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16歳のサニブラウンが世界陸上代表に追加選出

2015.08.07Vol.648未分類
 世界ユース選手権で200メートルの参加標準記録を突破した16歳のサニブラウン・ハキーム(東京・城西高)が4日、世界選手権(8月22日開幕、北京)の代表に追加選出された。  日本陸連によると、過去の世界選手権では1983年ヘルシンキ大会女子走り高跳びの佐藤恵(新潟・沼垂高)、91年東京大会女子400メートルリレーの柿沼和恵(埼玉・埼玉栄高)らが同じ高校2年で代表に選出されているが、サニブラウンは3月生まれで歴代最年少となる。  サニブラウンは200メートルの他、400メートルリレー出場も見込まれている。

五輪エンブレム酷似問題で制作者が疑惑を否定

2015.08.07Vol.648未分類
 2020年東京五輪の公式エンブレムがベルギーのリエージュ劇場のロゴなどと似ていると指摘された問題で、デザインしたアートディレクター、佐野研二郎さん(43)が5日、東京都港区の大会組織委員会で記者会見し、「盗用ではないかと指摘され、大変驚いている。全くの事実無根だ」と疑惑を否定した。  佐野さんは「ベルギーに行ったこともないし、ロゴを見たこともない」としたうえで、デザインの着想を得た経緯や、制作過程を説明した。  佐野さんは東京の「T」を模した五輪エンブレムの図案を作るにあたり、「ディド」と「ボドニ」と呼ばれるフォント(書体)を参考にしたと説明。「力強さと繊細さが両立している書体で、このニュアンスを生かせないかと発想が始まった」とし、これに1964年東京大会のエンブレムをイメージさせる大きな円を組み合わせたのが、今回のデザインだとした。  ベルギーの劇場のロゴについては「TとLの組み合わせだと思う」とした上で、「こちらはTと円で、デザインに対する考え方が違う」と強調。「アルファベットを主軸にすると、どうしても類似するものは出てくるが、テーマが違う」と力説した。

トム・クルーズ来日! 暑い新宿で約1000人熱狂

2015.08.07Vol.648未分類
 米俳優、トム・クルーズが最新主演映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のPRのため来日、3日、TOHOシネマズ新宿の劇場前で行われたジャパンプレミアに出席した。  4月にオープンした同劇場でのレッドカーペットイベントに、ハリウッドスターが登場するのは初めて。ファンサービス旺盛で知られるトムは午後4時半、どの来場ゲストよりも早く現れると、2時間かけて約60メートルのレッドカーペットを歩き、ファンと交流。炎天下の中、汗ひとつかかずにサインや握手、ハグ、ツーショット撮影などで招待客500人を含む約1000人のファンを喜ばせた。  シリーズ5作目となる同作は世界34カ国・地域で初登場1位、うち32カ国・地域で同シリーズ史上最高のオープニング記録を達成するなど大ヒット中。トムは「早くみなさん、この暑い中から抜けて映画館の涼しいところで楽しんで」とアピールした。  ステージでは日本版のテーマ曲を担当したギタリスト、MIYAVIによる演奏も行われ、トムは「ものすごくクールでカッコイイ」と絶賛。ひそかにギターを練習中と明かしたが、MIYAVIから次回作での演奏を提案されると「いやいや、MIYAVIさんにお願いします」と苦笑していた。  映画は公開中。

韓国大統領の妹が靖国参拝正当化

2015.08.07Vol.648未分類
 韓国の朴槿恵大統領(63)の妹、朴槿令氏(61)が7月30日、韓国メディアの取材に答え、「日本の神社参拝は先祖を訪ねていくもので、100年前の先祖が悪いことをしたから子孫が参拝をしないというのは人の道にもとる」と靖国神社の参拝を正当化、「韓国が関与しようとするのは内政干渉だ」と主張した。槿令氏は「天皇が頭を下げているのに、なぜ首相が代わるたびに謝れと言うのか」と韓国の対応を批判した。

調布市で民家に小型機墜落

2015.08.07Vol.648未分類
 東京の調布飛行場を離陸した小型飛行機が7月26日午前10時58分ごろ、調布市富士見町の民家に墜落して炎上、住宅10棟計約230平方メートルが焼けた。小型機に乗っていた男性5人のうち2人と、民家にいた女性の計3人が死亡した。 事故の原因は、離陸可能な限界とされる最大重量を超えていた疑い、安全な飛行のために必要な滑走距離が足りていなかった可能性、離陸直後にエンジンの出力不足など何らかのトラブルが起きた疑いなど複数の原因があげられている。

広島で70回目の「原爆の日」

参考人の礒崎氏に鴻池氏が苦言

靴から危険な菌や不快な臭いを一掃

2015.08.07Vol.648未分類
 二酸化塩素の作用により日常生活から悪臭や菌・カビなどを「消す」そして生活に快適さを「足す」除菌消臭剤ブランド『KESTAS+(ケスタス)』が発売になった。その商品第一弾として、靴用除菌消臭剤『KESTAS+for shoes』の販売を開始。同商品は、二酸化塩素の作用により、水虫の原因菌である白癬菌も殺菌することが可能。その結果、臭いの原因となる靴に付着した細菌を除菌することができる。また、悪臭物質と二酸化塩素が直接反応し、腐敗臭・汚物臭・加齢臭など多くの臭いを根本的に消臭することが可能。発売を記念し、同商品を読者5名にプレゼント(係名:「ケスタス」)。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

「伝え方」より「つながり方」が大切!

2015.08.07Vol.648未分類
“世界一自分を変えた男”加藤秀視の新刊『ONE「1つになる」ということ』が発売された。多くの人にとっての悩みの大半は人間関係といわれている。「話し方」「コミュニケーション術」など、小手先のテクニックを教える本は多いがこれらの方法では、表面上の人間関係しかできず、本当の人間関係を作ることはできない。同書では、今まで明かされてこなかった本当の人間関係を構築するための「つながり方」をテーマに、人間関係の本質に迫り、人間関係の悩みを根本から解決。著者の過去の経験、そして何万人もの人と向き合ってきた経験から「誰にでもできるつながり方」を公開する。発売2カ月で10万部を突破し、ベストセラーになった『自分を愛する技術』の著者による渾身の力作だ。同書をサイン入りで読者3名にプレゼント(係名:「ONE」)。

黒木瞳が「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」の最終審査員に決定

2015.08.05Vol.647未分類
 カルチュア・コンビニエンス・クラブグループ(以下、CCC)が映像クリエイターを発掘し、製作からレンタル・販売までを総合的に支援する「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM(以下、TCP)」の最終審査会で、女優の黒木瞳が審査員に決定した。黒木には女性ならではの視点と、日本を代表する女優として、演じる立場からの意見を期待するという。また、海外作品への出演や、映画監督への初挑戦など活躍の場を広げ、TCPという新しい取り組みに共感したことも決定のポイントになったとのこと。  また、TCPの最終審査会は、11月12日(木)、「iTSCOM STUDIO& HALL二子玉川ライズ」で開催されることも決定。CCCグループは、TCPを通じ、未来の映画界を支える新しい才能を発掘し、新たな映像作品をTSUTAYAの 各サービスを通じ映画ファンに届けることで、日本映画の発展と活性化に貢献していくという。TCPの募集は8月16日 (日)まで。

K-1-55kg王者・武尊が那須川について「必ず倒す自信がある」

2015.08.05Vol.647未分類
 立ち技格闘技の「Krush」が5日会見を開き、Krush-70kg王者の中島弘貴とKrush-58kg王者の武尊が登壇。中島の初防衛戦と武尊の王座返上が発表された。  中島は「krush.56」(8月14日、東京・後楽園ホール)で行われる山内佑太郎vs小鉄の勝者と「Krush.59」(10月4日、東京・後楽園ホール)で防衛戦を行う。  7月に行われた「K-1 WORLD GP 2015 ~-70kg初代王座決定トーナメント~」で敗退後の復帰戦となるが「7月の試合ではディフェンス面でミスがあった」と振り返り、「今回は完璧に仕上げて圧倒的に勝ちたい」と語った。  挑戦者決定戦を戦う2人については「山内選手は1度倒されているので、倒し返したい。小鉄選手は連続KO勝利で勢いに乗っている。戦ったら面白い試合になりそう。試合は何が起こるか分からないのでどちらが勝ち上がってくるかは分からない。どっちが来ても必ず倒すだけ。Krushのベルトを守りながら、日本人のトップで居続けて、K-1のベルトを取ることが目標」と世界への再挑戦に向け、“圧倒的な勝利”を誓った。  一方、武尊はKrushでは-58kg、K-1では-55kgの2つのベルトを保持しているのだが、防衛期限と試合ごとに58kgと55kgを行き来することの負担を考慮し、Krush-58kgのベルトを返上することとなった。  武尊は11月21日の「K-1 WORLD GP 2015 ~THE CHAMPIONSHIP~」での防衛戦が決定。2月にはKrushの防衛期限が迫っていた。  会見では「人生で初めて腰に巻いたベルト。愛着もあるし、このベルトとともに成長してきたという気持ちもあり、返上するのは悔しい気持ちもあるが、自分が成長するためのひとつの階段なのかという思いもあるので、これをプラスに考えていきたい。55kgに階級を絞って世界最強の体を作り、世界中の強豪を倒して、世界最強を証明したい。またいずれ階級を上げて、僕以外のチャンピオンで盛り上がっていなかったら取りにいきます」と話した。  11月の防衛戦は「K-1 WORLD GP 2015 ~SURVIVAL WARS~」(9月22日、東京・後楽園ホール)で行われる挑戦者決定戦、ダニエル・ウィリアムスvsチャールズ・ボンジョバーニの勝者と行われる。  武尊は「ヴォンジョバーニ選手は試合が見たことがないので、勝敗予想は難しい。組まれた相手を倒すということしか考えていないので、どちらが上がってきても倒すだけ」と語った。  また「BLADE.2」で行われた-55kgトーナメントを圧倒的な強さで制覇した那須川天心の対戦表明には「人づてにそういう話は聞いたんですが、K-1の世界チャンピオンになった時から、世界中から“武尊を倒したい”という声がたくさん来ている。その中の一人としか見ていないんですけど、K-1で試合が組まれるならいつでもやってやるし、僕は世界一強いということを自負しているので負けることはない。必ず倒す自信がある」と語った。  空位となった王座については、現在行われているワイルドラッシュリーグの優勝者と、12月大会で組まれる王座決定戦出場者決定戦の勝者の間で来年2月大会で王座決定戦が行われる。

「弱さこそが人間らしさかも知れない」―映画『闇金ドッグス』主演・山田裕貴

2015.08.04Vol.647未分類
 海賊戦隊ゴーカイジャーで俳優デビュー、その後も人気ドラマGTOなどの出演を経て、2014年には映画『ライヴ』で映画初主演を果たすと、次々と大ヒット映画『ホットロード』や『ストロボ・エッジ』に出演している山田裕貴。現在、TBS系連続ドラマ『ホテルコンシェルジュ』に出演する中、8月1日には、主演映画『闇金ドッグス』も公開。これまでにない、ワイルドでダークな男を演じる。 「今回の安藤忠臣という役は、3作品目なんです。『ガチバン ULTRAMAX』と『ガチバン NEW GENERATION2』という“ガチバン”シリーズで、ついに今回主人公になりました(笑)。前作品では、ヤクザの下っ端を経て、自分の慕っていた兄貴分を拳銃で撃ち若頭補佐に昇進し、組長にまで上り詰めるというストーリーだったんですが、今度はいきなり自分が打ちのめされて闇金の取り立てをやることに。組長だったのはほんのちょっとだったので、本音を言うと、組長の期間をもっと楽しみたかった(笑)」  3作品目ということで、役に対する思い入れも深い。 「めちゃくちゃ愛着あります。これからもこの役をやっていきたいし、一緒に成長していきたい。これまで演じてきた中で一番好きな人間かも知れません。悪の道に進んでいることはさておき、自分の信念を曲げないところとか、逃げないところ、そして絶対くじけないところにすごく好感が持てます。実際、この役をやるといつも、本当の自分はこっちなんじゃないかと思う時がある。すごく明るい部分もあるけど、ちょっと無理して頑張っているなと感じるところがあるので…。それに安藤は1度ヤクザの世界に足を踏み入れてしまったため、もう堅気の世界には戻れないという覚悟がある。この道で自分は生きていくしかないと思い知らされることが何度もあって、それでも這いつくばっても生きていこうというキャラクター像にブレがないので、とても入りやすい役でもありますね」    闇金を取り立てる山田も怖いが、借金から抜け出せずに、人生が崩壊していくほかの登場人物もかなりパンチがきいているが。 「この作品の良さはそこだと思うんですよね。今はすごくきれいなものが多いけど、それは時としてつまらなかったりもする。汚かったり、弱かったりする人間が一生懸命に生きているから、人生は面白いんじゃないでしょうか。曲がった精神や、歪んだ愛情により、人間はこんなにも変わってしまうのか。そこが人間の弱さでもあるし、それこそが人間らしさかもしれない。追い詰められていく人間の姿に、何か本質的なものがある気がします。あと、闇金に手を出すと忠臣みたいなやつに会うぞという警告も受け取っていただければ(笑)」    今回の作品で、印象に残るシーンは。 「前の作品でも絡んでいる子分に裏切られるシーンがあるんです。銃を突きつけられて、本当に殺される寸前までいった時に、そんなつもりはなかったのに、自然と涙が出てきた。忠臣は泣かないキャラだと思い、監督に謝ったら、そこはそれでいいと。台本には涙するということは書かれていなかったけど、自分が唯一信頼して心を開いていた人間に、実ははめられていて、最後殺されかけた時に、スッゲー悔しくなってきて、それで自然に涙が出てきた。その時に、フタをしちゃダメだなって思いました。自分で心の中に壁を作るとか、この役はクールだから涙を流さないとか、かたくなに決めて感情にフタをするのは果たして正解なのかと。今回の体験で、クールで冷徹なやつでも泣くかも知れないと思いましたし、実際、自然に涙が出てたので、役に入り込むとそういうことがあってもいいのかなと思いました。あと見所は僕は普段あまりスーツを着ないので、ぜひスーツ姿を見てほしい (笑)。この役でしか着ないので、非常にレアな僕を見ることができます。思い入れもとっても強い役ですし、僕の演技の幅を広げてくれているのはこの忠臣という役だと思うので、明るい僕しか見たことがない人には絶対見ていただきたい。そして衝撃を与えたいですね」  ラストシーンは“続く”という余韻が残っているように感じたのだが。 「僕もそう見えたんですけど…。ぜひ、お願いしたいです(笑)」 「闇金ドッグス」8月1日(土)新宿武蔵野館他、全国順次公開中  
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

「弱さこそが人間らしさかも知れない」―映画『闇金ドッグス』主演・山田裕貴

2015.08.04Vol.647未分類
 海賊戦隊ゴーカイジャーで俳優デビュー、その後も人気ドラマGTOなどの出演を経て、2014年には映画『ライヴ』で映画初主演を果たすと、次々と大ヒット映画『ホットロード』や『ストロボ・エッジ』に出演している山田裕貴。現在、TBS系連続ドラマ『ホテルコンシェルジュ』に出演する中、8月1日には、主演映画『闇金ドッグス』も公開。これまでにない、ワイルドでダークな男を演じる。 「今回の安藤忠臣という役は、3作品目なんです。『ガチバン ULTRAMAX』と『ガチバン NEW GENERATION2』という“ガチバン”シリーズで、ついに今回主人公になりました(笑)。前作品では、ヤクザの下っ端を経て、自分の慕っていた兄貴分を拳銃で撃ち若頭補佐に昇進し、組長にまで上り詰めるというストーリーだったんですが、今度はいきなり自分が打ちのめされて闇金の取り立てをやることに。組長だったのはほんのちょっとだったので、本音を言うと、組長の期間をもっと楽しみたかった(笑)」  3作品目ということで、役に対する思い入れも深い。 「めちゃくちゃ愛着あります。これからもこの役をやっていきたいし、一緒に成長していきたい。これまで演じてきた中で一番好きな人間かも知れません。悪の道に進んでいることはさておき、自分の信念を曲げないところとか、逃げないところ、そして絶対くじけないところにすごく好感が持てます。実際、この役をやるといつも、本当の自分はこっちなんじゃないかと思う時がある。すごく明るい部分もあるけど、ちょっと無理して頑張っているなと感じるところがあるので…。それに安藤は1度ヤクザの世界に足を踏み入れてしまったため、もう堅気の世界には戻れないという覚悟がある。この道で自分は生きていくしかないと思い知らされることが何度もあって、それでも這いつくばっても生きていこうというキャラクター像にブレがないので、とても入りやすい役でもありますね」    闇金を取り立てる山田も怖いが、借金から抜け出せずに、人生が崩壊していくほかの登場人物もかなりパンチがきいているが。 「この作品の良さはそこだと思うんですよね。今はすごくきれいなものが多いけど、それは時としてつまらなかったりもする。汚かったり、弱かったりする人間が一生懸命に生きているから、人生は面白いんじゃないでしょうか。曲がった精神や、歪んだ愛情により、人間はこんなにも変わってしまうのか。そこが人間の弱さでもあるし、それこそが人間らしさかもしれない。追い詰められていく人間の姿に、何か本質的なものがある気がします。あと、闇金に手を出すと忠臣みたいなやつに会うぞという警告も受け取っていただければ(笑)」    今回の作品で、印象に残るシーンは。 「前の作品でも絡んでいる子分に裏切られるシーンがあるんです。銃を突きつけられて、本当に殺される寸前までいった時に、そんなつもりはなかったのに、自然と涙が出てきた。忠臣は泣かないキャラだと思い、監督に謝ったら、そこはそれでいいと。台本には涙するということは書かれていなかったけど、自分が唯一信頼して心を開いていた人間に、実ははめられていて、最後殺されかけた時に、スッゲー悔しくなってきて、それで自然に涙が出てきた。その時に、フタをしちゃダメだなって思いました。自分で心の中に壁を作るとか、この役はクールだから涙を流さないとか、かたくなに決めて感情にフタをするのは果たして正解なのかと。今回の体験で、クールで冷徹なやつでも泣くかも知れないと思いましたし、実際、自然に涙が出てたので、役に入り込むとそういうことがあってもいいのかなと思いました。あと見所は僕は普段あまりスーツを着ないので、ぜひスーツ姿を見てほしい (笑)。この役でしか着ないので、非常にレアな僕を見ることができます。思い入れもとっても強い役ですし、僕の演技の幅を広げてくれているのはこの忠臣という役だと思うので、明るい僕しか見たことがない人には絶対見ていただきたい。そして衝撃を与えたいですね」  ラストシーンは“続く”という余韻が残っているように感じたのだが。 「僕もそう見えたんですけど…。ぜひ、お願いしたいです(笑)」 「闇金ドッグス」8月1日(土)新宿武蔵野館他、全国順次公開中  

ZSTフェザー級タイトルマッチはチャンピオン加藤が防衛

2015.08.02Vol.647未分類
 横須賀メインアリーナで、8月1日(土)総合格闘技『ZST in YOKOSUKA vol.2』と『ZST CHALLENGE 144』が開催された。 『ZST in YOKOSUKA vol.2』で会場を盛り上げたのは第4試合(-84kg)に登場したYouTuberとしても人気のシバター。1Rではリング内をグルグル周りなかなか相手と組まず様子を見ているかと思ったら、いきなり飛び蹴りで奇襲攻撃をかけたり、プロレスのようにロープに飛んで勢いをつけてみたりとやりたい放題。観客席からは声援とともに笑いが起きる試合となった。打撃と寝技を交互に繰り出し、相手の西坂竜彦を翻弄すると、2R目にはいきなりタックルで相手の懐に入るとすかさず関節を決め、0分38秒裸絞めで勝利を収めた。  第5試合からセミファイナルまでは、横須賀・横浜出身の3選手による横須賀・横浜連合と韓国3選手のよる3対3の対抗戦が行われた。  結果は、第5試合(-56.7kg)は上原祐介がソ・ヒョンゴンに1R4分3秒、裸絞めで勝利。第6試合(-65.8kg)は安田けんがチェ・ジェウに1R2分3秒、腕ひしぎ十字固めで勝利。セミファイナル(-70.3kg)は山田哲也がチュ・ユンソンに1R1分44秒、裸絞めで勝利といずれも1Rで1本勝ちをおさめた横須賀・横浜連合が3対0で日韓戦を制した。  またメインイベントのフェザー級タイトルマッチ(-65.8kg)はチャンピオン加藤惇に樋沼朝光が挑戦。1Rに激しい撃ち合いをみせると、2R、3R目はお互いに相手の出方を見ながらチャンスを伺う我慢の展開。それでも手数、ヒットともに確実にものにしたチャンピオン加藤が判定の結果3-0で勝利し、タイトル防衛となった。

BLADE.2 -55kgトーナメントで完全優勝の那須川が「武尊と戦いたい」

2015.08.02Vol.647未分類
 キックボクシングの「BLADE.2」(1日、東京・大田区総合体育館)で国内の-55kgのトップファイター8人によるワンデートーナメント「BLADE FC JAPAN CUP 2015 -55kg」が開催され、大本命の那須川天心が3連続KO勝ちで優勝した。  那須川はデビュー以来6戦全勝でRISEバンタム級王者に君臨する驚異の16歳。今回のトーナメントでは大本命として全選手のターゲットにされるなかでの圧勝劇だった。  那須川は1回戦ではDEEP☆KICK 55kg王者の鈴木真彦と対戦。スピート感あふれるパンチ、キックで圧倒し、コーナーに詰めてのパンチの連打で1度目のダウンを奪う。なんとか立ち上がった鈴木が放ったミドルキックに左フックを合わせて、2度目のダウンを奪い、KO勝ちした。  準決勝ではREBELSの小笠原裕典と対戦。小笠原は身長178センチ。162センチの那須川より16センチも高く、リーチの長さも含め那須川にはやりにくい相手なのでは?という戦前の予想もあった。しかし1R開始早々にハイキックを放ち、身長差が小笠原にとってアドバンテージにはならないことを見せつける。2Rこそ小笠原が反撃する場面も見られたが、3Rにはロープ際に小笠原を誘い込み、カウンターの左フック一閃。この一発で前のめりにダウンする小笠原にとどめの左フックを追撃。鮮やかなKO勝利を収めた。  決勝に勝ち上がってきたのはシュートボクシングの日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹。内藤は1回戦ではREBELS 55kg王者の工藤政英と対戦し、左ボディーから体勢を崩しながらの返しの右フックで1RKO勝ち。準決勝では元RISEバンタム級王者の村越優汰をジャッジ三者ともに29-28の判定で破り、ここに勝ち上がってきた。

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第32回「新しいスタートの季節。お互い頑張りましょう!」

K-1甲子園イベントサポーターにHIROYAが就任

2015.08.01Vol.647未分類
 8月15日(土)、後楽園ホールで開催する「K-1甲子園2015 ~高校生日本一決定トーナメント~」と「第1回K-1チャレンジ全日本大会 ~アマチュア日本一決定オープントーナメント~」に関する記者会見が都内の会場で行われた。  会見では「K-1甲子園2015」のイベントサポーターに格闘家のHIROYA(TRY HARD GYM)が就任したことを発表。同大会で優勝経験のあるHIROYAは「初めて出場したのは8年前のことだけど、今でも鮮明に覚えていし、とても濃い時間だった。格闘技をやっている高校生にとっては夢を叶える場所なので、ぜひギラギラした姿を見るのが楽しみ。そしてそんな彼らをいろいろな方向からサポートします」と語り、「僕はこの大会で有名になったし、上に行くための切符として持っていたら、絶対に強いものになる」と夢を叶えた先輩として高校生にエールを送った。  また、「第1回K-1チャレンジ全日本大会」に出場する“芸能人K-1部”の対戦カードも発表。  K-1チャレンジ・ワンマッチ Bクラス-67kgでは、三宅克幸 (浅井企画)とブレイブマンの吉田圭佑(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)が対戦。また、K-1チャレンジ・ワンマッチ Cクラス女子ー55kgでは、 岡田ゆり子 (K-1ガールズ)と工藤美雪(ハイブリッドテコンドー昇龍)が、そしてK-1チャレンジ・ワンマッチ Cクラス女子-50kgでは、才木玲佳(Krushガールズ)が園山実里(ハイブリッドテコンドー昇龍)とそれぞれ対戦する。  吉田の後見人として登壇したライセンスの藤原は「(三宅との)リーチ差がありすぎる。三宅が勝つと思うけど、吉田の後見人をつとめさせていただく」と言えば、会場に来ていた吉田の相方の伊藤も「(格闘技の)練習 ばかりして漫才の練習をしないので、吉田に勝ってください」と対戦相手の三宅にお願いし、会場を笑わせた。それに応え吉田は「死に物狂いで練習しているが、今日三宅さんを見てあまりの身長差にビビった。ハンデをもら わないと…」と弱気な発言。一方三宅は「佐藤嘉洋さんに練習を付けてもらった技を繰り出せるように頑張りたい」と意欲を燃やしていた。

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