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【江戸瓦版的落語案内 】湯屋番(ゆやばん)

2017.08.04Vol.695コラム
 落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。  道楽の末、親許を勘当された若旦那が、出入りの大工・熊五郎宅の二階に居候をしていた。働きもせず、毎日ゴロゴロと寝ている若旦那に、熊五郎が奉公でもしてみたらと進めた。しばし考えてた若旦那、熊五郎の知り合い湯屋が奉公人を募集中と聞き、乗り気に。紹介状を持ち湯屋に行き戸を開けるなり、女湯に飛び込んだ。驚いた湯屋の主人、とりあえず外回りを頼むというと「いいですね。芸者を連れて温泉地の視察ですか」ととぼけた答え。燃料にするための木屑集めだと言うとキッパリと拒否。 「そんなことより、番台に座らせて」と図々しいことこの上ない。その強引さに仕方なく主人が昼飯をとる時間に、代理で座らせる事に。ところが、男湯には客がいるが、女湯は空っぽ。しかも男湯の客といえば、汚いケツで、おまけに毛がびっしり野郎ばかり。そんな現実から妄想の世界へ…。 そのうちに、いい女がやって来るんだ。その女がなんとこの俺に一目ぼれ。連れの女中に「あら、ごらんなさい。ちょいと乙な番頭さんだね」。うしし…照れるなー。ある日偶然その女の家の前を通りかかると女中が目ざとく見つけ、「姐さん、憧れの君、お湯屋の番頭さんですよ」って家の中に声をかけるね。すると女は、泳ぐように出てきて、「ちょっと上がっていって下さいな」って俺の腕をつかむんだ。 「いえ、それは困ります」「いいじゃないですか」「いやいや、それは…」と一人で手を引っ張ったり、引っ張られたり。「おいおい、番台に変な野郎がいるぜ」と、客が集まりだしてきた。そんなことにも気が付かず、一人芝居はエスカレート。家に上がり込むと、2人は盃をやったりとったり。その時ちょうどいいタイミングで雷が落ち、女は癪を起して気を失ってしまった。 そこで、盃洗の水を口移しで飲ませる。すると女は目を開き「今のは嘘」。ここでさらに芝居がかり、「雷様は恐けれど、二人がためには結ぶの神」「うれしゅうございます。番頭さーん」「馬鹿野郎、いい加減にしろ!」とうとう客がブチ切れた。「俺は帰る! 下駄はどこいった?」すると若旦那「はて? 見当たりませんね。じゃ、そちらの高そうな下駄を履いてお帰りなさい」「ほかの人の下駄じゃねえか。履いてったらそいつが困るだろう」「いえ、順に履かせて、しまいの人は裸足で帰らせます」

【読者プレゼント】千葉県最大級のプールに「日本初の子ども専用スペース」が誕生!

2017.08.04Vol.695プレゼント
日本初!2歳以上の子ども専用プール 合計18のプールが楽しめる千葉県最大級のプール施設「蓮沼ウォーターガーデン」に、2歳以上の子ども(身長120㎝未満)を対象とした日本初の子ども専用水遊びスペース「トドラーキッズスペース」(1人1回200円/30分、保護者1名無料)が新登場! 巨大なバケツから勢いよく頭上に水が降り注ぐ「スーパースプラッシュ」や大人に手を引かれて滑るドキドキの山下りを体験できる「マウンテンストリーム」など楽しい要素が盛りだくさん。 新スペースオープンを記念し、同施設の入場券を読者5組10名にプレゼント! プレゼントの応募はコチラのURLへ。 http://www.campaign-kenshou.com/campaign.php?id=2978

“お母さんをお金で買う”少女と老人の物語 映画『ブランカとギター弾き』

2017.08.04Vol.695エンタメ
 路上暮らしをする孤児の少女ブランカは、ある日テレビで有名な女優が自分と同じような境遇の子供を養子に迎えたというニュースを見て“お母さんをお金で買う”というアイデアを思いつく。ブランカは盲目のギター弾きピーターと歌を歌って金を稼ぐが…。

女王の奇妙な遺言の謎とは 映画『ダイ・ビューティフル』

2017.08.04Vol.695エンタメ
女王の奇妙な遺言 ミスコンの女王トリシャが急死した。家族から絶縁され、身寄りのない娘を育て上げ、ついにミスコン女王に輝いた末の突然の死。そんな彼女の遺言は葬儀までの7日間、大好きな海外セレブ風メイクを日替わりで施すという死化粧の注文だった…!

黒木啓司『BPM~』にlol(エルオーエル)登場

2017.08.03Vol.webエンタメ
 毎週土曜日の夜9時から「AbemaTV」で放送中の音楽番組『BPM~BEST PEOPLE‘s MUSIC~』。8月5日(土)放送回では、男女混成ダンス&ヴォーカルグループのlol-エルオーエル-の5人が登場する。 『BPM~BEST PEOPLE‘s MUSIC~』は、EXILE/EXILE THE SECONDの黒木啓司プロデュースのもと、DJ SOULJAHと共に、最高のアーティストをゲストに招き、トークとスペシャルセッションを展開し、同番組でしか見ることの出来ない化学変化を巻き起こす、1時間のレギュラー番組。  番組内では、グループ名の由来やデビュー前にリリースした作品で総合ランキング1位を獲得した経緯などの活動初期のエピソードのほか、これまでのライブ活動での失敗談、先日終了した初の全国ツアーを終えた感想などlol-エルオーエル-について掘り下げていく。  トークコーナーでは『セクシーなMV』が話題になっていることについて聞かれると、hibikiは相手役の方と会ってすぐにお風呂に入り撮影したことや“ドキドキして見るのが恥ずかしかった”、“相手の方を好きになろうと思って頑張った”など撮影秘話告白。またlol-エルオーエル-のメンバーを深掘りしていく『lolメンバーって実は○○なんです』のコーナーでは、小見山さんが筋トレを欠かさない話やmocaさんの聞き間違えが酷すぎる話など、普段は見られないlolメンバーの素顔をメンバー同士が暴露しいく。  またlolメンバーと黒木が直接対決する『lol、炎の三番勝負』では、小見山さんとかねてから大ファンだったという黒木さんと腕相撲対決に挑戦!欠かさず筋トレをしているという小見山さんですが、果たして憧れの黒木さんに勝てたのか!?  さらにスペシャルパフォーマンスのコーナーでは、8月2日(水)に発売する1stアルバム『lolol』の中から『fire!』と『hanauta』、さらには夏にぴったりな『perfect summer』の3曲をパフォーマンス披露する。

「Krush.78」水と油の中澤と左右田がそれぞれの主張を展開

映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』8.19公開

音のない世界を体験

2017.08.03Vol.Web Original東京ライフ
1998年にドイツで開催されて以降、世界中で100万人以上が体験した「DIALOGE IN SILENCE(ダイアログ・イン・サイレンス)」が日本で初開催。同イベントは、視聴覚障害者のよるアテンドで、言葉の壁を越えた対話を楽しむエンターテインメント。参加者は音を遮断するヘッドセットを装着。静寂の中、五感を研ぎ澄ませ、音や声を出さずボディーランゲージや表情などで互いにコミュニケーションを取る。集中力、観察力、表現力など、普段は意識することのない能力をフル活用し、相手を知ろうとすること、また自分を知ってもらおうとすることで、体験終了後に新たな気づきを得ることも。  開催に先立ち、ダイアログ・イン・ザ・ダーク代表の志村真介氏は、「この体験は聴覚障害者の疑似体験をするものではありません。聴覚障害者も健常者も、言語が違う外国人も、すべて対等に聞こえない中で、おしゃべりしようとう試みです。身振り、手振り、表情を使いコミュニケーションを取ることで、言葉を超えてつながりあえる事を実感して下さい」とあいさつ。  また、来日した発案者のアンドレアス・ハイネッケ氏は「日本で開催するにあたり、日本人は表情に乏しく、ボディーランゲージを使わないイメージがあったので、正直どんな反応をするのか不安でした。しかしリハーサルを重ねる中で、その不安はなくなりました。今まで行ってきたコミュニケーションとは違ったコミュニケーションを理解し、別の角度から共有体験をして下さい。2020年には多くの外国人が日本を訪れると思いますが、そんな時に多様性の理解を深めてくれるでしょう」コメントした。  この音のない世界を体験した人は、「言葉がなくても意外と相手の言いたいことが伝わると思った。逆に今まで、相手の表情や仕草を注意深く見ていなかったんだなという事にも気づきました。本当に伝えたいことは、相手の目を見て、しっかりと伝えることが大事だと感じました」と、言葉や音を使わないコミュニケーションの難しさと可能性を感じたようだ。 【開催期間】8月20日(日)まで【会場】LUMINE 0 NEWoMan新宿 5F【開催時間】11~19時30分スタートの回まで1日16回開催【体験時間】約90分(各回12名)【参加費】大人 4000円、大学生 3000円、小・中・高校生 2000円(事前予約制)

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

「Krush.78」-60kg次期挑戦者は柔の大沢か剛の郷州か…

2017.08.03Vol.Web Originalスポーツ
「Krush.78」(8月6日、東京・後楽園ホール)で開催される「Krush -60kg次期挑戦者決定トーナメント・決勝戦」でグローブを交える大沢文也と郷州征宜が決戦を前にその思いを語った。 大沢「今自分はジム長。自分たちの練習が間違いではなかったと証明したい」――準決勝の横山巧戦で減量方法を変えたそうですが、新しい減量方法が身体に合わなかったようですね。 「まじで前回は体重が落ちなかったんですよ! 試合に出場できないと思うぐらいやばくて、新しい減量方法は本当にダメだと思いましたね。計量会場まで歩いていけなくなるぐらいヘロヘロで、試合当日もほとんどアップできなかったので、今回からいつもの減量方法に戻します(苦笑)」 ――ただし1回戦の稲石竜弥戦は膝の負傷があって、準決勝の横山戦は減量失敗があって、大沢選手はコンディションが悪いとダウンを奪って勝ってますよね? 「そうなんですよね。コンディションが悪いとダウンを取って、そのあとは逃げるという(笑)」 ――コンディションのことはあったにせよ、1回戦・準決勝と非常に集中して戦っている印象もあります。 「最近は練習の時から周りの声を聞くことを意識しているから、かもしれないですね。自分は一発もらっちゃうと『コノヤロー!』と思っちゃうところもあるんですけど、そこを冷静に戦えるように心がけています」 ――横山戦でダウンを獲ったパンチの手応えはありましたか? 「いや、『あっ! 倒れた!』ぐらいで、全然パンチの手応えはなかったですね。ただ狙っているパンチではありました」 ――相手の横山選手はプロ無敗で勢いのある選手でしたが、戦ってみてどんな印象を持ちましたか? 「いつも自分は試合前に客観的に自分の試合を分析して、どのくらい有利かを決めているんですよ。で、横山戦は悪くても7割、良くて8割くらいで自分が勝つと思っていました。まぁ…今回はコンディションが悪くても6割は俺が勝つと思っていました。横山選手は無敗の相手で強いとは思ったんですけど、自分の力を出せば全然勝てるって感じでしたね」 ――そして-60kg次期挑戦者決定トーナメント決勝は郷州征宜選手と対戦が決まりました。大沢選手は郷州選手と闘士選手はどちらが勝つと思っていましたか? 「ぶっちゃけ郷州選手が勝つと思っていましたね。だけど正直、闘士選手のほうが戦いやすかったので、闘士選手に勝ってほしかったです。俺と闘士選手のほうが試合が盛り上がると思ったんですけど…郷州選手が相手でも全然いいっす」 ――郷州選手は猪突猛進で直進的なファイターですが、そういった相手はやりやすいですか? 「相性は最悪ですね(苦笑)。じゃんけんで例えるなら俺がチョキで、郷州選手はグー。そのままやったら負けるじゃんって感じなんですけど、俺はパーにもなれるチョキなんで問題ないですね。郷州選手は誰が相手でもファイトスタイルを変えるタイプではないので、逆に俺はたくさんテクニックを出していこうかなと思っています。パワーとスタミナでは負けちゃうけど、スピードとテクニックでは絶対に負けません」 ――郷州戦に勝てば次はタイトルマッチです。何としても勝ちたいという気持ちは変わらないですか? 「本当に勝ちたいっす。負けられない理由もいろいろとあるんですよ。僕、本当に好きな女の子がいたんですけど、試合の1カ月前にガチでフラれたんです。これで試合でも負けたらめっちゃダサいと思うので、勝ち続けて来れてよかったっす(笑)」 ――第5代王座決定トーナメントでは準々決勝敗退でしたが、今再びベルトを巻くチャンスが巡ってきました。ベルトが欲しい気持ちも徐々に強くなっていますか? 「ここは俺がベルトを獲らないとダメだなと思っています。今自分はTANG TANG FIGHT CLUBのジム長で、俺がベルトを獲らないと今のジムは始まらないと思っているんですよね。俺がベルトを獲って後輩たちが『やった! 文也くんがベルトを獲った!』や『自分たちのジム長がチャンピオンなんだ!』と思ってもらって、自分たちの練習が間違いではなかったと証明したいっす。俺はSNSではすげえ遊んでいる遊び人だと思われていますけど、練習はしっかりやっていて後輩たちには『俺についてこい!』って言っています。それを言っている以上、俺たちの練習が間違っていなかったことを証明したい。そのためには結果が必要なんで、必ず俺がKrushのチャンピオンになりますよ」

「Krush.78」佐々木vs谷山の-63kgタイトル戦は汚名返上の舞台

2017.08.03Vol.Web Originalスポーツ
「Krush.78」(8月6日、東京・後楽園ホール)で開催される「Krush -63kgタイトルマッチ」で対戦する王者・佐々木大蔵と挑戦者・谷山俊樹。対戦を前に2人の声が届いた。 佐々木「ベルトを防衛してK-1の舞台にもう一度リベンジしたい」――2月の初代K-1ライト級王座決定トーナメントでは1回戦でウェイ・ルイに敗れてしまいましたが、あの試合でどんなことを感じましたか? 「K-1という大きな舞台で、いつもより体重も500g軽かったりして、自分にとっては収穫があった大会でした。本来の力が出せなかったと言ってしまえば言い訳にしか過ぎないのですが、ウェイ・ルイ選手が優勝してくれたことがせめてもの救いだったかなと思います(苦笑)。今はウェイ・ルイ選手との再戦を目標にして、しっかりリベンジできるようにトレーニングを積んでいます」 ――佐々木選手もウェイ・ルイに負けるまでは連勝していましたが、実力を出せなかったという反省点があったのですか? 「自分自身、連勝していてどこか浮かれていた部分もあったのかなと思います。あそこでウェイ・ルイ選手に負けて、より一層、気を引き締めないといけないと思いましたね」 ――改めて自分は世界のトップと戦って勝っていくことが目標だと感じましたか? 「そうですね。Krush-63kgのベルトを獲って、どこかでちょっと満足していた自分もいたのかなと思います。現状に満足せずにまだまだと思っている選手のほうが強くなっていくと思うし、自分もKrush-63kgのベルトを獲った時に、それを実感していたので、その想いを込めて試合をしていけたらと思います」 ――2月の試合を終えてからは、どんなことを意識してトレーニングしてきましたか? 「力がどうとか技術がどうとかではなく、一番は気持ちの部分かなと思っています。日々の練習で培った自信など、どこか欠けていた部分があったと思うので、2月のK-1での敗戦を毎日忘れずに練習を続けています」 ――そして6月の中国遠征を挟んで、2度目の防衛戦が決まりました。対戦相手は谷山俊樹選手に決まりましたが、挑戦者が谷山選手に決まったと聞いた時はどんな心境でしたか? 「特別に何かを想うことはなかったですね。誰が相手でもKrush-63kgのベルトは自分のベルトだと思うし、久々のKrush参戦でタイトルに挑戦する谷山選手には絶対にベルトは渡したくないです。僕は8月6日に試合をして、Krush-63kgのベルトを持って帰るだけなので、相手が谷山選手に決まりましたけど、ただ戦って勝って防衛するだけです」 ――谷山選手も初代K-1ライト級王座決定トーナメントに出場していましたが、いつかは戦う相手だと意識していましたか? 「意識はしていました。トーナメントでウェイ・ルイ選手に勝っていたら、準決勝では谷山選手とクリスチャン・スペトゥク選手の勝者と戦うことになっていたので、谷山選手と戦うことも想像しながら練習を積んでいたつもりです。その対戦のタイミングが今回の防衛戦になったのかなと思います」 ――昨年10月の初防衛戦(岩崎悠斗に判定勝ち)では王者としての強さを証明してベルトを防衛しましたが、今回の防衛戦ではどんな試合にしたいですか? 「2度目の防衛戦の前にK-1で悔しい敗戦を喫して気付いたこともあったので、良かったのかなと思います。今はこのKrush-63kgのベルトを防衛するためだけにトレーニングを積んでいるので、しっかりKrush-63kgのベルトを防衛します。そしてK-1の舞台にもう一度リベンジしたいと思います」 ――今回のタイトルマッチは初代K-1ライト級王座決定トーナメント1回戦で敗れた選手同士の対戦ということで、ファンの人からは厳しい目で見られる部分もあると思います。それについてはいかがでしょうか? 「周りの目は周りの目でいいと思うし、僕はしっかり防衛して、次につなげるだけです。そういった厳しい目は気にしないし、むしろ厳しい目を糧に練習にも取り組めているので、より気合が入っています。こういう試合が組まれるからこそKrushだと思うし、だからこそ緊張感のあるタイトルマッチにしたい。今回はチャンピオンとして、ただ勝つだけでなくKOを見せたいです」 ――最後にファンの皆さんにメッセージを。 「このKrush-63kgのベルトは僕のものです。必ず勝利してこのベルトを持ち帰りたいと思います。期待していてください」

極楽とんぼの山本圭壱「仕事らしい仕事をした」

2017.08.03Vol.Web Originalエンタメ
■極楽山本「死んでもいいという思いで仕事している」  お笑いコンビ、極楽とんぼの山本圭壱が2日、都内で行われたAmazonプライム・ビデオの人気バラエティーシリーズ『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン3の完成披露舞台挨拶に登壇した。人気シリーズへの参加について、山本は「10年少々空いてしまったところから、仕事らしい仕事をしたなという感じ。芸人さんがあんなに集まるところに寄せていただいて……」と、感慨深げだった。  密室空間に集められた10人の芸人が、プライドをかけて互いを笑わせ、最後まで笑わないでいられた人が賞金1000万円を獲得するさまを映し出す。番組は、松本人志からのインビテーションを受け取ることでスタートする。  山本は「断る理由は全くなかった。今は来た仕事を順番に、という気持ちがある。引き受けた仕事は、その日が最後になってもいい、その日死んでもいいというぐらいの気持ちで、順番に全力でやっています」。参加にあたって相方の加藤浩次に助言を求めたそうで、一言「そんなもんお前、やるしかねえだろ」と言われたという。

スタープラチナが実写化!? 実写版「ジョジョ4部」が明後日公開!

2017.08.03Vol.695エンタメ
有名“スタンド”たちがまさかの実写化!  シリーズ累計発行部数は1億を超える荒木飛呂彦の「ジョジョの奇妙な冒険」が、連載開始から30年を迎える今年、ついに実写映画としてスクリーンに降臨! メガホンをとるのは海外でも高く評価される三池崇史。主人公ジョジョこと東方仗助役の山﨑賢人をはじめ、神木隆之介や小松菜奈、岡田将生、さらには國村隼、山田孝之、伊勢谷友介など、若手世代の人気俳優から日本映画になくてはならない実力派まで、豪華な顔ぶれが集結。  そんな豪華俳優陣が演じるのは“スタンド”と呼ばれる特殊能力を持つ個性豊かなキャラクターたち。“スタンド”は形ある超能力だが、それはその能力を持っている者しか見ることができない。触れるだけで他人のケガや壊れたものをなおすことができる、仗助の“クレイジー・ダイヤモンド”や、伊勢谷演じる承太郎の“スタープラチナ”など、ユニークな特殊能力の数々が、映画ではどのように表現されるのか楽しみ。人気の役者たちが伝説的コミックの登場人物を体現する姿はもちろん、“スタンド”がぶつかり合うバトルシーンも迫力満点だ。また、スペイン・カタルーニャ地方のシッチェスでロケを行い、物語の舞台“杜王町”の不思議な風景を作り出しているのも見どころ。  原作シリーズでは叙事詩ともいうべき壮大な物語が展開されているだけに、待望の実写映画“第一章”への期待も膨らむばかり!
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

スタープラチナが実写化!? 実写版「ジョジョ4部」が明後日公開!

2017.08.03Vol.695エンタメ
有名“スタンド”たちがまさかの実写化!  シリーズ累計発行部数は1億を超える荒木飛呂彦の「ジョジョの奇妙な冒険」が、連載開始から30年を迎える今年、ついに実写映画としてスクリーンに降臨! メガホンをとるのは海外でも高く評価される三池崇史。主人公ジョジョこと東方仗助役の山﨑賢人をはじめ、神木隆之介や小松菜奈、岡田将生、さらには國村隼、山田孝之、伊勢谷友介など、若手世代の人気俳優から日本映画になくてはならない実力派まで、豪華な顔ぶれが集結。  そんな豪華俳優陣が演じるのは“スタンド”と呼ばれる特殊能力を持つ個性豊かなキャラクターたち。“スタンド”は形ある超能力だが、それはその能力を持っている者しか見ることができない。触れるだけで他人のケガや壊れたものをなおすことができる、仗助の“クレイジー・ダイヤモンド”や、伊勢谷演じる承太郎の“スタープラチナ”など、ユニークな特殊能力の数々が、映画ではどのように表現されるのか楽しみ。人気の役者たちが伝説的コミックの登場人物を体現する姿はもちろん、“スタンド”がぶつかり合うバトルシーンも迫力満点だ。また、スペイン・カタルーニャ地方のシッチェスでロケを行い、物語の舞台“杜王町”の不思議な風景を作り出しているのも見どころ。  原作シリーズでは叙事詩ともいうべき壮大な物語が展開されているだけに、待望の実写映画“第一章”への期待も膨らむばかり!

有名人と一緒に“スポーツの夏”を満喫!/8月3日(木)の東京イベント情報

2017.08.03Vol.695東京ライフ
見て、読んで、食べて、参加して楽しむスポーツイベント 丸の内・有楽町・大手町エリアで働く人や訪れる人の健康意識向上や交流促進を目的とした参加型スポーツイベント『MARUNOUCHI SPORTS FES 2017』が8月3日より17日まで開催。  メインとなる丸の内会場では、野球やサッカーなど5種類の競技記録にチャレンジするコーナーや、背筋力・垂直跳びといった基礎体力を知る体力測定コーナーを設置。また、スラックラインやストリートラグビーなどは、デモンストレーションの他、実際に体験することもできる。

こちらも見逃し厳禁! 超ド級体験を味わえるこの夏、オススメのアトラクション

2017.08.03Vol.695東京ライフ
進撃の巨人THE RIDE~トロスト区奪還作戦~  この春、新登場した『進撃の巨人』のテーマエリア。目玉となるのは、日本初上映「進撃の巨人 THE RIDE ~トロスト区奪還作戦~」の映像を前後・上下・左右に動くライドに乗って楽しむ、スリル満点のシアター型アトラクション。巨人たちに“立体機動装置”を使って立ち向かうというストーリーを迫力の映像&ライドで体感できる。 【チケット】時間指定1000円 ※フリーパス利用不可

変貌するアジア太平洋地域と日本の安全保障(その参)/連載コラム「長島昭久のリアリズム」

SNS用の“ネタ”も満載! 夏の超ド級体験 #富士急ハイランド

2017.08.03Vol.695東京ライフ
 富士急ハイランドといえば、富士山の絶景、そして個性的すぎるアトラクションの数々。そんな富士急ハイランドに、この夏さらなる“超ド級”のアトラクション『ド・ドドンパ』が爆誕。これまでの記録を自ら塗り替え“加速力、世界一”の座に君臨した話題のマシンを体験してみた!

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