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未来を想像。アートを創造。「没後10年 ナムジュン・パイク展 2020年 笑っているのは誰 ?+?=??」

2016.07.23Vol.671ART
“ビデオアートの父”として知られるナムジュン・パイクの没後10年に合わせた展覧会。  東京大学卒業後、現代音楽を学ぶべく渡独したパイクは、ジョン・ケージやジョージ・マチューナスとの出会いから芸術運動フルクサスへと参加。1963年に世界初のビデオアート作品を発表した後も、ミュージックビデオに多大な影響を与えた映像作品や現在のインターネットの原型ともいえる『エレクトロニック・スーパーハイウェイ』なども構想している。  本展では前半後半に分け、インスタレーション、映像作品、ペインティング、ドローイングなど約230点にも及ぶ作品を展示。また、ヨーゼフ・ボイスと生涯を通じて共同制作を行った作品『ユーラシア』は特別に展示室を設け、紹介する。  本展のタイトルは1993年にワタリウム美術館で個展を行った際にパイクがカタログに寄稿した“2020年に笑っているのは誰か?”という大胆な予想に基づいたもの。パイクが23年前に予想した、2020年に笑っている人物とは? 2020年 笑っているのは誰 ?+?=?? ワタリウム美術館 前半 7月17日(日)〜10月10日(月・祝)/ 後半 10月15日(土)〜2017年1月29日(日) 【時間】11〜19時(水曜は21時まで) 【休】月曜(9/19、10/10、12/5、12、19、26、1/9は開館)、10月11〜14日と12月31日〜1月3日は休館 【料金】大人1000円、学生(25歳以下)800円 ※前半のチケットの提示で後半のチケットが300円割引 【問い合わせ】03-3402-3001 【交通】地下鉄 銀座線 外苑前駅より徒歩8分 【URL】 http://www.watarium.co.jp/

クラシックの名曲に身も心も任せて「外山啓介 ピアノ・リサイタル 2016〜ベートーヴェン&リスト〜」

2016.07.23Vol.671LIVE
 人気、実力とも兼ね備えたピアニストの外山啓介がリサイタル・ツアーを敢行する。  記念すべき10回目となるリサイタル・ツアーで、プログラムは自身の思い入れが深いという作品を集めて構成した。前半はベートーヴェンの『月光』と『テンペスト』。後者を取り上げるのは初めてだといい、ベートーヴェンが残した楽曲のなかでも特別なものといえる両作品に外山がどのように向かい合うのかが楽しみだ。リストは、『愛の夢〜3つのノクターン〜S5.41』『ラ・カンパネラ』、ワーグナー/リストの『イゾルデの愛の死S.447』『バラード第2番』など。『バラード第2番』は、ピアニストをあきらめかけた時期に立ち直るきっかけを与えてくれた楽曲なのだそう。  いつでも心に響くピアノを聴かせてくれる外山だが、今回のリサイタルではいつも以上に心の琴線を震わせる演奏で名曲の数々を届けてくれるはずだ。  夏休みやホリデーシーズンはとかくアゲアゲのパーティーチューンやタテのりのロックなどが重宝さがちだが、こうしたクラシック音楽も、夏フェスとは別の、音楽の豊かさを感じさせる。 【日程】8月7日(日)13時30分開場/14時開演 【会場】サントリーホール 【料金】S席4000円、A席3000円(全席指定・税込) 【問い合わせ】チケットスペース 03-3234-9999

クラシックの名曲に身も心も任せて「外山啓介 ピアノ・リサイタル 2016〜ベートーヴェン&リスト〜」

2016.07.23Vol.671LIVE

新時代のターザンは知性と野生を兼ね備えたハイパーイケメン!

2016.07.23Vol.671映画
 誰もが知る“ジャングルの王者”ターザンが、まったく新しいヒーローとなって帰ってきた! この夏、公開される映画『ターザン:REBORN』のタイトルロールを演じる俳優、アレクサンダー・スカルスガルドが、いま熱い注目を集めている。何しろ北欧系の気品あふれる顔立ちに、194cmの長身、そして鍛えあげられた肉体美! その“セクシーボディー”にメロメロになる人が続出しているとか。 「自分のことをググッたりしないからそういうことは分からないな(笑)。僕はただターザンはどうあるべきかイメージして必要なことをやっただけだからね」とアレクサンダー。「気を付けたのはボディビルダーのような肉体にはしないこと。彼はジャングルで生まれ育ったんだ。密林を敏しょうに動き回らなきゃいけない。僕自身は敏しょうとは程遠いので大変だったけど(笑)」  8カ月間ものトレーニングで磨き上げた肉体は、よりリアルに新時代のターザンを物語る。 「本作の脚本を読んだとき、とても有名なストーリーだけど、まったく違う語り方だと感じた。脚本の1ページ目では、彼はロンドンで首相とお茶を飲んでいる。紳士的な身なりでね。彼はロンドンで妻のジェーンとともに10年近く暮らしていて、ジャングルに戻ることはもう無いと思っている。それどころか自分の中の野性を恐れているんだ。しかし冒険が始まるにつれて少しずつ、ヴィクトリア朝の紳士からジャングルのターザンになっていく。人間でありながら、また動物でもあるという二分したものを演じるのはとても楽しかったね」 “腰巻き”を履かない、クールなターザンにもう夢中。でも“雄叫び”は? 「それについては言っちゃいけないだろう(笑)」  それは映画を見てのお楽しみ!

映画『HiGH & LOW THE MOVIE』に出演 天野浩成さん(俳優)

2016.07.23Vol.671ニュース
 NHK連続テレビ小説『走らんか!』でデビューし、『仮面ライダー剣』でブレイク。7月16日に公開された映画『HiGH & LOW THE MOVIE』に出演されています。どんな役? 「なんというか…僕は箸休め的な(笑)。グループがたくさんあるんですが、僕はどこにも所属していなくて。山王連合会というグループがあるんですが、その山王商店街の中に住んでいる先輩の役。連合会の人たちはみんな後輩なんですが、アゴで使われるという役です(笑)。そのたびに“俺、一応先輩だぞ”と言いながらもみんなの言うことを聞いてしまうという。みなさんみたいにがちっとしたカッコいい役ではないんです」  映画の完成版を見てどんな感想を? 「めっちゃ面白いですね。僕は実は2回見てるんです。日本映画としては派手ですね。最初始まって少し経ったくらいで、“あれ? これスクリーン間違っているんじゃないのかな?”と思うくらいインパクトのあるシーンもたくさんあります」  イケメンでさわやかな天野さんですが、元気の秘訣を教えてください? 「笑顔ですね。毎日笑って過ごせるようにと思っています。周りの素敵な先輩を見ているとだいたいみんな笑顔なんです。しかめっ面をしていない。そうすると自分にも余裕が出てくる思うし、自分がまず幸せな状態じゃないとダメなんだろうなっていうように大人になって思い始めました」

【今週の人】テリーザ・メイ英新首相

改憲勢力、生前退位、田中角栄王国、投票率54.7%、死刑制度の復活を検討、政党要件 得票率2%以上【KEY WORDで見るニュース 2016.7.8〜7.21】

田尾安志氏、王貞治球団会長、永麻理、奥田愛基氏、李克強首相、斎藤祐樹、宇都宮健児氏【今週の一言 2016.7.8〜7.21】

2016.07.22Vol.671NEWS HEADLINE
   評論家の田尾安志氏が阪神・鳥谷について「『何やってんだ』を通り越して心配。体調が良くないのなら(スタメンから)外れるべき」(18日)→正論だけど、今さらという気も…。  ソフトバンクの王貞治球団会長が12日に亡くなった大橋巨泉さんについて「野球一筋の私にとって、巨泉さんの生き様は本当にうらやましく人生のお手本でした」(20日、コメント発表)→確かにうらやましい生き方ではあった。  7日に亡くなった永六輔さんの次女でフリーアナウンサーの永麻理が「ふーっ息が遠くなって、“お先に失礼”という感じで、父らしく逝った」(11日、TBSラジオ「いち・にの三太郎〜赤坂月曜宵の口」で)→今ごろ巨泉と2人で…。  安全保障関連法に反対する大学生らの団体「SEALDs」の奥田愛基氏が「来月の8月15日に解散しようと思っている」(11日未明、「TBSニュースバード」の参院選開票特番で)→いいんじゃないか。  南シナ海問題を巡る仲裁裁判所の判決を受け、中国の李克強首相が「中国側の立場は完全に国際法に符合している。日本は当事国ではなく、言行を慎み、問題を騒ぎ立てたり、干渉したりすべきでない」(15日、モンゴルの首都ウランバートルで安倍晋三首相と会談)→何を言っているのだ?  日本ハムの斎藤祐樹が文春の「ポルシェおねだり」報道について問われ「…特にないです」(13日の試合後)→そらそうやろ。  宮内庁の山本信一郎次長が「(陛下が生前退位の意向を示されたとする)報道があったことは承知しているが、そのような事実は一切ない」(13日、記者団に)→絶対だな?  東京都知事選に出馬表明していた宇都宮健児氏が「基本的な姿勢は変わっていない」(13日午前)、「市民運動の間にも悩ましい対立が生まれかねない。都政を良くする運動を進めるための苦渋の決断」(13日夜)→宇都宮さんのほうが良かったんちゃう?

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

小池百合子氏「東京オリンピック・パラリンピック開催に向け都民に明快な説明が必要」

2016.07.22Vol.671東京のニュース
  “日本を元気に”をコンセプトに多彩な活動を行う〈JAPAN MOVE UP/ TEAM2020〉が21日、都内にて2020年の東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げるための異業種交流イベントを開催。東京都知事選に出馬を表明している小池百合子氏も登場し「2020年は、これまでにないオリンピック・パラリンピックにしたい」とアピールした。  都内中心部のみならず奥多摩町や八丈島などにも駆けつけるなど連日、精力的に街頭演説を行う小池氏。この日もイメージカラーのグリーンのジャケット姿で登場。「2020年の東京オリンピック・パラリンピックはみんなで盛り上げていきたい。試合はアスリート・ファーストだが、東京都知事候補として言わせていただくと、都民一人ひとりがアスリートになった気持ちで大会を盛り上げられればいい。そのためには、どんな大会にするのか都民の皆さんに納得していただけるような明快な説明が必要。都知事になったら、そこもしっかりとやっていきたい」と語り、支持を訴えた。

【東京都知事選】31日に投票に行けない人は「期日前投票」

2016.07.22Vol.671今日の東京イベント
 選挙権年齢を20歳以上から18歳以上に引き下げる改正公職選挙法が6月19日に施行され、最初の国政選挙となった参院選(7月10日投開票)では18歳以上の投票率は45.45%だった。  これは総務省が約240万人の新有権者から18歳5779人、19歳5701人の計1万1480人を抽出し調査したもの。  全体の投票率54.70%から比べると低く感じられるが、前回の参院選時(平成25年)の20代の投票率33.37%と比べるとずいぶん高く、今後浸透が進めばより高い投票率となることが期待される。  また期日前投票は全国で1598万6898人と前回の参院選より303万7725人多く、23.46%の増加。これまで国政選挙で最も多かった21年衆院選の約1398万人を上回り、過去最多を更新した。  今回の都知事選の期日前投票は、東京都選挙管理委員会が18日発表したところによると15〜17日の3日間で5万6641人に上った。前回の3万8453人から約1万8000人も増えた。  期日前投票は区役所や出張所、公共の施設、江戸川区などはイトーヨーカドー葛西店などでも行える。 「31日は都内にいないかも…」という人は東京都選挙管理委員会事務局がオープンした東京都知事選特設サイト( http://www.h28tochijisen.metro.tokyo.jp /)にやり方や場所が詳しく掲載されているので、こちらを参照。

【東京地知事選】告示前に都知事選の問題点を分かりやすく解説

2016.07.22Vol.671今日の東京イベント
 本紙が連携する「JAPAN MOVE UP FRESH! by AbemaTV」では東京都知事選告示前の7月7日、本紙コラムニストの小池百合子氏をゲストに迎え『東京都知事選 特別版 小池百合子独占放送!』を配信。小池氏に待機児童、高齢化、防災問題など、東京の抱えるさまざまな課題や未来について話を聞いた。  また7月13日には作家で元東京都知事の猪瀬直樹氏をゲストに迎え、『東京都知事選 告示直前SPECIAL』を配信。  自民党が分裂選挙となり、野党統一候補も石田純一氏、宇都宮健児氏、古賀茂明氏らの名前が上がっては消え、最終的に鳥越俊太郎氏に落ち着くなど混迷を極めた東京都知事選を分かりやすく解説。そして知事選の争点や東京の抱える問題などに鋭く切り込んだ。  アーカイブはこちらから( https://abemafresh.tv/japanmoveup )

今回はしっかり政策を聞いて投票したい!! 【東京都知事選7月31日投開票】

2016.07.22Vol.671NEWS HEADLINE
 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う東京都知事選の投開票が7月31日に行われる。  1999年の選挙で石原慎太郎氏が当選して以来、すっかり“後出しじゃんけん”がトレンドとなってしまい、候補者の政策をじっくり吟味する機会がなくなってしまった都知事選だったが、今回は様相が少し違うようだ。  舛添氏の辞任以降、嵐の桜井翔の父で総務省事務次官の桜井俊氏などさまざまな名前が上がるなか、6月29日に元防衛相で自民党の衆議院議員である小池百合子氏がいち早く出馬を表明した。小池氏は「自民党員として出馬する」と自民党の公認・推薦を求めたが、自民党東京都連は11日に元総務相で元岩手県知事の増田寛也氏を推薦。自民党は平成11年以来の分裂選挙となった。  一方、野党は先の参院選に続き都知事選でも野党統一候補を立てることとなったが、人選に難航。  そんななか業を煮やした一部の市民団体が7月6日に俳優の石田純一氏を野党統一候補に推薦。石田氏も6日に会見し、「野党統一候補としてならば出馬させていただきたい」と条件付きで出馬を表明した。  しかし直後に参院選の投票日を控えていたこともあり、なかなか決定には至らず。石田氏は契約するCMや出演するTV番組、イベントの調整からタイムリミットと目されていた11日に出馬を断念した。  11日には過去2回続けて次点となっている元日弁連会長の弁護士、宇都宮健児氏が出馬を正式表明。一方で民進党は元経済産業省官僚の古賀茂明氏に出馬を要請。しかし翌12日に急転直下で民進党はジャーナリストの鳥越俊太郎氏の擁立を決め、鳥越氏が野党統一候補として出馬することとなった。  宇都宮氏は12日に行われた5人の候補者による公開討論会や13日に日本記者クラブで行われた会見にも参加し、自らの政策を訴え出馬の意思を示していたが、13日夜に出馬断念を発表した。  14日の告示日には21人が立候補の届け出をした。21人というのは過去最多の数字。  本紙コラムニストの小池氏は地元・池袋で第一声。「東京を大改革し、そして未来の東京を、都民の手で都民による都民のための都政にしていきたい」と訴えた。  なお自民党都連は今回の都知事選にあたり、都連が推薦する増田寛也氏以外の候補者を応援した場合、処分対象となることを通知していたのだが、自民党衆議院議員の若狭勝氏が小池氏の応援に駆け付けた。  この都連の通達はメディアでも取り上げられ、「やりすぎ」という声も多く出た。  増田氏は千代田区の事務所前で第一声。自公の推薦を受けてはいるものの知名度で劣る増田氏は選挙戦では自らの実務能力をアピールするとともに、時にはメディアの要求にこたえ、「五郎丸ポーズ」を披露するなど、知名度アップに躍起となっている。  野党統一候補として臨んだ鳥越氏は12日の出馬会見での「昭和15年生まれで終戦の時は20歳。もちろん空襲も覚えている」「東京都では若干、出生率はほかのところよりは高いといわれているがそれでもまだ1.4前後」などと事実と違う内容の発言や、過去に4度のがん手術を受けていることから年齢と健康に対する不安が指摘された。しかし本人は「今が一番健康」と胸を張るが、選挙期間前半は政策の立案不足なのか健康への不安なのか、街頭演説が他の候補に比べ少なく、当初からの不安の声を払しょくし切れてはいない。  また鳥越氏は17日にフジテレビの「新報道2001」で予定されていた主要3候補の討論会を日程調整を理由に欠席。それに伴い企画自体が流れ、小池氏と増田氏も出演がとりやめになるといった事態も起こった。各候補の政策をじっくり聞くことのできる数少ない機会だっただけに、物議を醸した。  各メディアによる世論調査では小池氏が一歩リードし、鳥越氏と増田氏が続く形となっているが果たして結果は…。 ※本原稿の締め切りは21日。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

今回はしっかり政策を聞いて投票したい!! 【東京都知事選7月31日投開票】

2016.07.22Vol.671NEWS HEADLINE
 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う東京都知事選の投開票が7月31日に行われる。  1999年の選挙で石原慎太郎氏が当選して以来、すっかり“後出しじゃんけん”がトレンドとなってしまい、候補者の政策をじっくり吟味する機会がなくなってしまった都知事選だったが、今回は様相が少し違うようだ。  舛添氏の辞任以降、嵐の桜井翔の父で総務省事務次官の桜井俊氏などさまざまな名前が上がるなか、6月29日に元防衛相で自民党の衆議院議員である小池百合子氏がいち早く出馬を表明した。小池氏は「自民党員として出馬する」と自民党の公認・推薦を求めたが、自民党東京都連は11日に元総務相で元岩手県知事の増田寛也氏を推薦。自民党は平成11年以来の分裂選挙となった。  一方、野党は先の参院選に続き都知事選でも野党統一候補を立てることとなったが、人選に難航。  そんななか業を煮やした一部の市民団体が7月6日に俳優の石田純一氏を野党統一候補に推薦。石田氏も6日に会見し、「野党統一候補としてならば出馬させていただきたい」と条件付きで出馬を表明した。  しかし直後に参院選の投票日を控えていたこともあり、なかなか決定には至らず。石田氏は契約するCMや出演するTV番組、イベントの調整からタイムリミットと目されていた11日に出馬を断念した。  11日には過去2回続けて次点となっている元日弁連会長の弁護士、宇都宮健児氏が出馬を正式表明。一方で民進党は元経済産業省官僚の古賀茂明氏に出馬を要請。しかし翌12日に急転直下で民進党はジャーナリストの鳥越俊太郎氏の擁立を決め、鳥越氏が野党統一候補として出馬することとなった。  宇都宮氏は12日に行われた5人の候補者による公開討論会や13日に日本記者クラブで行われた会見にも参加し、自らの政策を訴え出馬の意思を示していたが、13日夜に出馬断念を発表した。  14日の告示日には21人が立候補の届け出をした。21人というのは過去最多の数字。  本紙コラムニストの小池氏は地元・池袋で第一声。「東京を大改革し、そして未来の東京を、都民の手で都民による都民のための都政にしていきたい」と訴えた。  なお自民党都連は今回の都知事選にあたり、都連が推薦する増田寛也氏以外の候補者を応援した場合、処分対象となることを通知していたのだが、自民党衆議院議員の若狭勝氏が小池氏の応援に駆け付けた。  この都連の通達はメディアでも取り上げられ、「やりすぎ」という声も多く出た。  増田氏は千代田区の事務所前で第一声。自公の推薦を受けてはいるものの知名度で劣る増田氏は選挙戦では自らの実務能力をアピールするとともに、時にはメディアの要求にこたえ、「五郎丸ポーズ」を披露するなど、知名度アップに躍起となっている。  野党統一候補として臨んだ鳥越氏は12日の出馬会見での「昭和15年生まれで終戦の時は20歳。もちろん空襲も覚えている」「東京都では若干、出生率はほかのところよりは高いといわれているがそれでもまだ1.4前後」などと事実と違う内容の発言や、過去に4度のがん手術を受けていることから年齢と健康に対する不安が指摘された。しかし本人は「今が一番健康」と胸を張るが、選挙期間前半は政策の立案不足なのか健康への不安なのか、街頭演説が他の候補に比べ少なく、当初からの不安の声を払しょくし切れてはいない。  また鳥越氏は17日にフジテレビの「新報道2001」で予定されていた主要3候補の討論会を日程調整を理由に欠席。それに伴い企画自体が流れ、小池氏と増田氏も出演がとりやめになるといった事態も起こった。各候補の政策をじっくり聞くことのできる数少ない機会だっただけに、物議を醸した。  各メディアによる世論調査では小池氏が一歩リードし、鳥越氏と増田氏が続く形となっているが果たして結果は…。 ※本原稿の締め切りは21日。

Jリーグ放送権売却 10年総額2100億円

2016.07.22Vol.671スポーツ
   Jリーグは20日、2017年以降の放送権について、英国の動画配信大手、パフォーム・グループと、10年間の長期契約を結ぶことで合意したと発表した。放送権料は総額約2100億円。スカパーJSATなどと結ぶ現行の年推定約50億円から大幅増となり、Jリーグによると、日本のスポーツ放送権料で過去最高額となる。  パフォームでは、スポーツの新規動画配信サービス「DAZN(ダ・ゾーン)」でJ1、J2、J3のリーグ戦全試合を生中継し、スマートフォンなどで定額で視聴できるようにする。地上波やBS放送については、今後協議する。今季で契約が満了するスカパーは、パフォームからサブライセンスを取得して放送する可能性がある。

WADAが露の国家ぐるみのドーピング隠ぺいを報告

2016.07.22Vol.671NEWS HEADLINE
 世界反ドーピング機関(WADA)の調査チームは18日、カナダのトロントで会見を開き、ロシアのスポーツ界の組織的ドーピング問題についての報告書を発表した。  報告書では、ロシアは検体をすり替えるなど国家ぐるみでドーピングを隠蔽していたとしている。  これを受けWADAは、リオデジャネイロ五輪・パラリンピックでロシア選手団の全面的出場禁止を検討すべきだと国際オリンピック委員会(IOC)と国際パラリンピック委員会(IPC)に勧告した。  ロシアのプーチン大統領は声明で、「スポーツへの政治介入だ」と反発。ただ、直接関与したと名指しされた当局者について、ロシア側の調査が終わるまで職務を停止するとした。

異例!コリジョンルールがシーズン中に基準見直し

武尊も浴衣で登場! K-1ファンミーティング 「武尊とタコる!浴衣祭り」開催

2016.07.22Vol.671今日の東京イベント
 K-1 WORLD GP −55kg王者・武尊(K-1ジム・チームドラゴン)の単独イベント、K-1ファンミーティング vol.2着物レンタル花ごよみpresents「武尊とタコる! 浴衣祭り」が8月13日、東京・六本木で開催される。  当日は夏らしく武尊も浴衣を着用。ファンも全員、イベント参加前に、着物レンタル店「花ごよみ」で好きな浴衣を選び、プロの着付け師に着つけてもらい参加する。ちなみに参加料の中に浴衣のレンタルと着付け料が含まれており、自前での参加は不可だ。  イベントは、武尊のトークに2ショット写真&サインタイム、質問コーナー、さらには武尊のサイン入り私物プレゼント大抽選会など、内容は盛りだくさん。浴衣を着て、ビュッフェスタイルのフード&ドリンクを楽しみながら、身近に触れ合えるので、まるで一緒に夏祭りに来ているような気分が味わえる。戦っている時とはまったく違う、武尊のリラックスした表情も見られそうだ。  参加人数は限定100名(各回50名)で、予定人数に達したら受付期間中でも、募集を終了する場合もあるので、参加希望の人はお早めに。K-1 WGPオフィシャルサイト(k-1wg.com)の「お問い合わせフォーム」から申し込める。  今や新生K-1のトップファイターであり、バラエティー番組などでも活躍する武尊。常にファンとのふれ合いを大切にしている武尊だが、こんなに大接近できるチャンスはめったにないかも。この夏一番の思い出を作りに、友達を誘って参加してみよう。 K-1ファンミーティング vol.2 着物レンタル花ごよみpresents「武尊とタコる! 浴衣祭り」 【開催日】8月13日(土) 【開催場所】東京六本木横町 たこ焼き居酒屋「ヤマトタコル」 【開催時刻】第1部:15時30分開場/16時開始/18時終了、第2部:18時30分開場/19時開始/21時終了 【料金】8500円(小・中学生7000円)※ゆかたレンタル着付け込み、事前入金 【URL】 http://www.k-1wg.com/contact/

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