦屋書店で行われた創刊40周年記念のトークイベントに登場。“僕とポパイ”をテーマにかつてシティーボーイだった大人から、現在のシティボーイ読者にエールを送った。

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『ノック・ノック』『二ツ星の料理人』

2016.06.15Vol.668映画
『ノック・ノック』  理想的な家庭を持つエヴァン。家族でビーチへ行く予定が仕事の都合で一人、留守番をすることに。ところがその夜、道に迷ったという美女2人が現れエヴァンは家に招き入れてしまう。それは恐ろしい破滅の始まりだった…。 監督:イーライ・ロス  出演:キアヌ・リーヴス、ロレンツァ・イッツォ他/1時間39分/東京テアトル配給/ヒューマントラストシネマ渋谷他にて公開中  http://knockknock-movie.jp/

ショートフィルムの祭典、グランプリ決定&EXILE HIRO参加の新企画も発表!

2016.06.14Vol.668映画
 アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2016』(SSFF & ASIA)のアワードセレモニーが13日、都内にて行われ、オフィシャルコンペティションなど各部門の優秀賞が発表された。オフィシャルコンペティション審査員は加藤雅也、黒木瞳、テリー伊藤、秋元梢ら豪華な顔ぶれが務めた。インターナショナル部門優秀賞に選ばれたのは、ハンガリーのクリストフ・デアーク監督による『合唱』。アジア インターナショナル部門 優秀賞は韓国のゴン・キム監督による『キープ・ゴーイング』、ジャパン部門 優秀賞は八代健志監督の『眠れない夜の月』が獲得。その中から最も優れた作品に贈られるグランプリは『合唱』に贈られた。グランプリ受賞作は第88回米国アカデミー賞短編部門のノミネート選考対象作品となる。  また、この日は翌年の映画祭に向けた新プロジェクト『CINEMA FIGHTERS(シネマファイターズ)』の概要も発表。EXILE HIROがプロデュース、同映画祭代表の別所哲也がクリエイティブディレクターを担当し、注目監督らが人気作詞家・小竹正人が作詞を手掛けた楽曲の世界観を映像化するもので、キャストにはEXILE TRIBEのメンバーを起用する。作品は全6作を予定しており、その中の1作品を今年のカンヌ国際映画祭短編部門の審査委員長を務めた映画監督・河瀬直美が手掛ける。作品は来年6月の映画祭でプレミア上映される予定。 『SSFF & ASIA 2016』は26日まで各会場にて開催中。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

ショートフィルムの祭典、グランプリ決定&EXILE HIRO参加の新企画も発表!

2016.06.14Vol.668映画
 アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2016』(SSFF & ASIA)のアワードセレモニーが13日、都内にて行われ、オフィシャルコンペティションなど各部門の優秀賞が発表された。オフィシャルコンペティション審査員は加藤雅也、黒木瞳、テリー伊藤、秋元梢ら豪華な顔ぶれが務めた。インターナショナル部門優秀賞に選ばれたのは、ハンガリーのクリストフ・デアーク監督による『合唱』。アジア インターナショナル部門 優秀賞は韓国のゴン・キム監督による『キープ・ゴーイング』、ジャパン部門 優秀賞は八代健志監督の『眠れない夜の月』が獲得。その中から最も優れた作品に贈られるグランプリは『合唱』に贈られた。グランプリ受賞作は第88回米国アカデミー賞短編部門のノミネート選考対象作品となる。  また、この日は翌年の映画祭に向けた新プロジェクト『CINEMA FIGHTERS(シネマファイターズ)』の概要も発表。EXILE HIROがプロデュース、同映画祭代表の別所哲也がクリエイティブディレクターを担当し、注目監督らが人気作詞家・小竹正人が作詞を手掛けた楽曲の世界観を映像化するもので、キャストにはEXILE TRIBEのメンバーを起用する。作品は全6作を予定しており、その中の1作品を今年のカンヌ国際映画祭短編部門の審査委員長を務めた映画監督・河瀬直美が手掛ける。作品は来年6月の映画祭でプレミア上映される予定。 『SSFF & ASIA 2016』は26日まで各会場にて開催中。

人は、何と戦うのか。『パラノーマル・アクティビティ5』

2016.06.14Vol.668DVD & Blu-ray
 2007年に世界各地でヒットを飛ばし社会現象を巻き起こしたホラー『パラノーマル・アクティビティ』シリーズの最新作、第5弾。ミカとケイティの悲劇に端を発した一連の超常現象の謎は、前作の前日譚によってケイティとクリスティ姉妹の過去と深く関わっていることが明かされた。最新作では、かつて姉妹が住んでいた家に引っ越してきたライアンと妻エミリー、幼い娘リーラに超常現象が襲い掛かる。新居の物置でビデオカメラとテープを見つけたことを機に、彼らの周囲で奇妙な現象が起こり始める。それに巻き込まれた一家のたどる運命とは…。前作とのつながりと謎が明かされるだけでなく、これまで目で見えなかった存在がついに…!

いつまでも、残り続ける瞬間がある。今野徳好写真展「垂ずる銀幕」 ー元村和彦コレクション/ロバート・フランクへの憧憬ー

2016.06.14Vol.668ART
 邑元舎(ゆうげんしゃ)を設立した編集者であり、写真コレクターでもある元村和彦氏のコレクションより、写真家・今野徳好のゼラチンシルバープリントを中心に、近作のカラー作品を含めた約30点を紹介。  今野の作品の礎となっているのが、アメリカの写真家ロバート・フランクと親交を持ち、その良き理解者でもあった元村氏との出会いだという。スイス出身のロバート・フランクは、アメリカで発表した写真集『THE AMERICANS』が当初あまり理解されず、写真界から距離を置いていたところ、元村氏のオファーにより写真集を出版。その後、アメリカをはじめ世界的に評価が高まり、現代アメリカ写真界の代表的写真家となった。今野の作品にも、市井を見つめたロバート・フランクに、重なるまなざしを感じ取ることができる。  また、会場には元村氏が出版したロバート・フランクの写真集『私の手の詩』『花は…』も用意。また会期中に、作家によるトークイベントを予定している。

いつまでも、残り続ける瞬間がある。蜷川実花写真展「IN MY ROOM」

まだだ。まだ足りない。諦めるな、掴み取れ!真実はひとつだ。

2016.06.14Vol.668【TOKYO HEADLINEの本棚】
 7年前、誘拐された少女が死亡したと世紀の大誤報を打ってしまった中央新聞の記者3名。本社に残る者、地方支局に飛ばされた者、整理部に異動した者。その誤報は記者たちのその後の人生を変えた。そんな時に埼玉県で児童連続誘拐事件が発生。さいたま支局に飛ばされていた関口豪太郎は、過去の事件との関係性を疑う。現場でネタを拾う記者、出世のため、誤報や他社に抜かれる事を恐れる上司、記者の動きに眉をひそめる警察幹部やそのOB。手の内は見せたくないが、情報は知りたい彼らの探り合い。  そして新聞記者がネタをつかみ、それが紙面となり発行されるまでの経緯が、超リアルに描かれている。自分が時間に追われているような、目撃者を探しているような臨場感に襲われるのは、著者の経歴によるところも大きい。著者の本城雅人は、産経新聞入社後、サンケイスポーツ記者として20年の記者歴を持つ大ベテラン。それだけに、我々読者が知りえない、新聞社の内側をあれほど克明に記す事ができたのだろう。  豪太郎は言う。「俺たちには責任がある」と。派手なアクションも奇抜なトリック破りもないが、ミステリー・サスペンス・ハードボイルドな要素が満載。時代は新聞からテレビ、そしてネットへと進化し、新聞は時代に取り残されたという人もいる。しかし同書を読むと、ネットにおけるソースも分からず、転載された記事を疑う目を持たなければと思わされる。新聞記者がひとつの記事を確証を持って出すということは、こういう事なのだ。

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