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ゲーオを“人生をかけて倒しに行く”。山崎秀晃がリベンジマッチに挑む スーパーライト級タイトルマッチ

2016.09.09Vol.674格闘技
 最も過酷な階級ともいわれているスーパー・フェザー級の王座を決めるトーナメントの行方も気になるが、同日に行われるスーパーライト級(-65㎏)のタイトルマッチも見逃せないカードのひとつ。  6月の世界最強決定トーナメントでも圧倒的な強さを見せ優勝した絶対王者・ゲーオウィラサクレックに挑むのは、日本代表決定トーナメントで優勝した山崎秀晃。前回の世界最強トーナメントでは、準決勝でまさかの判定負けを喫するも、その実力は誰もが認めるところ。前田憲作K-1プロデューサーも「日本代表決定トーナメントで、左右田泰臣、久保優太、野杁正明の3強を打ち破り優勝した事を考慮し、挑戦の資格ありと判断した」と選考の経緯を説明。実は山崎、ゲーオとは2014年11月に「-65㎏初代王座決定トーナメント」の1回戦で対戦。結果はゲーオが判定勝ちを収めたが、山崎は1Rに食らったハイキックで額の陥没骨折と眼窩底骨折の大怪我を負い、その後長期欠場を余儀なくされたという因縁を持つ。それ以降、常に“打倒ゲーオ”を目標に掲げ、借りを返すことをモチベーションに戦ってきた。前回のトーナメントでは、まさかの途中敗退で、ゲーオとの直接対決は叶わなかったが、今回こそ真のリベンジマッチとして、意気込みは十分。それを証明するように、対戦が決まるとすぐに、ゲーオ対策としてタイに1カ月間武者修行に出かけたほど。「ゲーオがムエタイ出身ということで、いてもたってもいられなくてタイに乗り込みました。ムエタイを身につけるというよりも、ムエタイの選手と肌を合わせて、ムエタイを知ってトレーニングを重ねることで、少しでも勝機が見えると思いました。タイには約1カ月間いて、タイ人とスパーリングを重ねてつかんだものあるし、新たな発見もありました。次の試合に生かせるようなタイ合宿になった。100%の練習ができたと思います」とその修行の成果に手応えを感じたようだ。それに対し迎え撃つゲーオは「私もタイにはいろいろなコネクションがあり、いろいろな情報が入ってきています。(山崎が)タイで練習したことは特に気になりませんが、タイに行ったことで私にとっては戦いやすくなったと思います」と意味深発言。さらに「山崎選手の試合を見て研究して、弱点がみつかったと確信しています。その弱点は今も変わらずあると思っています。当日は全力で戦ってKOも狙って行くので楽しみにしていてください」と山崎の穴を見つけているとまで宣言。  トーナメント以上に盛り上がりが予想される同カード。ゲーオが宣言通り山崎の弱点を突いて王座防衛に成功するか? それとも山崎がタイ修行の成果を生かしてリベンジ&王座奪取を成し遂げるか? こちらも注目だ。

同じ相手に2回続けては負けられない!男の面子をかけた戦い 

2016.09.09Vol.674格闘技
 今回も早々にチケットが完売してしまった『K-1 WORLD GP IN JAPAN 2016 ~スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント~』(9月19日、東京・代々木競技場第二体育館)。  純粋に強さを追求する競技としての面白さはもちろんなのだが、戦う選手たちのキャラクターやそこから生まれる戦いのテーマといったサイドストーリーもファンの心をつかんでやまないひとつのファクターとなっている。  これまでもカードが発表され、試合が近づくにつれ自然と大会のテーマが生まれ、大きなうねりとなってリング内外で熱を巻き起こしてきた。  そういう視点でみると今大会のテーマは「男の面子」といったところ。  世界王者・卜部弘嵩は今年に入って2連敗。そして自らのケガで小宮山工介との試合を流してしまった。  その敗れた相手が2人ともトーナメントに名を連ねる。会見でも「1回戦でウルフに勝って、決勝はもちろんテバウで」と言うように、一気に借りを返すチャンスでもあり、同時にどん底に叩き落とされるピンチでもある。  その旺盛な反骨心で窮地に陥れば陥るほど力を発揮するのがこの男。そんな場面を何度も目撃してきた。しかし今回ばかりはピンチの大きさが半端なものではない。  ハビエル・エルナンデスは2015年の「-60kg初代王座決定トーナメント」準決勝で弘嵩をあと一歩まで追い詰めた。延長でダウンを奪われ、惜しくも敗れたが、それまではエルナンデスが試合を優勢に進めていた。この試合の結果、決勝の卜部兄弟対決が大きく盛り上がったこともあり、結果的には“噛ませ犬”な存在になってしまったが、その実力が認められ、スーパーファイトで昨年4月に当時の王者・卜部功也と対戦。最後まで手数が出し続け、功也を追い込んだものの判定負けを喫してしまった。  時の流れは恐ろしいもので、今回、大雅vsエルナンデス戦はK-1の公式サイトで行われている勝敗予想で圧倒的に大雅の勝利という結果となっている。  功也は1回戦で戦うカリム・ベノーイとは2014年にフランスで対戦し、スプリットの判定で敗れている。しかし功也にとって本当のターゲットは4月の日本代表決定トーナメントの決勝で敗れた大雅。前回はカード発表会見から皇治と舌戦を繰り広げるなど、リング上の戦いに集中できなかったところもある。今回は他の選手の話題が多いためか功也を取り巻く環境は意外に穏やか? 伸び伸びとしたファイトで一気に勝ち進むか…。  小宮山はK-1参戦初戦で中国のユン・チーに敗れた。直前に相手が弘嵩から変わり、モチベーションの維持などさまざまな困難があったにしても許されない大失態。  実際、会見でもリザーブファイトに出場する皇治に「チャイニーズに負けた小宮山ちゃんの代わりに本戦に出たかった」と言われてしまった。大雅の「日本人の多さにムカついている」という発言に「それは俺のこと言ってるのかな? 決勝で見とけ」と返す場面もあり、ここは男の面子をかけた大一番。対戦するパウロ・テバウは4月の大会で弘嵩をKO寸前まで追い込んだ強豪。テバウを破ればチー戦の敗戦を取り返せるどころかお釣りがくるくらいの相手だけに、小宮山にとっては今後のK-1でのポジションを左右しかねない試合となる。  ここまで「男の面子」といったある種の精神論的な側面からトーナメントを見てきたが、階級を上げてきたばかりでほとんどが初対戦ということもあってか、「リベンジ」といった言葉からは距離があるのが大雅。いらんことに気を使って疲弊することもなく、日本トーナメントを勝った勢いそのままにクールに優勝を遂げてしまうのか、それとも歴戦の強者どもがその前にたちはだかるのか…。  誰が優勝するのか…の前に誰が決勝のリングに立つのかの予想もつかないトーナメントとなっている。

豪華ミュージックフェス&夜のお台場を彩る花火&ライティングで特別演出!

2016.09.09Vol.674スポーツ
2020年7月24日0時まで時を刻む時計の針が動き出した!!

都営大江戸線22駅で、2020年のパラリンピック競技を体感!

2016.09.09Vol.674今日の東京イベント
 パラリンピック競技の魅力を体感できる企画展示『NO LIMITS SPECIAL 大江戸ステーションスタジアム』が都営大江戸線で開催。初日の8月25日にはお披露目イベントが都庁前駅の展示会場で行われ、小池百合子東京都知事やトライアスロンの谷真海選手、カヌーの瀬立モニカ選手らが登場した。 『NO LIMITS SPECIAL 大江戸ステーショスタジアム』は、都営大江戸線の22駅構内において、新競技も含め2020年の東京大会で行われる全競技について、立体展示や写真展示などでその魅力を伝えるもの。  小池都知事は「(開催中の)リオ・パラリンピックとの相乗効果で、競技への関心をさらに高めていきたい。身近な駅構内で、展示を通して競技の迫力や選手の躍動を体感していただきたい」と語り「2回目のパラリンピックを開催するのは、ここ東京が初めてとなります。東京大会では、会場を満員にして成功に導けるよう取り組んでいきたい。パラリンピックの成功なくして2020東京の成功はないと思っています」と熱く意気込みを語った。  登壇者による点灯式を行った後、小池都知事は谷選手、瀬立選手とともに、都庁前駅の総合展示をめぐり、選手たちからの解説を熱心に聞き入っていた。  同企画展示は、リオ・パラリンピックが終了する9月21日まで開催中。

井上尚弥が3度目の防衛

2016.09.09Vol.674格闘技
 世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の井上尚弥が4日、神奈川県座間市民体育館で同級1位ペッチバンボーン・ゴーキャットジムを10回3分3秒、KOで破り3度目の防衛に成功した。  試合の約3週間前に腰を負傷し、スパーリングをこなせない状態で試合に。そして試合中には右拳も負傷したこともあり、なかなか倒せない展開が続く。やっと10回に連打からの右ストレートで試合を決めたが「これが今日の実力。すいませんでした」とリング上で地元のファンへ頭を下げた。  今後についてはWBA王者ルイス・コンセプシオンとの統一戦、そして無敗の3階級王者ローマン・ゴンサレスとの対戦も期待される。

リオデジャネイロ・パラリンピック開幕!18日まで熱戦続く

不可解判定にハリル監督は「審判に聞いてみてほしい」

1年5カ月ぶり日中首脳会談

2016.09.09Vol.674PHOTO OF THE MONTH
 安倍晋三首相はG20首脳会議閉幕後の5日、中国の習近平国家主席と1年5カ月ぶりに会談した。  東シナ海問題に関して安倍首相が「安定なくして日中の安定なく、真の意味で平和協力、友好の海とするため、ともに努力していく」と求めると、習氏も「安定を維持していく」と応じた。しかし南シナ海問題について安倍首相が「法の支配」の重要性を強調したのに対し、習氏は日本は当事者ではないとする従来通りの中国側の立場を主張して平行線に終わった。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

小池都知事が五輪旗が受け取る 安倍首相がマリオに変身

2016.09.09Vol.674スポーツ
「東京五輪まで1431日」『みんなのHAND OVER Rio to Tokyo』開催

「東京五輪まで1431日」『みんなのHAND OVER Rio to Tokyo』開催

2016.09.09Vol.674東京2020
2020年7月24日0時まで時を刻む時計の針が動き出した!!

コメディーなんだけど家族についてちょっと考えさせられる 舞台『家族の基礎〜大道寺家の人々〜』上演中

2016.09.09Vol.674演劇・ミュージカル
   松重豊と鈴木京香が夫婦役で舞台初共演を果たした舞台『家族の基礎〜大道寺家の人々〜』が現在、渋谷のBunkamura シアターコクーンで上演中。  本作はNHKのコント番組「LIFE!」の脚本、人気シリーズの舞台「鎌塚氏シリーズ」などを手掛ける脚本家で演出家の倉持裕が初のコクーン公演にあたり書き下ろしたもの。波乱万丈な運命をたどる風変わりな一家・大道寺家の人々の挫折と再生を軽妙なタッチで描く。  夫婦の長女に夏帆、長男に舞台初出演となる林遣都、一家に長くかかわっていく大衆劇団の座長に六角精児と、豪華で芸達者なメンバーが揃った。  劇中の回想シーンでの松重の半ズボン姿が話題を集めるなど、コメディー要素は多いのだが、物語が進むにつれ家族のあり方や家族の絆といったシリアスなことにもついつい考えを巡らすことになる。  松重が初日前の会見で「この稽古の間に、鈴木京香さんと“疑似家族”を作りあげられた過程が幸せでたまらなかった。鈴木京香さんという女優さんというよりも、人間を、僕は本当に好きになりました」と語れば、鈴木は「松重さんは優しくて、穏やかで、とにかく全員に目を配ってくださっていた。おんぶに抱っこされたい、みたいな。頼り切ってしまいたい思いだった。頼もしく思っています」と返す。このやり取りが後から思い返されるような作品となっている。  渋谷のBunkamura シアターコクーンで28日まで上演。その後、愛知、大阪、静岡でも上演される。

脱こじらせへの道 第30回 今年もanan SEX特集に物申す!

2016.09.09Vol.674COLUMN
 もはや毎年恒例となりました、ananのSEX特集。  GIRL’S CHも今年で4回目の登場となりました。  これまではタレントさんにサイトを見てもらって、感想を話している様子を記事にするという内容でしたが、今年はガラッと内容を変えて、深層心理テストからあなたの求めるイケメンを知る!という記事にしてみました。  個人的には、かなり満足な内容なので、是非ご覧ください!  さて、そんなSEX特集ですが、全体としてはどうだったのでしょうか。  アンケートの結果を見てみると、やはりサイトの女性ユーザーはほとんどが購入済み・購入予定とのこと。「毎年恒例」として購入している方もいるようで、リピーターもかなり多いのではないでしょうか。  SILK LABOのDVD付録や、見応えのあるグラビアを目当てにする方が多かったようです。  ただ読み物としては、ここ数年は企画が固定化されているように思えます。  ユーザーアンケートや、オナニー指南、性感染症や避妊についての知識などなど。  多分人気があるからなんでしょうが、毎年見ていると「またか」感が強いのも事実。  昨年おもしろかったしみけんさんの記事が、テイストを変えて(二村ヒトシさんとともに女性からの質問に答えるという形式)残っているのは良いとは思いますが…。  これってヘビーユーザーの意見過ぎます?  私が一番違和感を感じたのが、表紙です。 (念のため言っておきますが、私は長年AKB48のファンで、指原莉乃さんも大好きで、本も持ってます。)  先ほどもあったように、リピーターが多く買っていると仮定するのであれば、ユーザーから求められているのはセクシーな男性であることは明らかだと思います。  アンケート結果からも、北澤剛のグラビアが高評価でしたよね。  ですが、指原莉乃さんのチョイスはなぜなのでしょう。  新しいユーザーを獲得したいというのであれば、それにあわせて内容やその見せ方も変えるべきだと思います。  指原莉乃さんは女性にとって「憧れる」というよりは「友達になってみたい」という親近感のある存在。  あえて彼女をセクシーに作りこまなくても、ヘルシーな印象のまま、 「もっと女性も性を楽しんでもいいんじゃない?」と歩み寄るようなグラビアでもよかったのではないでしょうか。記事もそうです。  理想の女性像を語ることより、今私(たち)こんなこと考えたり行動したりしてるけど、あなたはどう?  というような内容。  昨年も書いたような気もしますが、  もっとユーザーの声が聞きたいなというのが、読者としての私の本音です。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

脱こじらせへの道 第30回 今年もanan SEX特集に物申す!

2016.09.09Vol.674COLUMN
 もはや毎年恒例となりました、ananのSEX特集。  GIRL’S CHも今年で4回目の登場となりました。  これまではタレントさんにサイトを見てもらって、感想を話している様子を記事にするという内容でしたが、今年はガラッと内容を変えて、深層心理テストからあなたの求めるイケメンを知る!という記事にしてみました。  個人的には、かなり満足な内容なので、是非ご覧ください!  さて、そんなSEX特集ですが、全体としてはどうだったのでしょうか。  アンケートの結果を見てみると、やはりサイトの女性ユーザーはほとんどが購入済み・購入予定とのこと。「毎年恒例」として購入している方もいるようで、リピーターもかなり多いのではないでしょうか。  SILK LABOのDVD付録や、見応えのあるグラビアを目当てにする方が多かったようです。  ただ読み物としては、ここ数年は企画が固定化されているように思えます。  ユーザーアンケートや、オナニー指南、性感染症や避妊についての知識などなど。  多分人気があるからなんでしょうが、毎年見ていると「またか」感が強いのも事実。  昨年おもしろかったしみけんさんの記事が、テイストを変えて(二村ヒトシさんとともに女性からの質問に答えるという形式)残っているのは良いとは思いますが…。  これってヘビーユーザーの意見過ぎます?  私が一番違和感を感じたのが、表紙です。 (念のため言っておきますが、私は長年AKB48のファンで、指原莉乃さんも大好きで、本も持ってます。)  先ほどもあったように、リピーターが多く買っていると仮定するのであれば、ユーザーから求められているのはセクシーな男性であることは明らかだと思います。  アンケート結果からも、北澤剛のグラビアが高評価でしたよね。  ですが、指原莉乃さんのチョイスはなぜなのでしょう。  新しいユーザーを獲得したいというのであれば、それにあわせて内容やその見せ方も変えるべきだと思います。  指原莉乃さんは女性にとって「憧れる」というよりは「友達になってみたい」という親近感のある存在。  あえて彼女をセクシーに作りこまなくても、ヘルシーな印象のまま、 「もっと女性も性を楽しんでもいいんじゃない?」と歩み寄るようなグラビアでもよかったのではないでしょうか。記事もそうです。  理想の女性像を語ることより、今私(たち)こんなこと考えたり行動したりしてるけど、あなたはどう?  というような内容。  昨年も書いたような気もしますが、  もっとユーザーの声が聞きたいなというのが、読者としての私の本音です。

小池知事が築地移転延期決断

2016.09.09Vol.674PHOTO OF THE MONTH
 東京都の小池百合子知事は8月31日、都庁で記者会見を開き、11月7日に予定していた築地市場(中央区)から豊洲市場(江東区)への移転について「安全性への懸念」「不透明な費用の増加」「情報公開の不足」の3つの疑問点を挙げ、延期を正式に表明した。  そして外部識者による「市場問題プロジェクトチーム(PT)」を立ち上げ、土壌汚染の安全性や5884億円にまで膨らんだ総事業費の検証などを行う考えを示した。

LINEが格安スマホに参入

2016.09.09Vol.674PHOTO OF THE MONTH
 無料通信アプリを手がけるLINE(ライン)は5日、月額500円(税別)からの格安SIMカードなどを専用サイトで発売し、格安スマートフォン事業に参入した。LINEやツイッター、フェイスブックを使っても毎月のデータ通信量が減らずに使い放題になる料金プランが特徴。LINEは、約57%にとどまっている国内のスマホ普及率の底上げを図り、音楽やゲームなど他事業の収益向上につなげる。  LINEは格安スマホ事業で100%子会社LINEモバイルを設立。NTTドコモから回線などを借りるMVNO(仮想移動体通信事業者)として、SIMカードや格安スマホを提供する。

高畑充希、「シャレオツですね」

【今週の一言 】2016.8.19〜9.8

2016.09.09Vol.674NEWS HEADLINE
 バヒド・ハリルホジッチ監督が所属クラブで監督に悪態をついた金崎夢生について「リストに入っていたが、日本代表の候補があのような態度をとってはいけない。彼の態度は私には受け入れ難い。A代表の基準には達していない行動」(8月25日、会見で) →そりゃそうだ。  自民党の二階俊博幹事長が女性天皇に関し「女性尊重の時代に天皇陛下だけそうはならないというのはおかしい。時代遅れだ」(8月25日、BS朝日の番組収録で)→踏み込むな〜。  天海祐希「結婚する気は、1ミクロンもありません。相手もいません」(3日、モントリオール世界映画祭で) →なぜそこまで言う…。  リオデジャネイロ五輪レスリング女子53キロ級で銀メダルだった吉田沙保里が「今はすぐやる気にはならない。引退も頭の中には出てきた」(22日、リオデジャネイロの空港で)、日本レスリング協会の栄和人強化本部長が五輪4連覇を逃した吉田沙保里について「僕としては、選手としてやってほしい。東京(五輪)で借りを返してほしい」(31日) →とりあえず総合格闘技どうです?  民進党の岡田克也代表が蓮舫代表代行の「つまらない男」発言について「妻から言われればショックは受けるだろうが、蓮舫氏の性格もよく分かっているのでショックを受けたということはない」(8月25日、記者会見で) →うまいこと言う。    フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領がオバマ大統領に対し「プータン・イナ」(5日、会見で) →タガログ語で相手を「売春婦の息子」と侮蔑する言葉なんだとか。この発言で6日に予定されていた米比首脳会談は中止に。  リオ五輪競泳の金メダリストで、強盗被害に遭ったとうそをついていた米国のライアン・ロクテ「話を誇張し過ぎていた」(8月20日放送の米NBCテレビのインタビューで) →誇張じゃなくて虚偽だから…。

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