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KO-D無差別級新王者・上野勇希が改めて将来的な竹下幸之介との防衛戦を熱望「最速ではD王で優勝して、竹下を指名したい」【DDT】

2023.11.14Vol.Web Original格闘技
 DDTプロレスが11月13日、都内のホテルで、秋のビッグマッチ「Ultimate Party 2023」(11月12日、東京・両国国技館)の一夜明け会見を行った。クリス・ブルックスを破り、同団体の最高峰であるKO-D無差別級王座を初戴冠した上野勇希が改めて、将来的なKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)との防衛戦を熱望した。    上野は「昨日はたくさんの方に見ていただいて。いろんな団体、海外からいろんな選手が来てくれて。DDTのいろんな顔を見てもらって。楽しかったよと言ってもらえるのがすごくうれしくて。僕とクリスがメインで戦い尽くして、KING OF DDTというのを見せられたと思うし、伝えたい思いも見せられた。それがつながっていくのが誇らしくて、うれしい大会になりました」と笑顔を見せた。    さらに「クリスがチャンピオンだったから、自分だけではいけないところまでいけたと思うし。クリスが僕と出会ってくれたから、僕がKO-D無差別級のチャンピオンになれるようなレスラーになれたと思っているので。クリスとはこれからも何十回も何百回も試合をして、このベルトをかけて、試合してDDTを見せていきたいし、そんな選手に勝てたというのがすごく大事なものを学んだなと思います」と王座に就いた心境を話した。    王座奪取後のバックステージでは、高校時代の同級生であり、自身のプロレス入りに大きな影響を与えたTAKESHITAとの防衛戦プランを掲げていたが、この日も「僕がこのベルトを持ってやりたいことの一つ。竹下が挑戦してきて、僕が勝って防衛するというのが大きな目標の一つ。最速ではD王(11・26後楽園で開幕)で優勝して、竹下を指名して米国から日本に来てもらって、試合するということも狙ってます」と青写真を描いた。

再起戦の海人がかつて野杁を破った男と対戦「“世界に通用するのは海人だけ”と思わせるような試合を見せたい」【SB】

2023.11.13Vol.Web Original格闘技
 シュートボクシング(SB)の今年最後の大会となる「SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-」(11月14日、東京・後楽園ホール)の前日計量が11月13日、都内で開催された。  ダブルメインイベントの第2試合で対戦するSB世界スーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)は69.75kg、King of Kings -65kg級王者のマサロ・グランダー(オランダ/Mike’s Gym)は70.00kgでともに規定体重をクリアした。  海人は8月にオランダで行われた「GLORY世界ライト級タイトルマッチ」でティジャニ・ベスタティに敗れ、今回が再起戦となる。グランダーは日本では2015年に新生K-1に参戦し、いきなり野杁正明に飛びヒザ蹴りでドクターストップ勝ち。その後、木村“フィリップ”ミノル、平本蓮、ゲーオ・ウィラサクレック、城戸康裕といったトップ戦線の選手たちと拳を交えた。現在はGLORYを主戦場としている。

K-1からの刺客チャン・リーが「明日は自分を体現するだけ」、迎撃するMISAKIは「SB王者として絶対に負けてはいけない試合」【SB】

2023.11.13Vol.Web Original格闘技
 シュートボクシング(SB)の今年最後の大会となる「SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-」(11月14日、東京・後楽園ホール)の前日計量が11月13日、都内で開催された。 「SB vs K-1」の対抗戦で対戦するSB日本女子アトム級王者のMISAKI(TEAM FOREST)は46.4kg、K-1グループからの刺客チャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)も46.4kgでともに規定体重をクリアした。  MISAKIは6月のホンヨック・パッサノンジム戦で1RKO勝ちを収めて以来の試合、SB初参戦となるチャン・リーは4月にK-1グループの2度目の女子大会「Krush~RING OF VENUS~」でKAIに判定勝ちを収めて以来の試合となる。  チャン・リーは「K-1から来ました。明日は1発目なので女子の中でも一番盛り上がる試合にしたいと思っています」と挨拶。計量を終え「自分の計量はすごく順調。オファーが1カ月を切ったくらいできて、普段は45kgでやっていて、今回は1.5kg重い46.5kgで組んでくださったので、いつもより体も仕上がってパーフェクトな状態。相手の印象は明日向かい合ってどうなるかすごく楽しみ」などと語った。

ONEで3連勝中の強豪を迎撃の笠原弘希「オープンフィンガーらしい倒し合いができるのではと楽しみ」【SB】

2023.11.13Vol.Web Original格闘技
 シュートボクシング(SB)の今年最後の大会となる「SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-」(11月14日、東京・後楽園ホール)の前日計量が11月13日、都内で開催された。  ダブルメインイベントの第1試合で3度目のオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)に臨むSB日本ライト級王者の笠原弘希(シーザージム)は64.0kg、対戦相手の元プロムエタイ協会スーパーバンタム級王者スーパーボール・ティーデ99(タイ)は63.8kgで規定体重をクリアした。  笠原は今年4月の後楽園大会から導入されたOFGMではランボー・モー・ラッタナバンディット(タイ)に判定勝ち、9月のネイサン・ドライデン(イギリス)戦ではフロントチョークでKO勝ちを収めている。スーパーボールは現在ONEで3連勝中のタイの強豪だ。  笠原は「年内最後のSBの大会ということで、ONEのスーパーボール選手と戦えることを光栄に思っている。明日は海人選手に負けないくらいの勢いで仕留めに行く」と意気込みを見せた。スーパーボールについては「今まで戦ってきたタイ人選手の中ではナンバーワンだと思う」と評価。そして「相手はバチバチな選手なのでアグレッシブな印象がある。オープンフィンガーらしい倒し合いができるのではと楽しみにしている」と語り、OFGMでの初KO勝ちを狙う。  スーパーボールは「今回は初めて日本でSBの試合ができてうれしい。今は少し緊張しているが明日は頑張る。笠原選手はムエタイ選手にたくさん勝っている。強い選手だと思う。明日は頑張ります」などと語った。

落ち武者ヘアの関根シュレックが「敗者髪切りマッチ」を提案。対する坂本優起は「坊主でいいんですか?」と逆提案【SB】

2023.11.13Vol.Web Original格闘技
 シュートボクシング(SB)の今年最後の大会となる「SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-」(11月14日、東京・後楽園ホール)の前日計量が11月13日、都内で開催された。  SB初参戦となるプロレスラーで総合格闘家の関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)は120kg、迎え撃つ坂本優起(シーザージム)は99.95kgで規定体重をクリアした。この試合はオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)のヒジありルールで行われるのだが、計量後の会見で関根が敗者髪切りマッチを提案。坂本もOKする場面があった。  関根は8月に初代タイガーマスクの佐山聡が主宰する「ストロングスタイルプロレス」でレジェンド王者・間下隼人への挑戦が決まっていたが、練習中のケガで欠場。仕切り直しとなり12月7日の後楽園大会で間下に挑戦することが決まっている。  坂本は今年4月の後楽園大会から導入されたOFGMで遊笑(Y’s glow)と対戦も判定負けを喫し、今回が再起戦となる。

LDH JAPANと三井不動産、子どもたちや若者の夢の応援で業務提携 第一弾としてららぽーとでMV撮影 

YA-MANが朝倉未来軍団との対抗戦を「3勝。もしくは2勝1分け」と予想。1分けは「想像にお任せします」【FIGHT CLUB】

YA-MANが「朝倉未来の幻想を打ち破る」と勝利を約束。テンカオを警戒も「あばらの2~3本くれてやる」【FIGHT CLUB】

2023.11.13Vol.Web Original格闘技
 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が11月13日、都内で公開練習を行った。YA-MANは自らがプロデュースする新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」(11月19日、会場非公開)のメインイベントで朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)と対戦する。  YA-MANは今年8月の「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」で行われた「初代RISEオープンフィンガーグローブマッチ -65kg級王座決定戦」で山口裕人(道化倶楽部)を破り、王座を獲得。王座戴冠後、初めての試合となる。  公開練習ではパンチのコンビネーションを重点的に1分半のミット打ちを行い、終盤には切れのある右ミドルも見せた。  練習後に行われた会見でYA-MANは「いつもよりキレがいい。ここ最近で一番いいコンディションで来れたと思う」と仕上がりに自信を見せた。現在の心境については「殺す気で行こうと思っている。倒すか倒されるか。今回は判定になったら引き分け。自分は相手が築き上げてきたものを全部奪うつもりで行くので、倒す気しかない。タイマンの前って感じ。試合前というより“明日ケンカしに行くんだ”という、橋の下に向かっていくような気持ち」とキングオブストリートならではの表現。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

「リンツ」のクリスマスはリンドール入りカードが無料で届く「リンドールポスト」

2023.11.13Vol.Web Original今日の東京イベント
 渋谷区道玄坂の渋谷マークシティにて11月13日、「LINDOR POST(以下、リンドールポスト)」先行体験会が行われた。

芳根京子と松下洸平「冷蔵庫にビール常備」で意気投合

2023.11.13Vol.web originalエンタメ
   俳優の芳根京子と松下洸平が13日、都内にて行われた「アサヒ生ビール」の新プロジェクト発表会に登壇。芳根と松下が「冷蔵庫にビール」の話題で意気投合した。  今年から同CMに出演している芳根と松下。反響について聞かれると芳根は「(キャッチコピーの)“おつかれ生です。”を現場などで言われたり、お店に貼ってある私のポスターを友人が写真に撮って送ってきてくれたりして。一緒に飲んでいるみたいでうれしいです」と笑顔。  今回のプロジェクトでは、“マルエフ”の愛称で人気のアサヒ生ビールを楽しめるキッチンカーが全国を巡回。出張地の募集も行う。2人は「ジンギスカンとマルエフ、それとおにぎり」「もつ鍋」「鶏の炭火焼き」など、ご当地グルメとビールの組み合わせで大盛り上がり。  松下が「2~3日でいいので同行できないかなと思って(笑)」と言えば芳根も「さっきも2人でバイトしたいねって話してたんですよね」とマルエフカーについていく気満々。  イベント後の囲み取材で「ビール好き度」を聞かれると、芳根は「常に冷蔵庫にビールを入れておくのってどうかなと思っていたんですが、今年はCMをさせていただいてもいるので甘えさせていただいて、冷蔵庫に常に冷えたマルエフが入ってます」と明かし「友達も今までは来るときに“何か飲み物買ってこようか”と聞いてくれていたんですけど最近はもう、この人の家には冷えたマルエフがあると分かっているので何も言わずに来る(笑)」と苦笑。  すると松下も「僕も全く同じです! 今までは“ビール買ってこようか”って聞いてくれてたのに“とりあえずマルエフはあるよね”って…実際あるので(笑)」とうなずき「この感じを共有できる人がここにいた(笑)」と感激し笑いをさそっていた。  アサヒビールは11月13日より『日本のみなさん、おつかれ生です。プロジェクト ~全国 1000 万人のまろやか体験~』を開始。期間限定イベント「マルエフ横丁」や、キッチンカー「出張マルエフ横丁(マルエフカー)」を展開する。

上野勇希がクリス・ブルックスからKO-D無差別級王座を奪取し、DDT新時代に突入。「チャンピオンの僕に期待してください。面白がってください」【DDT】

2023.11.13Vol.Web Original格闘技
 DDTプロレスが11月12日、東京・両国国技館で秋のビッグマッチ「Ultimate Party 2023」を開催した。ダブルメインイベント第2試合では、デビュー8年目で28歳の上野勇希がクリス・ブルックスを破り、KO-D無差別級王座を涙の初戴冠。若きイケメン王者の誕生でDDTは新時代に突入したといえそうだ。  開始早々、上野はドロップキックでクリスを場外に落とし、トルニージョを見舞う。戦場が場外に移ると、クリスはイス、フェンスを投げつける手荒い攻め。上野は通路の上に登ってムーンサルトアタックを敢行も、クリスは鉄柱にぶつけ、机上パイルドライバーを繰り出す。リングに戻ると、目が離せないノンストップの一進一退の攻防に。25分過ぎ、クリスはみちのくドライバーⅡ、プレイングマンティスボム、ハイアングル式のプレイングマンティスボム、バズソーキック3連発と怒涛の攻め。耐えた上野はドロップキック、BME連発もカウントは2。ならばと上野はWRを繰り出して3カウントを奪った。

IWGPジュニア・ヘビー級王者・高橋ヒロムが超変則ルールで平田一喜に勝利も、アイアンマン王座は陥落【DDT】

2023.11.13Vol.Web Original格闘技
 DDTプロレスが11月12日、東京・両国国技館で秋のビッグマッチ「Ultimate Party 2023」を開催した。IWGPジュニア・ヘビー級王者の高橋ヒロム(新日本プロレス)がアイアンマンヘビーメタル級王座をかけ、超変則ルールで平田一喜と対戦し勝利を挙げるも、同王座からは陥落した。  ヒロムはデビュー間もない2011年2月24日、新日本の「NEVER」で平田とシングルで対戦し、プロ初勝利をマーク。約1カ月後にDDTの「月刊若手通信」で再戦して、2連勝を飾った経緯がある。今回平田の熱い思いにヒロムが応え、12年ぶりの再戦となった。  試合形式は平田が希望した「Dramatic Dream Round“楽しもうぜ!!”何が出るかな!?お楽しみデスマッチ」。この試合はラウンド制(1ラウンド2分)で、ラウンドごとにルーレットでルールを決める変則ルール。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

IWGPジュニア・ヘビー級王者・高橋ヒロムが超変則ルールで平田一喜に勝利も、アイアンマン王座は陥落【DDT】

2023.11.13Vol.Web Original格闘技
 DDTプロレスが11月12日、東京・両国国技館で秋のビッグマッチ「Ultimate Party 2023」を開催した。IWGPジュニア・ヘビー級王者の高橋ヒロム(新日本プロレス)がアイアンマンヘビーメタル級王座をかけ、超変則ルールで平田一喜と対戦し勝利を挙げるも、同王座からは陥落した。  ヒロムはデビュー間もない2011年2月24日、新日本の「NEVER」で平田とシングルで対戦し、プロ初勝利をマーク。約1カ月後にDDTの「月刊若手通信」で再戦して、2連勝を飾った経緯がある。今回平田の熱い思いにヒロムが応え、12年ぶりの再戦となった。  試合形式は平田が希望した「Dramatic Dream Round“楽しもうぜ!!”何が出るかな!?お楽しみデスマッチ」。この試合はラウンド制(1ラウンド2分)で、ラウンドごとにルーレットでルールを決める変則ルール。

赤井沙希が両国のリングで美しいまま散る。引退後は“裏方”でDDTに残留へ【DDT】

2023.11.13Vol.Web Original格闘技
 DDTプロレスが11月12日、東京・両国国技館で秋のビッグマッチ「Ultimate Party 2023」を開催した。10年3カ月にわたり、同団体の“紅一点”として活躍してきた赤井沙希がプロレスラー人生に幕を引き、美しいままリングで散った。  元プロボクサーで俳優・赤井英和を父にもつ赤井はタレント、モデルとして活動していたが、高木三四郎社長にスカウトされ、2013年8月18日に両国でプロレスデビュー。芸能活動と両立しながら、プロレスでも非凡な才能を発揮。そのファイトぶりが認められ、2014年度の「プロレス大賞」(東京スポーツ新聞社制定)の新人賞を女子選手として初めて受賞。2016年の「DDTドラマティック総選挙」では個人9位に入り、高木社長に請われて正式にDDTに入団。その後、DDTには欠かせない選手として活躍。5月24日の記者会見で「枯れて朽ちていく花ではなく、美しいまま散る花でいたい」と引退を電撃発表。7月23日の両国では、師でもある坂口征夫、岡谷英樹とのイラプションでKO-D6人タッグ王座を戴冠。8月27日には全日本プロレスの名古屋大会で全日本プロレスTV認定6人タッグ王座も奪取し2冠王に。同王座からは10月に陥落したが、KO-D6人タッグ王座は防衛を重ね、王者のままでの引退となった。

‟世界のスーパースター”クリス・ジェリコが竹下幸之介との激闘を制す「対戦相手として最高だった」【DDT】

2023.11.13Vol.Web Original格闘技
 DDTプロレスが11月12日、東京・両国国技館で秋のビッグマッチ「Ultimate Party 2023」を開催した。かつてWWEで頂点を極めた‟世界のスーパースター“クリス・ジェリコがKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)を激闘の末に制し、53歳にして健在ぶりをアピールした。  ジェリコは2020年1月5日の新日本プロレス・東京ドーム大会以来、3年10カ月ぶりの来日で、DDTには初参戦。現在、戦場とするAEWマットではTAKESHITAと抗争を繰り広げており、米国での遺恨対決が日本に輸入された格好。前日会見ではTAKESHITAが「バカヤロー!」と挑発し、ジェリコが怒りをあらわにしていた。  序盤、場外の客席で乱闘を展開する荒れた展開。TAKESHITAがジャンピング・ラリアット、ダイビング・セントーンで攻め込めば、ジェリコはウォールズ・オブ・ジェリコ、場外ダイブで反撃。TAKESHITAは鉄柱攻撃から雪崩式ブレーンバスター、ブルーサンダー。そしてウォール・オブ・タケシタを繰り出すも、ジェリコはエスケープ。TAKESHITAは人でなしドライバー、ジャーマン、ワガママ(ザーヒー改め)と猛攻もジェリコが返す。さらにTAKESHITAは雪崩式ブルーサンダー、ジャンピング・ニー3連発と攻め立て、ヒザのサポーターを外してワガママを狙う。それをキャッチしたジェリコはウォールズ・オブ・ジェリコで絞り上げギブアップを奪った。試合後、ジェリコが握手を求めると、抗争中ながらもTAKESHITAがこれに応じた。

金メダリスト西矢椛も登場!“スケボーのまち” 大阪・松原市で「まつばらマルシェ」

次の日本画界を切り開く10名の作品が集結『NEO JAPANESE PAINTINGS展 日本画新世界』

2023.11.13Vol.756アート
 1000年の歴史がある伝統芸術・日本画を継承する10名の現代画家の作品を展示する注目の展覧会。  日本画は一般に、紙や絹、木、漆喰などに、墨、岩絵具、胡粉、染料などの天然絵具を用い、膠(にかわ)を接着材として描くという絵画様式を基本とする伝統芸術。そんな世界に類を見ない画材・技法としての伝統を継承しながらも、現代の日本画家たちは新しい風を敏感に感じ、想像力あふれる色彩豊かな画面を創造している。それらは、まさに「Neo-Japanese」。新しい世界を切り開いているといっても過言ではない。

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