世界初のタワー内ランニング施設オープン

20121129e.jpg 日本人として初めてミス・インターナショナル2012世界大会グランプリに輝いた吉松育美が28日、自身がプロデュースしたランナーズサロンのオープニングセレモニーに登場した。
『ランナーズサロンLOVESPO(ラボスポ)TOKYO』は、吉松がアンバサダーをつとめる東京タワー内に開設された、ランニングを楽しむための施設。同施設は、芝公園を拠点とするランニング施設にとどまらず、ヘルシー、ビューティー、グローバル、リラクゼーションをテーマに、スポーツを愛する人の心と体のケアをしてくれる。美しさや健康を維持するためのアドバイスや、運動前後のボディケア、走り方についてなどを専門のスタッフが指導。今後は、施設内の多目的ホールで、体のケアはもちろん、教養、文化にまで及ぶイベントや教室も開催する予定。
 オープニングセレモニーには、今年のロンドンオリンピック日本代表の藤原新氏も登場。市民ランナーの吉松とトークセッションを行った。ランニングをする気が起こらない時の対処法として藤原が「あきっぽい性格なので、ここまで続けてこられたことが謎。練習後に楽しみやごほうびを用意しておくといい。僕の場合はビールとか(笑)」と発言。それを聞いた吉松が、「練習後にビールって大丈夫なんですか?」と質問すると「僕の周りのランナーはゆるい部類に属しているので(笑)」と照れ笑いをしていた。また、世界一について聞かれると藤原は「僕も多くの僕のライバルも目指している中で、世界一になれるのはたった一人。吉松さんはすごい!」と称賛。吉松は「世界一を狙おうと思ったのは、日本一になってから。その時からこれ以上はないほど努力をしたので、世界大会の舞台上ではまったく後悔がありませんでした」と振り返った。
 最後に吉松は「ぜひこのラブスポでランニングの楽しさを追求して下さい。私も健康と美しさについて、皆さんをプロデュースできるように、お手伝いしたい」と豊富を語った。