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少女たちの心に咲いた永遠のばら『デビュー50周年記念展池田理代子ー「ベルばら」とともにー』

2017.02.28Vol.685アート
 不朽の名作「ベルサイユのばら」の魅力と半世紀にわたる華麗なる創作の軌跡をたどる展覧会『デビュー50周年記念展池田理代子ー「ベルばら」とともにー』が開催される。同展では、初期の社会派作品から「女帝エカテリーナ」などの歴史ロマン、音楽への思いあふれる「オルフェウスの窓」、そして40年ぶりの復活が話題を呼んだ「ベルばら」の新作「エピソード編」まで、初公開を含む貴重な原画や資料200点以上を展示。さらに展覧会限定のオフィシャルブックや紅茶専門店TEAPONDとのコラボ商品などオリジナルグッズも取りそろえる。  

有楽町に新劇場 訪日観光客がターゲット

2017.02.28Vol.685今日の東京イベント
 有楽町に新しい劇場が7月に登場することが分かった。28日、株式会社スタジオアルタが都内で記者会見を開き、発表した。新劇場の名前は「オルタナティブシアター」で、有楽町センタービル内にオープンする。訪日観光客や日本在住の外国人をメインの客層と想定し、言葉を使わないノンバーバルな演目を上映する計画。17年度は500公演で14万人、18年度には700公演で20万人の来場を見込む。  演目の詳細は未定だが、言葉を使わない「音楽劇」になる予定。キャストは公募し、演出は日本人演出家が手掛ける。1回の公演は70分ほどの予定で、開演前にはDJやマジックや大道芸などのパフォーマーが盛り上げる。パフォーマーや来場客をおもてなしするスタッフも広く募る。  株式会社スタジオアルタでは、作品を有楽町から世界に広げて行くことを想定している。田沼和俊代表取締役社長は「演目を育てていきたい」と意気込んだ。

米アカデミー賞“渡し間違い”のハプニングも、無名監督が奇跡の受賞

2017.02.28Vol.685映画
 アメリカの映画の祭典・第89回アカデミー賞授賞式が27日(現地時間26日)、ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、最後に発表された作品賞で、受賞した『ムーンライト』ではなく『ラ・ラ・ランド』の名前が間違えて読み上げられるというハプニングがあった。   主演女優賞の封筒を作品賞で渡してしまうというアカデミー賞史上初のトラブルにより、『ラ・ラ・ランド』の関係者が壇上に上がりスピーチするも、実際は『ムーンライト』が作品賞を受賞。  それでも史上最多14ノミネートだった『ラ・ラ・ランド』は下馬評通り、監督賞、主演女優賞(エマ・ストーン)、撮影賞、美術賞、作曲賞、主題歌賞(City of Stars)の最多6部門を受賞。デイミアン・チャゼル監督(32歳)の監督賞は86年ぶりとなる史上最年少受賞の快挙となった。  波乱の作品賞受賞となった『ムーンライト』だが、こちらも8部門にノミネートされていた話題作。結果は作品賞をはじめ脚色賞(バリー・ジェンキンス、タレル・アルビン・マクレイニー)、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)の3部門を獲得した。 『ムーンライト』でジェンダーを越えた愛の物語を描いたバリー・ジェンキンス監督は『ラ・ラ・ランド』のチームに敬意を払いながらも「この映画を完成させることは不可能だと思っていました。でもここいる全員が“決してそんなことはない”と必死で励ましてくれました」と振り返り「そして僕に力を貸してくれた皆さんありがとうございました。選んでくれたすべての人に感謝しています。これは夢でない。これが現実なんです。なんてことでしょう!」と歓喜のスピーチで会場を感動の嵐に包んだ。ジェンキンス監督も助演男優賞のアリもアカデミー賞初ノミネートにして初受賞。黒人俳優の助演男優賞・受賞は、第77回のモーガン・フリーマン(『ミリオンダラー・ベイビー』)以来、12年ぶりの受賞となる。  昨年は“白人チョイスアワード”ともやゆされたアカデミー賞だが、今年は多様性に富み、司会ジミー・キンメルのトランプイジリもあってか笑いと拍手の絶えない式になった。また、スタジオジブリの『レッドタートル ある島の物語』は惜しくも受賞を逃した。

別世界は、すぐそこにある…!?『スター・トレック BEYOND』

2017.02.28Vol.685DVD & Blu-ray
 オリジナル誕生から50年という記念すべき年に公開され、世界中でヒットを果たした究極のSFアクションシリーズ最新作。カーク艦長役のクリス・パイン、スポック役のザッカリー・クイントらレギュラー陣のほか、時期007候補に名前が挙がっているイドリス・エルバや『キングスマン』で義足の殺し屋を演じたソフィア・ブテラが参加。  未知の星に不時着した宇宙船の救出ミッションに出発したエンタープライズ号。しかし到着直前に何者かの急襲を受け仲間は散り散りに。 販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント 発売中 ブルーレイ+DVDセット3990円(税別)

別世界は、すぐそこにある…!?『インフェルノ』

2017.02.28Vol.685DVD & Blu-ray
 ダン・ブラウンのベストセラーをトム・ハンクス主演&ロン・ハワード監督で映画化した『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続く大ヒットシリーズ最新作。今回のヒロイン役は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『博士と彼女のセオリー』で注目を集める旬な女優フェリシティ・ジョーンズ。今回は、ルネサンスの詩人ダンテの『新曲〈地獄編〉』が物語の鍵となり、フィレンツェやヴェネツィア、トルコなどの世界遺産の名所も登場。アクションと歴史ミステリーというシリーズの醍醐味を存分に味わえる一本。 販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 発売中 初回生産限定 Blu-ray4743円(税別)

逃げ続けることが、人生だった。『罪の声』【著者】塩田武士

別世界は、すぐそこにある…!?『不思議惑星キン・ザ・ザ《デジタル・リマスター版》』

編集部オススメMOVIE『マン・ダウン 戦士の約束』

2017.02.28Vol.685映画
 米軍の海兵隊員ガブリエルは戦地での過酷な任務を経て妻子が待つアメリカへと帰還する。しかしたどり着いた故郷の街は建物や橋が崩壊し住人の姿も消えていた。ともに帰還した仲間と妻子の行方を探すが…。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

編集部オススメMOVIE『クリミナル 2人の記憶を持つ男』

2017.02.28Vol.685映画
 恐るべき能力を持つ謎のハッカー・ダッチマンを追っていたCIAロンドン支局のエージェント・ビルが極秘任務中に死亡。支局長クウェイカーは脳外科医フランクスに協力を要請し死刑囚ジェリコにビルの“記憶”を移植。ダッチマンの情報を聞き出そうとするが…。

【江戸瓦版的落語案内】野ざらし(のざらし)

2017.02.28Vol.685COLUMN
落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。

一木美里のおいしくたべようの会 vol.27「売り切れのおかげの至福」 #朝ごパン #ブランチ #代々木

2017.02.28Vol.685グルメ
一木美里です。 先週末は福岡でDJしてきました? 最高の盛り上がり、とっても楽しかったです。 今週はお気に入りのお店をご紹介します。

EXILE/FANTASTICS 世界、佐藤大樹

2017.02.27Vol.685LDH
『月刊EXILE』4月号の表紙に登場!! 「創作意欲が湧くチーム」「表現者とし成長していきたい」

ZST平信一がボブ・サップに近づいた!?

2017.02.27Vol.685格闘技
 本紙連載「格闘家イケメンファイル Vol.67」に登場した平信一(綱島柔術/ZSTライト級王者)が24日、 ZST.55のメインイベントで、高橋了介(リバーサルジム横浜グランドスラム)と対戦。勝利をおさめ、今年の目標であるボブ・サップとの対戦に向けてアピールした。  昨年11月に第2代ZSTライト級王者となった平は、1Rから積極的にタックルで高橋を寝かせ連打。高橋も何度かポジションを変えようとするが、平の力が勝り思うように返せない。続く2Rも、1R同様平が素早くテイクダウンを取ると、パウンドを連打し、ついにレフリーストップ。2R3分48秒でTKO勝利した。  試合後、平は「RIZIN、ボブ・サップ戦を忘れるな」とコメント。会見でも披露したボブ・サップと書かれた半紙を広げるなど、あの手この手でアピールを繰り広げた。

新しいゲーム体験「Nintendo Switch」

2017.02.27Vol.685GAME
 新しいゲーム機「Nintendo Switch」が登場。かねてから話題を集めていたゲーム機で、「テレビモード」「テーブルモード」「携帯モード」など自宅のリビング、自室、そして外でと使用するシーンに合わせて遊び方を変えることができるのが特徴だ。  発売と同時に本機の特徴を生かして楽しめるゲームも登場。オープンエアアドベンチャー『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』、目と目を合わせて遊ぶ新感覚の対面ゲーム『1-2-Switch』、名作がパワーアップした『スーパーボンバーマン R』などバラエティーに富んだゲームが多数揃っている。  いつでもどこでもゲームが楽しめるのは当然だが、リアルにシームレスにひとつのゲームを楽しみたいのなら本機はおすすめしたいゲーム機。まずトライしてみては? 任天堂 3月3日(金)発売 2万9980円(税別)

“こだわり”がハンパない作品 印象派NÉO vol.3『不思議の国の白雪姫』

「井上陽水 コンサート2017 “Good Luck! “」が4月からスタート!

2017.02.27Vol.685音楽
 1970年代から、日本の音楽シーンを走り続けているシンガーソングライター・井上陽水。『夢の中へ』『傘がない』『いっそセレナーデ』など、数多くの名曲を生み出している日本を代表するシンガーソングライターだが、今なお絶大な人気を誇っている。そんな井上が、4月からコンサートツアー「井上陽水 コンサート2017 “Good Luck!”」を全国20カ所で行う。2016年に行われた「井上陽水 コンサート2016秋『UNITED COVER 2』」では『黄昏のビギン』などのカバー曲や、『氷の世界』のような自身の代表曲など、幅広い名曲を20曲程度演奏する充実の内容で、ファンを喜ばせた。また、コンサートでのMCの面白さにも定評があり、トークもその魅力のひとつとなっている。果たして今回は、一体どのような名曲を演奏してくれるのか。期待が高まるコンサートになりそうだ。

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