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はやぶさ 遥かなる帰還

2012.07.30Vol.560DVD & Blu-ray
 2003年5月9日。小惑星探査機「はやぶさ」を搭載したロケットが打ち上げられた。プロジェクトマネジャーの山口は“長い旅の始まり”と決意を新たにする。しかしその先には予想を超える困難の数々が待ち受けていた…!  地球から遠く離れた小惑星・イトカワから、7年もの月日をかけてサンプルを持ち帰るという世界初の快挙を成し遂げた「はやぶさ」。その奇跡のトゥルーストーリーを国際派俳優・渡辺謙を主演に迎えて描く感動作。管制室を巨大スタジオに完全再現し、鹿児島県の宇宙空間観測所やカプセル降下地点のオーストラリア・ウーメラ砂漠でもロケを行うなど、「はやぶさ」の軌跡が忠実に再現されているのも見ごたえあり。

ザ・フレーミングリップスと 愉快な仲間たち

2012.07.30Vol.560CD/MUSIC
 レコードショップでCDやレコードを手にする面白さや音楽の楽しさを共有する目的で毎年4月第3土曜に世界各国でイベントなどが行われれるレコード・ストア・デイ。本作はその日のために限定で制作されて話題を集めた作品。タイトルが示すように、ザ・フレーミングリップスがオノ・ヨーコやニック・ケイヴ、ボーン・イヴェール、プレフューズ73などジャンルも世代もことごとく異なるアーティストをフィーチャリング。サイケデリック!

MAGIC A Collection of Black Disco Classics mixed by DJ KAWASAKI

2012.07.30Vol.560CD/MUSIC
 クラブフロアを熱くさせているDJ KAWASAKIがこれまで発表してきた音源のなかから厳選した楽曲で構成した初のミックスCD。ディスコやジャズ、ファンクなど、前のアルバム『Black & Gold』で取り上げた曲の原曲などをピックアップしている。本人もブログで説明をしているが、時代を経てもいろあせない楽曲が多いディスコに向き合い、その良さを伝えたいという狙いがあるという。この作品を聞きながら、ディスコが何よりも輝いていた時代に思いをはせつつ、体を動かそう!

WIRE12 COMPILATION

2012.07.30Vol.560CD/MUSIC
石野卓球がオーガナイズする国内最大の屋内テクノフェスティバル『WIRE』。毎年夏の終わりに開催され、夏の締めくくりのイベントとして多大な支持を集めている。今夏も8月25日に開催を控えている。今作は、その予習盤(もしくは気持ち盛り上げ盤)となるコンピレーションアルバムで、出演アーティストの作品をまとめて収録している。石野卓球『Uncertain Ratio』、DJ TASAKA『GOTWATUNEED』、Fumiya Tanaka『Summer Fuji』、さらにFrank Muller『Wicked WIRE』など新曲も豊富。電気グルーヴ『SHAMEFUL(WIRE MIX)』など新しいミックスも収録されているため、いわゆるベストヒット的になりがちなコンピ盤と一線を画した密度と熱量のある作品になっているのがこのシリーズの特徴だ。WIREに参加する人はもちろん、最先端のテクノミュージックをチェックしたい人にもおすすめ。ただ、聞いたら出かけずにはいられなくなるけど。

CBGK PREMIUM STAGE ミュージカル 『Bitter days,Sweet nights』

2012.07.30Vol.560STAGE
 ミュージカルというと大規模な劇場で大オーケストラがあって、主要メンバー以外にもたくさんの出演者がいて…という場面が頭に浮かびそうだが、この作品は出演者は4人だけ。中規模な劇場とあって、前出の大規模な仕掛けは多分ないだろう。しかし、ミュージカルの魅力はそんなところにあるわけではないということを教えてくれる作品。  作・演出のG2は6年前に初めてミュージカルを演出して以来、オリジナルのミュージカルを作ることを考えていたという。この作品については「等身大の、今の時代のミュージカルを作りたい」と語っている。  お話は四人の男女が織りなす小さな愛の音楽劇。最愛の妻を亡くした酒浸りでぼろぼろとなった男の前に妻そっくりの女が現れる。2人の奇妙な同居生活が始まるのだが、そこで巻き起こる衝突と笑い。彼女は誰? そして何故ここに現れたのか…。  ミュージカルへの主演も多く、スケールの大きな作品で活躍する橋本さとしと新妻聖子は今までのミュージカルでは外国人役ばかり。今回のように等身大の日本人を演じるのは初めてとあって、今までの作品とどんな違いが見られるのかも見どころ。  あらゆる意味で、今まで日本で行われたミュージカルとは一線を画した作品となる。

M&Oplays プロデュース『鎌塚氏、すくい上げる』

SPECIAL INTERVIEW 鈴木福 映画『マクダルのカンフーようちえん』 マクダル役

『エージェント・マロリー』試写会に15組30名

2012.07.30Vol.560映画
 名匠スティーヴン・ソーダーバーグ監督がメガホンをとった、痛快なヒロイン・スパイアクション! 全米女子格闘技界でNO.1の実力と美貌を誇る女性格闘家ジーナ・カラーノが、ユアン・マクレガー、マイケル・ファスベンダー、マイケル・ダグラス、アントニオ・バンデラス、チャニング・テイタムら超豪華男優陣をノックアウト! 類まれな戦闘能力に加え、美貌と知性を兼ね備えたエージェント、マロリー・ケイン。しかしあるミッションで殺人の濡れ衣を着せられ国際指名犯となってしまう。9月28日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて公開。 『エージェント・マロリー』試写会に15組30名

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

『放課後ミッドナイターズ』試写会に20組40名 

2012.07.30Vol.560映画
 無名監督によるオリジナルアニメ作品にも関わらず、すでにアジア5カ国での公開が決定するなど、異例の注目を集めている話題作。  名門・聖クレア小学校の学校見学会にやってきた、幼稚園児のマコ、ミーコ、ムツコ、通称マ・ミ・ム。理科室でガラスケースに入った人体模型(キュンストレーキ)を発見した3人は「気持ち悪いはだかんぼさんをかわいくしてあげよう」と好き勝手に飾り立てキュンストレーキを怒らせてしまう。  世代を超えて楽しめる、独創的で奇想天外なエンターテインメント。8月25日より新宿バルト9他にて公開。 『放課後ミッドナイターズ』試写会に20組40名 

衝撃のエンディングを見逃すな!!

2012.07.30Vol.560映画
 クリスチャン・ベール主演、クリストファー・ノーラン監督によるダークナイトシリーズが、ついに壮絶な結末を迎える!  バットマンことブルース・ウェイン役のベールが、これまで以上に凄みを増した存在感で、ダークナイトとしての運命を背負った孤高のヒーローを演じ切る。また、前2作に続いてマイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマンが出演するほか、キャットウーマン役にアン・ハサウェイ、ブルースに協力する慈善家・ミランダ役にオスカー女優のマリオン・コティヤール、悪役・ベイン役に新生マッドマックス役に抜擢され注目を集めるトム・ハーディーと、豪華な顔ぶれが集結。  苦悩と葛藤のドラマ、ド迫力のアクション、独創的でクールな衣装やガジェットと、ダークナイトの世界観に圧倒されっぱなしの2時間45分。世界中で大ヒットを記録し続けた伝説的シリーズの、壮絶な終わりを見逃すべからず!

エジプト考古学博物館 所蔵
ツタンカーメン展 黄金の秘宝と少年王の真実

2012.07.30Vol.560今日の東京イベント
1965年にツタンカーメンの「黄金のマスク」が来日してから約半世紀。エジプト考古学博物館(カイロ博物館)が所蔵する、ツタンカーメン王墓から発見された副葬品約50点など、日本未公開の展示品を含む122点が日本上陸! 本展のスペシャルサポーターを務めるタカアンドトシがその魅力を語る!

おすすめ☆夏のお出かけスポット

2012.07.30Vol.560今日の東京イベント
夏休みシーズンは、注目のお出かけスポット&イベントが続々登場! 新オープンから、期間限定イベントまで、この夏オススメのお出かけ情報を紹介!

夏の夜は、オープンエアが気持ちイイ! 人気の東京ビアガーデン & BBQ

2012.07.30Vol.560今日の東京イベント
いよいよ夏本番。大人の夜のお楽しみ、ビアガーデンの季節です! テラス席で夜風に吹かれながら飲む冷たいビールは格別。こだわりフードのお店からファミリーで楽しめるものまで、オープンエアの乾杯スポットを紹介!

ロンドン五輪なでしこ先勝

2012.07.30Vol.560未分類
 ロンドン五輪は27日の開幕に先立つ25日、サッカー女子の1次リーグがスタートし、日本代表「なでしこジャパン」はF組初戦でカナダと対戦し2−1で幸先のいいスタートを切った。  前半からボールを支配した日本は前半33分、左サイドでボールを持ったFW大野がいったんMF沢にパス。沢が浮き球で大野にパスを戻すと、ペナルティーエリア内でボールをキープした大野が走り込んできたMF川澄にヒールパス。角度のないところだったが、川澄がGKの動きを冷静に見極め先制ゴールを決めた。続く前半44分には左サイドからの鮫島のクロスを宮間が頭で合わせてゴール。前半を2−0で折り返した。  後半10分には右サイドのこぼれ球を拾ったカナダのウィルキンソンがドリブル突破から入れた低いクロスをタンクレディが合わせゴール。2−1とされたが、その後も日本は守りに入ることなく果敢に攻め続け勝利を収めた。

日本プロ野球選手会がWBC不参加を決議

イチローがヤンキースに電撃移籍

2012.07.30Vol.560未分類
 米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手(38)=本名・鈴木一朗=が23日、電撃的なトレードでヤンキースへ移籍した。マリナーズには若手2投手が移り、金銭も受け取る。イチローは同日、シアトルで行われたマリナーズ戦に背番号「31」に変更されたユニホームを着て早速「8番・右翼」で先発出場し、3回の第1打席で中前打を放って4打数1安打。試合はヤンキースが4−1で勝った。  今季でマリナーズ12年目を迎えたイチローは、主軸として期待されながら、ここまで打率.261、4本塁打と不振に苦しんだ。  記者会見では若手が多いチーム事情に触れながら「今回の決断は大変難しいものだった」と苦悩をうかがわせつつ、「僕自身、環境を変えて刺激を求めたい、という強い思いが芽生えた」と自らが移籍を希望した心境を明かした。 ヤンキースはア・リーグ東地区で現在首位を快走するが、昨季ア・リーグ盗塁王の左翼手ガードナーが右肘を故障し、今季中の復帰が絶望視されている。加えて右翼手スウィシャーも故障を抱えており、実績ある外野手の獲得が喫緊の課題となっていた。  マリナーズは、ア・リーグ西地区で最下位と低迷。イチローは開幕当初、3番を任されていたが、今季は好不調の波が激しく、推定1800万ドル(約14億4000万円)とされる高額年俸に見合わない現状に、地元メディアの反応も厳しさを増していった。  資金が決して潤沢ではないマリナーズはこれまでR・ジョンソン、A・ロドリゲス(現ヤンキース)といった大物選手を放出した経緯がある。高額年俸のイチローを抱え続けるよりは、有望株の若手投手2人を獲得することで、チーム再建へとかじを切った形だ。  イチローもまた、そうしたマリナーズの思惑を事前に察知していたようにも映る。今回のトレードは自ら申し出たといい、会見でも「20代前半の選手が多いこのチームの未来に、来年以降僕がいるべきではない」と打ち明けた。イチローにとっても、ワールドシリーズ制覇を狙えるヤンキースでのプレーは、年齢的にみてラストチャンス。心機一転を図る上で、名門チームでの再出発は、イチローにとっても“渡りに船”といえるだろう。

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