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倍賞千恵子、木村拓哉の目は「“お兄ちゃん”渥美清さんより大きな目」

2025.11.21Vol.web originalエンタメ
   映画『TOKYOタクシー』の初日舞台挨拶が11月21日、都内にて行われ、俳優の倍賞千恵子、木村拓哉、蒼井優らキャストと山田洋次監督が登壇。倍賞が木村との共演を振り返った。  2022年に日本でも公開され話題を呼んだフランス映画『パリタクシー』を原作に、山田監督が舞台を東京に移し替え人生の喜びを描くヒューマンドラマ。  終活のため木村が演じる運転手のタクシーに乗る老婦人すみれを演じた倍賞。撮影の思い出を聞かれると、山田監督との代表的シリーズ『男はつらいよ』が柴又で撮影を終え、本作の撮影が柴又から始まったことを振り返り「終わりと始まりが柴又だったことは生涯忘れられないと思います」。  トークでは、お互いについて聞かれた倍賞と木村がどちらが先に話すかでジャンケンを始め、観客をほっこりさせる一幕も。木村は「経験値は比べ物にならないのに本当にフラットな方。疲れていても大変なことがあっても、いつも笑顔で包んでくださるので、その都度、魔法にかけられたみたいになります」。  一方の倍賞も木村に「いつも(タクシーの)前と後ろで会話していたんですけど。バックミラーに“お兄ちゃん”より大きな目が映るんです。渥美清さんより大きな目が」と『男はつらいよ』シリーズで兄妹を演じた名優を引き合いにし「この人にだったら全部言ってしまおうと、すみれがどんどん出てきました」と、役の感情を引き出した木村に感謝。  倍賞と木村がすっかり恒例となったハイタッチを交わしたり、蒼井が提案した「残り46都道府県でシリーズ化」案に木村が快諾するなど、大いに盛り上がった初日舞台挨拶。  最後に木村は「何度か乗りたくなるタクシーになっていたら」とアピールし、倍賞も「劇場を出てどなたかとふと目が合ったらハイタッチするのも楽しいかなと思います」と茶目っ気を見せていた。  この日の登壇者は倍賞千恵子、木村拓哉、蒼井優、迫田孝也、優香、中島瑠菜、神野三鈴、山田洋次監督。

ホタテにほや、牡蠣、日本酒も…新橋で魚介天国「発見!うまいもの隊 シーフードフェア」

2025.11.21Vol.Web Original今日の東京イベント
 ホタテをはじめとした国産水産物を食べて応援できる「発見!うまいもの隊 シーフードフェア in 新橋SL広場」が、11月20~21日の2日日、JR新橋駅西口 SL広場にて開催されている。  東日本大震災の影響で打撃を受けた北海道・三陸・福島の水産事業者を支援する同イベント。現在も一部の国で特定地域で水揚げされた水産物の輸入規制が続き、さらに夏の高水温による不漁など産地はさまざまな影響に直面。こうした状況の中で国内水産物のおいしさや安全性を伝え、消費を通じて産地を応援することができる。

キラキラキキララ《第94回 Glow of Tokyoのコソコソばなし》

2025.11.21Vol.Web originalGlow of Tokyoのコソコソばなし
 普段は東京タワーのアテンダントとしてゲストを案内する一方で、東京タワーのメインデッキ1Fにある「club333」で躍動感あふれるエネルギッシュなパフォーマンスを披露しているユニット“Glow of Tokyo”。そんな彼らの素顔に迫る新コラム「Glow of Tokyoのコソコソばなし」。東京タワー、そして“Glow of Tokyo”の魅力を本人たちが発信します!

AMAZING COFFEEがコラボ店舗オープンへ 神戸須磨シーワールド内に「バスくん」常駐

2025.11.21Vol.Web Original地域のニュース
 EXILE TETSUYAがプロデュースするコーヒーショップ「AMAZING COFFEE」がコラボレーション店舗「ORCAFE produced by AMAZING COFFEE」を、12月1日に、神戸須磨シーワールド内にオープンする。コラボレーション店舗は、福井県鯖江市、青森県に続いて3店舗目になる。キッチンカー事業を展開している株式会社トーマスと運営のもと、大型キッチンカーの「バスくん」が同施設内に常駐する。  

LDH SCREAM、R3のSPダンサーにKID PHENOMENONの夫松健介と川口蒼真〈D.LEAGUE〉

2025.11.21Vol.Web OriginalEXILE TRIBE
 プロダンスリーグ「D.LEAGUE」のLDH SCREAMは、12月17日開催のROUND.3、対 Benefit one MONOLIZ戦で、LDH所属のダンス&ボーカルグループ KID PHENOMENONの夫松健介と川口蒼真をSPダンサーとして起用することを明らかにした。LDH所属のアーティストがLDH SCREAMのSPダンサーとして出場するのは初。  2人は、SPダンサーとしての出場が決定したことについてコメントを発表。

「GENERATIONSという生き物が映った作品」苦悩と葛藤が詰まったドキュメンタリー映画公開で6人揃ってイベント

Crystal Kayが40歳のバースデーバッシュ! EXILE SHOKICHIら招き、2月に地元横浜で

青柳翔「大先輩」松本利夫と舞台挨拶で息ピッタリのコンビ漫才?

2025.11.20Vol.web originalエンタメ
   映画『セフレの品格 慟哭/終恋』の完成披露上映会が11月20日、都内にて行われ、俳優の行平あい佳、青柳翔らキャストと城定秀夫監督が登壇。同じ事務所の青柳と松本利夫が漫才コンビさながらのトークで観客を爆笑させた。  湊よりこの大ヒットコミック「セフレの品格(プライド)」の映像化シリーズ最新作。  セフレの関係が変化していく抄子と一樹を演じた行平と青柳。新作の見どころを聞かれると、行平が「“慟哭”が何を意味するのか。抄子も前作よりも波乱万丈なので(笑)」。すると青柳が「その物語に僕が尊敬する大先輩・松本利夫さんがどうからんでいくのか」と、ストーカー化する抄子の元夫を演じた松本が見どころと回答。  松本は「フルネームで呼んだの初でしょ(笑)」と青柳に苦笑しつつ「人間の歪みの部分と丁寧に向き合いながら演じさせていただきました」。    同じ事務所の先輩でもある松本との共演に、青柳は「大先輩なので緊張しちゃって目を見ることもできないし」と振り返ると、松本がすかさず「絶対に緊張してないし!」。  さらに青柳が「先輩が弁当食べる前に弁当を食べたこともないし」「食べてたし」。「トイレにも行けなかったし」「行ってたし」。「水も飲めなかったし」「飲んでたし」。「ずっと正座してたし」「正座なんて見たことない」。  漫才コンビさながら、息ピッタリのボケツッコミを繰り広げ「昔からこういう感じでやらせていただいております」という2人に会場も大爆笑。  そんな2人に、ライバル役の竹財輝之助は「青柳さんはズルいな、と。僕は抄子のあんな表情、見たことないです。どうやったらあんな表情を引き出せるのか。松本さんも、あんな気持ち悪い松本さん見たことない。皆さんもビックリすると思います」と感嘆しきり。急にほめられた青柳は驚いたのか咳き込み、大先輩・松本から背中をさすられ照れ笑いしていた。  この日の登壇者は行平あい佳、青柳翔、片山萌美、山谷花純、松本利夫、寺島まゆみ、竹財輝之助、城定秀夫監督。  第3章「慟哭」は 11月28日より都内先行公開・全国順次公開、第4章「終恋」は 12月12日より全国公開。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

中国の輸入停止に揺れる国産水産物、それより困る「養殖できない環境」新橋でシーフードフェア

2025.11.20Vol.Web Original今日の東京イベント
 ホタテをはじめとした国産水産物を食べて応援できる「発見!うまいもの隊 シーフードフェア in 新橋SL広場」が11月20日、JR新橋駅西口 SL広場にてスタートした。

MMAで篠塚辰樹と再戦の冨澤大智が「“指名してくれてありがとうございます”だろう」と上から目線。2年前はキックルールで篠塚が勝利【RIZIN大晦日】

2025.11.20Vol. Web Originalスポーツ
 RIZINが11月20日、大晦日に開催される「RIZIN師走の超強者祭り」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード発表会見を都内で開催した。  元Krushフェザー級王者の篠塚辰樹(MASTER BRIDGE / 剛毅會)と冨澤大智(フリー)がMMAルールで対戦する。  2人はともにRIZIN初参戦となった2023年大晦日大会でキックボクシングルールで対戦し、篠塚が圧倒的な実力差を見せつけた上での判定勝ちを収めている。  篠塚はその後、昨年4月にはベアナックルルールでJ.マルチネスにKO勝ち。大晦日の「雷神番外地」ではキックルールで野田蒼にKO勝ちとRIZINで3連勝。しかし今年5月の「RIZIN男祭り」では初のMMAルールに臨み、ヒロヤに1RでTKO負けを喫している。今回がMMA2戦目。  冨澤は2021年にKrushでキックボクサーとしてデビューするも、2022年11月からBreakingDownに参戦。初戦こそMMAルールでヒロヤに敗れるも、以降、キックルールで6連勝。その勢いを駆ってRIZINで篠塚と対戦するも判定負け。1年後の大晦日の「雷神番外地」では三浦孝太とMMAルールで対戦し、1RでKO勝ちを収めた。今年5月の「RIZIN男祭り」では山本アーセンにリアネイキッドチョークで一本負けを喫するも、9月の「RIZIN.51」では平本丈との接戦を2-1の判定で制し、試合後には大晦日での篠塚との再戦をアピールしていた。

激闘必至!安藤達也「どっちも狙いに行くバチバチの試合展開になる」、福田龍彌「いいヒリヒリを2人のセッションで」【RIZIN大晦日】

2025.11.20Vol. Web Original格闘技
 RIZINが11月20日、大晦日に開催される「RIZIN師走の超強者祭り」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード発表会見を都内で開催した。  すでに対戦が発表されている福田龍彌(MIBURO)と安藤達也(フリー)も会見に出席した。  福田は修斗世界フライ級とDEEPフライ級の元王者で、現在はDEEPバンタム級王者。RIZINには2022年に初参戦。GLADIATORフライ級王者のNavE、山本アーセン、芦澤竜誠を相手にいずれもKO、TKOで3連勝。今年7月には、井上直樹の持つRIZINバンタム級王座に挑戦するも0-3の判定負けを喫し、今回は再起戦となる。  安藤は元修斗世界バンタム級王者。2024年5月に「ROAD TO UFC」に参戦するも初戦敗退。約1年のブランクを経た今年6月、RIZINに参戦するとデビュー戦でマゲラム・ガサンザデにリアネイキッドチョークで一本勝ち。連続参戦となった7月にはヤン・ジヨンを相手にまたもリアネイキッドチョークで一本勝ちを収め2連勝。一気にバンタム級のトップ戦線に躍り出た。  会見で安藤は「やっとここに呼んでもらえたんで、しっかり期待に応えられるように、ここから残りの40日ぐらいあると思うんですけど、しっかり自分と向き合ってやっていきたいと思います。福田君はすげぇいい選手だと思っていて、マジ超リスペクトしてるんで、その福田君とこの大きな舞台で試合ができるチャンスもらったんで、バッチリ面白い試合をする。どっちが勝つか分からないんだけど、どっちも多分狙いに行くバチバチの試合展開になると思うんで、よろしくお願いします。頑張ります」、福田は「安藤君も言ったように、僕自身すごい好きな選手やったし、結構周りから“やってほしい”という声も昔から多い選手やったんで、大晦日という舞台で戦わせてもらえることを光栄に思います。いつも以上に集中して研ぎ澄まして、当日はいいヒリヒリを2人のセッションでお届けしますので、楽しみにしておいてもらえたら」と好試合を予感させるコメント。

ジョリーの挑発に芦澤竜誠「試合が決まったんだからもういいじゃん。やりたいならここに来い」。ジョリーは「お前が来い」で乱闘には至らず【RIZIN】

2025.11.20Vol. Web Originalスポーツ
 RIZINが11月20日、大晦日に開催される「RIZIN師走の超強者祭り」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード発表会見を都内で開催した。  芦澤竜誠(フリー)とジョリー(FIGHTER’S FLOW)がMMAルールで対戦することが発表された。  芦澤はキックボクサーから総合格闘家に転身後、ここまで5戦2勝3敗。前戦では梅野源治に判定で敗れており、今回が再起戦となる。  ジョリーは安保瑠輝也YouTubeチャンネルのメンバー。BreakingDownではキックルールとMMAルールで戦い7勝2敗。昨年6月にはRIZINに参戦経験のあるYUSHIにKO勝ちを収めている。その勝利で一度はRIZIN参戦が決まりかけたが自身のケガで実現せず。今回、ついにRIZIN参戦を果たすこととなった。  会見でジョリーは「BreakingDownから来ました。ようやくかって感じですね。去年の8月に未来さんと一緒に榊原さんのところに直談判しに行って、なんだかんだとのらりくらりして、ようやくここかって感じなんですけど。俺はようやく夢がかなって、これからってところなんだけど、俺の対戦相手のナマズ君、なに強者ぶってるの、雑魚のくせに。こいつマジで1Rで失神KOしちゃうんで、俺のデビュー戦にはふさわしい相手だと思っています」と自信満々でコメント。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

ジョリーの挑発に芦澤竜誠「試合が決まったんだからもういいじゃん。やりたいならここに来い」。ジョリーは「お前が来い」で乱闘には至らず【RIZIN】

2025.11.20Vol. Web Originalスポーツ
 RIZINが11月20日、大晦日に開催される「RIZIN師走の超強者祭り」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード発表会見を都内で開催した。  芦澤竜誠(フリー)とジョリー(FIGHTER’S FLOW)がMMAルールで対戦することが発表された。  芦澤はキックボクサーから総合格闘家に転身後、ここまで5戦2勝3敗。前戦では梅野源治に判定で敗れており、今回が再起戦となる。  ジョリーは安保瑠輝也YouTubeチャンネルのメンバー。BreakingDownではキックルールとMMAルールで戦い7勝2敗。昨年6月にはRIZINに参戦経験のあるYUSHIにKO勝ちを収めている。その勝利で一度はRIZIN参戦が決まりかけたが自身のケガで実現せず。今回、ついにRIZIN参戦を果たすこととなった。  会見でジョリーは「BreakingDownから来ました。ようやくかって感じですね。去年の8月に未来さんと一緒に榊原さんのところに直談判しに行って、なんだかんだとのらりくらりして、ようやくここかって感じなんですけど。俺はようやく夢がかなって、これからってところなんだけど、俺の対戦相手のナマズ君、なに強者ぶってるの、雑魚のくせに。こいつマジで1Rで失神KOしちゃうんで、俺のデビュー戦にはふさわしい相手だと思っています」と自信満々でコメント。

夏木マリ「ちゃんとした葬儀を望むのであれば、ちゃんと生きなければと反省」

2025.11.20Vol.web originalエンタメ
   映画『ほどなく、お別れです』(2026年2月6日公開)の完成報告会が11月20日、都内にて行われ、俳優の浜辺美波、目黒蓮らキャストと三木孝浩監督が登壇。夏木マリが“終活”への思いを語った。  長月天音による同名シリーズ小説を映画化。葬儀会社にインターンとして就職したヒロインと、彼女を厳しく指導する指南役の葬祭プランナーが“最高の葬儀”を目指す物語。  新人葬祭プランナー・清水美空役の浜辺、美空をスカウトし厳しく指導する葬祭プランナー・漆原礼二役の目黒。W主演で難しい役どころを演じきった2人を、三木監督やベテラン共演陣も絶賛。  夏木はこの日は和服で登壇し「公開が来年の午年ということで。今日は9頭の馬が描かれた帯。“ウマ(馬)く(9)”いく、と」と意気込みを見せ、共演陣も「おお~」と大きな拍手。  美空の祖母を演じた夏木は浜辺との撮影現場の思い出を振り返りつつ「いつも思うんだけど先輩後輩とかキャリア関係なくて、素敵な方は素敵。浜辺さんのお芝居に向かう姿勢に学ばせていただきました。やっぱり人気のある人はこうなんだなと」と言い、完成した作品に「もう、泣きました」と感動の面持ち。 「作品を見て思い浮かべた人は?」という質問に、浜辺や目黒が祖父母や愛犬と答える中、夏木は「ここまで来ますとね、私自身です」と回答。 「死に様は生き様だな、と。この作品を見て思いました。ちゃんとした葬儀を望むのであれば、ちゃんと生きなければと反省いたしまして。そういった意味でも私にとって貴重な映画になりました」。美空の母親を演じた永作博美も「私も家族や昔飼っていた犬のことだけでなく、なぜか自分のことを思いましたね。私もいつかそのときのための準備としてしっかり生きていこうと思いました」と共感していた。  この日の登壇者は浜辺美波、目黒蓮、森田望智、鈴木浩介、永作博美、夏木マリ、三木孝浩監督。

浜辺美波と目黒蓮は「この世代で“浮ついてない”俳優No.1」三木監督にほめられ浜辺が“浮つく”

2025.11.20Vol.web originalエンタメ
   映画『ほどなく、お別れです』(2026年2月6日公開)の完成報告会が11月20日、都内にて行われ、俳優の浜辺美波、目黒蓮らキャストと三木孝浩監督が登壇。三木監督からの称賛に浜辺と目黒が喜びつつ笑いを誘う一幕があった。  長月天音による同名シリーズ小説を映画化。葬儀会社にインターンとして就職したヒロインと、彼女を厳しく指導する指南役の葬祭プランナーが“最高の葬儀”を目指す物語。  W主演の浜辺と目黒。浜辺が演じるのは、故人の声が聞けることからインターンとしてスカウトされた新人葬祭プランナー・清水美空。目黒が演じるのは、美空をスカウトし厳しく指導する葬祭プランナー・漆原礼二。原作や脚本に感動し、難役にぜひ挑みたいと思ったという2人。  目黒の納棺の儀の所作の美しさが話題となると、ひたすら練習したという目黒は「でも1つ、間違ってはいけないなと思っていたのは“振付”ではなくて、故人様やご遺族の方への漆原の思いを大事にすること」と言い、浜辺も「最初の段階から本当に美しくて」と感嘆。一方の目黒も「僕が練習している間、浜辺さんはずっと正座してそれを見ているんです。そういうところからも漆原と美空の関係性が作られたと思います」。 。互いの印象を聞かれると浜辺が「目黒さんはお忙しいんだろうなと思っていたんですけど、思っていたより50倍くらい忙しかった」と目を丸くすると目黒は「皆さん忙しいし(笑)」と苦笑。撮影期間中も国内外を行き来していた目黒に浜辺は「時差ぼけは大丈夫でした? やっぱり“気合”ですか? よくおっしゃっているので」と脱帽。  そんな目黒に、浜辺の父親を演じた鈴木浩介も「目黒くんは本当に現場で座らない。高倉健さんもこんな感じだったのかなと思いました」と名優・高倉健の逸話を引き合いにしつつ「この映画、気合入ってます!」。  葬儀社スタッフとして生と死を見つめる難しい役どころを演じた浜辺と目黒に、三木監督も「現場でもリスペクトし合う感じが本当に良い関係性でした。この世代で一番落ち着いている、浮ついていないNo.1の女優、俳優じゃないかな」と2人を称賛。  すると目黒が浜辺に「“浮ついてない”で、すごく喜んでガッツポーズしてましたよね」とツッコみ、三木監督も「浮ついてるじゃん(笑)」。浜辺も「バレちゃった(笑)」と照れ笑いしていた。  この日の登壇者は浜辺美波、目黒蓮、森田望智、鈴木浩介、永作博美、夏木マリ、三木孝浩監督。

歳を重ねるたびに丸くなる、けれど奥底に眠る牙は磨き続けなくちゃいけないのかも〈徳井健太の菩薩目線 第260回〉

板垣李光人と中村倫也、パラオに残る日本語に驚き「“おいしい”は“〇〇ダイジョーブ”」

2025.11.19Vol.web originalエンタメ
   映画『ペリリュー ー楽園のゲルニカー』(12月5日公開)の東京プレミアが11月19日、都内にて行われ、声優を務めた俳優の板垣李光人、中村倫也と原作者・武田一義氏が登壇。板垣と中村が物語の舞台となるパラオに伝わる日本語由来の言葉に驚いた。  第46回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞した武田一義による漫画をアニメ映画化。太平洋戦争の終戦を知らずに2年間パラオ・ペリリュー島で潜伏し続けた日本兵たちを描く。  心優しい漫画家志望の主人公・田丸均役の板垣は「終戦80年の節目にこの作品に参加できたこと、現代を生きる20代としても役者としてもうれしい。自分がそうだったようにこの作品を通してペリリュー島の歴史を知ってくれる人の連鎖が広まれば」。  この日は、パラオに伝わる日本語由来の言葉を当てるクイズに、2人で協力して挑戦。中村は「パラオの方々は今も親日でいてくださっているんですよね」と感慨深げ。  第一問は「“おいしい”を意味する言葉“〇〇ダイジョーブ”とは?」。中村が「アジツケ? 料理を作ってくれた人が…“味どう?”」とその様子を再現すると、すかさず板垣も“食べる人”のジェスチャーをしながら「“アジツケ、ダイジョーブ”!」。コント漫才さながら息を合わせ、観客も大笑い。板垣がフリップに回答を書く際には、中村が板垣のマイクの持ち手を買って出、板垣が「先輩にマイクを持たせてしまって」と恐縮する一幕も。  2人は協力して考えながら「“おいしい”は“アジダイジョーブ”」、「“混乱している様子”は“アタマカトリセンコウ”(頭がぐるぐる)」と2問とも正解。  この日は、映画の共同脚本も手掛けた原作者・武田氏も登壇。武田氏2人の声優演技に感嘆しつつ執筆から10年を経ての映画化に感慨深げ。中村も「皆さんの心に何が残るのか。素敵な機会となると思います」、板垣も「もし怖いなと思う部分があったら、この作品で描かれる歴史や惨状を正しく恐れるその感覚をぜひ大切にしていただきたいと思います」と作品への思いを語っていた。

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