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表現・さわやか『ロイヤルをストレートでフラッシュ!!』

2012.06.11Vol.555STAGE
 舞台や映像での俳優としての活動はもとより、最近では映画の脚本、コラムといった執筆活動でも活躍中の池田鉄洋が主宰するコントユニット「表現・さわやか」の約1年ぶりの公演。  実は池田は「表現・さわやかの活動に専念したい」と約20年所属していた猫のホテルをつい最近退団したばかり。今回はいつもの苦笑系コントを発展させ、ストーリーもしっかり盛り込んでいく。それに加えてミュージカル要素も取り入れて華やかに!と意欲あふれる作品となった。  舞台は定時制高校。そこは札付きのワル、仕事帰りのサラリーマン、ワケアリな女といった曲者が集う場所。その中に......ただ単純に家が貧乏で働かざるを得ない純朴な青年や、ただ単純に頭の悪い青年や、ただ単純に運の悪い青年がいた。そして彼らはみんな童貞だった。ある日クラスに、ものすごい美人が転入してくる。騒然となるクラス。しかしその美人には秘密があった...。  ショー的要素がふんだんに詰まった作品とあって、NHKエデュケーショナルの人気番組『みいつけた』でオフロスキーというキャラクターを演じ、そこでオリジナルの曲を作詞作曲し歌っている小林顕作をゲストに迎える。また前回公演で思わぬコメディエンヌぶりを発揮した及川奈央が連続出演。 【日時】6月24日(日)~ 7月1日(日)(開演は24~29日19時、30日14時/19時、1日14時/17時。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前から発売) 【会場】本多劇場(下北沢) 【料金】全席指定 前売4800 円、当日5000 円/フレッシュ券(22 歳以下・劇団のみ取扱い)3500 円 【問い合わせ】Little giants(TEL:090-8045-2079=平日12~19時 〔劇団HP〕http://h-sawayaka.com/) 【作・演出】池田鉄洋 【出演】小林顕作/佐藤真弓、いけだしん、村上航、岩本靖輝、伊藤明賢、池田鉄洋/石毛セブン、ぽんず/及川奈央

KOKAMI@network vol.11 『リンダ リンダ』

2012.06.11Vol.555STAGE
 KOKAMI@networkは鴻上尚史が、第三舞台、虚構の劇団とは別の場で、さまざまな人たちと出会い、公演するために作ったユニット。  今回は2004年に上演された音楽劇『リンダ リンダ』の再演。当時、ABBAの楽曲だけで構成されたミュージカル『マンマミーア』に刺激を受けた鴻上が作った作品で、ザ・ブルーハーツの名曲が全編に散りばめられた本作は日本版カタロミュージカルの走りとなった。「世界的に名の知られたミュージカルはすべて再演され、ブラッシュアップを繰り返しながら成長していくもの」と語る鴻上にとっても待望の再演だ。  存亡の危機を迎えたロックバンドが仕掛ける無鉄砲な計画に、人生に区切りをつけたい人々が次々と巻き込まれていく。ザ・ブルーハーツの楽曲のもと、夢見る時期を過ぎても、夢を見続けたいと決意した人たちの物語。  8年間の時間を経て、登場人物のロッカーたちを取り巻く状況も変わった。衝撃のラストは、世相を鑑みて、より衝撃的に書き直されたという。  主演はこの作品が舞台デビュー作となったSOPHIAの松岡充。今ではブロードウェイミュージカルの主役を務めるほどに成長した姿を見せてくれるはず。 【日時】6月20日(水)~7月22日(日)(開演は平日18時30分、土13時30分/18時30分、日13時30分。5日(木)は13時30分の回あり。16日(月・祝)は13時30分の回のみ。25・3・10・17日休演。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前から発売) 【会場】紀伊國屋サザンシアター(新宿) 【料金】全席指定 一般8400円、U-25 6000円(25歳以下、当日指定席引換・要身分証) 【問い合わせ】サードステージ(TEL:03-5772-7474 〔HP〕http://www.thirdstage.com/knet/lindalinda2012/) 【作・演出】鴻上尚史 【出演】松岡充、伊礼彼方、星野真里、丸尾丸一郎/田鍋謙一郎、岸博之、佃井皆美、三上陽永、小沢道成、大杉さほり、恩地徹、本多剛幸、明石鉄平/高橋由美子、大高洋夫

ジャスティン・ビーバー

2012.06.11Vol.555未分類
ニューアルバム『ビリーヴ』でぐっと大人に! カナダ生まれのポップスター、ジャスティン・ビーバーが最新アルバム『ビリーヴ』を完成させた。アッシャーやジャスティン・ティンバーレイクといったワールドクラスのアーティストが争奪戦を繰り広げ、華々しくデビュー、その後はトップスターとして注目を集めているジャスティン。最新作ではぐっと大人っぽくなって新たな魅力を世界に届ける。 "「信じる」ってとても力強い言葉。多くの人に共感してもらえると思うよ"  世界のティーンから熱い視線を送られているアーティスト、ジャスティン・ビーバーが、最新アルバム『ビリーヴ』を20日にリリースする。日本では、2010年5月にリリースしたデビュー作『マイ・ワールズ~デラックス・エディション』、年末に発表したクリスマスアルバムに続く、オリジナルアルバム。最新作では、18歳になったちょっと大人のジャスティンが聴ける。 「大人に成長した内容にしたかったんだ」と、ジャスティン。「僕自身も成長しているわけだから、自分の成長に合った内容とともに、年上の人にも聴いてもらえる内容にしたかった。だからといって、若いファンも失いたくない。もっとファンの層を広げたいと思ったんだ」  彼が歌い始めたのは12歳のころ。出演した地元のコンテストで2位に。その経験から喜びを愛する人と分かち合いたいという自然な理由で、アッシャーやNe-Yo、スティーヴィー・ワンダーを完全カヴァーした動画をYouTubeにアップし始めた。親族や友達に見せるのが目的だったにも関わらず、動画の再生回数は5000万を超え、彼のパフォーマンスは音楽業界の目に止まった。アッシャーらのバックアップも得て、デビュー作はチャートを駆け上がった。  最新作の『ビリーヴ』ではぐっと大人っぽさが増した。マイケル・ジャクソンを始め、マライア・キャリーやボーイズⅡメンなどを手掛けた、ロドニー・ジャーキンスを始め、Diplo(ディプロ)らがプロデューサーとして参加しているという。 「他にも、いろいろなアーティストやプロデューサーに大いに協力してもらったよ。いろんな曲があって、変に思うかもしれないんだけど、アルバム全体を通すと、僕の声とそれぞれのアーティストとの組み合わせがつじつまが合うように聴こえるんだ。アルバムの出来は素晴らしいので、みんなに聴いてもらうのが待ちきれないよ」  さまざまなアーティスト、そしてプロデューサー陣との共同作業によって、ジャスティンの狙いである「自分の成長にあった内容」を実現した。その一方で、これまでのジャスティンのイメージとは異なる部分もあって、挑戦的ともいえる作品だ。 「自分にとって居心地が良い場所から新しいスタイルの境地に入るのは、とてもクールだったよ。活躍しているアーティストと一緒に仕事ができて、とても素晴らしかったよ」  リリック面においてもぐっと成長が感じられる。「僕の人生で起こっていることを歌っている」というが、華々しいデビューを飾ってから、ファンやパパラッチに追いかけられる毎日を送ってきたスーパースターだけに、なかなかドラマティックだ。 「セックスのことも、何でも話しているよ!......って、冗談だけど(笑)。僕の人生で起こったことのひとつとして、この前僕の子供を妊娠したと主張してきたマリアの曲も書いた。その他には僕のお母さんに捧げた曲とか、さまざまな状況に関して......アルバムを聴いたら分かってもらえると思うよ」  ジャスティンの今が反映されたこのアルバムは、嘘や隠し事がない、ビリーヴ(信じる)に値する作品 。この作品を聴けば、彼の行く末もまた、信じられる。 「"信じる"ってっていろいろあると思うけど、僕は"自分を信じる"し、"神を信じてる"......。"信じる"ってとても力強い言葉で、きっと多くの人に共感してもらえるんじゃないかなって思うよ」 (構成/本紙・酒井紫野) New Release 『ビリーヴ』 先行シングル『ボーイフレンド』、『オール・アラウンド・ザ・ワールド feat.リュダクリス』など、ボーナストラックを含む全17曲を収録。ユニバーサルインターナショナルより6月20日(水)発売。デラックス・エディション(CD+DVD)2980円、初回生産限定スペシャル・プライス盤1980円(税込)

「日光天然の氷 四代目徳次郎」のかき氷が食べられる

2012.06.11Vol.555今日の東京イベント
(写真左から)天然氷の切り出し風景 天然氷ブロック かき氷「とちおとめいちご」(840円)  昭和初期のピーク時には全国に約100軒近くあったといわれる氷室(冬場採氷された天然氷を夏の出荷まで保存しておく所)だが、現在では5軒を残すのみとなっている。そんな貴重な天然氷で作ったかき氷が、都内近郊で、限定販売される。  天然氷は、12月ごろから準備を開始。岩清水を配水パイプによって浄化槽に集め殺菌・消毒後、生産池に流し込み、寒波によって天然氷に成長する。その後2週間ほどで、約15㎝の厚みになったところで、一定の大きさに切り出され、氷室の中で貯蔵、出荷まで保存される。天然氷をきれいに成長させるには、ゴミやほこり、雪を取り除くなど、毎日のこまめな管理が必要だ。また切り出された重い氷を氷室まで運搬するなど重労働を伴う。そのため、後継者不足、さらに地球温暖化による気温の上昇や自然環境破壊など、存続が容易ではないのが現状だ。  天然氷で作ったかき氷は、きめ細かく綿菓子のようなふわふわの食感。口どけもよく、これまでのかき氷とはまったく別物だ。そんなこだわりの氷に、こだわりのシロップで仕上げた天然氷のかき氷、この機会にぜひ味わってほしい。

平成と昭和初期的な文化の融合を目指し『血ユリ団』結成

2012.06.11Vol.555今日の東京イベント
KenKen(左)と明和電機(撮影・神原岳志) 左から血ユリ団副団長・九條、Q、団長・姫草(撮影・蔦野裕) 鳥肌実(撮影・神原岳志)  デジタル優勢な現代において、アナログを推進し、昭和初期的な文化の融合を目指すクリエイター集団『血ユリ団』が結成され、1日、青山のLe Baron de Parisで結成記念イベントが開催された。  血ユリ団というのは昭和2年に川本百合子を団長に実在したギャング団。当時はギャング団が流行を作り、文化を生み出していた時代だった。今回結成された血ユリ団は、かつての血ユリ団にならい、音楽、映像、ファッション、イベント開催など枠にとらわれないさまざまな活動を展開し、新しい文化を作り出していくという。  午後8時半から始まったイベント。場内では昭和初期を意識したファッションに身を包んだ血ユリ団の面々が闊歩。「昭和っぽい服装、もしくは赤いものを身につける」というドレスコードを設けた場内は各々の考える昭和ファッションであふれた。  やがて血ユリ団の主旨に賛同したアーティストたちのライブが始まる。口火を切ったのは鳥肌実。鳥肌といえば、右翼ファッションに身を包んだ、過激な演説が有名だが、この日は約40分にわたり、2チャンネル批判から最近自らに降りかかった厄災について一人語り。途中からグンゼの白ブリーフ一枚になって熱弁をふるった。鳥肌にとっての昭和ファッションはグンゼの白ブリーフだったようだ。  続いてはRIZEのベーシストKenKen。自らDJとして曲を回し、ベースも弾く「ベースDJ」で会場は早くも興奮のるつぼに。  青色の作業服姿で、独自に制作した楽器や作品を用いた音楽活動や舞台パフォーマンスで人気の明和電機は、今回もオタマトーンをはじめとした独特の楽器でパフォーマンス。  そしてサプライズのKenKenと明和電機のセッションが始まった。「トントン君と音源」という楽器を弾く明和電機とKenKenのベース。時折奏でるオタマトーンがこんなにもベースとマッチするとは驚きだ。  その間も場内は昭和の社交場の趣を醸し出し始め、イベントが終了する翌朝5時まで至る所で交流が続いた。  団長を務める姫草ユリ子は「『血ユリ団』は、新しい文化を作り出すのを目的として、若手クリエイターを中心に結成されました。しかし現代は、作り手側だけが発信した物を一方的に受けとるのではなく、受け手側が選択をする時代です。『血ユリ団』のメンバーには、作り手側だけでなく受けて側の団員もたくさんいます。作り手側と受け手側が混在している。それが面白い団体であると思います。今後決定している夏のイベントも、ドレスコードを作り、お客様参加型のイベントになります。後、秋には一つのテーマを軸にした展覧会も予定しています。『血ユリ団』を母体に色々な事を発信できればと思っています」と語る。  今後このムーブメントはどういう広がりを見せていくのだろうか。

メッセージする夏フェス

関ジャニ∞、最年少リーダー誕生?!

綾野剛、握手会にファン1200人集結!

2012.06.11Vol.555未分類
 写真集「月刊MEN 綾野剛」の発売を記念した握手会イベントが2日、都内で行われ、綾野剛が登場した。今最も注目の俳優とあって、握手会に駆け付けたファンはおよそ1200人。今回の写真集について「本当の自分を表現したくて、汗も涙も流して来た渋谷を撮影地に選びました。渋谷は僕にとって「胎内」みたいな場所。圧迫感の中でもがいてるさまが撮れたと思います」と出来栄えに自信をのぞかせた。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

総選挙1位 大島優子「本命のプレッシャーあった」

2012.06.11Vol.555未分類
【選抜に選ばれたメンバー】小嶋陽菜、篠田麻里子、柏木由紀、大島優子、渡辺麻友、指原莉乃、高橋みなみ、横山由依、北原里英、宮澤佐江、板野友美、松井玲奈、河西智美、峯岸みなみ、梅田彩佳(9位の松井珠理奈は欠席) 「AKB48 27th シングル選抜総選挙」が6日、日本武道館で行われ、大本命の大島優子が1位に輝いた。絶対エースといわれていた前田敦子の卒業宣言後の総選挙とあって、話題は誰が前田の代わりに1位になるか。毎回前田と争っていた大島が大本命といわれていたが、何が起こるのか分からないのがこの総選挙。大島も「本命といわれるごとにプレッシャーが増してきた」と苦しかった胸の内を暴露。総選挙の前日は、前田敦子、北原里英とカラオケに行き気を紛らわせていたことを告白した。  唯一10万票という投票を獲得し、「ファンの人頑張り過ぎだよ」とファンをねぎらいながらも「48グループは志が高い。まだまだやれるし、優子頼むぞって言われた気持ちです。私たちは頑張ることに慣れているので、まだまだ頑張らせていただきます」と今後もセンターとして、AKB48を引っ張っていくことを約束した。  また、今回大躍進したのが第4位になった指原莉乃。今年はソロデビューやいいとものレギュラーなど、個人での活動が1番目立っていた。ヘタレキャラ、ネガティブ発言で知られるさしこだがスピーチでは「これからは、なるべく弱音をはきません。ヘタレじゃない私になる」と力強く宣言した。

香川がマンU移籍へ

2012.06.11Vol.555未分類
 サッカーの独ブンデスリーガのドルトムントに所属する日本代表・香川真司(23)の英プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が5日最終合意に達した。代表合宿中の香川本人は「自分自身はまだサインしていない」とやや当惑気味だった。

サッカーU-20女子W杯 日本の初戦はメキシコ

2012.06.11Vol.555未分類
「FIFA U-20 女子ワールドカップ ジャパン 2012」(8月19日~9月8日)の1次リーグの組み合わせ抽選会が4日、都内で開かれ、日本はA組でメキシコ、ニュージーランド、スイスと戦うことになった。初戦は8月19日のメキシコ戦、第2戦は22日にニュージーランド(ともに宮城スタジアム)、第3戦はスイス(東京・国立競技場)と対戦する。  大会は広島ビッグアーチ、神戸ユニバー記念競技場、宮城スタジアム、埼玉・駒場スタジアム、東京・国立競技場の5会場で開催。1次リーグは16チームが4チームずつに分かれて争い、各組上位2チームが決勝トーナメントに進出。決勝は9月8日、国立競技場で開かれる。  B組はブラジル、イタリア、ナイジェリア、韓国。C組は北朝鮮、ノルウェー、アルゼンチン、カナダ。D組はガーナ、米国、ドイツ、中国となった。

W杯アジア最終予選 日本がオマーンに快勝

2012.06.11Vol.555未分類
(Photo/AFLO) 「2014 FIFA ワールドカップブラジル」のアジア最終予選が3日始まった。最終予選は10チームが2組に分かれて争い、2位以内に入れば本大会に進出。3位なら5位決定戦でA組3位と対戦し、勝てば大陸間プレーオフに進む。  この日、埼玉スタジアムにオマーンを迎え撃った日本は3-0で快勝した。  前半11分、左サイドを細かいパス回しで突破した日本は長友が上げたクロスに本田がドンピシャのタイミングで左ボレーを決めて先制。後半6分には本田、香川とつないだパスを前田が角度のないところから左ポストに当ててゴールを決める。かさにかかって攻める日本はその3分後、本田のシュートをGKがはじいたところを岡崎がシュート。一度は阻まれるものの、足元に戻ってきたボールをもう一度右足で振り抜き3点目をあげた。  本田、香川、長友が揃った左サイドは抜群のコンビネーションで再三チャンスを演出。香川は得点こそなかったものの、激しいマークのなか絶妙なラストパスを連発した。オマーンがその左サイドを警戒するあまり右サイドのケアがおろそかになると、内田、岡崎が何度も攻め上がる。前田をはじめ前線からのプレスも効果的で、オマーンは終盤ボールをキープしても日本FW陣の前でパスを回すことしかできなかった。  シュート数は日本の17本に対し、オマーンは1本だった。  試合後、ザッケローニ監督は「思い描いていた通りのゲーム。出場した14人全員の内容をほめたい」と納得の表情を見せた。  なおこの日の入場者数は6万3551人。同スタジアムの開業以来の新記録となった。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

W杯アジア最終予選 日本がオマーンに快勝

2012.06.11Vol.555未分類
(Photo/AFLO) 「2014 FIFA ワールドカップブラジル」のアジア最終予選が3日始まった。最終予選は10チームが2組に分かれて争い、2位以内に入れば本大会に進出。3位なら5位決定戦でA組3位と対戦し、勝てば大陸間プレーオフに進む。  この日、埼玉スタジアムにオマーンを迎え撃った日本は3-0で快勝した。  前半11分、左サイドを細かいパス回しで突破した日本は長友が上げたクロスに本田がドンピシャのタイミングで左ボレーを決めて先制。後半6分には本田、香川とつないだパスを前田が角度のないところから左ポストに当ててゴールを決める。かさにかかって攻める日本はその3分後、本田のシュートをGKがはじいたところを岡崎がシュート。一度は阻まれるものの、足元に戻ってきたボールをもう一度右足で振り抜き3点目をあげた。  本田、香川、長友が揃った左サイドは抜群のコンビネーションで再三チャンスを演出。香川は得点こそなかったものの、激しいマークのなか絶妙なラストパスを連発した。オマーンがその左サイドを警戒するあまり右サイドのケアがおろそかになると、内田、岡崎が何度も攻め上がる。前田をはじめ前線からのプレスも効果的で、オマーンは終盤ボールをキープしても日本FW陣の前でパスを回すことしかできなかった。  シュート数は日本の17本に対し、オマーンは1本だった。  試合後、ザッケローニ監督は「思い描いていた通りのゲーム。出場した14人全員の内容をほめたい」と納得の表情を見せた。  なおこの日の入場者数は6万3551人。同スタジアムの開業以来の新記録となった。

小池百合子のMOTTAINAI 第15回「6月は日本と世界の鬼門となるか?」

2012.06.11Vol.555COLUMN
 そろそろ梅雨入りかと思いきや、早くも台風3号のおでましです。竜巻に襲われたり、雹(票なら大歓迎ですが)に見舞われたりと、気候も政治も不安定極まりない状況が続いています。  6月は世界の政治のハイライトが目白押しです。  まず、今通常国会の会期が21日に迫る中、6月18日から開かれるメキシコでのG20に出席するには、15日にも衆院本会議での消費税関連法案の採決を行わなければなりません。  ましてや、その後、ブラジルでのリオ環境サミットが開かれます。ちなみに、20年前、同じくリオ・デジャネイロで開かれたいわゆる「地球サミット」に世界中のリーダーが参加するなか、出席できなかった主要国はイタリアと日本だけでした。イタリアはそもそも首相の座が空席でした。日本については、当時の宮沢喜一首相が湾岸戦争後の機雷処理に自衛隊を派遣するための法案処理のため、国会を離れられなかったという事情がありました。結果として、日本は地球環境保全に後ろ向きとの印象を残しました。  今回は、ぜひとも日本を代表して野田総理にはリオに飛んでほしいものです。  6月16、17日には、私の第二の故郷でもあるエジプトで大統領選の決選投票が行われます。昨年のいわゆる「アラブの春」でムバラク大統領が権力を失い、先日終身刑を宣告されたばかりですが、判決や息子たちへの甘い対応を不服とする国民、なかでもイスラム系の反発は強くなるばかりです。結果として、長い歴史を持つムスリム同胞団をベースとする候補が勝利を収める可能性があります。  となると、これまで世界の火薬庫といわれる中東において重要なセーフティーネットとなっていたエジプトとイスラエルの平和条約にも影響が出てくるでしょう。首相に世俗主義者を置くなどの配慮があるか、ないかがポイントになりますが、シリア情勢と相まって、中東の不安定化が懸念され、すなわち原油価格などに影響を及ぼします。  遠い世界の出来事のようですが、原発すべてが停止し、老朽化した火力発電も駆り出す状態にある日本にとっても見逃せません。  トドメは同じく17日に行われるギリシャの再選挙です。世論調査では8割以上が「ユーロ圏からの離脱は望まない」が、「緊縮財政もイヤ」とのこと。結果次第では、想定外だったユーロからの離脱、旧通貨のドラクマ復活とのシナリオが現実のものとなり、世界経済は大荒れが予測されます。  6月は日本にとって、世界にとっても鬼門となりそうです。 (自民党衆議院議員)

キーワードで読むニュース

2012.06.11Vol.555未分類
李登輝氏「尖閣は日本領」  台湾の李登輝元総統が5日夜、台湾北部桃園県の中央大学で講演。中国の学生が、尖閣諸島の帰属に関して質問すると李氏は「領有権は日本にある。中国固有の領土というなら、裏付けとなる証拠の提出が必要」と返した。「個人の見解か」とする学生に李氏の秘書が「見解ではなく歴史的事実の解釈だ」と補足。 ゴーン社長の報酬は10億円超?  日産自動車が、平成24年3月期に取締役に支払った役員報酬が総額17億5100万円にのぼることが5日、定時株主総会の招集通知で分かった。前期よりも4.4%増えた。昨年、国内上場企業で最高水準の9億8200万円の役員報酬を得たカルロス・ゴーン社長も同様に増額されていれば、10億円を突破する計算。 消費増税法案自民と修正協議へ  消費税増税を柱とした社会保障・税一体改革関連法案の修正協議をめぐり、民主、自民、公明の3党の幹事長は6日、5日に続き国会内で会談した。民主党の輿石東幹事長は「15日までに修正合意したいという野田佳彦首相と思いは同じだ」と明言し、会期末(21日)までに法案を衆院で採決する意向を示した。 出直し州知事選で共和党が勝利  米中西部のウィスコンシン州で5日、現職知事へのリコール(解職請求)成立に伴う出直し知事選が行われ、共和党保守派のウォーカー知事が民主党のバレット同州ミルウォーキー市長を退けて知事に返り咲いた。ウォーカー知事の勝利は、大統領選で再選を狙うオバマ陣営にとって少なからぬ打撃となった。 指揮権発動相談も了承されず  小川敏夫参院議員は4日の法相退任記者会見で、陸山会事件をめぐる虚偽捜査報告書問題について、検察の捜査が消極的だとして指揮権発動を先月、野田首相に相談していたことを明らかにした。東京地検特捜部で事件を担当した検事らの起訴を促そうとしたとみられるが、野田首相は了承しなかったという。

野田第2次改造内閣 防衛相に民間・森本氏

オウム菊地容疑者逮捕 高橋克也容疑者は再度逃亡図る

2012.06.11Vol.555未分類
ニュースの焦点 菊地容疑者が潜伏していた家屋(Photo/AFLO)  平成7年の地下鉄サリン事件で、警視庁は3日夜、殺人、殺人未遂容疑などで特別手配中のオウム真理教元幹部、菊地直子容疑者(40)を逮捕した。同日夜、潜伏先の相模原市内で発見し、身柄を確保した。7年5月の特別手配から17年での逮捕となった。菊地容疑者と同居していた高橋寛人容疑者(41)も同日、神奈川県警大和署に出頭、警視庁は犯人蔵匿容疑で逮捕された。  逮捕容疑は、麻原彰晃死刑囚(57)=本名・松本智津夫=らと共謀し、7年3月20日午前8時ごろ、営団地下鉄千代田、日比谷、丸ノ内の3路線5電車で猛毒のサリンガスを発生させ、乗客ら12人を殺害、5553人に重軽傷を負わせたとしている。  菊地容疑者は教団「化学班」キャップの土谷正実死刑囚(57)らを手伝い、サリン製造に関与した疑いが持たれている。菊地容疑者は地下鉄サリン事件以外に、7年5月の都庁郵便物爆弾事件でも逮捕状が出ている。6年12月の大阪市の会社員、浜口忠仁さん=当時(28)=殺害などVX事件3件にも関与しているとされる。  警視庁によると、菊地容疑者は「サリンの生成に関わっていたことは間違いない。しかし、当時は何を造っていたのか知らない状態でした」と供述、「仕事は会社員。男と2人で暮らしていた」とも話した。  神奈川県警によると、高橋寛人容疑者は「私はオウムとは関係ない。オウムの菊地容疑者と知っていながら6年前から同居していた」と話した。さらに、「菊地容疑者とは横浜市内で働いていた職場で知り合った」と説明。「彼女(菊地容疑者)に結婚を申し込んだ。だが、素性を明かされて『私はオウムの菊地だから結婚できません』と断られた」とも話した。  5日には高橋寛人容疑者は「菊地容疑者と4、5回、出頭するかを話し合ったが、菊地容疑者に出頭する気がなかった」と供述していることが新たに判明。菊地容疑者は「寛人容疑者を愛するようになり、この生活を変えたくなかった」と話しており、警視庁は菊地容疑者が高橋寛人容疑者との恋愛関係に固執し逃亡を続けたとみている。  菊地容疑者の逮捕で残る特別手配者は元幹部、高橋克也容疑者(54)ただ一人となった。高橋克也容疑者は「櫻井信哉(しんや)」を名乗り一時期、菊地容疑者と川崎市幸区南幸町のアパートで潜伏生活を送っていた。昨年12月まで1人でこのアパートに住んでいたが、12月に退室。その後、川崎市の土木会社に勤務し寮に入ったが、菊地容疑者の逮捕後の4日、寮近くの信用金庫で「櫻井信哉」名義で13年8月に作った口座から現金約238万円を引き出した。その姿は防犯カメラにとらえられている。  警視庁は菊地容疑者の供述などから4日未明に幸区のアパートを発見し、さらにアパート関係者の話などから土木会社と社員寮を突き止めた。周辺の捜査を進め、午後6時半ごろに捜査員が部屋に踏み込んだが、高橋克也容疑者の姿はすでになく、布団以外の家財道具はほとんど残っていなかった。  高橋克也容疑者は少なくとも11年前、関東地方に実在する「櫻井信哉」という男性の住民票を入手し、潜伏先アパートを契約するなど、7歳年下のこの男性になりすまして潜伏生活を送っていた。

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