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ロンドン五輪金メダル村田がついに世界挑戦

2017.04.07Vol.688スポーツ
 ロンドン五輪金メダリストで世界ボクシング協会(WBA)ミドル級2位の村田諒太が5月20日に東京・有明コロシアムで世界王座に初挑戦することが3日発表された。同級1位のアッサン・エンダム(フランス)と王座決定戦を行う。  村田はこの日、東京都内で記者会見し「自分という人間が強いのか弱いのか、証明できる。楽しみ」と意気込みを語った。  村田は2013年8月にプロデビュー。3年9カ月でついに世界に王手をかけた。  ここまで12戦を戦い、全勝(9KO)なのだが、デビュー翌年には2試合連続判定勝ちとやや足踏みした時期もあった。しかし昨年は4試合を戦い、いずれも4RまでにKO勝ちを収めるなど自信を深め、満を持しての今回の世界挑戦となった。 相手のエンダムは37戦35勝(21KO)2敗の33歳。プロの出場が全面解禁された昨年のリオデジャネイロ五輪にライトヘビー級で出場している。

2026年W杯出場枠案 アジアは4.5→8に大幅増

2017.04.07Vol.688スポーツ
 国際サッカー連盟(FIFA)は3月30日、出場枠が現行の32から48に拡大される2026年ワールドカップ(W杯)の大陸別割り当て案を発表した。  アジアは現行の4.5から8、南米は4.5から6、欧州は13から16となった。  他と比べてアジアは大幅増。これは過去のW杯で実績より、普及をより意識した結果といえる。  6枠という見方もあった中での8枠にFIFA理事で日本協会の田嶋会長は「悪い数字じゃない。満足していい」と語った。  8枠になることで日本のW杯出場はほぼ確実と思われる半面、初出場を機にチーム力を上げるケースもあり、アジアが全般的にレベルアップされることは間違いのないところ。  一方で、枠拡大当初は明らかにレベルが低いチームが出場する場合もあり、大会の権威失墜を懸念する声も依然として強いのが現状だ。

3戦連続スタメン落ちの本田の復権なるか…?

2017.04.07Vol.688スポーツ
 サッカー日本代表はW杯ロシア大会のアジア最終予選でUAEとタイに連勝し、ついにグループ首位に立った。  この原動力となっているのは昨年11月のサウジアラビア戦から本田に代わり右サイドの攻撃的な位置で先発する久保。久保は3月に行われた2試合で2得点3アシストと活躍。本田からポジションを奪い取った格好となった。本田はここ3試合は途中出場。ハリルホジッチ監督はタイ戦後のピッチで本田と会話を交わし、会見で本田について問われると「クラブの中での状況を改善してほしいと伝えた。長い時間試合に出てもらいたいと。ほかにもいろいろ話しましたが、ここでは話せません。いくつかのアイデアを与えましたが、彼と私の中の話。プロジェクトが現実になることを期待している。今のところ、私と彼の話です」と話すにとどまった。  最終予選残り3試合中、2試合がアウェーとまだまだ経験豊富な本田の力は必要なだけに復活が待たれるところ。  日本代表の次戦は6月13日、アウェーでイラク代表と戦う。

羽生がSP5位から大逆転で世界選手権2度目の優勝

2017.04.07Vol.688スポーツ
 ヘルシンキで行われていたフィギュアスケートの世界選手権の最終日(1日)、男子は羽生結弦がフリーで自身の世界歴代最高を塗り替える223.20点をマーク。合計321.59点でショートプログラム(SP)5位から大逆転。3季ぶりで日本男子としては初となる2度目の優勝を飾った。  SP2位の19歳、宇野昌磨が自己ベストを大幅に更新する合計319.31点で2位に入った。  羽生は3月30日に行われたSPではジャンプの着氷で大きくバランスを崩すなどリズムに乗り切れず98.39点と100点にも届かないという大ピンチ。しかしフリーでは最初の4回転ループで理想的なスタートを切ると、課題だった4回転サルコーを単発で跳び、後半の4回転サルコー?3回転トーループの連続ジャンプも全く乱れず。4つ目の4回転トーループを加え、技の出来栄えはそれぞれ3点満点で2.43?2.71点。計10点を上積みする荒稼ぎだった。  来年は男子で66年ぶりの連覇が懸かる平昌五輪。世界王者の肩書を手元に置き、偉業にも視界が開けた。  今大会は来年の平昌五輪の国・地域別出場枠を懸けて行われていたのだが、日本男子は五輪で最大の出場枠3を獲得した。一方、女子はエースの宮原知子がけがで欠場、不調で代表漏れした浅田真央も不在ということもあり、17歳でシニア1年目の三原の5位が最高で3大会守り続けた最大3の五輪出場枠を1つ減らしてしまった。

JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE 放送200回を迎えました!

2017.04.07Vol.688エンタメ
「日本を元気に!」を合言葉に、毎週各界の著名人をゲストに招いて、日本のこれからを語っていくラジオ番組『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』が先月、通算で放送200回を突破、3月30日、都内で記念イベントが行われ、これまでに出演したゲストを含め、豪華な面々が集結し、アニバーサリーを祝いました。  乾杯の音頭を取ったのは、放送第1回のゲストである水野正人さん。混乱した世界のなかで日本は世界の規範となるべきとしたうえで「高潔な気持ちを持って世界を良くする、そのためには日本が良くならなければならない。JAPAN MOVE UPです」という激励ともいえるあいさつ。それを受けて、みんなで乾杯をしました。  つねに、笑顔と笑い声が絶えることがないパーティーでしたが、豪華なゲストの方々がさらに彩りを加えてくれました。水野さんのほか、車いすバスケットボール元日本代表の根木慎志さん、元Jリーガーの水内猛さん、K-1ファイターの武尊さん。さらに、EXILEのUSAさん、TRFのKOOさん、YU-KIさん、伊勢谷友介さん、お笑い芸人のアントキの猪木さん、長州小力さん、ザブングルの松尾さんらの姿も見られました。終了直前には、丸川珠代五輪相も駆け付けて、2020年のオリンピック・パラリンピック大会への思いも伺いました。また、当日出席できなかったEXILEメンバーからお祝いのビデオメッセージも届きました。 番組は、アーティスト、俳優、お笑い芸人、実業家、そして政治家などさまざまな分野で活躍するゲストたちに支えられてきました。番組も、ナビゲーターの一木広治とChigusaも、300回、とはいわず500回を目指して頑張りますと誓いを立てました。

駐韓大使ら3カ月ぶり帰任

『貴族探偵』の相葉雅紀、空き時間は「なぞなぞ」

韓国の朴前大統領を逮捕

2017.04.07Vol.688PHOTO OF THE MONTH
2017.3.24〜2017.4.6〈NEWS HEADLINE〉PHOTO OF THE WEEK

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

ソロアーティストとしても活躍するELLYさんが岡山で公開収録

2017.04.07Vol.688ラジオ【JAPAN MOVE UP】
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中の『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』。今月のゲストはELLY(三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)。

『RENT』再演で村井、堂珍&ユナクが再結集

2017.04.07Vol.688エンタメ
   ブロードウエイミュージカルの傑作『RENT』が再び日本に上陸する。世界で上演されている人気ロックミュージカルで、2015年の日本公演から約2年ぶりの上演になる。5日、都内で行われた製作発表には、前回出演した村井良大、堂珍嘉邦、ユナク(超新星)を始め、今回から加わるミミ役の青野紗穂、コリンズ役の光永泰一朗、モーリーン役を務める紗羅マリー、ベニー役のNALAW(CODE-V)ら総勢18名が出席。ミュージカルを象徴する曲『Seasons of Love 』など3曲をエモーショナルに歌い上げた。  ストーリーを展開させていくマーク役を演じる村井は「まさかの2回目。またすばらしい濃厚な時間を過ごせると思うとワクワクが止まらない。本番にエネルギーを凝縮させたい」、ユナクも「もっといいロジャー(演じる役)を見せることを約束します」と、意気込みのコメント。堂珍は「カンパニーをひとつにするために裏ではふざけていきたい」、さらに「ふっと来て、ふっと演じて、ふっと帰る感じで」と余裕の表情だった。  7月2日から8月6日まで、日比谷シアタークリエで。地方公演もある。

新社会人約89万人が誕生

2017.04.07Vol.688PHOTO OF THE MONTH
2017.3.24〜2017.4.6〈NEWS HEADLINE〉PHOTO OF THE WEEK

ロシア地下鉄で自爆テロ

2017.04.07Vol.688PHOTO OF THE MONTH
2017.3.24〜2017.4.6〈NEWS HEADLINE〉PHOTO OF THE WEEK

高橋みなみが公式アンバサダー 新しい形の社会貢献

2017.04.06Vol.687NEWS HEADLINE
 高橋みなみが「RockCorps supported by JT 2017」の公式アンバサダーに就任、5日、都内で行われた開催記者発表会に出席した。昨年に引き続いて大役を務める高橋は「よりたくさんの方に参加していただけるように頑張りたいと思います!」と意気込みを語った。  定められたボランティアイベントに参加することで国内外のアーティストが出演するセレブレーション(ライブイベント)に参加できるという新しい社会貢献のスタイル。昨年、ボランティア活動に参加した高橋は「福島県相馬市で仮設住宅のボランティアに参加させていただいたのですが、4時間のボランティア活動をしたみなさんとセレブレーションでまたお会いできるという、こんなに密度の濃い時間を過ごせたのは初めてだったので、とても印象に残っています」。  発表会では、今年のセレブレーションが9月2日に幕張メッセで開催されることも明らかになった。セレブレーションが首都圏で開催されるのは初めてになる。また、第一弾出演アーティストとして、米ガールズグループのフィフス・ハーモニー、そして高橋の出演も発表された。  高橋は「アンバサダーとしてもアーティストとしても舞台に立てるのは本当にうれしいです。フィフス・ハーモニーさんが来てくださるということで、本当に元気の出るステージを釣れるのではないかと思います」と、興奮気味だった。  公式サイト(https://rockcorps.yahoo.co.jp/)では現在、4月29日~8月31日実施分までのボランティアイベントの参加者を募集している。福島県の仮設住宅のそうじや草むしり、いわきの畑を再生するプロジェクト、渋谷駅周辺の花壇をきれいにするボランティアなど全25種のプログラムがある。 「RockCorps」は2003年にアメリカで誕生したソーシャル・プロダクション・カンパニー。同社は、4時間のボランティア活動をするとアーティストライブのチケットがもらえるという仕組みを作り、社会貢献への参加を促してきた。日本には2014年に初上陸し、これまでに3回を開催。累計で1万2千人超がボランティアに参加、3万1958時間分のボランティア活動が行われた。日本でのセレブレーションには、2014年にはNE-YO、コブクロら、2015年には中島美嘉、will.i.amら、昨年はカーリー・レイ・ジェプセン、ASIAN KUNG-FU GENERATIONらが出演した。

EXILE TAKAHIROが沖縄空手会館に“書”を贈呈

2017.04.06Vol.688エンタメ
 ダンス&ボーカルグループEXILEのTAKAHIROが4日、沖縄県・豊見城市にある沖縄空手会館に、自ら手掛けた「清(せい)」の書を贈った。同日は除幕式も行われ、TAKAHIROと翁長雄志沖縄県知事が参加した。  TAKAHIROは、沖縄空手道首里手松林会本部佐世保尚武館(長崎県佐世保市)で幼少期から空手を学び、初段の腕前を持つ。「人としての精神の根っこの部分を空手道に鍛え上げてもらった」と振り、「どんな形でもいいので、空手道に恩返しをしたいという想いがずっとあったので、少し恩返しができたように感じ、自分としてもすごく嬉しいです」と想いを語った。  書道八段の腕前を持つTAKAHIROが揮毫した「清」は、「清ら手」(よみ:ちゅらでぃー)の1文字で「美しい空手」の意味を持つ。「僕のなかで空手には、清らかさや凜とした側面があると感じていて、そういう側面と、優しさと力強さの対比というものを筆に乗せ表現してみた」と書に込めた想いを語った。  続けて、「書は自分自身と対峙するものでもありますし、今の自分自身に問うものでもある」と語り、「僕がこの書に込めた想いを忘れることなく、人としてもアーティストとしても、そして空手をやってきたひとりの人間としても、精進し続け、成長していきたいという一心です」と熱い想いを語った。  また、空手は2020年東京オリンピックの正式種目にも決定。「微力ではありますが、自分なりに空手道を盛り上げていけたら」と意気込みを見せた。  尚、作品は6日から公開される。

6・18K-1 皇治の挑発に大雅ぶち切れ。小澤は西京を「ガキ」扱い

ミュージカル初挑戦の紗羅マリーがドキッ!「人間として良くない部分あった」

2017.04.05Vol.678エンタメ
   ブロードウエイミュージカルの傑作『RENT』の再演が決まり、5日、都内で製作発表が行われた。前作に出演した村井良大、堂珍嘉邦、ユナク(超新星)を始め、総勢18名が登壇。劇中で歌われる名曲『Seasons of Love』など3曲を高らかに歌い上げた。  前回から引き続きのキャストも多いが、ミミ役の青野紗穂、光永泰一朗、紗羅マリー、NALAW(CODE-V)ら新たに加わったメンバーも。  本作でミュージカルに初挑戦する紗羅マリーは「若いころから仕事をしているのでここで青春を取り戻したい」。本作の印象について聞かれると「(出演が)決まる前に初めて見させていただいたんですが、それまで知らなくて、そんな自分が恥ずかしくなる作品でした…」とうつむき加減だったが、「見ただけですが考えが変わったんです。もっともっと人と仲良くなろうとか、もっともっと素直でいようとか……。人間として良くない部分がいっぱいあったので、そこがこの作品を見て改善されました」という真っ直ぐなコメント。周りのキャストは笑いながら同意し、カンパニーの結束がさらに強まったようだった。NALAWはユナクの存在が心強いと話した。  居心地のよいカンパニーのようで、堂珍も「カンパニーを一つにするために裏ではふざけていきたい」と、リラックスしていた。  「魂の歌を聞きに来て!」と、村井。この夏、再び『RENT』の熱狂が日本を駆け巡る。7月2日から8月6日まで、日比谷シアタークリエにて。名古屋、大阪、福岡でも公演がある。

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