SearchSearch

2015年は何が流行る!?【気になる俳優を直撃 稲葉友】

2015.01.11Vol.634未分類
2015 TREND 09 『仮面ライダードライブ』で注目度急上昇中!稲葉友  稲葉友は、今年もっとも飛躍が期待される俳優のひとりだ。昨年は3本の舞台に出演して演技をさらに磨き上げ、映画やドラマといった映像でも輝きを増している。 「昨年は本当にいろんな役、作品に巡り合えました。演じた役柄も、人を殺す役、殺される役、オタク、ダメな男とされる男に、ヒーロー。やっぱり、この仕事ってすごいなって思います」  昨年末からは『仮面ライダードライブ』(テレビ朝日系、毎週日曜朝8時〜)にも、仮面ライダーマッハとして登場している。 「好きだったヒーローものの世界にいるんですよね。爆発、使うアイテムにしても本物が自分の目の前にあることにすごく興奮しています。それに、撮影に入ってからヒーローものの見方が変わったんです。アクションシーンの印象が強いし、そこが見せ場や見どころでもあるんですけど、改めて物語に目が行くようになりました。すごくちゃんと描かれているんですよ。だから、子どもも大人も楽しめるんだなって。まだ実感はないですけど、いずれは節目というか、転機というか、そういう作品になるんだろうなと思っています」  悪をくじくヒーローを演じる一方で、本人いわく「100人いたら97人に嫌われる」というダメな男の姿も見られる。橋本愛と蒼波純が主演の話題の映画『ワンダフルワールドエンド』(17日公開)に出演している。 「『仮面ライダードライブ』で、稲葉友を知ってくれて映画を見に行ってくれたとしたら、度肝を抜かれると思います(笑)。ただ、演じる上では、分かりやすい奴というか、こんなに純粋な奴いるのかって思いました。嫌な奴かもしれないですけど悪気がない、嫌なことをしてやろうとか変な意図もないんです。だから彼が感じたことを本気で吐き出すだけで、橋本愛ちゃんとか女の子たちがさよならしてくれるんです」  年明け早々さまざまな場所で稲葉を見ることになりそう。年末年始も撮影漬けだった。 「舞台をやっていたときも思ったんですけど、毎日芝居していられるっていうのが楽しいんです。自分に自信があるかと聞かれると……、まだ分かりません。でも、演技が好きってこと、自分は人に恵まれているという自信はあります。ドラマにしても舞台にしても、『仮面ライダードライブ』にしても、恵まれてるんです。だから自分はそこで、照明部、音響部、小道具・大道具といったセクションと同じように“俳優部”として、認められる存在でいられたら、いい俳優になれたらって思います。そのためにも、今年はまず『仮面ライダードライブ』を怪我のないようにやり遂げたい。そして、次につなげられたらと思っています」  さまざまな出会いのなかで、“俳優部”ベストメンバーを目指す稲葉の動きに注目だ。 (本紙・酒井紫野)

2015年は何が流行る!?【気になる俳優を直撃 波瑠】

2015.01.11Vol.634未分類
2015 TREND 08 ドラマ・CMで話題のショートボブ美女! 波瑠(はる)  昨年、放送されたドラマ『BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係』や『ごめんね青春!』で光る演技を見せていた波瑠(はる)。女優として着々と実力をつけてきた彼女が、今年はさらなる存在感を発揮しそうだ。新年2日に放送された時代劇に続き、17日から公開の映画『アゲイン 28年目の甲子園』では、中井貴一ら大御所男優が演じる元甲子園球児を結び付けていくヒロインを好演。 「本当に忘れられない作品になりましたね。これだけの先輩方に囲まれる現場もそうそうないので(笑)。撮影が終わってからも、この現場のことをよく思い出してます。ちょうど本作の撮影中、私はまだ『A-Studio』のアシスタントをやっていて、鶴瓶さんに“今度、中井さんと共演させて頂くんです”と話したら“中井貴一は俺の親友や”とおっしゃったので、中井さんに“本当ですか?”と聞いてしまいました(笑)。本当に親しくされているとのことで中井さんは、“鶴瓶さんは本当にすごい方だから特に何を言われなくても一緒に過ごすだけで絶対に得るものがある、だから一緒に仕事できる時間を大切にしたほうが良いよ”と話してくださったんです。それを聞いて私は、なるほど、じゃあ中井さんの横にいる時間も大事にしよう、と。先輩とご一緒できる時間は本当に貴重なものだと思うので、この先も大事に過ごしていこうと思いましたね」  物語の軸となるのが、元球児が再び甲子園を目指す大会・マスターズ甲子園。 「私が本作で感じたのは、過ぎてしまったものに“もう一度”があってもいいんだ、という希望でした。過ぎ去った夢だったり家族や友人との関係だったり、オジサンだけど“もう一度”があってもいいじゃないか、と頑張る。その姿に希望を感じたんです。私は、この仕事を始めたのが中学生のころだったんですけど、今思うともっと怖がらずにいろいろ挑戦してみたら良かったんじゃないか、と思うことがあるんです。お芝居の経験が少なくても、怖がらずに体当たりしていればまた違っていたかな、と。まあ、そのころには戻れないですから、これからはそういう気持ちで頑張ろうと思ってます(笑)」  野球を題材としながらも、家族や友人との絆、夢にもう一度挑むことの素晴らしさを描く、誰もが共感できる作品。 「そうなんですよ。“野球の映画”じゃないんです。中井さんたち世代はもちろんなんですけど、私と同世代の女の子たちにも見てほしいんですよね。女の子って、ある程度の年齢になると父親との関係がぎこちなくなってしまうことがあるじゃないですか。でもこの映画を見ると、お父さんの“お父さんじゃない”部分、男子の部分に目を向けてみよう、と思えるんじゃないかな。娘とお父さんが一緒に見に行ってもらえたら素敵ですね。私自身は、お父さんのことも大好きで、父の日と誕生日とクリスマスには一緒に出掛けて、服や靴を選んでプレゼントしてます」  今年は『流れ星が消えないうちに』の主演も決まり、ますます注目を集めそう。 「だんだん年下の人と共演することも多くなってきているので、先輩だからと気負うのではなく自分の姿勢で何かを伝えられる女優になれたら、と思っています」  先輩俳優の背中を真摯に見つめる波瑠。その背中を後輩たちが追いかける存在となるはず。 (本紙・秋吉布由子)

2015年は何が流行る!?【”おひとりさま”グルメ・終了&閉館・TOHOシネマズ新宿】

2015.01.11Vol.634未分類
新年第1号恒例の特別企画。TOKYO HEADLINE編集部が、当たったら“ほらやっぱり”、外れたら“ちょっと早すぎた…”の精神で、独断と偏見と思い込みと願望を込めて、2015年に流行りそうな気になる人、モノ、イベント、etc…をピックアップ。

2015年は何が流行る!?【プロレス女子・格闘女優】

2015.01.11Vol.634未分類
新年第1号恒例の特別企画。TOKYO HEADLINE編集部が、当たったら“ほらやっぱり”、外れたら“ちょっと早すぎた…”の精神で、独断と偏見と思い込みと願望を込めて、2015年に流行りそうな気になる人、モノ、イベント、etc…をピックアップ。

2015年は何が流行る!?【北陸・「○○キャノンボール」】

2015.01.11Vol.634未分類
新年第1号恒例の特別企画。TOKYO HEADLINE編集部が、当たったら“ほらやっぱり”、外れたら“ちょっと早すぎた…”の精神で、独断と偏見と思い込みと願望を込めて、2015年に流行りそうな気になる人、モノ、イベント、etc…をピックアップ。

“なんでも添削家” 赤ペン瀧川先生が新作ライブ2DAYS

舞台『ヴァンパイア騎士』に出演するカリスマ男装モデル・AKIRAに注目

日台に生まれた感動実話『KANO〜1931海の向こうの甲子園〜』監督 マー・ジーシアン

2015.01.11Vol.634未分類
 日本統治時代の台湾代表として夏の甲子園に出場し、決勝まで勝ち進んだ野球チームがいた…!1929年に誕生した、日本人、台湾人、台湾原住民の混成チーム・嘉義農林野球部“KANO”の実話を描いた感動大作が公開となる。『セデック・バレ』でも俳優として強い印象を残したマー・ジーシアンの初長編監督作。 「野球を通して人々の物語が語られていくため、やはり野球シーンの演出は特に心血を注ぎました。本作を見た方から“素晴らしい野球の試合を見ているようだった”という感想を頂いたのは本当にうれしかったです。台湾であれほどヒットしたのは、この映画が台湾という土地の歴史を再認識させる物語だからだと思います。過去を振り返れば過去の素晴らしい出来事から勇気をもらえることがあるんです。これが実話だということ、それがまず素晴らしいこと。その素晴らしいエピソードを私たちが素晴らしい映画にしたというわけです。ここは敢えて謙虚な言い方はしません(笑)。日台のスタッフとキャストが心血を注ぎ、これだけの説得力がある映画を生み出したのですから」  KANOと同じ、日本と台湾の混成チームで生み出した渾身の作品。 「言葉の壁はありましたが不思議と通じ合っていました。スタッフたちが野球のサインみたいに手振り身振りで意思疎通していたのが端から見ていておかしかったです(笑)。永瀬正敏さんや大沢たかおさんなど日本の一流の俳優たちと仕事できたこと、何よりKANOのように台湾人と日本人が一緒になって一つの作品を作り上げたことを誇りに思っています」

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

宮城の牡蠣を食らう

2015.01.11Vol.634今日の東京イベント
今が旬の宮城県産の牡蠣を都内で食べられる店を紹介。豊かな漁場で育つ牡蠣は甘く濃厚で、ほんのり香る磯の香りがたまらない。そんなぷりっぷりで海の栄養がたっぷりつまった牡蠣を思う存分楽しもう!

地元で食べるとやっぱりウマイ!
名産品の故郷を訪ねる【宮城編・水産品】

2015.01.11Vol.634未分類
輸送システムの多様化や冷蔵・冷凍技術の進歩、インターネットの普及で東京にいながら簡単に地方のおいしいものを楽しめる現在。しかしその一方、鮮度が命の野菜や果物や、輸送のストレスに弱い魚介類などなど、まだまだ現地で楽しむしかないものもある。そんなお取り寄せできるもの、できないものも含め、ぜひ味わってほしい地方の名産品を紹介する不定期連載第2弾。今回は、今が旬の牡蠣ほか宮城のウマイ水産品をご紹介!

地元で食べるとやっぱりウマイ!
名産品の故郷を訪ねる【宮城編・牡蠣】

2015.01.11Vol.634未分類
輸送システムの多様化や冷蔵・冷凍技術の進歩、インターネットの普及で東京にいながら簡単に地方のおいしいものを楽しめる現在。しかしその一方、鮮度が命の野菜や果物や、輸送のストレスに弱い魚介類などなど、まだまだ現地で楽しむしかないものもある。そんなお取り寄せできるもの、できないものも含め、ぜひ味わってほしい地方の名産品を紹介する不定期連載第2弾。今回は、今が旬の牡蠣ほか宮城のウマイ水産品をご紹介!

格闘家イケメンファイル Vol.16 無限大の未来が、今、走りだす 斎藤裕(さいとうゆたか)

2015.01.11Vol.634スポーツ
 昨年開催されたプロフェッショナル修斗 インフィニティリーグ2014。5名の選手が1年を通して各大会で公式戦を実施し、全日程終了時に最も勝ち点を多く獲得した選手が優勝となる総当りのリーグ戦だ。同リーグ戦のライト級で優勝した斎藤裕が1年に及ぶリーグ戦を振り返る。 「昨年の3月、7月、9月、12月で総当たりの試合をこなし、12月21日の最終戦で優勝を決めました。欠場した選手がいて、4人での戦いとなりましたが、最終戦まで全員に優勝の可能性があり、誰が抜けるか分からない状況でした。その中で自分は1ラウンドで勝てたので、優勝することができた。もちろん、どの試合も負けられない試合だと思ってやっていましたけど、リーグ戦が進むにつれて、毎大会得点状況も変わり戦況がどんどん変化していきます。周りも誰が優勝するんだろうという目で見てくるので、9月、12月の試合では結構プレッシャーはありましたね。最終的に12月に決まるのですが、まず目の前の一戦一戦を勝たないと先に進めないという気持ちで挑みました」  もともとは野球少年だった斎藤を格闘技の道にすすませたのは…。 「K-1です。僕がテレビでK-1を見てた時期が、ちょうどボブ・サップが出てきた時で、一番盛り上がっていたころでした。その時は、テレビでやっていたら見るぐらいだったんですけど、サップとアーネスト・ホーストの試合を見て、衝撃が走った(笑)。感動というか、ちょっとやばいぞと。それで、小中と野球をやっていたのですが、高校になって空手道場に通うようになりました。あの衝撃を受けた試合が自分にもできるのかなっていう気持ちですね。その後、秋田から福島の大学に行き、そこでも格闘技を続け、就職で東京に出てきて、24歳でプロデビューしました」  今回優勝したことで、強い選手との試合が組まれる可能性も。 「優勝したら、上の選手と試合をさせてもらえるという話は聞いています。ですから、優勝した時にリングの上から、1月25日に行われる宇野薫選手と中村好史選手による、環太平洋ライト級チャンピオン決定戦の勝者と試合をさせてほしいと言いました。ただ自分としては特定の誰かと戦いたいというより、修斗のチャンピオンベルトを絶対に獲りたいという気持ちのほうが強いんです。デビューした当時は打撃でいくという考えでやっていましたが、1回勝てなくなった時があった。それから修斗でいうところの“打投極”を回すという考えで、打撃、寝技、組み技を全部回して勝ちにいくということをやってきて、最近ではそれが自分にあったスタイルだと思うようになってきました。ですから、総合格闘技という部分でも、修斗のベルトにはこだわりたいと思っています」  リングの上では鋭い眼光のイケメンだが、リングを降りると優しくおっとりキャラの斎藤。どんな女性がタイプなのか。 「あまり短気じゃなくてのほほんとした人がいいですね。僕が面倒くさがりで、掃除とかもあまりしたくないので、そういうのをガーっと言われるとちょっと…。短気な人は怖いです(笑)。あと、できれば格闘技にちょっと興味があり、知識がある人がいいかな。タレントでは本田翼さんとか。実際は知りませんが、見た目のイメージがぽわーっとしているので。短気じゃなさそうだし(笑)」  今後の夢は? 「修斗のベルトが当面の目標ですが、ベルトを獲った後も、その後は1試合でも多く、1年でも長く選手としてやっていきたいという気持ちがあります。格闘技を始めた時は、30歳までやると思っていませんでしたが、今は、勝ち続ければ30歳をすぎてもモチベーションを保ってやれるという気がしています。毎回、試合をして終わったらゆっくりしようと思っているのに、練習をしていないとつまらなくて、すぐ次の試合のことを考えている自分がいるので、それがずっと続くといいなと思っています」
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

格闘家イケメンファイル Vol.16 無限大の未来が、今、走りだす 斎藤裕(さいとうゆたか)

2015.01.11Vol.634スポーツ
 昨年開催されたプロフェッショナル修斗 インフィニティリーグ2014。5名の選手が1年を通して各大会で公式戦を実施し、全日程終了時に最も勝ち点を多く獲得した選手が優勝となる総当りのリーグ戦だ。同リーグ戦のライト級で優勝した斎藤裕が1年に及ぶリーグ戦を振り返る。 「昨年の3月、7月、9月、12月で総当たりの試合をこなし、12月21日の最終戦で優勝を決めました。欠場した選手がいて、4人での戦いとなりましたが、最終戦まで全員に優勝の可能性があり、誰が抜けるか分からない状況でした。その中で自分は1ラウンドで勝てたので、優勝することができた。もちろん、どの試合も負けられない試合だと思ってやっていましたけど、リーグ戦が進むにつれて、毎大会得点状況も変わり戦況がどんどん変化していきます。周りも誰が優勝するんだろうという目で見てくるので、9月、12月の試合では結構プレッシャーはありましたね。最終的に12月に決まるのですが、まず目の前の一戦一戦を勝たないと先に進めないという気持ちで挑みました」  もともとは野球少年だった斎藤を格闘技の道にすすませたのは…。 「K-1です。僕がテレビでK-1を見てた時期が、ちょうどボブ・サップが出てきた時で、一番盛り上がっていたころでした。その時は、テレビでやっていたら見るぐらいだったんですけど、サップとアーネスト・ホーストの試合を見て、衝撃が走った(笑)。感動というか、ちょっとやばいぞと。それで、小中と野球をやっていたのですが、高校になって空手道場に通うようになりました。あの衝撃を受けた試合が自分にもできるのかなっていう気持ちですね。その後、秋田から福島の大学に行き、そこでも格闘技を続け、就職で東京に出てきて、24歳でプロデビューしました」  今回優勝したことで、強い選手との試合が組まれる可能性も。 「優勝したら、上の選手と試合をさせてもらえるという話は聞いています。ですから、優勝した時にリングの上から、1月25日に行われる宇野薫選手と中村好史選手による、環太平洋ライト級チャンピオン決定戦の勝者と試合をさせてほしいと言いました。ただ自分としては特定の誰かと戦いたいというより、修斗のチャンピオンベルトを絶対に獲りたいという気持ちのほうが強いんです。デビューした当時は打撃でいくという考えでやっていましたが、1回勝てなくなった時があった。それから修斗でいうところの“打投極”を回すという考えで、打撃、寝技、組み技を全部回して勝ちにいくということをやってきて、最近ではそれが自分にあったスタイルだと思うようになってきました。ですから、総合格闘技という部分でも、修斗のベルトにはこだわりたいと思っています」  リングの上では鋭い眼光のイケメンだが、リングを降りると優しくおっとりキャラの斎藤。どんな女性がタイプなのか。 「あまり短気じゃなくてのほほんとした人がいいですね。僕が面倒くさがりで、掃除とかもあまりしたくないので、そういうのをガーっと言われるとちょっと…。短気な人は怖いです(笑)。あと、できれば格闘技にちょっと興味があり、知識がある人がいいかな。タレントでは本田翼さんとか。実際は知りませんが、見た目のイメージがぽわーっとしているので。短気じゃなさそうだし(笑)」  今後の夢は? 「修斗のベルトが当面の目標ですが、ベルトを獲った後も、その後は1試合でも多く、1年でも長く選手としてやっていきたいという気持ちがあります。格闘技を始めた時は、30歳までやると思っていませんでしたが、今は、勝ち続ければ30歳をすぎてもモチベーションを保ってやれるという気がしています。毎回、試合をして終わったらゆっくりしようと思っているのに、練習をしていないとつまらなくて、すぐ次の試合のことを考えている自分がいるので、それがずっと続くといいなと思っています」

鈴木寛の「2020年への篤行録」
第16回 なぜ学ぶのか?「花燃ゆ」の松陰に思いを馳せる

2015.01.11Vol.634COLUMN
 あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。  若い頃にミュージカル劇団の音楽監督を務めた経験がある割に、普段はテレビドラマをあまり見ないのですが、NHKの大河ドラマだけは政治家時代から時折見てきました。2015年の大河は吉田松陰の妹、杉文を主人公に描いた「花燃ゆ」。松陰の生き様に、私も大きく影響されましたので、今回の作品には格別の思いで楽しみにしていました。  物語の冒頭で松下村塾が出てきましたが、まさにその場所が教育者としての私の原点です。20代の終わりに通産省から山口県庁に出向の折、現地を訪ねました。十畳と八畳半の二間しかない平屋建ての茅葺小屋に五十名もの塾生が学んでいたことにまず私は驚きました。ドラマでは久坂玄端と高杉晋作が「秀吉とナポレオンが戦をしたらどちらが勝ったか?」と議論していましたが、私も小さな畳の空間を眺めながら、ここで若人たちがどんなに白熱した議論をしていたのか思いを馳せました。それまでの私は法律立案や予算編成の仕事をしていて世の中は制度が作るものだと思い込んでいましたが、世の中を変えるのはそうした「制度」ではなく、「人」だということに気付きました。山口には2年ばかりの着任でしたが、その間、私は20回も通いつめては国づくりとしての人づくりを考えました。  ドラマでは、後の松陰こと寅次郎が山鹿流の兵学者のホープとして長崎や江戸に遊学していた時代から始まります。途中、叔父の玉木文之進からスパルタ教育を受け、学者としての基礎を叩きこまれた少年時代が回想シーンとして挿入される等、初回は教育者としての生い立ちをしっかり描いていました。そのため、登場人物の信念をセリフの中に投影し、物語の基礎を固めんとするばかりの骨太な描写が印象的です。とりわけ初回のクライマックスシーン。幕府によって禁書とされた「海防臆測」の所有者に名乗り出るように玉木たちが藩校の学生たちに呼びかけたところで、寅次郎と若き儒学者、小田村伊之助(後の楫取素彦)が禁書を持っていたことを打ち明けつつ、「人はなぜ学ぶのか?」熱弁を振るったシーンには感銘を受けました。 「知識を得るためでも職を得るためでも出世のためでもない。人にものを教えるためでも、人から尊敬されるためでもない。己のためじゃ 己を磨くために人は学ぶんじゃ」。寅次郎がこう言えば、伊之助も「お役に就くためでも、与えられた役割を果たすためでもない。この世の中に己がすべき事を知るために学ぶのです」と同調します。  折しも高校生にとっては受験、大学生にとっては期末試験のシーズン。当面はテスト対策の勉強に専念せざるを得ませんが、落ち着いたところでドラマでも見ながら「自分はなぜ学ぶのか?」と自問自答してみてください。違った視野から学問を考えるきっかけになると思います。 (東大・慶大教授、文部科学省参与)

注目度上昇中! 人気読モユニットSHAiM(シャイム)

2015.01.11Vol.634未分類
 人気読者モデルが集まったユニット、SHAiM(シャイム)の注目度が上昇中だ。昨年のクリスマスイブに配信リリースしたファーストシングル『i know me』が好評なのだ。   メンバーは、Aya、Misato、Megumiの3人。リーダーでボーカルのAyaこと長谷川あやは、雑誌『S cawaii!』のレギュラーモデルを務めファッション誌でも活躍、ドラマなどにも進出している。もう一人のボーカル、Misatoこと一木美里は『JJ』『CanCam』、DJのMegumiこと齋藤めぐみも多数の雑誌に登場。また、MisatoとMegumiはサマンサタバサグループのブランドレップを務めている。キラキラと輝く彼女たちの存在は同世代の女の子たちのあこがれで、すでに多くのファンを集めている。  そんなSHAiMが響かせる音楽は世界を席巻するEDMサウンドをベースにしたポップス。ファーストシングル『i kno w me』は、さわやかなミディアムチューンで、Ms.OOJAの楽曲を手掛けてきたTAZZがプロデュース。毎日の生活のなかで感じる葛藤とそれでも夢や愛を感じながら前を向いていこうという誰もの心に響くメッセージソングとして、愛されている。  来月にはセカンドシングル『Sirius』を配信とCDでリリースする予定だ。2015年はSHAiMの動きに注目したい。

LOVEの連鎖を作りたい ハナエ

正月ボケを吹き飛ばす!『悪魔は誰だ』

2015.01.11Vol.634DVD & Blu-ray
『殺人の追憶』『チェイサー』に続く韓国映画史に残る衝撃のサスペンス。幼女誘拐事件の犯人逮捕を願う被害者の母親と事件を追う刑事、巧妙に姿をくらませる犯人の攻防をスリリングに描き、本国では観客動員数200万人を突破する大ヒットを記録した。15年前に起きた幼女誘拐事件の担当刑事・チョンホと、被害者の母・ハギョンは時効を目前にやりきれない思いを抱いていた。時効まで残り5日と迫った日、事件現場を訪れたチョンホは、そこに手向けられた1輪の花を見つける。監視カメラの映像をもとに、花を置いた人物を追い詰めるが、あとわずかというところで逃がし時効を迎えてしまう。チョンホが刑事を辞める決意をした時、新たな誘拐事件が発生。その手口は15年前のものと全く同じだった…。

Copyrighted Image