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その独特な世界に、ハマる!「ルドルフ・シュタイナー展 天使の国」

2014.04.27Vol.616ART
 ゲーテ研究家、人智学の創始者、哲学者そして教育者として、日本でも知られているルドルフ・シュタイナー(1861〜1925年)。3つのアプローチによって、その世界に迫る展覧会。  一つ目は、シュタイナーが農民や労働者、学者たちに向けて行った講義の際に内容を説明するために描いた黒板ドローイング。1919年から亡くなる1925年までの6年の間に約1000点の黒板ドローイングが残されており、本展では晩年の24点を展示。ちなみに近年、これらは“思考する絵”というアートの新しいフィールドとして世界で注目を集めている。二つ目は、シュタイナーの建築とデザインに着目。1922年に火災により消失した幻の建物〈第一ゲーテアヌム〉を300余点のドキュメント写真や模型で紹介。さらに日本で初めての公開となるウインドーのための習作ドローイングなども展示。三つ目はスイス、ドルナッハの丘に現在も建つ〈第二ゲーテアヌム〉とその周辺を建築家・アーティストの坂口恭平が表したジオラマや、写真家・鈴木理策の写真、本展のために撮り下ろした最新のハイビジョン映像を紹介。

その独特な世界に、ハマる!「バルテュス展」

2014.04.27Vol.616ART
 ピカソが「20世紀最後の巨匠」と評した画家・バルテュス(本名バルタザール・クロソフスキー・ド・ローラ、1908-2001)。愛好家が多く、所蔵先が世界中に広がっているため、彼と関わりの深いここ日本でも大規模な展覧会が行われるのはまれ。本展は没後初、国内最大規模の大回顧展となる。世界中から集う40点以上の油彩画に加えて、素描や愛用品など100点以上が展示される。  父は美術史家、母は画家、兄は小説家・画家でサドやニーチェの研究家としても知られるピエール・クロソフスキーという、芸術にあふれた環境で育ったバルテュス。実は美術学校に通うことなく、ヨーロッパ絵画の伝統に触れながらも、どの流派に属することなく独特な具象絵画の世界を築き上げた。また、幼いころより東洋文化に親しんだバルテュスは、1962年、初来日で出会った節子夫人と後に結婚。さらに日本との関わりも深くなり、1991年に第3回高松宮殿下記念世界文化賞を受賞している。  本展では代表作『夢見るテレーズ』から、ユニークな作品『地中海の猫』など、少女や猫といったバルテュスが愛したモチーフの作品が多数出展。

「編集機材が欲しい」と黒田勇樹がクラウドファンディング中

2014.04.27Vol.616未分類
 ハイパーメディアフリーターで“廃優”の黒田勇樹は昨年、演技ワークショップの講師を務めた。そしてその生徒たちの出演による『ロング・ロング・ロング・ホリディ/黒田勇樹殺人事件』という2作品を監督。そして今年、同じワークショップでの第3作となる『恐怖!セミ男』を撮影した。とはいうものの、この3作品、今のところ公開には至っていない。 「インディペンデントだと大きな看板、映画祭で賞を取るとかそういうことがないとなかなか劇場で公開するのは大変なんですよ」とは黒田。確かに今やちょっとした規模の映画でもまず海外の映画祭に出品し、“泊付”してから公開というのが定石になりつつある。 「それに『ロング——』と『黒田勇樹殺人事件』はどうしてもゆうばり国際ファンタスティック映画祭に間に合わせたくて、時間がないなかでの編集作業でしたので、まだまだブラッシュアップできるところもあると思うんです。だからこの時期にもう一度、編集作業をやっていきたいと思っているんです。ただ、今まで編集作業は友人の会社の機材を使わせてもらっていたのですが、それも限界にきていまして、なんとか編集機材を購入したいと思っているんです」  ということで、マイクロパトロンプラットフォーム「CAMPFIRE」で編集機材購入資金を募集することになった。 「目標は25万円。500円から支援できます。みなさん、よろしくお願いします」  期限は5月10日まで。24日現在21万9100円が集まっている。 「CAMPFIREって、目標金額に届かなければなかったことになってしまうんですが、目標を越える分には全然構わないんです。たくさん支援していただければいただけるほどいい機材が購入できて、いい作品にすることができると思うんです。ちなみに4月23日は僕の誕生日だったんで、“黒田勇樹に誕生日プレゼントでも贈ってやるか”みたいな気持ちで支援していただければ!」

『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2014』アンバサダー LiLiCo

2014.04.26Vol.616未分類
 新緑の季節の風物詩、国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』(SSFF&ASIA)が5月30日から開幕。今年はTVや雑誌の映画解説でもおなじみのLiLiCoが映画祭のアンバサダーに就任。LiLiCoといえば、「実はずっとアンバサダーを狙っていました(笑)。今までは長編をたくさん紹介していましたが、映画祭代表の別所哲也さんがおっしゃる通り“映画は長さではない”。短い時間の中で“大きなメッセージ”を伝えてくれるショートフィルムにとても魅力を感じています。ですが、ショートフィルムって、どこで見ることができる?とか、難しい?と思っている方が実際多いように思えるので、そんな方たちに、そうではないんだよということを伝えながら、私LiLiCoが紹介することでもっとショートフィルムを身近に感じてほしいと思っています」。これまでMCやゲストとして映画祭に参加してきましたがご自身にとってSSFF&ASIAとは?「“映画を好き”になるきっかけがたっぷり詰まった映画祭です。映画スターや監督はすごく遠い存在に思えますが、SSFF&ASIAは普通に各国のキャスト・スタッフが会場にいて“そばにいるよ”といった空気感がすごい。参加監督の気持ちや意気込みからSSFF&ASIAや映画、ショートフィルムに対しての“愛”を感じます」。  もちろんアンバサダー・LiLiCoの映画愛も負けていません!「メタルなのに温かみがある世界感に脱帽するCG作品や、涙腺が爆発して滝のように泣けるショートフィルムなど、たくさんの魅力が集まったこの世界、ぜひハマってほしいです。皆さん、ショートフィルムはあなたのすぐそばにありますよ。ショートフィルムの世界にぜひ浸ってください!」  現在、SSFF&ASIAのホームページでLiLiCoによる動画メッセージも公開中。Check it!

小・中学生にも届くアルバムを作りたいと思った 米津玄師

2014.04.26Vol.616未分類
 動画サービス『ニコニコ動画』で数々のボーカロイド作品をハチ名義で発表し、人気ボカロPとして名をはせた、米津玄師(よねづ・けんし)。先日、最新作『YANKEE』を発表。本人いわく、本作は新たな挑戦で「音楽を意識して聴かないような人、小学生や中学生にも届くものを作りたいと思った」という。 「一曲一曲、一音一音、一言一言、つま弾いていくように制作しました。もちろん自分が好きな音楽・曲であることは前提ですけどね。自分のエゴというか、自分の思うことだけで貫いて作り上げることはカッコいいですけど、それに終始してしまうのは、虚しい。ポップであるために試行錯誤するっていうのも、またカッコいいと思う」  すべてを1人で作り上げた前作と違い、ミュージシャンとスタジオに入り、エンジニアも加わって、チームで臨んだ。ストレートな歌詞、体にすっと入り込んでくるメロディーやサウンド。とても、ポップだ。もちろんそこには、米津の言うところの彼の“エゴ”もいいバランスで顔を出す。子供のころ漫画家になりたかったという彼が好んで読んでいたという「努力・友情・勝利」もの。このアルバムの制作はそのプロセスにちょっと似ている。 「……勝利っていうのは分からないですけどね(笑)。ただ、ひとつ峠を越えた感じはあります。ここに行くしかなかったというもの、それをやれたと思う」  ところで、タイトルの『YANKEE』は、この言葉の持つ「アメリカにおける移民」の意に由来するという。「ボーカロイドで曲を作り、ニコニコ動画というプラットフォームでやってきた人間が、別のフィールドでやりだしたわけで。……所せん、移民みたいなもんです」と、本人。彼のコメントは少々シニカルだが、“移民”だからこそ響かせることができるポップもある。それもまた事実なのだ。

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「ディズニーキャスト」特集

ラジオで日本を元気にする番組 『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』

伝説のアイドルが20年ぶりに夢の共演 大沢樹生

2014.04.26Vol.616未分類
元・光GENJIの大沢樹生と諸星和己がタッグを組んだ映画『鷲と鷹』が公開される。大沢が企画、製作、出演のほか、大澤樹生の名前で初監督にも挑戦。監督として大変だったこと、作品に込めた思いとともに、諸星と20年ぶりに共演することになった経緯などを率直に語る。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

安心、快適な女性専用ネットカフェ

2014.04.26Vol.616今日の東京イベント
 女性専用エリアを導入した複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間 五反田東口店」がオープンした。同施設は女性に人気のオンラインショップ「アンジェ web shop」がプロデュース。スカンジナビアスカイと呼ばれるベイビーブルーと白を基調にした内装で、ブース内のすべてのファブリックや雑貨も北欧のシンプルで暖かなデザインのもので統一。お気に入りのカフェで過ごしている気分になれそうだ。4Fの1フロアすべてが女性専用で、フロア内に入るためには本人の会員証の読み取りが必要な上、スタッフも女性のみと徹底しているので、安心して利用可能。  フロア内は完全分煙となっており、共有スペースとして、パウダールーム、シャワールーム、更衣室、ドリンクバーなどが完備。ほかのフロアに移動することなくくつろげるのもうれしい。さらにヘアドライヤーナノケア、スチーマーナノケア、目元エステ、ローラー式美容器温感エステローラー、レッグリフレ、さらにヘアアイロンミニコテなどの美容グッズも無料レンタルできるので、出勤や外出の前にも気軽に利用できる。  食事も美と健康にこだわる女性の意見を取り入れたスペシャルメニューを提供。人気のメニューのほか、「6種のブランディナープレート」や「ミックスグラノーラ」などここでしか味わえないカフェメニューも充実している。  くつろぎの個室&共有スペース、約3万冊のコミックと豊富な雑誌、映画などのコンテンツサービスが安心・安全・清潔・快適な環境で過ごせる、女性が待ち望んでいた複合カフェの誕生だ。

『Mercedes me』超人気グルメなポップコーンとのコラボカフェ

2014.04.26Vol.616今日の東京イベント
『Mercedes me』2Fに登場するのは、人気のグルメなポップコーン『ギャレット ポップコーン ショップス』と、MBCのカフェ『DOWNSTAIRS COFFEE』とがコラボした『Garrett cafe meets DOWNSTAIRS』。〈キャラメルクリスプ〉や〈チーズコーン〉といった定番ポップコーンを買うことができる(初夏から販売開始予定)のはもちろんのこと、ギャレット ポップコーン ショップスのポップコーンを使ったコラボメニューを世界初のイートインスペースで味わうことができる。  ポップコーンとソフトクリーム、フルーツなどを使ったパフェや、ポップコーンを使ったコールドスイーツ、ミールとして楽しめるポップコーンを使ったトーストなど、他では食べることができない特製メニューがめじろ押し。また、ドリンクの監修を、MBCの『DOWNSTAIRS COFFEE』と同様、ラテアート世界チャンピオン・澤田洋史氏が手掛けている。  カフェのイートインスペースだけでなく、同じフロアに設置されている日本初展開の『Mercedes-Benz Style』ブランドの高級ソファやチェアもイートインスペースとして利用できるので、こちらで“一味違う”カフェタイムを楽しむのもおすすめ。

『Mercedes me』5.1(Thu)東京ミッドタウン1F&2Fに誕生

2014.04.26Vol.616今日の東京イベント
5月1日、メルセデス・ベンツのブランド情報発信拠点が、新たに東京ミッドタウンに誕生! 新スポットで展開されるメルセデス・ベンツの新たな挑戦とは?

ポテトサラダがおいしい店は何を食べてもウマイのだ!

2014.04.26Vol.616【TOKYO HEADLINEの本棚】
 家庭の味として大人から子どもまで人気のポテトサラダ。一見シンプルな料理かと思いきや意外とこだわりが多く、ポテサラだけのレシピ本もあるほど。居酒屋やバーに行って、そこにポテサラがあれば必ず頼むという人も多いのでは。  監修のマッキー牧元は、音楽制作会社在職中から食べ歩きを始め、現在はフリーランスの「タベアルキスト」として、多数のグルメ雑誌で執筆をしている根っからの食いしん坊。そんなマッキー牧元がポテサラを愛するあまり「ポテトサラダ学会」を設立。同書では、会長である彼とポテサラを愛する各界の著名人が厳選したポテサラがおいしい名店36軒を紹介。各店のポテトサラダが、どんな酒に合うか、隠し味は何か、ポテサラに投入している具材は何かなど、細かくリポート。そのほか、掲載されている店の秘伝のレシピ公開、ポテサラの脇役カタログ、世界のいも料理などのコラムも充実。巻末にはポテサラスペックから逆引きできる、ポテサラ酒場便利帖も。  場所でも予算でもジャンルでもなく、あくまでポテサラメインで店を選べる、ポテサラファンには必携の一冊。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

ポテトサラダがおいしい店は何を食べてもウマイのだ!

2014.04.26Vol.616【TOKYO HEADLINEの本棚】
 家庭の味として大人から子どもまで人気のポテトサラダ。一見シンプルな料理かと思いきや意外とこだわりが多く、ポテサラだけのレシピ本もあるほど。居酒屋やバーに行って、そこにポテサラがあれば必ず頼むという人も多いのでは。  監修のマッキー牧元は、音楽制作会社在職中から食べ歩きを始め、現在はフリーランスの「タベアルキスト」として、多数のグルメ雑誌で執筆をしている根っからの食いしん坊。そんなマッキー牧元がポテサラを愛するあまり「ポテトサラダ学会」を設立。同書では、会長である彼とポテサラを愛する各界の著名人が厳選したポテサラがおいしい名店36軒を紹介。各店のポテトサラダが、どんな酒に合うか、隠し味は何か、ポテサラに投入している具材は何かなど、細かくリポート。そのほか、掲載されている店の秘伝のレシピ公開、ポテサラの脇役カタログ、世界のいも料理などのコラムも充実。巻末にはポテサラスペックから逆引きできる、ポテサラ酒場便利帖も。  場所でも予算でもジャンルでもなく、あくまでポテサラメインで店を選べる、ポテサラファンには必携の一冊。

GWにおすすめ! 傑作ヒューマンドラマ『くじけないで』

2014.04.26Vol.616DVD & Blu-ray
 98歳で処女詩集『くじけないで』を出版、第2詩集『百歳』が累計200万部を超えるベストセラーとなった詩人・柴田トヨの、知られざる激動の半生を映画化。 『神様のカルテ』『60歳のラブレター』の深川栄洋監督がメガホンをとり、トヨ役に名女優・八千草薫、芦田愛菜(幼少期)、檀れい(30〜40代)と3世代の演技派女優が演じた注目作。  夫に先立たれて独り暮らしをしていたトヨは、あるとき一人息子の健一に勧められて詩を書き始める。日々の暮らしや季節の移り変わり、ある時は自らの老いをユーモラスなまなざしで見つめ、あるときは懐かしい時代に思いをはせる。一つ一つの言葉に置き換えながら、やがて彼女は明治から平成までを駆け抜けてきた自分の思い出を振り返っていく…。

GWにおすすめ! 傑作ヒューマンドラマ『コン・ティキ』

2014.04.26Vol.616DVD & Blu-ray
 1947年。「ポリネシア人の祖先は南米から海を渡ってやってきた」という学説を実証するため、1500年前の技術で再現したいかだ“コン・ティキ号”に乗り込み、太平洋横断に挑んだ男たちがいた…!  ノルウェーの若き学者、トール・ヘイエルダールの実話に基づき、その冒険の陰にあった知られざるドラマを、迫力の映像美とともに描いた海洋アドベンチャー。  人類学者のトールは、南太平洋・ポリネシアの文明と南米・インカ文明とに類似点が多いことから、ポリネシア人の祖先は南米から海を渡ったのでは、という仮説を立てるが学会から否定されてしまう。トールは自説を証明すべく当時の方法と材料でいかだを制作、仲間とともに太平洋8000キロを渡るという無謀な冒険へと出発する…!

GWにおすすめ! 傑作ヒューマンドラマ『42〜世界を変えた男〜』

GWにおすすめ! 傑作ヒューマンドラマ『ゼロ・グラビティ』

2014.04.26Vol.616DVD & Blu-ray
 第86回アカデミー賞で監督賞を含む最多7部門でオスカーを獲得した本年度最高の話題作。突発的な事故により宇宙空間に放り出された宇宙飛行士のサバイバルを、革新的な映像で描いた、かつてないSFヒューマンドラマ。サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーというオスカー俳優同士の初共演も話題を呼んだ一本。  地表から60万メートル上空。スペース・シャトルが思わぬ事故により大破し、船外でミッション遂行中だったエンジニアのライアンとベテラン宇宙飛行士のマットは、たった2人、宇宙の無重力=ゼロ・グラビティに放り出されてしまう。NASAとの交信も途切れ酸素も残りわずか。果たして2人は地球に生還することができるのか…?

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