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浅草で旅行気分 世界各国の雑貨が集まるマーケット

2015.11.23Vol.655今日の東京イベント
「世界のおみやマーケット〜しあわせを運ぶ雑貨と出会う旅〜 byカラメル」が12月5、6日に、浅草のLION BUILDINGで開催される。  世界25カ国の雑貨が集まる雑貨販売イベントで、オンラインショッピングガイド『カラメル』に出店するネットセレクトショップ10店が出店するほか、旅行ガイドブック『ことりっぷ』とコラボしたフォトコンテストの受賞作品の展示、ショップオーナーの買い付け旅の話など、一般的な海外旅行話とは違った話が聞けそうなトークショーも行われる。  集結する世界の“おみや”は、モロッコ、リトアニア、チェコなど全25カ国の工芸品やアンティーク食器、絵本など。実際に手に取りながらショッピングを楽しめる。また、購入商品にメッセージカードを添えて包装してくれるラッピングコーナーもあり、クリスマス向けのプレゼントショッピングにもぴったりだ。  会場のLION BUILDINGは雷門にも近い場所に立つレトロな印象が漂うビル。カフェスペースも設けられているので、愛らしい世界の雑貨を眺めながら、いつもとはちょっと違った週末をを味わえそう。  両日とも11〜18時まで。入場は無料。詳細は公式サイト( http://pickup.calamel.jp/worldmarket )で。

ヘアセットとメイクに特化 柳井加代子さん(株式会社アトリエはるか)

2015.11.23Vol.655未分類
“あったらいいな”が創業のきっかけ。 「今年創業16年目の「アトリエはるか」は、全国で50店舗を展開するヘアメイクサロン。もともとOLだった創業者が、合コンや女子会、デート、友人の結婚式などの時に、近くにヘアメイクのサロンがあったら便利だと思い起業した会社です。20代から30代のOLさんのご利用が多く、全体では年間約60万人のお客さまにご来店いただいています」  リーズナブルな料金設定も人気。 「美容室でヘアセットすると大体4000〜5000円はかかります。うちの店では、基本メニューが、巻き髪などの簡単なダウンスタイルが10分で1800円、ピンを使ったヘアセットでも20分で2800円です。また、メイクも同じ価格設定で、アイメイクやチーク、リップなどのポイント的なものが10分1800円、一回メイクを全部落としてスキンケアからフルメイクに仕上げるものでも20分2800円です。基本的にお店にいらっしゃるお客さまは、必ずその先にご予定がある方なので、そこを考慮して、時間設定と価格設定をしています。また、お店はすべて駅から徒歩5分圏内に出店しているのも特徴です。気軽に寄れますし、結婚式などドレスや着物の時はあまり歩きたくないと思うので、駅近にこだわりました」  ヘアメイクのほかにもサービスが。 「お店によりいろいろ業態がありまして、ネイルサロンやドレスのレンタルを併設している店舗もあります。ブライダル、クリスマス、バレンタイン、卒業式、謝恩会、入学式などパーティーやおしゃれをする機会が続くこれからの季節、ぜひお気軽にご利用いただきたいですね」

今週のオススメMOVIE 11/23~ vol.1

2015.11.23Vol.655映画
『Re:LIFE〜リライフ〜』  アカデミー賞脚本賞に輝き名声を手に入れたものの15年経った今ではすっかり落ち目のキース。生活のため田舎町の大学でシナリオコースの講師として働くことになるがトラブルを起こしてばかり。 監督:マーク・ローレンス 出演:ヒュー・グラント、マリサ・トメイ他/1時間47分/キノフィルムズ配給/よりTOHOシネマズ シャンテ他にて公開中  http://www.relife-movie.com/

11・22「ZST」柏崎がバンタム級王座初防衛 RIZIN出場をアピール

2015.11.23Vol.655未分類
 総合格闘技「ZST」の13周年記念大会となる「ZST.49~旗揚げ13周年記念大会~」が22日、東京・ディファ有明で開催された。  メーンではバンタム級王者・柏崎剛に現フェザー級王者の加藤惇が一階級下げて挑戦するバンタム級タイトルマッチが行われた。  13周年大会という特別な場でZST史上初の現役王者同士の対戦が実現した。  手を合わせにいった加藤に対し、柏崎がいきなりハイキックを見せるという挑発的な場面から始まったが、試合は柏崎は終始タックルで組み付いてコーナーに押し込みテイクダウンを狙うという展開に。  コーナーを使ってスタンドに戻し、離れて戦おうとする加藤だが、柏崎はパンチからのタックルでテイクダウンを奪うなど終始主導権を握り続け、最終3Rの終了間際にスリーパーホールドを決め、3分29秒、一本勝ち。初防衛を果たした。  試合後、柏崎は「ZSTは日本一強い団体とは言えないかもしれないけど、日本一面白い試合を見せられる団体。でもそれだけでは満足できないので、日本一強い団体にしたい。その第一歩として大晦日のRIZINにどうですか? ZST代表として、僕出たいです。よろしくお願いします」とリングサイドで試合を観戦していたRIZINの榊原委員長にアピールした。

ハートに火をつけるミュージック!「RAINBOW」エレファントカシマシ

2015.11.23Vol.655CD/MUSIC
 作品を発表するたびに、熱を帯びた楽曲の数々で音楽ファンを熱狂させる。ロックバンドのエレファントカシマシはもう長くなったバンドの歴史のなかで何度も何度もそれを繰り返してきた。最新アルバムとなる本作でもまた、同じように多くの人の心をがっちりとつかみ、夢中にさせる。前作からは実に3年半ぶりとなるアルバムには、『ズレてる方がいい』『愛すべき今日』『あなたへ』そして『Destiny』というシングル曲を含む全13曲を収録。骨太ロックから、ライブ映えしそうなアッパーな曲、切なさが爆発する美しいメロディーを持つナンバー、小説の世界に入り込んでしまったような感覚になる楽曲などバンドの魅力がすべて詰め込まれている。聞けば体温が上昇することは間違いなし。

TOKYO ILLUMINATION 2015-16【“光の街”に変身! エリア系イルミ】

TOKYO ILLUMINATION 2015-16【毎年ゼッタイ見逃せない!人気系イルミ】

TOKYO ILLUMINATION 2015-16【幻想が現実に!進化系イルミネーション】

2015.11.23Vol.655今日の東京イベント
空気が冷たく透き通るこの季節は、光の瞬きもより美しく見える。東京中のお出かけスポットでは、それぞれ今年も自慢のイルミを展開。もはや、まるごとイルミネーションシティーに変身する、東京の夜をお楽しみあれ!

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

ヨンア、新型「smart fortwo」で東京秋ドライブを満喫

2015.11.23Vol.655カーライフ
その美しさと完璧なスタイルで人気のモデル・ヨンア。男性ファンはもちろん、親しみやすくキュートなキャラクターとあこがれのライフスタイルは、“丸の内のミューズ”と呼ばれ、働く女性から圧倒的支持を受けている。そんなヨンアがメルセデスの最先端技術を投入したシティ・コンパクト新型「smart fortwo」に乗ってドライブに出かけた。

世代を超えて寺山修司を語り合う 溝端淳平 × 麿赤兒

2015.11.23Vol.655インタビュー
今年は寺山修司の生誕80年ということでさまざまな企画が催されている。この『レミング〜世界の涯まで連れてって〜』もそう。2013年に没後30年にあたって上演され、「維新派」の松本雄吉が演出することでも大きな話題を呼んだ。この作品をキャストを一新し、上演台本もリニューアルして上演する。寺山作品では重要な要素となるのが母と子。その母子を演じる溝端淳平と麿赤兒に話を聞いた。

友香の素 vol.157 DIYでほっこり。

2015.11.23Vol.655黒谷友香「友香の素」
 最近、DIYな日々の私。ガーデニングのほかに、実はDIYも好きで、これまで木箱や窓枠、テーブル、レンガの門柱、レンガの小径、写真立てなどを作ったり、ペイントしたりして楽しんでました。このところ取り掛かっていたものは、棚。気に入ったものを買うのもありですが、今回はガーデニングがひと段落したのもあり、作ることにしました。イメージになる写真を探したり、材料や道具を調べたり買ったり、ワックスやペンキの試し塗りをしたり、手間ひまがかかりますが、それも含めて自分で作ったものだと、愛着もひとしお! 多少失敗しちゃった場合もそれはそれで、味になったり、完成してからもなじんで行くのを見るのは楽しいものです。だから自分で作ったものを見たり使ったりすると、ほっこりするんですよね〜。思い出も含まれてるからでしょうか。  そうそう、手作りでいうと、これから作りたいのがクリスマスのリース。街はクリスマスの飾りでいっぱいですよね。1年経つのがホント早くてびっくりです。今年はどんなリースを作ろうかしら〜。松ぼっくりが好きな私は、出掛けた先で、きれいな松ぼっくりを見つけると必ず拾って持って帰ります。あ、メタセコイアの実も小さくてコロンと可愛くて好きです。そうやって集めた松ぼっくりやメタセコイアの実を毎年のリースに使ったりしています。どんぐりも可愛くて好きですが、一度拾って置いといたら、中から小さなイモムシちゃんが続々と出てきたので、こりゃいかんと慌ててリリースしたことが! 可愛いけれど、それからどんぐり集めはやめました(笑)。  クリスマスリースはクリスマスが終わったら、飾りを変えてお正月の飾りにもアレンジできるから良いです。土台はそのままで、クリスマスらしい飾りを取って、水引きを付けてみたり、和風の小物に付け替えると、あらお正月! これ、オススメです。

初主演映画が公開 黒木 啓司 EXILE / THE SECOND from EXILE

2015.11.23Vol.655未分類
出会いがあることで人は成長できる リアルに物事を感じることが人の心を動かす 「今回の映画は、青年海外協力隊の50周年記念イベントのひとつとしてやらせていただいたのですが、僕自身、青年海外協力隊がどんな活動をしているのか、撮影に入るまではあまり知りませんでした。沢田樹というカメラマンのアシスタントの役だったのですが、樹も青年海外協力隊のことをあまり知らずに、海外に行って自分の夢を叶えたいという考えの人間だった。フィリピンに派遣されて、だんだんと変わっていくところがこの映画の見どころだと思います。僕自身、撮影でフィリピンに滞在したのですが、そこで見た風景に衝撃を受けました。マニラ市内でも裸足で歩いている人、物乞いをする子どもたち、そして夜、道路で寝る母親のそばには真っ黒になった裸の赤ちゃんが普通に寝ている。そんな光景を目の当たりにして、日本は恵まれているなと思ったし、そういう環境をなんとかしたいと思って、青年海外協力隊の人が行くんだろうなと分かりました。マニラは銀座みたいな一角もあるんですが、10分ぐらい行くと、市場にしても道路にしても川にしても汚れていて、異臭もすごい。そういうのを見て、感じると現地に行ってリアルに物事を感じることが人の心を動かすんだなと思いました。また、そういう現状を変えるには子供たちが学校に行くという環境を整えて、与えていき新しい未来をつくっていってあげないといけないのかなという気がしました」 外国語でも言葉を伝える感情は同じ 「英語のセリフが結構あったんですけど、それを覚えるのが大変でした。ただ、言葉を伝えるという感情は一緒なので、まず日本語で言ってみて、その感情に言葉を乗っけていくっていう作業をしました。ただ、こっちから言う場合はいいんですけど、フィリピンの役者さんが、台本通りのセリフではなく、その場に適した言葉や言い回しに変えてくることがあって、演技やセリフを返すタイミングに戸惑うことがあり、そのやりとりだけで時間が過ぎていったこともありました。また撮影以外でもみんなでずっと同じホテルに滞在していたので、一緒にご飯を食べたり、お酒を飲んだりしていました。映画に出演しているノエル役の子がいるんですけど、この子は役者ではなく、本当にお父さんとお母さんが普段家にいない貧しい生活をしているんですね。ですからある時ノエルと思い出作りでナイトマーケットに行き、靴をプレゼントしてあげました。また、大人の役者さんとはバギオカントリークラブっていう、こっちでいうクラブみたいなところに繰り出して一緒に踊ったりもしました」
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

初主演映画が公開 黒木 啓司 EXILE / THE SECOND from EXILE

2015.11.23Vol.655未分類
出会いがあることで人は成長できる リアルに物事を感じることが人の心を動かす 「今回の映画は、青年海外協力隊の50周年記念イベントのひとつとしてやらせていただいたのですが、僕自身、青年海外協力隊がどんな活動をしているのか、撮影に入るまではあまり知りませんでした。沢田樹というカメラマンのアシスタントの役だったのですが、樹も青年海外協力隊のことをあまり知らずに、海外に行って自分の夢を叶えたいという考えの人間だった。フィリピンに派遣されて、だんだんと変わっていくところがこの映画の見どころだと思います。僕自身、撮影でフィリピンに滞在したのですが、そこで見た風景に衝撃を受けました。マニラ市内でも裸足で歩いている人、物乞いをする子どもたち、そして夜、道路で寝る母親のそばには真っ黒になった裸の赤ちゃんが普通に寝ている。そんな光景を目の当たりにして、日本は恵まれているなと思ったし、そういう環境をなんとかしたいと思って、青年海外協力隊の人が行くんだろうなと分かりました。マニラは銀座みたいな一角もあるんですが、10分ぐらい行くと、市場にしても道路にしても川にしても汚れていて、異臭もすごい。そういうのを見て、感じると現地に行ってリアルに物事を感じることが人の心を動かすんだなと思いました。また、そういう現状を変えるには子供たちが学校に行くという環境を整えて、与えていき新しい未来をつくっていってあげないといけないのかなという気がしました」 外国語でも言葉を伝える感情は同じ 「英語のセリフが結構あったんですけど、それを覚えるのが大変でした。ただ、言葉を伝えるという感情は一緒なので、まず日本語で言ってみて、その感情に言葉を乗っけていくっていう作業をしました。ただ、こっちから言う場合はいいんですけど、フィリピンの役者さんが、台本通りのセリフではなく、その場に適した言葉や言い回しに変えてくることがあって、演技やセリフを返すタイミングに戸惑うことがあり、そのやりとりだけで時間が過ぎていったこともありました。また撮影以外でもみんなでずっと同じホテルに滞在していたので、一緒にご飯を食べたり、お酒を飲んだりしていました。映画に出演しているノエル役の子がいるんですけど、この子は役者ではなく、本当にお父さんとお母さんが普段家にいない貧しい生活をしているんですね。ですからある時ノエルと思い出作りでナイトマーケットに行き、靴をプレゼントしてあげました。また、大人の役者さんとはバギオカントリークラブっていう、こっちでいうクラブみたいなところに繰り出して一緒に踊ったりもしました」

大谷ノブ彦 カタリマス! 第19回 「おんせん県おおいた」の、温泉のない佐伯市で考えた

2015.11.23Vol.655COLUMN
 今年も残すところあと1カ月になりましたが、先日、『キキマス!』から1週間お休みをいただいて遅めの夏休みを堪能してきました。故郷の大分で墓参りをしたり、九州を回ってきました。  大分はもちろんですが、仕事で各地を訪れるたびに地方を盛り上げたいという気持ちが強くなります。秋に静岡の清水でマグロックとフジソニックというフェスをやりましたが、ああいった感じで、いろんなところから集まってもらってっていうのをさ、やりたいなって思うんです。  大分県はいま、「おんせん県おおいた」っていって、いろいろ盛り上げをしています。でもね、僕が生まれ育った佐伯市はその大分にありながら……温泉がない。周りは“おんせん県”って盛り上がってるのに、どうしたらいいのって思っちゃう。 このことを、キングコングの西野に話したら、それは「温泉がないところがいいんじゃないですか」って。ないことが逆に魅力じゃないかっていうんですよ。温泉がないという、“おんせん県”という観点からは欠点とみなされるようなところ、それがそのまま魅力だって。あたりまえだけど、魅力っていうのも一つじゃなくてさ、いろんな見方があるんだよね。これもさ、「いろいろあっていい。いろいろあるからいい」っていう、『キキマス!』でもこのコラムでも、とにかくいろんなところで言い続けている多様性であり、フラットな物事の見方の話だって思いました。  もう1カ月も経っちゃいましたけど、ハロウィーンに大騒ぎして楽しんでいた人たちのことを「ウェイ族」なんて呼んでさ、何のためにやってるんだ、何をしようとしてるんだ、みたいな議論がありましたよね。これもまた、フラットな見方の話かなって思うんですよ。彼らに、目的なんて聞いても意味がないんですよ。だって、楽しそうだから参加したっていうだけ。すごくフラットに楽しんでいたんだと思います。 「お前たちは何をしたいんだ」って、若者たちに大人が問いかけるお決まりのやつです。聞かれているほうは「誰でもないし、誰になろうとも思っていないし、何をしようとも思っていない。楽しいからやっている」って堂々としている。型にはまって自分探しをし続けているのは、大人たちなんだよな…。って、思いませんか? これ、お笑いでも一緒なんだよね。自分たちもずっとそう言われてきたしね。  もっとフラットに——。そんなことを考えさせてくれた遅い夏休みでした。

格闘家イケメンファイル Vol.37 名門格闘一家のサラブレッド 山本アーセン

2015.11.23Vol.655格闘家イケメンファイル
 格闘界のサラブレッドがついに総合に登場する。山本アーセンは、ミュンヘンオリンピックのグレコローマンレスリング57kg級7位の山本郁榮を祖父にもち、母親は元世界チャンピオンの山本美憂、叔父は総合格闘家の山本”KID”徳郁(HERO’S初代世界ミドル級王者)、叔母は元世界チャンピオンの山本聖子という格闘一家に育つ。13歳で単身ハンガリーにレスリング留学。オリンピックの強化選手に選ばれるなど、将来を期待されるレスリング選手だ。そんな彼が年末に行われる「RIZINファイティングワールドGP」に出場、総合格闘家デビューを果たす。 「自分自身、格闘技をやろうと思ったことは一度もなくて、いつも見る側で楽しんでいました。叔父の後ろについて一緒に入場したことはありましたが、基本的に見る専門(笑)。でも今回オファーをいただき、レスリングとはまた違う刺激があるんじゃないかなと思い、同じ戦うスポーツだし、格闘技も大好きだし、やってみようかなという気持ちが芽生えました。やってみたら案の定、感覚がストレートに違うし、筋肉痛になるところも違う、そして殴られたら痛いなと(笑)。ただ、それがすごく新鮮で、スポーツに対して、また熱が上がっています」  対戦相手はヒクソン・グレイシーの次男、クロン・グレイシー。 “山本ファミリーとグレイシー一族の戦い”と注目度も高い。 「オファーをもらった時は、対戦相手は決まっていなかったんですが、10月の終わりぐらいにクロン選手になったと聞いて“ああ、なるほどな”と(笑)。叔父もホイラー・グレイシーと対戦しているし、戦うファミリーで絆が強いところも似ているので、それでだろうと。確かにそうですが、試合をするのは僕とクロン選手なので、自分の中では個人の戦いだと思っています。リングの中では1対1ですから。でも、見方は自由なので、ファミリー対決と思っていただいても、日本対ブラジルと思っていただいても、楽しんでもらえるなら、全然気にしません」  叔父である山本”KID”徳郁の影響は? 「もちろん大きいです。今も叔父から総合を教わっていますし、というか僕は叔父を見て育ったようなものですから。それはレスリングだけではなく、ファッションや音楽にしてもそうです。叔父が聞いている音楽を聞いて、叔父のファッションを参考にする。だから最近渋めの格好が好きになってきちゃって(笑)。ハットをかぶったり、なんか一回りしちゃった(笑)。そのうち着物を着だすんじゃないかって(笑)。なので、昔叔父が“I BELIEVE”っていうスローな曲からハイテンポの曲につながる入場曲を使っていたので、僕もそのイントロは同じにして、2曲目は自分が好きな気分が上がる曲をつけようかなと思っています」  世界レベルの強い女性に囲まれて育った山本の好きな女性のタイプは…。 「細かい条件とかは特にありませんが、年齢は僕より上じゃないとダメですね。僕自身大人に囲まれて育ったし、小さいころに単身ハンガリーに留学するなど、自立するのが早かったので、若い子のノリについていけない。普通にしんどいです。って自分まだ19歳ですけど(笑)。年上の人ってダメなことはダメってちゃんと言ってくれるし、ちゃんとした大人だから一緒にいても疲れない。それにいいものはいいって教えてくれるし、その分僕もいろいろ教えてあげられるから、年上のほうが合うと思う」  年末、初の総合のリングでどんな試合を見せてくれる? 「僕たちスポーツマンは、エンターテイナーだと思うんです。夢もあるし。それはオリンピックで勝つことだったり、UFCの世界チャンピオンになることだったり、いろいろありますが、結局エンターテインメントにつながると思う。お客さんがいてこそできるわけですから。だから僕はお客さんが喜んでくれて、熱狂するぐらいの試合をしたい。そして、“ああ、やっぱり今年も年末に格闘技を見られて良かったな”って思ってくれれば。多くのトップ選手がたくさん出ますし、僕も少しでも盛り上げられたらなと思います」

小池百合子のMOTTAINAI 文明の転換点か。パリ同時多発テロ。

冬の寒さも“あったかいんだから〜”映画『ビリギャル』

2015.11.23Vol.655DVD & Blu-ray
 原作累計発行部数100万部を突破したベストセラー「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、人気沸騰中の女優・有村架純を主演に迎えて映画化!有村が“金髪”“ミニスカ”姿のギャルに扮し成長する主人公を好演。  金髪ギャルの高校2年生・さやかは、中学入学以来まったく勉強をしなかったため、成績は学年ビリ。学習塾に通うことになるが、金髪・ヘソ出し・超ミニスカでギャルメイクというさやかに、塾講師の坪田もびっくり。坪田との運命の出会いから“慶應義塾大学現役合格”という無謀ともいえる目標に挑戦することになる。

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