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いつでも新鮮な状態のだしパック

2015.12.13Vol.656未分類
 和食がユネスコ無形文化遺産になり、世界各国から注目されているのが、和食の基本となるだし文化。中でも鰹節は大注目。1699年創業の鰹節専門店のにんべんの戸田山さんが、家庭で手軽に出汁がとれる人気商品を紹介。 「『本枯鰹節 薫味だし かつお』と『同 かつお・こんぶ』が普通のだしパックと違うところは、1つずつ個別包装をしているところです。外袋に密封チャックはついてますが、一回でも開けると、空気に触れてしまうので、そこから味や香りが酸化してしまう。ですから、1つずつ個別に小袋に入れ、窒素ガス置換し、中を無酸素にすることで、常に新鮮な状態でお使いいただける工夫をしました」  包装に秘密あり。しかし、もちろん味の秘密はそれだけではない。 「化学調味料は完全無添加で、使用する素材についてもこだわっています。例えばかつお味は、国内産の本枯節に、味付けは国産丸大豆天然醸造の特選下総醤油とクリスマス島の天日塩を使用。そしてさらに、素材にあまり熱を加えない乾燥法を用い、だし本来の味と香りにこだわりました。ですから、これにお湯を注ぐだけで、お吸い物として十分おいしく召し上がっていただけます。また、醤油と塩で味付けしていますので、中身を開けてチャーハンや、雑炊などにもお使いいただけるほか、調味料として煮物や炒め物の味付けにも便利です」  いろいろアレンジができそう。戸田山さんおススメの食べ方は? 「トマトの味噌汁です。うまみ成分であるイノシン酸がたっぷり入ったかつお節だしに、野菜の中でもグルタミン酸を豊富に含むトマトは、とても相性が良く、お互いがうま味を引き立ててくれます。ぜひ『本枯鰹節 薫味だし かつお・こんぶ』でだしをとって、トマトの味噌汁をお試し下さい」

SH-5000HR ハイレゾイヤホン

2015.12.13Vol.656未分類
「SoftBank SELECTION」より発売された「SE-5000HR」はスマートフォンでの音楽再生ニーズに着目し、豊かな音質とスムーズな通話を両立させた独自開発のハイレゾ対応マイク付きイヤホン。本格的な音作りを追求し洗練されたデザインの同商品は、国内最高権威のオーディオ・ビジュアル・アワード「VGP2016」で、インナーイヤー型ヘッドホン(5000円以上1万円未満)部門で金賞とコスパ賞のダブル受賞を果たした。価格を超えた価値を持つ同商品で、音のある暮らしをエンジョイしよう!

増田有華「将来は、監督として、主題歌を歌ってみたい!」

2015.12.13Vol.656今日の東京イベント
 11月23日、イオンモール岡山にてJAPAN MOVE UP公開録音イベントが行われた。  小さいころから歌は好きだった!? という質問には「小さいころから歌う事は自分の使命だと思っていました」と根っからの歌手であったことを表明。  AKB48時代については、「AKB48に入ったころは周りになじまないことにしていましたね。協調性を保てるタイプでは無かったので、言いたいことをズバズバ言うタイプでした。それが自分らしい、それが個性だと思ってやって来ました。そのお陰で今も応援して下さるファンの方がいると思っています」と話し、また「昇格して来た研究生が『踊りができない』と言ったらしょっちゅう怒っていました。できないと言うな! 言い訳するな! と、あぁ、なんてゆとり世代の子たちなんだろうと」と現在24歳の増田さんらしからぬ発言も。  AKB48を卒業して気付いた事については、「大人数でいると挨拶も10分の1で済んでいたので、後ろにいてもばれなかったんですけど、1人になると、1対1になるのでちゃんと相手の目を見て話さければならないという事に気づき、仕事に対する姿勢が変わりました」と語った。  同日開催されたOKAYAMA MOVE UP GIRLSコンテスト2015に審査員として参加した感想については、「審査員は初めての経験だったので、いろいろな視点でコンテストを見ることができたので楽しかったです。もともと、客観視する事が好きで、何かを作り上げる時に裏方に回るのが好きなので、良い経験ができました。客観的な立場でアドバイスしてみたいという夢があるので、将来は、監督をやって、さらに主題歌を歌ってみたいですね」と夢を語った。  2020年へ向けてのアクション宣言では、「2020年を目指して日本を元気にしていくために言葉を発信し続けます! 言葉を紡ぐ、言葉を発信し、受け取ってレスポンスをもらう事って素晴らしいことだと思います。日本を元気にしていくからには何かを発信し、受け取って、それをまた返すというコミュニケーションをさらに広げて行きたいです」と力強く語った。

若井久美子 映画『森のカフェ』で初ヒロイン

2015.12.13Vol.656映画
 東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』でコゼット役を演じ注目を集めた若井久美子が初主演した映画『森のカフェ』が公開中。本格的な映像作品に出演するのも初めてという若井だが、ちょっと不思議な女の子を軽やかに演じている。 「最初に紹介していただいた時、監督の中では私の実年齢よりちょっと若い女の子を主人公にしようと考えていたそうなんです。でもお会いした時に、まあ大丈夫かなということで、留年している24歳の大学生という設定で、出演することが決まりました。その時点で構想はあったようですが、脚本は全然書いていなくて、私をあて書きで書いてくれたそうです。それがすごく天真爛漫で、あっけらかんとして、ぶっ飛んだた女の子だったので、監督から見たら、私はこういうイメージだったんだなと(笑)」  作品の中では、得意の歌も披露。 「最初は歌を入れるつもりはなかったようですが、たまたま私が歌もやっていたので“せっかくだから歌う?”って(笑)。でも結果的には歌がストーリーを物語るような哲学的な歌詞になっていて、それもひとつポイントになっているので、すごく大事な曲を歌わせていただいていると感じましたし、すごくうれしかったです」  哲学者の苦悩を題材にしているから難しいのかなと思いきや、楽しく癒される要素も。若井の渾身の変顔もそのひとつ。 「あれは監督からの熱望で、あそこで絶対に変顔をしてほしいと(笑)。私自身はそこで変顔をする理由が分からなかったんですが監督から“君がここでその表情を見せることで、この作品がグッと引き立つから僕を信じてやってくれ”と説得されて。それでやったんですけど、試写を見たときに、その意味が分かりもっとやればよかったと思いました。(笑)。面白みもいっぱい詰まっていて、見終わった後にほっこりと温かい気持ちになれる作品ですし、哲学に興味がなくても見やすくて楽しめますので、ぜひ足をお運び下さい」

EXILE・黒木啓司「日本の地方からASIAに向けて、新しいエンターテインメントを作っていきたい」

2015.12.13Vol.656今日の東京イベント
 ラジオで日本を元気にする番組『JAPAN MOVE UP』の公開録音イベントが、11月30日、渋谷のHMV&BOOKS TOKYOにて開催され、EXILE・黒木啓司がゲストとして登場。初主演映画の撮影秘話や新曲、などについて軽妙なトークを繰り広げ、招待されたファンたちを楽しませた。

みんなで楽しむ「日本酒」年末年始、もっとニッポンの酒を楽しもう

シリーズ最重量ハンバーガー

ホームズくんからの挑戦状

2015.12.13Vol.656未分類
 新CM放映記念の4カ月連続クイズ企画「ホームズくんからの挑戦状」最後のクイズが1月にスタート! 不動産・住宅情報サイトHOME’S(ホームズ)のCMをヒントにクイズに答えると、抽選で豪華なプレゼントがもらえるキャンペーンを実施中。全部で第3弾まであり、第1弾では、新CM「ホームズ登場篇」をヒントに、第2弾では新CM「喧嘩の絶えない夫婦篇」をヒントにクイズを出題。1月の最後のクイズでは豪華賞品を抽選で300名様にプレゼント。気になるCMやクイズの詳細は、キャンペーンページで確認。パソコン、スマートフォン、タブレットより応募可能だ。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

今週の“人” ドナルド・トランプ氏(不動産王/米大統領選共和党候補)

2015.12.13Vol.656未分類
 来年11月の米大統領選に向けた共和党の候補指名争いで首位に立つ不動産王、トランプ氏は7日、米カリフォルニア州サンバーナディーノでの銃乱射事件を受け、イスラム教徒が米国に入国することを全面的に禁止すべきだとする声明を発表した。  トランプ氏はイスラム教徒が米国民への憎悪を強め、イスラム法により聖戦が正当化されていると指摘。「わが国が、聖戦のみを信じて人命を尊重する感覚を持たない人々による恐ろしい攻撃の犠牲になってはならない」とした。  この問題で、ケリー米国務長官は8日、訪問先のパリで「発言は建設的ではない」と批判。アーネスト大統領報道官も同日の記者会見で「トランプ氏は大統領になる資格がない」と述べるとともに、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」掃討作戦に参加する有志連合の中東諸国との協力に悪影響が出ることに懸念を示した。共和党でも、ライアン下院議長がトランプ氏の発言を「保守主義ではない。共和党や米国が支持するものでもない」と否定するなど、米政府はもとより共和党からも批判が相次いだ。  しかしトランプ氏は8日、米メディアで「(批判は)気にしていない」と発言。そしてフランクリン・ルーズベルト元大統領が戦時中に日系人強制収容に道を開く決定を下したことを挙げて、自らの政策と「何ら変わりはない」と主張。イスラム教徒の入国禁止は「他に手段がない」と語った。

年末だろうが成人式だろうが芝居は上演されるのだった 劇団鹿殺し 活動15周年記念公演『キルミーアゲイン』

2015.12.13Vol.656STAGE
 関西学院大学で演劇をしていた、座長で演出を担当する菜月チョビと劇作家の丸尾丸一郎を中心に劇団を立ち上げたのが2000年。来年、鹿殺しは15周年を迎える。  当初は関西で活動を続けていたが、2005年に東京に拠点を移す。劇団員全員で一軒家に住み、東京ではまだまだ知名度が低い彼らは、演劇公演のかたわら路上パフォーマンス、ライブハウスへの出演など、さまざまな場所で表現活動を続けた。  名前からキワモノっぽくとらえられることもあったが、丸尾の手による物語は情緒的で深く人間の感情を描くもの。そこにオリジナルの音楽をふんだんに使った演出が加わり、独自のエンターテインメントを構築した彼らの作品はやがて多くの観客の目に留まるようになり、人気劇団に数えられるまでに成長した。  そのなかで丸尾は岸田戯曲賞に最終ノミネートされるなど、劇作家としての地位を確立。菜月は外部公演での演出の依頼も増え、2013年には文化庁新進芸術家海外派遣制度でカナダに派遣されるなど、一定の評価を得るに至った。  今回は15周年の幕開けとなるこん身の新作。演劇にどっぷりつかった彼ららしく、演劇の現場を題材としたもの。  ここで立ち止まることなくより高みを目指す彼らの挨拶代わりの作品だ。

K-1の武尊とHIROYAが参戦

2015.12.13Vol.656未分類
 かつて日本には「大晦日=格闘技」という時代が確かにあった。2003年には地上波テレビの3局が放送するほど。しかし、その中心を担ったPRIDE、DREAMを系譜とする大晦日の格闘技イベントは2012年を最後に途絶えた。  そんななか、今年の10月8日、榊原信行氏、髙田延彦氏を中心とした旧PRIDEのスタッフが集結。「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS」(12月29〜31日、さいたまスーパーアリーナ)の開催を発表した。そして、2012年に引退したエメリヤーエンコ・ヒョードルの復帰戦、未知の強豪たちによるヘビー級トーナメント、かつて大晦日を盛り上げた桜庭和志、青木真也、高谷裕之らの参戦、シュートボクシングのRENAとアンディ・サワー、元大関の把瑠都、山本アーセンの総合格闘技デビュー、曙vsボブ・サップの12年ぶりの再戦とさまざまなカードが実現することとなった。  そのどれもが昨今のUFCを頂点とする競技性に重点の置かれたマッチメークとはひと味違う、戦う“意味”と“意義”のあるカードばかり。  そして、その最後のピースともいえるK-1ファイターの参戦が8日発表された。新生K-1は2014年の再始動以降、軽量級のスピーディーで破壊力のある試合で新しいファンのハートをがっちりつかみ、代々木競技場第二体育館に毎回超満員の観客を集めるほどに復活を果たした。今回は−55kg王者の武尊とHIROYAが参戦。会見では8年前にK-1甲子園で大晦日を経験しているHIROYAは「ここに戻ってくることができて幸せ。新生K-1の魅力を伝えられるようしっかり準備していきます」、武尊は「武尊の試合が一番面白かったと言われるような試合をしてRIZINを食ってやりたい」とそれぞれ決意を語った。

赤ペン瀧川 & オケタニ教授が今年最後のツッコミ合戦

2015.12.13Vol.656エンタメ
 なんでも添削家の赤ペン瀧川とマル珍映像ツッコミ学部のオケタニ教授による「赤ペン瀧川&オケタニ教授の2人会 vol.5」が26日、開催される。  これはスライドや動画を使ったプレゼンスタイルで活躍中の2人が互いのネタを持ち寄って披露する人気イベントだ。 「ソロライブの時は鉄板ネタをやるんですが、このライブではスべるかもしれないけど試したいネタをやることが多く、そのためすごい爆笑もあれば思いっきりスべることもある。今回も両極端なスリリングなイベントになると思います。そのへんを楽しんでいただければ」(赤ペン瀧川=写真右)  で、一方の「マル珍映像ツッコミ学部」なのだが「オケタニ教授が自ら発掘してきた面白動画やマニアック雑誌などにツッこむ授業形式スタイルのイベントです」(オケタニ教授)とのこと。文字にすると「なんやねん!」な感じなのだが、これは百聞は一見にしかず、なネタなのでぜひ会場に足を運んでほしいところ。  ちなみに赤ペン瀧川は最近はもう一つの顔である俳優業、瀧川英次としてドラマ『下町ロケット』に藤堂保役でレギュラー出演中。「来年はONEOR8という劇団の再演で1月はシアタートラム、2月は北海道に地方公演に行きます。3月以降は何をするかはマネジャーさんのみぞ知るといった状況です。赤ペン瀧川としてはお昼の情報番組『ゴゴスマ』に今のところ月一ペースで映画コメンテーターとして出演しているんですが、これを隔週にできないかと暗躍中です」  オケタニ教授は「今年は単独ライブも含めて東京と大阪で20本くらい出演したんですが、来年は“マル珍映像ツッコミ学部”をもっと世間に広めていきたいと思っています。そして10年以上毎週ポッドキャストを配信しているんですが、よかったらこちらも聴いてください」とのこと。2人とも一言では説明できない多彩な活動をしているので、今後についてはそれぞれ要検索ということで…。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

赤ペン瀧川 & オケタニ教授が今年最後のツッコミ合戦

2015.12.13Vol.656エンタメ
 なんでも添削家の赤ペン瀧川とマル珍映像ツッコミ学部のオケタニ教授による「赤ペン瀧川&オケタニ教授の2人会 vol.5」が26日、開催される。  これはスライドや動画を使ったプレゼンスタイルで活躍中の2人が互いのネタを持ち寄って披露する人気イベントだ。 「ソロライブの時は鉄板ネタをやるんですが、このライブではスべるかもしれないけど試したいネタをやることが多く、そのためすごい爆笑もあれば思いっきりスべることもある。今回も両極端なスリリングなイベントになると思います。そのへんを楽しんでいただければ」(赤ペン瀧川=写真右)  で、一方の「マル珍映像ツッコミ学部」なのだが「オケタニ教授が自ら発掘してきた面白動画やマニアック雑誌などにツッこむ授業形式スタイルのイベントです」(オケタニ教授)とのこと。文字にすると「なんやねん!」な感じなのだが、これは百聞は一見にしかず、なネタなのでぜひ会場に足を運んでほしいところ。  ちなみに赤ペン瀧川は最近はもう一つの顔である俳優業、瀧川英次としてドラマ『下町ロケット』に藤堂保役でレギュラー出演中。「来年はONEOR8という劇団の再演で1月はシアタートラム、2月は北海道に地方公演に行きます。3月以降は何をするかはマネジャーさんのみぞ知るといった状況です。赤ペン瀧川としてはお昼の情報番組『ゴゴスマ』に今のところ月一ペースで映画コメンテーターとして出演しているんですが、これを隔週にできないかと暗躍中です」  オケタニ教授は「今年は単独ライブも含めて東京と大阪で20本くらい出演したんですが、来年は“マル珍映像ツッコミ学部”をもっと世間に広めていきたいと思っています。そして10年以上毎週ポッドキャストを配信しているんですが、よかったらこちらも聴いてください」とのこと。2人とも一言では説明できない多彩な活動をしているので、今後についてはそれぞれ要検索ということで…。

Dreamをゲストに岡山ならではのトークにファンも大喜び

2015.12.13Vol.656今日の東京イベント
「日本を元気に!」をテーマに活動する「JAPAN MOVE UP」と連携する形で一昨年から活動を開始した「OKAYAMA MOVE UP」による「JAPAN MOVE UP –SPECIAL EDITION vol.7-」が、Dreamをゲストに迎えイオンモール岡山でラジオ公開収録を行った。

年末だろうが成人式だろうが芝居は上演されるのだった 青年団リンク ホエイ『珈琲法要』

2015.12.13Vol.654STAGE
 平田オリザが主宰する青年団は平田以外にも多くの劇作家・演出家が所属しており、自由に公演企画を提出することができ、審査に通った作品が「若手自主企画」として上演される。そこで観客から一定の評価を得ると「青年団リンク」としてユニット化され、やがて劇団として独立していく。  ホエイは俳優の河村竜也がプロデューサーを務め、山田百次が作・演出を手掛ける、2013年に若手自主企画として立ち上がったユニット。  今回はその第1作である『珈琲法要』を再演する。  物語は文化4年、西暦1807年に北海道の斜里地方で起こった津軽藩士殉難事件を題材としたもの。ロシア帝国の襲撃に対する警護のため斜里に送られた津軽藩の藩士たちだったが、東北とは比べ物にならない寒さに多くの者が命を落とす。この事件は藩の恥部として闇に葬られていたのだが、約150年後に生存者が残していた日記が発見され明らかになった。この日記をもとに藩士たちの無念の闘いをアイヌの調べにのせて、全編津軽弁で描く。  津軽弁に一部分からない部分があるかもしれないが、命を落とした者たちの無念さは十分伝わってくる。そして現在の日本の状況と照らし合わせると、事の重大さが身近な問題として認識できるかもしれない。

見逃し厳禁!! 鬼才の海外作家個展「アントワン・ダガタ展 “Aithō”」

見逃し厳禁!! 鬼才の海外作家個展「カールステン ・ ニコライ個展」

2015.12.13Vol.656ART
『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012』や『第17回 文化庁メディア芸術祭』(2013年)など日本でも注目を集めた、カールステン・ニコライの個展。  90年代に美術家としてベルリンで活動を始め、ドクメンタXなどにも出展し高い評価を得る一方で、アルヴァ・ノトの名前で電子音楽の分野でも才能を発揮。ファクシミリ音やクリック音にまで音楽の領域を広げるなど視覚アートと音楽の世界を自由に行き来しながら活動の場を広げているアーティストだ。  本展では代表作『bausatz noto ∞ – color vinyl display, 1998/2015』を中心に展示。アーティストに作成されたレコードと4台のターンテーブルがセットになっているインスタレーション作品で、観客は4台のターンテーブルそれぞれの回転速度を変えたりしながら、同時にエンドレスにループで再生される音を聞くことができる。4つのレコードを使って組み合わせる音のパターンは無限大。作品そのものが、音楽を作り出す装置でもある。  音楽とアート、2つの世界で活躍するニコライならではの作品。もともとは1998年に発表された作品だが、今回はその新作のカラーバージョンを日本初公開。

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