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「ポイ捨て図鑑プロジェクト」が渋谷にも進出。5月21日から土日限定でセンター街に“投票型喫煙所”を設置中

2022.05.27 Vol.Web Original

 よりマナー良く、心地よい分煙の実現を目指す喫煙所ブランド「THE TOBACCO」を運営する株式会社コソドが昨年12月から行っている「ポイ捨て図鑑プロジェクト」が5月21日から土日限定で渋谷でもスタートしている。

「ポイ捨て図鑑プロジェクト」は、ポイ捨てされた吸殻を“喫煙所に戻れず、迷子になった吸殻モンスター”といった助けるべき存在として描き、誰もが簡単にゲーム感覚で参加できるポイ捨て問題の解決を目指すプロジェクト。ポイ捨てされた吸い殻を撮影し、捨てられた位置情報と併せて投稿と拡散を行うことで、街のポイ捨て状況を可視化。ポイ捨てが多いエリアには喫煙所設置などの対応を検討していくという。

 このポイ捨て図鑑に投稿された吸殻モンスターの数は2022年5月時点で約1700体となったのだが、最も投稿が多かったエリアが渋谷のセンター街だったことから、今回、渋谷センター街の「宇田川クランクストリート」に投票型灰皿を5台設置することとなった。灰皿には「人生に大事なのは金か、愛か」など、誰しもが悩む究極の2択の投票内容を掲載。ポイ捨てをせず、灰皿に能動的に吸い殻を捨てたくなる仕組みになっている。

「ポイ捨て図鑑プロジェクト」を豊島区が後援。5月7~8日に池袋P’PARCOでPOPUPイベント

2022.05.07 Vol.Web Original

 よりマナー良く、心地よい分煙の実現を目指す喫煙所ブランド「THE TOBACCO」を運営する株式会社コソドが昨年12月から行っている「ポイ捨て図鑑プロジェクト」に5月7日から豊島区が後援する。豊島区は後援にあたり、西武池袋線「椎名町」「東長崎」の駅構内にポスターを掲示すると共に池袋P’PARCO 1FでPOPUPイベントを開催する。

 たばこのポイ捨て問題については2019年3月にスタートした地域課題の解決を推進するためのWebサイト「issues 〜くらしの悩みをみんなで解決〜」に集まった23区民の「基礎自治体に求める政策TOP10」の中でも「禁煙エリアで吸う人を減らすため喫煙所を増やしてほしい」といった意見が常に上位に来るように関心の高い問題となっている。

 この「ポイ捨て図鑑プロジェクト」というのは“たばこのポイ捨てをなくす社会の実現を目指す”ことを目的に立ち上げられたもの。ポイ捨てをされた吸殻を“喫煙所に戻れず、迷子になった吸殻モンスター”といった助けるべき存在として描き、誰もが簡単にゲーム感覚で参加しながらポイ捨て問題の解決を目指す。

 その方法はポイ捨てされた吸い殻を撮影し、捨てられた位置情報と併せて投稿と拡散を行うことで、街のポイ捨て状況を可視化。ポイ捨てが多いエリアにはTHE TOBACCOによる喫煙所設置などの対応を検討していくというもの。

 7~8日に行われる豊島区のPOPUPイベントでは会場に吸い殻写真を展示し、ポイ捨て図鑑への投稿のガイドなどを実施。イベントに来場・ポイ捨て図鑑へ投稿するとTHE TOBACCOのオリジナルグッズがもらえる。

 また西武池袋線の2駅へのポスター掲示について豊島区環境保全課の担当者は「このようなポスターを見て、少しでもたばこのポイ捨てが減り、きれいな街づくりの一助になれば幸いです」とコメントしている。

珍しく喫煙者に優しい!? 二子玉川に全体の半分が喫煙可能なサテライトオフィスが誕生

2022.03.28 Vol.Web Original

全26室中13室で加熱式たばこの使用が可能

 2020年4月の改正健康増進法の全面施行に伴い、喫煙者には肩身の狭い世の中となった。新型コロナウイルス感染症防止のための緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出されると、街角の喫煙所の閉鎖も相次ぐなど喫煙者を取り巻く環境は悪化するばかりだ。

 そんななか喫煙者には朗報ともいえる施設が3月18日に誕生した。

 その施設というのは東急東横線 二子玉川駅徒歩6分にできた「REALab power by point0二子玉川」。同所は昨年10月に立川市にできた個室型のサテライトオフィス「REALab(リアラボ)」の第2弾拠点。コロナ禍におけるリモートワークの普及や働き方改革が叫ばれる中、必然的に生まれたサービスだ。

 今回のREALabで特筆すべきは「喫煙可能なフロア」を設置したということ。2フロアのうち、2階は喫煙不可フロア、3階が喫煙可能フロアとなっている。全部で個室が26室あるのだが、3階の13室は全て加熱式たばこの使用が可能。さらに紙巻きたばこも吸える喫煙所も用意されるなど、喫煙者には珍しく優しい施設になっている。

実は「たばこ」は植物生まれ!葉たばこを育てる「JTファーム」に行ってみた

2021.11.14 Vol.Web Original

 たばこ税の税率が引き上げられておよそ1カ月。前回は墨田区の「たばこと塩の博物館」でその歴史を学んだが、では植物としての葉たばこはどのように育てられ、どうやって私たちの元に届いているのだろうか? 茨城県阿見町の「JTファーム」で葉たばこの栽培について聞いた。

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知っているようで知らないたばこの歴史を「たばこと塩の博物館」で聞いてみた

2021.11.13 Vol.Web Original

 たばこ税の税率が引き上げられておよそ1カ月。そもそもたばこは食料品などの生活必需品と異なり、嗜好品という理由から国および地方において税金が課せられているが、いつどのように生まれ、なぜ世界中で嗜まれているのだろうか? この機会にたばこの成り立ちについて知るために、墨田区の「たばこと塩の博物館」でその歴史について聞いた。

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藤井聡が語る「たばこ税の増税に見る、禁煙ファシズムと日本経済」

2021.10.30 Vol.Web original

 10月1日に、たばこ税の増税が行われた。2018年の税制改正によって、2022年10月までに紙巻たばこは3段階、加熱式たばこは5段階での増税が行われ、紙巻たばこは今回で最後の増税(加熱式たばこは2022年10月に5回目の増税)となる。

 たばこの価格には、国たばこ税、地方たばこ税、たばこ特別税、消費税という4種類の税金が含まれており、一般的な紙巻たばこの場合、税負担率は6割に達する。賛否あるたばこ税の増税や、昨今の喫煙を巡る社会情勢について、元内閣官房参与で京都大学大学院教授の藤井聡氏に聞いた。

「改正健康増進法」施行から1年 喫煙者をめぐる環境はどうなった!?

2021.04.14 Vol.740

 昨年、新型コロナウイルスが発生してから対人関係の中で最も忌み嫌われてるのが「飛沫」。この飛沫を防止するために今ではほとんどの人がマスクをしている。そのちょっと前までは「受動喫煙」というものが槍玉にあげられて、昨年4月には喫煙環境を著しく制限する「改正健康増進法」という法律が施行されたのだが、皆さん覚えていますか? 新型コロナに頭がいっぱいで忘れちゃってはいませんか? ということであれから1年経って、喫煙者をめぐる環境を探った。

喫煙所は単にたばこを吸う場所から別の付加価値を持った施設に発展する予感

2020.12.25 Vol.web original

 2020年4月1日に「改正健康増進法」が全面施行され、喫煙者には厳しい時代が訪れた…のだが、今年はそれより大きな問題「新型コロナウイルスの感染拡大」が起こってしまい、この話題は瞬間最大風速で大きな話題となったものの、すぐにコロナに取って代わられた。

「望まない受動喫煙」を防ぐための法律である改正健康増進法なのだが、ある時期は人と人との接触が制限されていたこともあり、受動喫煙というケース自体が減っていたことも事実。

 しかし新型コロナによる緊急事態宣言が解除され、徐々に街に、オフィスに人が戻ってくると、またぞろ喫煙者への風当たりが強くなってきた。

 現在、喫煙者をめぐる状況は、この法律が施行されるにあたり外での喫煙所が減ったことで路上喫煙をしてしまう喫煙者が増えたり、新型コロナの感染拡大防止で密になる状況を防ぐために、閉鎖される喫煙所が出てきてもいる。やっと見つけた喫煙所も、やはり密にならないようにするために人数制限をかけたり、喫煙者同士の密にならないための自主規制により、順番待ちが起こってしまうといった事象が起きている。

「それなら吸わなければいい」というのは乱暴な意見で、非喫煙者への受動喫煙等の配慮がなされていれば、タバコを吸うこと自体は何ら問題はない。ということで現在はさまざまな工夫を凝らした喫煙所が生まれている。

 最初のうちは施設の管理者も「2人まででお使いください」といった張り紙などで密にならない状況を作っていたのだが、そのうち足元に1メートル間隔にシールを張り、並んでいる状況で密にならないような施策が施された。それは喫煙所内にも及び、立ち位置にシールを張ることで適切な間隔が取れるようになった。

 しかし喫煙所は「第2の会議室」と呼ばれるように、喫煙者同士でどうしてもコミュニケーションを取ってしまうもの。それを防止するために、そのシールの足型を同じ方向や壁側に向かうように張ることで、向き合わないでの喫煙を促すような工夫が講じられた。

 また一部施設での原則敷地内禁煙などが進められた昨年には六本木にデジタルサイネージ(電子看板)付きの屋外喫煙所がオープン。新型コロナ禍では、画面を見る=同じ方向を見る、ということで向かい合っての飛沫感染が防止できるだけでなく、画面を見ることで喫煙しながらの会話を抑制する効果もあった。そしてそこに流れる広告等は企業にとっては一つのビジネスチャンスともなっていた。

 その他にもゲートシティ大崎などでは、スマホから喫煙所の待ちの行列を確認することができるシステムを導入し、行列での密の回避と、喫煙者の待ち時間のロスの解消も行っている。

 新型コロナの影響で、今後も喫煙所にはさまざまな新しい技術が導入されそうで、2021年以降は単にタバコを吸う場所から、別の付加価値を持った施設に発展を遂げていく可能性もありそうだ。

縮小する喫煙環境に挑む“初の公衆喫煙所ブランド”

2020.08.11 Vol.732

「喫煙所ってトイレと同じだと思うんです。例えば公園のトイレって使いたくないけど他に場所がないから…というイメージがありますよね。公衆喫煙所も快適とは言い難い場所が多いんです。ちゃんと喫煙所で吸っている人というのは、いわばマナーのよい喫煙者。なのに肩身の狭い思いをしながら環境の悪い喫煙所でセカセカと一服するこの状況は何とかならないかと(笑)」

 そう語る山下悟郎さん(株式会社コソド代表取締役)が立ち上げたのが「喫煙のあり方をイノベーションする」をコンセプトに掲げる公衆喫煙所『THE TOBACCO』。上質で落ち着いた店内空間、BGMや映像モニター、アート、ドリンクスタンドの併設など、快適にくつろげる喫煙空間を演出。スタッフによる清掃や排気・空調管理も徹底されており、利用は無料。

「空間デザインはもちろん、喫煙所としての機能面も追求しています。区の公衆喫煙所として認定を受けているので厳しい排気基準に準じているのですが、実際に検証し、喫煙所に出入りした後でも服などに匂いが残らない快適な環境を作るべく最大限のコストをかけています。またスタッフを置くことで、状況に合わせた排気・空調の調節やコロナ対策の人数制限なども行っています」

 社会性のある事業、そして文化的に面白いことをしたかった、と山下さん。

「健康増進法というパラダイムシフトによって、さらにシュリンクしつつある日本のタバコ文化をイノベーションできたら、と思ったんです」

 そこで都内数百カ所の喫煙所や、公衆喫煙所設置に関する法律や条例、自治体や商店街の方針などをリサーチ。

「自治体によって喫煙に対する見解がいろいろと違っていて、路上喫煙対策などのために喫煙所の設置に前向きで助成を行っている区もあれば、喫煙所そのものを閉鎖している区もある。出店場所としては、地域が設置を求めていること。そして喫煙所がなくて不便を感じている方が多いエリアであることを条件とし、まず神田と赤坂に出店しました。今年は東京駅近郊などさらに2~3カ所出店する予定です」

 喫煙者はもちろん、分煙化ができない近隣の店舗からも好評だという。

「以前アンケート調査を行ったときも、喫煙所設置については非喫煙者の方からも受容的な意見が多かったんです。受動喫煙やマナー・ルール違反、吸い殻ゴミなどの害が出ないように喫煙所はあったほうがいい、と。その地域と一緒によりよい環境を作っていくことが、公衆喫煙所の役割でもあると思っています。また、僕らの喫煙所は“月に2万人”を集めるファンクションとして、人の動線を作るという副次的な効果も期待できる。カフェなどとの共同出店や、大型商業施設の喫煙所のリブランディングなど、さまざまな展開を考えています」

 当初、マネタイズはそこまで意識していなかったと山下さん。

「有料会員制にすればという声もあったのですが、そもそも僕らの一番の目的は、クオリティーの高い喫煙所というブランドを作り、それを通して現状の喫煙環境にイノベーションを起こすこと。喫煙者の方にも非喫煙者の方にも応援していただいて、どちらにも快適な社会を作っていくことができればと考えています」

大人のコロナの付き合い方【withコロナ】

2020.07.13 Vol.731

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のための緊急事態宣言が5月25日に全国で解除されて以降、この間、休業していた施設や店舗が営業を始めた。手探りではあるが、政府がうたう「新しい日常」にのっとりながら、徐々に活気を取り戻しつつある。

結局タバコは吸えるの?吸えないの?「改正健康増進法施行後の新宿ゴールデン街を歩く」

2020.04.14 Vol.729

 この4月1日から受動喫煙対策を強化する改正健康増進法が全面施行された。同法は2018年7月に成立し、全面施行に向けてさまざまな準備が進められてきた…はずなのだがその実態は? 成立があまりに前過ぎて、うっすらと忘れかけている喫煙者も多いのでは? ということで、改めてこの改正法を振り返り、最も影響を受けそうな人々に話を聞いてみた。

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