東京女子プロレスが4月18日、東京・秋葉原の書泉ブックタワーで、王者=マジカルシュガーラビッツ(マジラビ=瑞希&坂崎ユカ)vs 挑戦者=マックス・ジ・インペイラー&原宿ぽむのプリンセスタッグ選手権(4月22日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)の調印式を行ったが、インペイラーの大暴走で会見場が凍り付いた。
先の米ロサンゼルス大会の際、インペイラーの正パートナーであるハイディ・ハウイツァが今回は来日できないため、タッグ王座獲りをインペイラーに託すと発言。インペイラーはパートナーに原宿を指名して、異色コンビのタッグ王座挑戦が決定。4月15日の東京・後楽園ホールでは坂崎&桐生真弥との対戦で、上々のコンビネーションを発揮して快勝していた。
この日、定刻になっても、インペイラーが現れないため、やむを得ず瑞希、坂崎と原宿の3人で調印を済ませ、各選手が意気込みを述べた。
原宿は「ここに来るまで、“絶対無敵!”“絶対ベルト獲れる”って、メッチャ思ってたんですけど。マックスが来なくて、もうやりたくないくらい不安になっちゃってるんですけど、大阪には来てくれると思うので。絶対いれば“最ツヨ無敵ちゃんチーム”なので負けません。頑張る。マックス来てー! どこにいるのー?」と涙目。
マックス・ジ・インペイラー タグーの記事一覧
3・21後楽園でのササダンゴ&本多の対戦相手がインペイラー&ハイディの“怪女コンビ”と判明【DDT】
DDTプロレスが3月20日、東京・新宿区の「新宿マルイ メン」イベントスペースで、旗揚げ26周年記念興行「Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜」(3月21日、東京・後楽園ホール)に向け直前会見を行い“超強豪タッグチーム”と発表されていたスーパー・ササダンゴ・マシン&アントーニオ本多の対戦相手が、東京女子プロレスを恐怖のどん底に陥れた“怪女コンビ” ウェイストランド・ウォー・パーティー(WWP=マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ)と判明した。
会見に登壇した本多は、その他の試合の対戦カードが発表されているため、DDT内の選手ではないと判断。同日の他団体の興行予定をリサーチした結果、天コジ(天山広吉、小島聡)と推測。ササダンゴによると、同日、新日本プロレスは新潟・長岡大会があるが、天コジはカードに名前が入っておらず。全日本プロレスの大田区大会にも参戦予定がないため「天山、小島かなという結論に達しました」とした。
本多は天山、小島と対戦経験があり、ササダンゴは小島からTwitterでDMをもらうことがあるといい、天コジへの思いを2人で延々と吐露。ササダンゴは「天山、小島が出てきて、我々と試合したら泣くでしょ」とすっかりその気になっていた。
山下実優&伊藤麻希がタッグトーナメント初優勝。3・18有明でインペイラー&ハイディの怪物コンビと対戦へ【東京女子プロレス】
東京女子プロレスが2月11日、東京・後楽園ホール大会を開催した。「第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」決勝戦は、山下実優&伊藤麻希の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」が中島翔子&ハイパーミサヲ(享楽共鳴)を破り初優勝。山下組は3月18日、東京・有明コロシアムで 現プリンセスタッグ王者組のウェイストランド・ウォー・パーティー(マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ)の怪物コンビと対戦することが決まった。
享楽共鳴は「正々堂々お願いします」と握手を求め「121000000」が応じると奇襲を仕掛けた。それでも「121000000」は即座に反撃も、ミサヲがスプレー噴射、中島が場外の2人にトペ・コンヒーロを見舞った。山下とミサヲはエプロンでの攻防を繰り広げ、ミサヲが山下の足を鉄柱にぶち当てる。そして享楽共鳴は山下の足に集中砲火を浴びせ、優位な展開に。互いにヘッドバットを打ち合って、気合を入れる「121000000」。山下のヒザと伊藤の頭が中島にクリーンヒット。山下がSkull Kickでミサヲを排除。山下が中島を抱え上げると、伊藤が合体式のDDT。そのまま山下が投げ捨てジャーマン。すかさず伊藤が中島をエグイ角度の伊藤デラックスで絞め上げてギブアップを奪い、「121000000」が熱闘を制した。
プリンセスタッグ王者の怪女コンビが坂崎&遠藤組にも勝利。「再来日する前に海外で防衛戦をするのが楽しみだわ」【東京女子プロレス】
東京女子プロレスが1月8日、岡山コンベンションセンターで「TJPW CITY CIRCUIT WINTER~岡山公演~」を開催。プリンセス・オブ・プリンセス王者の坂崎ユカがタッグマッチでTJPWマットを席巻中のプリンセスタッグ王者、マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァの「ウエイストランド・ウォー・パーティー(WWP)」と刺激的遭遇を果たした。
試合は坂崎のパートナーの遠藤有栖がWWPにロックオンされて捕まってしまう苦しい展開。その中でも坂崎はインペイラーの巨体を倒して丸め込み、さらにダイビング・レッグラリアットや、場外に出たWWPにプランチャー、リングに戻ってもハイディに魔法少女スプラッシュを浴びせるなど揺さぶってみせた。この勢いに遠藤もインペイラーに磐梯山(ステップ式ミサイルキック)を放つなど奮闘したが、善戦むなしくマスターブラスター(合体式ボディープレス)を食らってフォール負けを喫した。
“令和のAA砲”赤井沙希&荒井優希が怪女コンビに敗れプリンセスタッグ王座陥落【東京女子プロレス】
「トーナメントで勝ち上がってベルトを獲り返さないと示しがつかない」
東京女子プロレスが新春恒例のイッテンヨン(1月4日)・後楽園ホール大会「東京女子プロレス ’23」を開催。快進撃を続けてきた赤井沙希&荒井優希(SKE48)の“令和のAA砲”が“怪女コンビ”ザ・ウエイストランド・ウォー・パーティー(マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ)に敗れ、プリンセスタッグ王座から陥落。ベルトは米国に流出することになった。
昨年8月と10月に来日したインペイラーは178センチ、95キロの怪物で、その正パートナーのハウイツァも173センチ、77キロで、女子としては大型のバケモノコンビだ。AA砲は昨年7月9日、大田区総合体育館でマジカルシュガーラビッツ(坂崎ユカ&瑞希)を破って王座を奪取すると、3連続防衛を果たしてきた。
“令和のAA砲”赤井沙希&荒井優希がプリンセスタッグ王座V3も最大の試練が到来。インペイラー&ハウイツァの怪女コンビが挑戦表明【東京女子プロレス】
東京女子プロレスが11月27日、東京・後楽園ホールで「ALL RISE ’22」を開催。プリンセスタッグ王座を保持する“令和のAA砲”赤井沙希&荒井優希(SKE48)が愛野ユキ&原宿ぽむを退けV3に成功したものの“怪物”マックス・ジ・インペイラーとハイディ・ハウイツァの「ザ・ウエイストランド・ウォー・パーティー(WWP)」から挑戦表明が届き最大の試練が到来した。
当初、同王座には愛野&らくが挑む予定だったが、らくの欠場により、急きょ原宿が抜てきを受けた。その原宿は24日の直前会見では感極まって号泣してしまい、王者組が警戒心を強めていた。
赤井はキック、ビッグブーツ、張り手などの打撃技を中心に戦い、荒井も愛野にエルボーを叩き込んでいく。愛野がセカンドロープからのショルダー・タックルを荒井に、エプロンでヴィーナスDDTを赤井に決めれば、原宿はスネ蹴り、低空ドロップキックを繰り出し奮戦。愛野のダイビング・ショルダーと原宿のミサイルキックの合体技を荒井に放つも、カウント2でクリア。立て直した荒井は原宿にビッグブーツ、そして赤井とのダブル新人賞をぶっ放すと、荒井が原宿に必殺のFinally(カカト落とし)を決めて3カウントを奪った。