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江戸瓦版的落語案内 百川(ももかわ)

2016.07.24Vol.671COLUMN
 落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。

ヴィヴィッドな色も魅力「BlendExpress BE51 personal blender」

2016.07.24Vol.671新商品
 シンガポールを拠点とし、世界60 カ国以上で展開する調理家電ブランドFerranoの新製品 BlendExpress BE51 personal blender が日本で発売される。同商品は、コンパクトでありながらパワフル。 野菜や果実の栄養をまるごととれるジュース、スムージーをはじめ、サルサなどのソース類、スープ、フムス、ディップや自家製ドレッシングなど食卓を彩るさまざまなメニューに活躍。4枚刃とボトル形状が生む渦巻き効果で滑らかにブレンドし、角氷を砕くこともできる。また、ボトルをそのまま持ち運べるので、忙しい朝にも大活躍。 サイズ違いのボトル(400ml/600ml)、携行リングや保温保冷に役立つ断熱性を高めるデュポン社のネオプレンスリーブなどのアクセサリーも充実。これからの暑い夏をさわやかにすごすためのお手製のドリンクでおいしく冷たい夏を過ごそう。

 “人気”という不確かなものに人生を丸々捧げ、ひっそりと芸を磨き、夢を売る人々のお話です

2016.07.24Vol.671【TOKYO HEADLINEの本棚】
「週刊ポスト」の好評エッセイ“笑刊ポスト”が単行本化。堅苦しくなく、自分が触れた、憧れた、リスペクトする芸能人の魅力を高田文夫らしい名調子で綴った本。取り上げる人選も幅広く、岡村隆史、フランク永井、ナンシー関、清水ミチコ、高倉健、立川談志、菅原文田、岸部一徳、森田芳光、柳亭市馬、立川談春、みうらじゅん、石井光三、小倉久寛、吉幾三、森繁久彌、サンドウイッチマン、氷川きよし、太田光、ビートたけし、大瀧詠一、荒井修、水谷豊、立川志らく、徳永ゆうき、望月浩、舟木一夫、中村獅童、樹木希林、宮藤官九郎、倍賞千恵子、六角精児、安藤昇、横山剣、火野正平、堀内健、林家たい平、沢田研二、春風亭柳昇、永六輔、山口小夜子、ポカスカジャン、田中裕二、橘家円蔵、ジェームズ・ディーン、なぎら健壱、立川志の輔、マギー司郎、大竹まこと、伊藤克信、桂米朝、イッセー尾形、なべおさみ、真中満、石川さゆり、国本武春、増位山太志郎など芸人、歌手、コラムニスト、落語家、俳優、イラストレーター、歌舞伎役者、モデルとさまざま。  昭和の芸能史を飾った人たちの素顔をチャーミングに紹介している。その中には、今月亡くなった永六輔に関する章も。青春期の憧れの星であった永の追っかけをしていた高田。高いチケットを払いコンサートに行き、深夜放送を聞き、その番組に投稿し…と涙ぐましいまでの思いを注ぎ、終いには弟子入りを決意。長文の入門志望を書いたという。その顛末のエピソードがまた洒落ていて、そこに永六輔という人間の茶目っ気、面白み、洗練された生き方が垣間見える。長年の夢が叶い“ふたり会”ライブ「横を向いて歩こう」も開催。その時の掛け合いもまた楽しい。その章で高田は「最も影響をうけた3人といえば“作家部門”で永六輔“落語部門”で立川談志そして“生き方部門”でビートたけしだろう」と書いている。すでに談志も永もいなくなってしまったが、彼らについて書かれた同書は、日本の芸能界の歴史そのものの貴重な資料であるともいえる。長年芸能の世界に携わり、鋭い観察眼と、飛びぬけた記憶力を持つ高田には、もっともっと昭和から平成を彩った芸能の記録を書き残してほしいと思う。

【リオ五輪8月5日開幕】体操の内村、レスリングの吉田は金間違いなし!!

2016.07.24Vol.671スポーツ
 リオデジャネイロ・オリンピックが8月5日に開幕。8月21日まで地球の裏側で熱い戦いが繰り広げられる。開幕を前に本紙編集部の独断と偏見のもと、今回の五輪の注目競技と選手をピックアップする。

アニメ&舞台で大人気の『弱虫ペダル』がドラマ化! 「すてきな作品にしたい」

2016.07.24Vol.671エンタメ
 自転車競技に青春をかける高校生の姿を描くマンガ『弱虫ペダル』。アニメ化、そして舞台化されて人気はさらに広がり、実写ドラマ化も決定。キャストは、小野田坂道役に小越勇輝と舞台出演者を含めて編成され、撮影もスタート。放送開始日も8月26日に決まった。  舞台と違い、実際に自転車に乗る。小越、今泉俊介役の木村達成、そして鳴子章吉を演じる深澤大河らキャストはみな、クランクイン前にロードレーサーの練習に取り組んだ。 小越「みんなロードレーサーに乗るのは初めてだったので苦労しました。ギアの使い分けがすごく難しいんです」 深澤「ママチャリとは全然違うから、そのつもりで乗ったら……あれ違う?(笑)」 木村「ママチャリって(笑)。ママチャリだって乗ってたのは中学とか高校生で、駅とかまででしょ! ギアも違うし、スピードも違う。体重の振り方もね。まず驚いたのは、靴と自転車がくっついていることだけど(自転車と)一体になれた時はいいけど、なれなかったときは……」  自転車との格闘は今も続いているようで「日々、足が太くなって、レースパンツがパンパンになっていく」(木村)。その気合は作品にも影響を与えている。 小越「(練習で)ロードレーサーに乗って、こんなに辛いものなんだなって思ったんです。離されたら追いつくのは大変だし、仲間に引っ張られる心強さも感じました。高校生たちが自転車にかける想い、一回のレースにかける想い、舞台で大切にしてきた熱量、全力感、風、そして絆。そういったものを(ドラマで)伝えられたら」 木村「チームはみんながいて成り立つ、それがこの作品の魅力ですね」 深澤「出てくるキャラクターはみんな魅力的です。それを伝えていきたい」  キャストの鍛え上げられた太ももと、熱い青春ストーリーにクギ付けだ!  7月29日には、事前特番 ドラマ『弱虫ペダル』徹底ガイド(午後9時〜、BSスカパー!)を放送する。 『BSスカパー! オリジナル連続ドラマ「弱虫ペダル」』8月26日(金)午後9時からBSスカパー!で放送。

【夏休み映画で人生体感!】気持ちがつながる、絆の夏映画

【夏休み映画で人生体感!】みんなで楽しむ、家族の夏映画

【夏休み映画で人生体感!】ドキドキ、ハラハラ。冒険の夏映画

2016.07.24Vol.671映画
 せっかくの夏休み、ちょっと時間があったら涼しい映画館でココロのトリップへGO! 海や山の大自然を満喫するのも、異世界での大冒険も、世界を救うヒーロー気分も思いのまま。3Dや4Dなら、よりリアルにアトラクション気分を満喫できる。ときには恋愛や人生に大切なヒントも発見できるかも? 良作揃いの2016年夏休み映画をピックアップ!

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

ニューヨーク最大級のフェス。米国を出て、日本に初上陸! TOKYOで本場の盛り上がりを体感

2016.07.24Vol.671今日の東京イベント
 アーバンミュージックシーンにおいて最も権威のあるラジオ局のひとつ、米ニューヨークの「HOT 97」が主催する音楽フェス「HOT 97 SUMMER JAM」。20年超に渡って行われている本フェスがこの夏、米国外に初めて進出、「HOT 97 SUMMER JAM TOKYO 」として日本に初上陸することになり、注目を集めている。  本イベントは世界を虜にするアーバンミュージック界の人気アーティストがこぞって出演することで知られ、これまでにも数多くのグラミー賞受賞アーティストが出演、圧倒的なパフォーマンスでオーディエンスを魅了してきたことで知られている。東京での初開催においてもラインアップの豪華さやきらびやかさは変わらず、北アフリカのモロッコ生まれで、ニューヨーク/ブロンクス育ちのラッパーのFRENCH MONTANAを始め、人気グループB2Kのメンバーとしてデビューした米ロサンゼルス出身のシンガーでダンサーのOMARION、カニエ・ウェストのレーベル、G.O.O.D.MUSICの社長で、人気ラッパーPUSHA T、ニューヨークの人気ラッパーFABOLOUSら話題のアクトが集結。豪華なラインアップに公演の前売りチケットは早々にソールドアウトし、その注目度の高さも話題となった。  同日深夜には、渋谷のSOUND MUSEUM VISIONで「HOT 97 SUMMER JAM TOKYO “MIDNIGHT STAGE”」の開催も決定。ブルックリン発のヒップホップ・クルーPRO ERA(プロエラ)の中心人物の一人である、JOEY BADA$$や、国内からも最新アルバムをリリースしたばかりのANARCHYら、注目のアクトがずらりと並ぶ。  ニューヨークを熱くさせるアーバンミュージックの祭典。本場の盛り上がりを都内で感じながら、2016年の夏休みをキックオフしよう! HOT 97 SUMMER JAM TOKYO “MIDNIGHT STAGE” 【日程】7月29日(金)23時開場開演 【会場】渋谷:SOUND MUSEUM VISION 【料金】3500円 【URL】 http://www.hot97summerjamtokyo.jp/

浮世絵に触れる、学ぶ。「体感!浮世絵摺り実演・体験会」

2016.07.24Vol.671今日の東京イベント
   國學院大學は、浮世絵に直接触れて学べる「体感!浮世絵摺り実演・体験会」を、同校渋谷校舎の学術メディアセンター・多目的ホールで開催する。当日は葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」の版木を用意。専門家による実演の後、参加者が摺り体験をする。今年は、英語通訳を交えた外国人向けの回も新設(一般向けは申し込み受付終了)。また常磐松ホールで、16時30分から「夕涼み浮世絵講座 怖い浮世絵 涼しい浮世絵」も実施。江戸っ子の恐怖のイメージや生活の知恵などを浮世絵から読み解く。

『HEROES REBORN /ヒーローズ・リボーン』×ゲッツ 復活記念コラボ特集

2016.07.23Vol.671特集
 全世界でヒットした伝説のドラマが待望の復活。新たなヒーローたち、新たな能力、新たな戦いが再び世界を驚愕させる! 前シリーズから5年後。人間と能力者が共存する社会の幕開けとなる場で大規模なテロが発生。人類の敵とみなされた“イヴォ(EVO)”=能力者たちに待ち受ける過酷な運命、そして新たな世界の危機とは…。ゲームと現実を行き来する能力に目覚めた日本人少女ミコや、イヴォを憎む暗殺者など個性的なキャラが続々登場。もちろん、時空を操る日本人ヒロや不死身のチアリーダーの父ノアらレジェンド・ヒーローも参戦。人類絶滅へのカウントダウンを止めようと戦う壮大な物語。夏休みにピザと一緒にイッキ見したくなる、衝撃の全13話!

世界を肌で感じられるカジュアルダイニング「Workingholiday Connection」

2016.07.23Vol.671グルメ
 ワーキングホリデー制度の認知向上と、海外へ興味を持っている若者の支援を目的としたカジュアルダイニング「Workingholiday Connection」がオープン。同店は、ワーキングホリデー経験者のスタッフを起用し、シーズンごとにワーキングホリデー協定国の料理を紹介。第1弾はオーストラリアで人気のスイーツやワニの手羽先を提供する。通常のメニューはシドニーのベストバリスタに日本で唯一選出されたSasa Shoji氏によるコーヒーや、シドニーの有名パンケーキ店で料理長を務めた日本人開発のパンケーキなど。英語でオーダーすると、次回コーヒー1杯無料チケットがもらえる。  
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

世界を肌で感じられるカジュアルダイニング「Workingholiday Connection」

2016.07.23Vol.671グルメ
 ワーキングホリデー制度の認知向上と、海外へ興味を持っている若者の支援を目的としたカジュアルダイニング「Workingholiday Connection」がオープン。同店は、ワーキングホリデー経験者のスタッフを起用し、シーズンごとにワーキングホリデー協定国の料理を紹介。第1弾はオーストラリアで人気のスイーツやワニの手羽先を提供する。通常のメニューはシドニーのベストバリスタに日本で唯一選出されたSasa Shoji氏によるコーヒーや、シドニーの有名パンケーキ店で料理長を務めた日本人開発のパンケーキなど。英語でオーダーすると、次回コーヒー1杯無料チケットがもらえる。  

未来を想像。アートを創造。「没後10年 ナムジュン・パイク展 2020年 笑っているのは誰 ?+?=??」

2016.07.23Vol.671ART
“ビデオアートの父”として知られるナムジュン・パイクの没後10年に合わせた展覧会。  東京大学卒業後、現代音楽を学ぶべく渡独したパイクは、ジョン・ケージやジョージ・マチューナスとの出会いから芸術運動フルクサスへと参加。1963年に世界初のビデオアート作品を発表した後も、ミュージックビデオに多大な影響を与えた映像作品や現在のインターネットの原型ともいえる『エレクトロニック・スーパーハイウェイ』なども構想している。  本展では前半後半に分け、インスタレーション、映像作品、ペインティング、ドローイングなど約230点にも及ぶ作品を展示。また、ヨーゼフ・ボイスと生涯を通じて共同制作を行った作品『ユーラシア』は特別に展示室を設け、紹介する。  本展のタイトルは1993年にワタリウム美術館で個展を行った際にパイクがカタログに寄稿した“2020年に笑っているのは誰か?”という大胆な予想に基づいたもの。パイクが23年前に予想した、2020年に笑っている人物とは? 2020年 笑っているのは誰 ?+?=?? ワタリウム美術館 前半 7月17日(日)〜10月10日(月・祝)/ 後半 10月15日(土)〜2017年1月29日(日) 【時間】11〜19時(水曜は21時まで) 【休】月曜(9/19、10/10、12/5、12、19、26、1/9は開館)、10月11〜14日と12月31日〜1月3日は休館 【料金】大人1000円、学生(25歳以下)800円 ※前半のチケットの提示で後半のチケットが300円割引 【問い合わせ】03-3402-3001 【交通】地下鉄 銀座線 外苑前駅より徒歩8分 【URL】 http://www.watarium.co.jp/

クラシックの名曲に身も心も任せて「外山啓介 ピアノ・リサイタル 2016〜ベートーヴェン&リスト〜」

2016.07.23Vol.671LIVE
 人気、実力とも兼ね備えたピアニストの外山啓介がリサイタル・ツアーを敢行する。  記念すべき10回目となるリサイタル・ツアーで、プログラムは自身の思い入れが深いという作品を集めて構成した。前半はベートーヴェンの『月光』と『テンペスト』。後者を取り上げるのは初めてだといい、ベートーヴェンが残した楽曲のなかでも特別なものといえる両作品に外山がどのように向かい合うのかが楽しみだ。リストは、『愛の夢〜3つのノクターン〜S5.41』『ラ・カンパネラ』、ワーグナー/リストの『イゾルデの愛の死S.447』『バラード第2番』など。『バラード第2番』は、ピアニストをあきらめかけた時期に立ち直るきっかけを与えてくれた楽曲なのだそう。  いつでも心に響くピアノを聴かせてくれる外山だが、今回のリサイタルではいつも以上に心の琴線を震わせる演奏で名曲の数々を届けてくれるはずだ。  夏休みやホリデーシーズンはとかくアゲアゲのパーティーチューンやタテのりのロックなどが重宝さがちだが、こうしたクラシック音楽も、夏フェスとは別の、音楽の豊かさを感じさせる。 【日程】8月7日(日)13時30分開場/14時開演 【会場】サントリーホール 【料金】S席4000円、A席3000円(全席指定・税込) 【問い合わせ】チケットスペース 03-3234-9999

クラシックの名曲に身も心も任せて「外山啓介 ピアノ・リサイタル 2016〜ベートーヴェン&リスト〜」

新時代のターザンは知性と野生を兼ね備えたハイパーイケメン!

2016.07.23Vol.671映画
 誰もが知る“ジャングルの王者”ターザンが、まったく新しいヒーローとなって帰ってきた! この夏、公開される映画『ターザン:REBORN』のタイトルロールを演じる俳優、アレクサンダー・スカルスガルドが、いま熱い注目を集めている。何しろ北欧系の気品あふれる顔立ちに、194cmの長身、そして鍛えあげられた肉体美! その“セクシーボディー”にメロメロになる人が続出しているとか。 「自分のことをググッたりしないからそういうことは分からないな(笑)。僕はただターザンはどうあるべきかイメージして必要なことをやっただけだからね」とアレクサンダー。「気を付けたのはボディビルダーのような肉体にはしないこと。彼はジャングルで生まれ育ったんだ。密林を敏しょうに動き回らなきゃいけない。僕自身は敏しょうとは程遠いので大変だったけど(笑)」  8カ月間ものトレーニングで磨き上げた肉体は、よりリアルに新時代のターザンを物語る。 「本作の脚本を読んだとき、とても有名なストーリーだけど、まったく違う語り方だと感じた。脚本の1ページ目では、彼はロンドンで首相とお茶を飲んでいる。紳士的な身なりでね。彼はロンドンで妻のジェーンとともに10年近く暮らしていて、ジャングルに戻ることはもう無いと思っている。それどころか自分の中の野性を恐れているんだ。しかし冒険が始まるにつれて少しずつ、ヴィクトリア朝の紳士からジャングルのターザンになっていく。人間でありながら、また動物でもあるという二分したものを演じるのはとても楽しかったね」 “腰巻き”を履かない、クールなターザンにもう夢中。でも“雄叫び”は? 「それについては言っちゃいけないだろう(笑)」  それは映画を見てのお楽しみ!

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