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DVD 終の信託

2013.04.22Vol.590未分類
『Shall we ダンス?』『それでもボクはやってない』の周防正行監督が、愛と死に直面した人間を描き切った衝撃作。2012年度の映画祭で数々の賞を受賞。草刈民代と役所広司が『Shall we ダンス?』から16年目の共演を果たしたことも話題となった作品。  エリート医師の折井綾乃は、不倫関係の恋人に捨てられた失意から自殺未遂騒動を起こしてしまう。そんな綾乃の心の傷を癒したのは重度の喘息を患う江木秦三。しだいに深い絆で結ばれる2人だったが、自分の死期を悟った江木は綾乃に“最期のときは早く楽にしてくれ”と頼む。2カ月後、心肺停止状態に陥った江木を前に綾乃が下した決断とは…。

STAGE 演劇の幅広い可能性を感じさせる作品たち

2013.04.22Vol.590STAGE
 日本を代表する劇作家である井上ひさしが亡くなってもう3年が経つ。  肉体は滅びても、作品は残る。その遺志は日本の演劇界に脈々と受け継がれている。  こまつ座は井上の亡き後も井上作品を上演し続けているのだが、今回は今まで、というか執筆から55年間こまつ座で上演されることのなかった井上ひさしの原点である“幻のデビュー作”を上演する。  昭和33年、作家への道を歩みだした井上は本作で芸術祭脚本奨励賞を受賞。初めて活字になった戯曲だという。  東北のとある田舎の村はずれ。あばら家に住む賢く美しい働き者の娘ちかに一目惚れしたとのさまは、お侍医をお供に、桜の木に隠れて様子をうかがっている。優しいけれども気後れしがちのとのさまは、その想いをなかなか告げることができない。ひょんな事から、ちかに近づくことができたのだが・・・。  最初の作品ながら、井上流ブラックユーモアも盛り込んだ井上エッセンス満載の作品。

STAGE 演劇の幅広い可能性を感じさせる作品たち

2013.04.22Vol.590STAGE
 ナイロン100℃の看板役者である村岡希美と、さまざまな作品に出演しては強烈な印象を残していくフリーの池谷のぶえという演劇界を代表する個性派女優が新ユニットを組んだという。  その名も「酒とつまみ」……。お酒飲みのバイブルともいわれる雑誌と同じ名前。差し入れに悩まなくてすむ、ありがたい名前だ。  記念すべき第1回にはペンギンプルペイルパイルズの倉持裕をゲスト作家として迎えた。倉持は2人のために新作を書き下ろし。  都内の閑静な住宅街にある平屋に住む2人の女の物語。2人は他人なのだが、家主の桐江がバーで知り合った浜子を誘ったことから同居が始まった。周囲は浜子に出ていってもらうよう桐江に働きかけるのだが…。  最近の小劇場界隈は「前評判を聞いてから…」といって前半はなかなかお客さんが来ないという。それで「安ければ来るのかい?」と前半のチケット代を半額にしたところ、すでに完売になってしまったとか。なのでこれからチケットを買う人はじっくり発酵・熟成された後半の舞台を見ることになる。  13日は公演後、「酒とせんぱい」という謎のイベントあり。

『黒蜥蜴』に出演の中島歩「新しい自分を発見したい」

2013.04.22Vol.590未分類
現在、東京・銀座のル テアトル銀座で絶賛上演中の舞台『黒蜥蜴』。1962年の初演から、いまだに色あせない斬新さを持ち多くのファンを持つ同舞台に、オーディションで約200人の中から新人俳優の中島歩が大抜擢。美輪との稽古秘話ほか、舞台にかける意気込みを語る。

「ただ目の前のことをやっていく」TRFの拡張拡大、そして進化

2013.04.22Vol.590未分類
 ボーカリストのYU-KIと、SAM、ETSU、CHIHARUのパフォーマー、そしてDJ KOOからなる、TRF。1993年に華々しいデビューを飾り、プロデューサーの小室哲哉とともに多くのメガヒットナンバーを生み出してきた。誰もが一度は耳にしたことがある楽曲とともに、その圧倒的なパフォーマンスで多くの観客を喜ばせてきた彼らは、今年2月、デビュー20周年を迎え、さらにTRFのパフォーマンスを突き詰めようとしている。そのモチベーションはどこに? そして、これから彼らが向かうところとは? 

長島昭久のリアリズム

クドカン 朝ドラ高評価「今のうちだけかも」

EXILE HIROラストツアー開幕 2014年のプロジェクトも発表

2013.04.19Vol.590未分類
 人気グループ、EXILEが16日、全国5大ドームツアー初日を京セラドーム大阪で迎えた。リーダー、HIROは年内でのパフォーマー引退を発表後、初の公の場。メンバーは歌とダンスで極上パフォーマンスを披露し、3万7000人を魅了した。途中、ATSUSHIが「HIROさんがパフォーマー引退を発表して、僕たちは新しい節目を迎えようとしています」と、ファンに胸中を伝えた。アンコールでは、「EXILE TRIBE PERFECT YEAR2014」の開催が発表された。コンサートを始め、計12種類のイベントを公表。HIROも「僕らにとっても新しい挑戦。個人としてはすべてのプロジェクトに関わり、盛り上げていきたい」とサポートを約束した。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

桐谷美玲「女性でもグイグイ飲めちゃう」

2013.04.19Vol.590未分類
 桐谷美玲が16日、都内で行われた、自身が出演する『アリナミンRオフ』の新CM発表会に出席した。20〜30代の女性をターゲットにした新ドリンク剤で、CMで桐谷はかわいらしいパジャマ姿でベッドに飛び込んだり、ベッドの上でジャンプしたりしている。「CMのように朝飛び跳ねるぐらい元気になって」と、仕事にプライベートにと毎日頑張る女性たちにエールを送った。  カロリーオフでノンカフェイン、ラベンダーとグレープの香りで飲みやすさを追求したドリンク剤。桐谷は「すごく飲みやすいです。女性の方でもグイグイ飲めちゃうと思います。2つの香りでリラックスできます」と、お気に入りの様子で、「早朝からの撮影でも、朝イチから全力笑顔でやりたいと思っています。(私も)前日の夜に飲みたいですね」と話した。  日ごろのストレスについては、「愛犬とたわむれる」ことで解消しているといい、「すごい好きなんです。キャンキャン寄ってきてくれると心地良くて仕方がない」と目を細めていた。

佐藤浩市「三國連太郎に教えられた気がします」

2013.04.19Vol.590未分類
 14日に死去した俳優、三國連太郎(みくに・れんたろう、本名・佐藤政雄=さとう・まさお)さん(享年90)の葬儀・告別式が17日、静岡・沼津市の自宅で営まれた。  長男・佐藤浩市は、16日の通夜に参列しなかったことについて「(参列することが)故人の遺志に沿うとは思えなかったので、(ドラマの)撮影に参加しました」と、仕事を優先させることが父への手向けだったことを吐露。続けて「もう一度現場に立ちたいとどれだけ思っていたか…」と父の無念を代弁、「そう思うと『お前、今日のことを思い出してみろ。そうしたら雑な芝居も、不遜な芝居もできないだろう』と三國が言っているような気がしました。最後にまた、三國連太郎に教えられた気がします」と語った。

「期待して!」錦戸と堀北がおもてなしで試写会

2013.04.19Vol.590未分類
 有川浩の人気小説を映画化する、『県庁おもてなし課』(三宅喜重監督、5月11日公開)の完成披露試写会が17日、都内で行われ、関ジャニ∞の錦戸亮、女優の堀北真希、高良健吾ら主要キャストが舞台挨拶に立った。錦戸は「すてきな映画になっているので期待して」とPRした。  映画にちなみ、“おもてなし写会”と題されたイベントでは、錦戸と堀北がロビーで来場者1100人をお出迎えしたり、開演前には「携帯電話の使用は控えて」といった場内アナウンスにも初挑戦。堀北は途中で噛んでしまってやり直すなど、「せっかくのおもてなしだったのに、噛んでしまってすいません」と照れた。  錦戸は頼りないけれどやる気はある県庁の若手職員という役どころ。堀北演じる有能なアルバイトとの恋もあるようだが、「(演じている役が)劇中で多紀(タキ)ちゃんと言えないように、(堀北)本人を前に真希ちゃんと言えなかった。2週間前ぐらいから言えるようになりました」と、裏話を紹介。高良が堀北を「堀北さん」と呼んでいることを聞き出すと、「勝った!」と大喜びだった。  また映画のなかで関めぐみに水をかけられるシーンについて、錦戸が「(自分の)後ろにいる真希ちゃんにも水がかかってしまって何度も着替えてましたね。僕が船越(英一郎)さんぐらい大きかったら良かったんですけど、守れなかった」と話したが、堀北は「ハートで(守ってもらいました)」と笑顔を見せた。

浅田真央ソチ五輪で「引退」示唆

2013.04.19Vol.590未分類
フィギュアスケート女子の浅田真央(22)=中京大=が13日、来季限りでの引退を示唆。来年のソチ五輪を「集大成」とする意向を明らかにした。  一夜明けた14日、「今年に入ってから徐々に(来季での引退を)思い始めていた。口にすることで、最後の力をソチ五輪に向けて出し尽くせるんじゃないかと思った。ファンにもそういう中で一緒に応援してもらえればうれしい」と心境を明かした。  引退を考えた理由は「一つではなく、いろいろなことがある」と明言しなかった。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

浅田真央ソチ五輪で「引退」示唆

2013.04.19Vol.590未分類
フィギュアスケート女子の浅田真央(22)=中京大=が13日、来季限りでの引退を示唆。来年のソチ五輪を「集大成」とする意向を明らかにした。  一夜明けた14日、「今年に入ってから徐々に(来季での引退を)思い始めていた。口にすることで、最後の力をソチ五輪に向けて出し尽くせるんじゃないかと思った。ファンにもそういう中で一緒に応援してもらえればうれしい」と心境を明かした。  引退を考えた理由は「一つではなく、いろいろなことがある」と明言しなかった。

井上10回TKOで3連勝

2013.04.19Vol.590未分類
 日本ライトフライ級6位の井上尚弥(大橋)が16日、東京・後楽園ホールでノンタイトル10回戦で同級1位の佐野友樹(松田)と対戦。10回1分9秒、TKO勝ち、デビューから3戦3勝(3KO)となった。井上は左のパンチで2、4回にダウンを奪ったが、3回に右の拳を痛め、以降、ほぼ左手1本での戦いを強いられた。  しかし「左1本でコントロールしようと思った」と、コンビネーションやフック、アッパーと角度を変えた左で相手を翻弄しダメージを蓄積させた。  この勝利でランキング上昇が予想され、日本タイトルへの挑戦も見えてくるが、「やることができれば光栄」と本人はいたって冷静。一歩ずつ世界への階段を上っていく覚悟だ。  またこの日は、ロンドン五輪男子ミドル級金メダリストの村田諒太(三迫)が異例の公開プロテストを受け、8回戦以上の試合が可能なA級に合格した。 (写真:中西祐介/アフロスポーツ)

65キロ級の世界一を決める戦い 『GLORY 8 TOKYO』5月3日に開催

2013.04.19Vol.590未分類
 立ち技格闘技の『GLORY 8 TOKYO −65kg SLAM & Road to GLORY JAPAN −85kg』が5月3日、東京・有明コロシアムで開催。世界の65キロ級の選手8人によるトーナメントが行われ、日本からは久保優太、野杁正明の2人が参戦する。

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最高裁が水俣病を初認定 原告勝訴が確定

2013.04.19Vol.590未分類
 熊本県が水俣病の患者と認定しなかったのは不当として、熊本県水俣市の女性の遺族が処分の取り消しと認定義務付けを求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第3小法廷(寺田逸郎裁判長)は16日、女性を水俣病と認定するよう命じた2審福岡高裁判決を支持、県側の上告を棄却した。遺族側勝訴が確定。最高裁で患者と認定されるのは初めて。  大阪府豊中市の女性については、水俣病と認めなかった2審判決を破棄、審理を大阪高裁に差し戻した。  同小法廷は、水俣病の判断手法について「行政判断に不合理な点があるか否かという観点ではなく、個々の事案における事情と証拠を総合的に検討し、個別具体的に判断すべきだ」と、裁判所が独自に認定できるとの初判断を示した。  国が昭和52年に示した判断条件は、水俣病と認定するには手足の感覚障害に加えて運動失調や視野狭窄など複数の症状の組み合わせを必要とし、そうでない場合は総合的に判断するとしている。  同小法廷は「手足の感覚障害のみの水俣病が存在しないという科学的な実証はない」と指摘。症状の組み合わせが重視される行政審査よりも事実上、認定の幅を広げた。ただ、判断条件は「多くの申請について迅速かつ適切な判断を行うための基準を定めている」と一定の合理性を認めた。  水俣市の女性の訴訟では、2審が判断条件を「十分であるとは言い難い」と指摘した上で女性の生活環境などを独自に検討し原告側逆転勝訴を言い渡した。  豊中市の女性の訴訟で2審は「裁判所の判断は県の判断が不合理かどうかという観点で行われるべきだ」との立場で原告側逆転敗訴とした。女性は3月に死亡、長女が訴訟を承継した。

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