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ミライを聴く。「Happy Umbrella」シナリオアート

2015.06.07Vol.644CD/MUSIC
 ロックとエレクトロニカ、シューゲイズをポップで包むドラマティックミュージック。公式ウェブサイト上のプロフィルに書かれた説明は見事だ。男女ツインボーカルのスリーピースバンドが放つファーストアルバムを一聴すれば誰もがそう思うはずだ。男女のボーカルの連なりやドリーミーなメロディーラインの楽曲の組み合わせは童話的になってしまいそうなところを、疾走感あふれるギターがきりっと引き締める。そのバランスがとてつもなく心地よいだけでなく、リスナーを彼らの音楽が織りなす世界へ連れて行く。本作は「降り注ぐ悲しみの雨から 幸せの傘であなたを守る」ということを考えて作ったという。

ミライを聴く。「Wonder Future」ASIAN KUNG-FU GENERATION

2015.06.07Vol.644CD/MUSIC
 真っ白なジャケットは手にした人それぞれが自分自身の『Wonder Future』を描くため。アジカンはいろんな形で粋なことをする。ソリッドでシンプルな楽曲&アルバムに込められた熱を感じながら全11曲を聴いていると、描きたい『Wonder Future』がクリアになったりぼやけたり……。頭のなかも考えがぐるぐると巡って真っ白になったり、本作はそんなアルバムだ。  米ロックバンドのフーファイターズのスタジオで制作されたそうで、若さゆえの前のめりではなく、前傾姿勢で前進していく強さを感じる。踊れるロックとは一線を画すロックの王道を示す力強いアルバム。何度でも聞いて味わい尽くし考え尽くしたい作品だ。

ミライを聴く。「カブラモ!」ASH

2015.06.07Vol.644CD/MUSIC
 北アイルランド出身のスリーピースバンドが放つ最新作。90年代からパワーポップのキラーチューンを多く発表し、現在第一線で活躍する日本のロックバンドにも多大な影響を与えた彼ら。前作から8年のインターバルを経て完成させた本作には、往年のファンをガッツポーズさせ、初めて出会ったリスナーをジャンプさせるメロディックでポップな楽曲が詰まっている。  ファーストシングルで、メンバーが「バンドの最高の状態」という『コクーン』が良い例。この本作までアルバムの概念から離れていたバンド。本作で再びアルバムを念頭に音楽について考えられるようになったという。スペシャルなアルバム、必聴。

ミライを聴く。「ドローンズ 」MUSE

2015.06.07Vol.644CD/MUSIC
 力強く分厚いロックサウンド、そしてそのカリスマ。史上最強のスリーピースと称されて久しい、英ロックバンドの最新作。常に作品の聴き心地やアルバム・楽曲の持つ世界観やメッセージを通じて、思考させ議論させる彼ら。  本作もまた新たな問題提起をする。本作のタイトルは「頼るものもない精神病的な行動を可能にする、比喩的な意味での精神異常者」を示すといい、人類が希望を失い自身を放棄し、ヒューマン・ドローンに追い込むシステムに洗脳されるが、最後にはそこから離反していく、その人類の物語を探求する作品だと説明する。フジロックで来日決定。

ミライを聴く。「空からの力:20周年記念エディション」キング・ギドラ

2015.06.07Vol.644CD/MUSIC
 日本のヒップホップシーンを黎明期から支え発展させ、今もなお数多くのアーティストに影響を与え続けるキング・ギドラ。 ZEEBRA、K DUB SHINE、そしてDJ OASISのメンバーは個々でもその魅力を発揮。さまざまなフィールドで活躍している。本作は、彼らのデビューアルバムであり、ヒップホップアルバムのクラシックとされる『空からの力』がリリースから20周年を迎えるにあたり、これまで発表されていなかった激レアなデモ音源なども収録したリマスタリング盤。そのレア音源について、ZEEBRAは、5月に出演した音楽イベント「RHYMESTER presents 人間交差点2015」のステージで「俺じゃない…」と苦笑いしつつ、アップデートした本作には満足そうだった。日本のヒップホップの最重要アルバムのひとつ、今聞かずにいつ聴く?

デンマークの名優が孤高のガンマンに! マッツ・ミケルセン インタビュー

いま世界で最も旬なイケメン若手監督グザヴィエ・ドランをフィーチャー!

浦井健治×ソニンでシェイクスピアの問題作

2015.06.07Vol.644未分類
 世田谷パブリックシアターと文学座、そして関西の公共劇場である兵庫県立芸術文化センターによる共同制作作品『トロイラスとクレシダ』(7月15日〜8月2日)の制作発表会見が2日、世田谷パブリックシアターで開催された。  同作は戦争の中で翻弄される男女を主人公とする物語。悲劇的でありながら喜劇的・笑劇的・風刺劇的要素も多く含み、シェイクスピア作品の中でももっとも分類困難な“問題作”といわれるもの。主人公のトロイラスを演じるのは浦井健治。浦井は今年33歳の若さで読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞した、いま最も注目を集める存在だ。  この作品は、会見に登壇したシェイクスピア演劇翻訳の第一人者・小田島雄志氏に言わせると「演出家が一番やりたがる本であり、観客が一番見たくない本」なのだそうだ。それはさまざまな要素を含むゆえに演出家にとっては腕の見せ所であり、観客にとっては最後まで物語の本質をつかみにくくなってしまうからだろう。  今回、演出を務めるのは日本を代表する演出家で、シェイクスピア作品を多く手掛けてきた鵜山仁。鵜山はこの作品については「たまたまヨーロッパとアジアの境目にある地域のお話。そこでいろいろな価値観が混在して、それがひっくり返ったりという混沌の中から未来の姿が見えてくるのかどうかということが差し迫っての我々の問題でもあるし、その辺にも触れることができたら、と思っている」と語る。これを受け浦井は「“混沌から未来へ”というのがこの作品のテーマなんだろうと思う。僕の演じるトロイラスは結論が出ない中、結局進んでいかなければいけない。現代的で退廃的。いま現在の日本の状況を表しているのかなと漠然と思ったりしている」と語った。  鵜山と浦井の言葉通りなら、この作品は現代の日本では“腑に落ちる”作品として受け入れられるかもしれない。  浦井の相手役であるクレシダを演ずるのはソニン。この2人の脇を固めるのは岡本健一、渡辺徹、吉田栄作、江守徹といった面々。杓子定規な“脇を固める”という表現を使うにはちょっと失礼な豪華な俳優たちが揃っている。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

女性向け動画サイト「GIRL’S CH」の人気の秘密とは!?

2015.06.07Vol.644未分類
 草食系男子とか肉食系女子という言葉をよく耳にする。そんな世相もあってか最近では女性向けの動画サイトが人気なのだそうだ。そのなかでも最大手ともいえるのが「GIRL’S CH」。 「オープンから2年半弱でのべ1500万人の方に視聴いただいています」というのは立ち上げからの中心メンバーである田口桃子さん。結構な数の人が見ている。 「女性向けのアダルトコンテンツは2009年くらい、ananのセックス特集が定期的に組まれるようになってからぼちぼち出始めてはいたんですが、ここ2〜3年、女性の中でスマホが普及してから一気に加速しました。それまで家のパソコンでは怖くて見られなかった人が気軽にこっそり、自分の手のひらの中で見られるようになったというのが後押ししていると思います」  サイトを見ると、アダルト以外にもサブカル的なコンテンツもたくさんある。 「アダルト動画以外にもオリジナルの動画を1日1本作ってアップしています。それを2年くらいやっていますので、けっこうな本数にはなっていますね」  女性スタッフの意見を踏まえ、動画が編集制作されている? 「私も立ち上げ時で入社して6年目。他のスタッフも含め結構長い期間をAV界で過ごしてしまったので、私たちが考えるようなものは世間の女性にはまだ過激だったようです。ですので“コレ好きボタン”、視聴回数。レビューがつきやすいもの、といった基準で判断しています」  昨今の女性の生態についてコメントを求められたり、トークイベントに出演することもある田口さん。最近の女性の恋愛観とかセックス観にはどんな印象を? 「いわゆる肉食系といわれるような人は昔からいて、それを表現する言葉がなかっただけ。キャラとして認められるようになってきて、人前で言える人が増えてきたということなのではないでしょうか」  女性が興味の持ちそうな話題でアンケートを取ったりと、コミュニケーションスペースとしての側面もある。TOKYO HEADLINE WEBではGIRL’S CHと連携して、女性のためのコラムを6月末からスタート予定!

真壁刀義 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で声優デビュー

2015.06.07Vol.644未分類
 ハリウッドの人気アクション映画の最新作、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で声優デビューを果たしたのが新日本プロレスの真壁刀義。“スイーツ真壁”として情報番組でリポーターを務めるなどジャンルを超えて活躍中だが、ついに“ハリウッドデビュー”となった!?

食わず嫌いは損!!『やぶれた虹のなおしかた』こゆび侍

2015.06.07Vol.644STAGE
 その作風を紹介するにあたっては「昆虫をモチーフとする作品が多く」などといわれることの多い、こゆび侍。かように独特の作品世界を持つ彼らだが、展開されるお話や登場人物の感情のゆれなどは、奇をてらうことのなく極めて真っ当な筆致で描かれている。  今回は心が入れ替わってしまった高校生の男の子と女の子の「25年後」のお話。  タナカヒカル(男)とスズキヒカリ(女)は17歳のころ心と体が入れ替わってしまい、その事実を受け止め、それぞれの日々を過ごしていた。25年の月日が流れ、41歳になった2人。  タナカは交際相手から妊娠を告げられたときに、えも言われぬ違和感を抱くようになる。そして急激にヒカリがどうなったのか気になり始めたタナカは、別々に生きる約束を破り、ヒカリの所在を突き止め、ヒカリが結婚し、娘ハナを生んだことを知る。そしてハナを見たときにタナカは衝撃を受ける「この子は、僕/ワタシだ……!」と。どうしてもハナのことが気になり、ヒカリに近づいたことで、2人とその周囲の人々にさまざまな混乱が起こってしまうのだった。  ファンタジックな設定ながら、人生の転換期を迎えた大人の複雑な感情が入り混じり、ちょっとずしりとくる物語。

食わず嫌いは損!!『三人吉三』木ノ下歌舞伎

2015.06.07Vol.644STAGE
 歴史的な文脈を踏まえつつ、自らの解釈で歌舞伎を現代風にアレンジし、上演する木ノ下歌舞伎。  今回上演する『三人吉三』は昨年秋、「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」で初演された話題作。京都での2回だけの上演とあって、再演を望む声も多かった作品。 『三人吉三』は黙阿弥の代表作。黙阿弥の死後、一部をカットしたり、見せ場が豊富な部分のみが上演されることが多かったのだが、木ノ下歌舞伎による『三人吉三』は現行の歌舞伎では上演されない『廓』を舞台にした物語や、初演以来約150年ぶりとなる『地獄の場』の上演を含むものとなっている。  歌舞伎では3人の吉三郎に視点が集まる作品となっているのだが、そのへんを復活させることで、吉三郎たちと彼らを取り巻くさまざまな人たちを描く群像劇としての面白さを引き出し、全く新しい『三人吉三』を作り上げた。  そんなわけで本作は全3幕、途中休憩を含み上演時間約5時間の大作となっているのだが、そうめったに見られるものではないので、この機会は逃したくないところだ。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

食わず嫌いは損!!『三人吉三』木ノ下歌舞伎

2015.06.07Vol.644STAGE
 歴史的な文脈を踏まえつつ、自らの解釈で歌舞伎を現代風にアレンジし、上演する木ノ下歌舞伎。  今回上演する『三人吉三』は昨年秋、「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」で初演された話題作。京都での2回だけの上演とあって、再演を望む声も多かった作品。 『三人吉三』は黙阿弥の代表作。黙阿弥の死後、一部をカットしたり、見せ場が豊富な部分のみが上演されることが多かったのだが、木ノ下歌舞伎による『三人吉三』は現行の歌舞伎では上演されない『廓』を舞台にした物語や、初演以来約150年ぶりとなる『地獄の場』の上演を含むものとなっている。  歌舞伎では3人の吉三郎に視点が集まる作品となっているのだが、そのへんを復活させることで、吉三郎たちと彼らを取り巻くさまざまな人たちを描く群像劇としての面白さを引き出し、全く新しい『三人吉三』を作り上げた。  そんなわけで本作は全3幕、途中休憩を含み上演時間約5時間の大作となっているのだが、そうめったに見られるものではないので、この機会は逃したくないところだ。

ノッポン弟オススメ! from TOKYO TOWER
「東京タワー 天の川イルミネーション」がいよいよスタート!

2015.06.07Vol.644COLUMN
 毎年夏恒例の七夕特別企画「天の川イルミネーション」が始まったよ!   天の川を表現した青色と白色のLED電球が輝く大展望台は、すっごくロマンチック。星空の中に浮かぶ赤い織姫と白い彦星を見ていると、時々流れ星が現れるんだ。そんな流れ星を発見したら「七夕はお天気になりますように」って思わずお祈りしちゃった。だって1年に1回しか会えないなんて、かわいそうだと思わない? 窓の外はイルミネーションの光が窓ガラスに映りこんで、その下に東京の夜景が広がっているから、自分が天の川の中にいるような気持ちになるんだ。っていうことは僕が彦星? そして織姫はお兄ちゃん…なわけないよね(笑)。  そして昨年大好評だった600段の昇り外階段のイルミ装飾を今年もやるよ。今年は下り階段にも青色のLED電球を装飾しているので階段を昇っていると、ずーっとお星様に囲まれているみたいな気持ちになるんだよ。すっごく幻想的な雰囲気の中、天の川に1番近い展望台に到着! きれいだったなぁー。毎年大好評で、夏の風物詩とも言われている天の川イルミネーションは、8月31日までやっているから、みんなも大好きな人とたくさん遊びに来てね!

映画『海街diary』是枝裕和監督 Interview

2015.06.07Vol.644インタビュー
2013年、『そして父になる』でカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した是枝裕和監督が、吉田秋生の名作漫画を、豪華キャストを迎えて映画化。是枝監督と役者たちが紡ぐ風景一つひとつに、誰もが自分の“海街”を思い出す。

石田純一の快適ネットライフ「家でも外でも、快適にネットが楽しめる“WiMAX”のススメ」

今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵 スエヒロガリ(中目黒)

2015.06.07Vol.644おいしいを調査【東京グルメ探偵】
おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?

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