DDTプロレスが9月10日、大阪・西成区民センターで「竹下幸之介デビュー10周年記念興行~西成ベイブルース~」を開催。竹下は生まれ故郷での記念興行で見事に2連勝を飾った。
この日、ダブルヘッダーに臨んだ竹下は、まず第1試合で上野勇希との咲くやこの花高校の同級生タッグで出陣し、クリス・ブルックスとその英国でのパートナーのキッド・ライコスとのCCKと対戦。DDTでは初陣となったCCKは抜群のコンビネーションを見せたが、上野がBMEでライコスを仕留めた。
DDTプロレスが9月10日、大阪・西成区民センターで「竹下幸之介デビュー10周年記念興行~西成ベイブルース~」を開催。竹下は生まれ故郷での記念興行で見事に2連勝を飾った。
この日、ダブルヘッダーに臨んだ竹下は、まず第1試合で上野勇希との咲くやこの花高校の同級生タッグで出陣し、クリス・ブルックスとその英国でのパートナーのキッド・ライコスとのCCKと対戦。DDTでは初陣となったCCKは抜群のコンビネーションを見せたが、上野がBMEでライコスを仕留めた。
DDTプロレスが9月4日、名古屋国際会議場イベントホールで「DRAMATIC EXPLOSION 2022」を開催。KO-D6人タッグ王者のダムネーションT.A(佐々木大輔、MJポー、KANON)が、イラプション(坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹)の挑戦を退け2度目の防衛に成功。10月8日、TKPガーデンシティ千葉で復活したΩ(オメガ)の火野裕士、大石真翔、旭志織組が挑戦することが決まった。
試合はKANONに闘争心を燃やす岡谷が突っかかり、エルボー合戦などで2人はバチバチにやり合う。佐々木と赤井も性別の垣根を越えてしのぎを削った。レフェリーが昏倒しているすきに、佐々木が赤井の首にイスをかけ、イスでぶっ叩こうとするも岡谷が身を挺して阻止。赤井が逆にイスで佐々木を殴打すると、坂口が一角蹴りを叩き込む。岡谷はKANONにダブルアーム・スープレックスを放つも、佐々木が場外からレフェリーの足を引っ張ってカット。KANONはラリアット連発から、スリーピー・ホロウを見舞って3カウントを奪取した。
DDTプロレスが8月26日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「ノンアルコールビアガーデンプロレス」を開催。ダムネーションT.Aの“カリスマ”佐々木大輔が“14歳の中学生レスラー”エル・ユニコーンを非情にKOし、とことんまで追い詰めることを予告した。
7月24日の東京・後楽園ホール大会以降、ダムネーションT.Aはユニコーンと対戦する度に、マスクをはいで挑発してきた。この日は佐々木とユニコーンの一騎打ちとなったが、佐々木はコーナーマットをはがしてむき出しの金具にぶつけたり、鉄柱で足を攻めたりでやりたい放題。さらに、佐々木はレフェリーが昏倒しているすきにマスクをはぎ、勝負を決めにいくも、本来はライバルながら、同じ10代プロジェクトで奮闘するイルシオンが救出に入り、代わりのマスクを渡した。
DDTプロレスが8月24日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -August-」を開催。9月4日、名古屋国際会議場イベントホールで、ダムネーションT.A(佐々木大輔、MJポー、KANON)が保持するKO-D6人タッグ王座に挑むイラプション(坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹)の岡谷がブチ切れ、遺恨が深まった。
この日、岡谷は坂口(with 赤井)と組み、佐々木、KANON withポー&藤田ミノルと激突。試合にはセコンドの藤田が巧妙に介入。坂口が三角絞めでKANONを捕獲すると、ポーが入って阻止。そこで佐々木がイスで坂口、岡谷を殴打。さらにセコンドにいた赤井をリングに入れて側頭部をぶっ叩いた。これに怒り心頭の岡谷がKANONのマウントを奪うとエルボー連打。制止するレフェリーを吹っ飛ばしてしまい反則負けが宣せられた。
岡谷は「なめやがって。そっちがその気ならこっちだってやってやるよ。そんなにケンカやりたいなら。ぶっ壊してやる」と激怒。坂口は「俺ばっか見てるから、こういうふうになるんだよ。キレさせたら、ヤバい人間をキレさせた。逆にオマエら、ギャフンと言わせてやる」と吐き捨てた。
佐々木は「あのガキ、プロレスにはルールがあるんだ。レフェリーに手を上げてんじゃねぇ。テメエがそう来るなら、こっちだってやってやる。名古屋、誰が決めたか知らねぇけど、アイツら土下座するまで許さねぇから」とおかんむり。
DDTプロレスが夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2022」(8月20日、東京・大田区総合体育館)を開催。米AEWに長期参戦中で一時帰国した竹下幸之介が4カ月ぶりのDDTマットで白星を挙げた。
4月10日の東京・後楽園ホール以来のDDT参戦となった竹下はMAO、ヤス・ウラノと組み、ディック東郷、佐々木大輔、KANON with MJポー&藤田ミノル組と対戦。竹下組は3人揃って場外へ編隊飛行を敢行するなど躍動。対するダムネーションT.Aも、東郷と佐々木の師弟コンビが同時にフェースロック、ペディグリーを繰り出すなど息の合ったところを見せた。竹下がKANONにザーヒーを叩き込むも、セコンドがレフェリーの足を引っ張り阻止。KANONが竹下にラリアットを見舞うも、竹下がKANONにジャンピング・ニーを浴びせて3カウントを奪った。
竹下は「僕の夢は世界一のプロレスラーです。それが現実で、目の前まで見えてきました。でも、ここからの壁が高いことは知ってます。僕のホームはDDT。DDTのレスラーとして、世界一になること。これが最高のドラマチックドリームだと信じています」とマイク。
DDTプロレスが8月6日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Road to PETER PAN 2022 in YOKOHAMA」を開催。イラプションの坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹が9月4日、名古屋国際会議場イベントホールでのビッグマッチで、佐々木大輔、MJポー、KANONが保持するKO-D6人タッグ王座に挑むことが決まった。
この日、佐々木とポーは欠場となったが、KANONと目の負傷が癒えた藤田ミノルが第4試合で勝俣瞬馬、エル・ユニコーン組と対戦。KANONがユニコーンをコブラツイストで締め上げてギブアップを奪い、マスクをはいでしまった。ここでイラプションが脱兎のごとく現れ、ダムネーションT.Aを襲撃。
岡谷が「そんなにいじめたいなら、俺たちが相手してやる」と言えば、赤井は「すごい思い入れのある6人タッグのチャンピオン像って、そんなんじゃないねん。アンタらの持ってるベルトかけて、うちらとやれ!」とアピール。
DDTプロレスが6月19日、東京・後楽園ホール大会を開催。DDT最強を決めるトーナメント「KING OF DDT 2022 2nd ROUND」で吉村直巳が同じディザスター・ボックスの“兄貴分”HARASHIMAに激勝し、準決勝(7月3日、後楽園)に進出。抽選の結果、吉村はかつてKO-Dタッグ王座にも就いたノーチラスの元パートナー・上野勇希と対戦することが決まった。
この日のメインイベントに組まれた吉村 vs HARASHIMA戦は、じっくりしたレスリングの攻防で開戦。10分過ぎ、HARASHIMAはファルコンアロー、スワンダイブ式フットスタンプで攻め込むも、吉村は後頭部へのラリアット、チョークスラムで反撃。15分過ぎにはHARASHIMAのミドルキックと吉村のチョップとで壮絶な応酬。HARASHIMAは蒼魔刀で追い込むも、吉村はロープをつかんでエスケープ。さらにHARASHIMAがスワン式蒼魔刀を狙うも、それをキャッチした吉村は豪快な払腰、パワーボムで猛攻。なおもHARASHIMAは延髄斬り、ハイキック、そして蒼魔刀で決めようとするも、回避した吉村がOsaka Prideで叩きつけて3カウントを奪った。
DDTプロレスが6月16日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -June- KING OF DDT 2022 1st ROUND」を開催。DDT最強を決めるトーナメント1回戦で、佐々木大輔がラフプレーで火野裕士との元ダムネーション対決を制し、2回戦で上野勇希と対戦することが決まった。
試合はクリーンに握手でスタート。パワーでまさる火野はラリアット、チョップ、セントーンなどで攻め込んだ。佐々木もダイビング・エルボー、クロス・フェースロックで反撃。火野が豪快なフロッグスプラッシュを決めるも、セコンドのMJポーがレフェリーの足を引っ張って阻止。佐々木はレフェリーの死角を突いて、急所蹴り、急所打ちを見舞うと、クルリとスクールボーイで丸め込んでまんまと電撃勝利を挙げた。
また、上野vs KANONの一戦は、上野がKANONのコブラツイスト、チョップ、ラリアットに苦しんだが、鮮やかなBMEを決めて逆転勝ちを収めて1回戦を突破。
CyberFightが6月12日、さいたまスーパーアリーナで傘下4団体(DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」を開催。第9試合では、ノアの反体制ユニット金剛のリーダー・拳王が、DDTの悪のユニット・ダムネーションT.Aの“カリスマ”佐々木大輔を「ハードコアマッチ~ノーDQルール」で制した。
5月10日の対戦カード発表の記者会見で拳王が佐々木を襲撃し、火炎キックを見舞ってKOしたところから両者の遺恨がぼっ発。その後、ノアの同30日、クラブチッタ川崎では佐々木が試合後、スタンガンを使って拳王を逆にKOして遺恨が深まり、拳王が反則裁定なしのハードコアマッチを要求した。
序盤は佐々木が得意のイス攻撃でリード。拳王がテーブル上からP.F.S.を見舞って、スリーパーで絞めると、佐々木のセコンドが介入。すると、両軍のセコンドが入り乱れた乱闘に発展し、船木誠勝が花道をチャリンコで走ってきて攻撃。拳王は火炎キックを狙うも、佐々木はスタンガンで阻止。佐々木が棺桶を出して、そのなかに画びょうをまいて、ボディースラムでたたきつけようとするが、逆に拳王に返された。その後、拳王がミドルキックを連打すれば、佐々木もミスティカ式クロス・フェースロックにいくも決められず。佐々木がラダー上からのダイビング・エルボーを自爆すると、拳王は蹴りを連発。最後はラダー最上段からのP.F.S.で佐々木にトドメを刺した。
CyberFightが6月2日、都内のホテルで傘下4団体(DDTプロレス、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」(以下、CFF=6月12日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け記者会見を開き、ノアの反体制ユニット「金剛」のリーダー・拳王が同大会で一騎打ちを行う佐々木大輔(DDT)に対して、ノーDQルールのハードコアマッチを要求した。
CFFの広報部長に就任したことが発表された拳王は「(親会社の)サイバーエージェントが俺を認めたってこと。同時に、高木三四郎社長が無能だと認めたってことだよ」と毒づいた。
対戦相手の佐々木には、5月30日、クラブチッタ川崎大会での試合後にスタンガンで攻撃されKOされる失態を演じたが「1対1じゃ、またボコボコにされてしまうから、ここには来れないだろ。川崎大会、試合中にイスでボコボコにしてきて、そのあとスタンガンかよ。テメエはふだん学芸会の練習しかしてないから、ホンモノの強さを持つプロレスラーが怖いんだろ? 佐々木、何でも使っていいぞ。何でも持ってこい。すべて俺が受けてやるよ。反則裁定も、場外カウントもねぇぞ。ノーDQマッチだ。何でも好きな物持ってこい。これでようやく俺の目の前に立てるだろ? テメエの凶器、全部受けたうえで、俺がテメエをおしまいにしてやる」と要求した。
拳王の意向を踏まえ、会見終了後、この一戦がハードコアマッチで行われることが電撃決定した。
DDTプロレスが6月1日、東京・後楽園ホールで「What are you doing 2022」を開催。「CyberFight Festival 2022」(以下CFF=6月12日、さいたまスーパーアリーナ)で、ノアの拳王と一騎打ちを行うダムネーションT.Aの“カリスマ”佐々木大輔が、またまた拳王を激しく挑発した。
佐々木はさる5月30日、ノアのクラブチッタ川崎大会にMJポー、KANONと乗り込み、拳王、大原はじめ、Hi69組と前哨対決。佐々木はミスティカ式クロス・フェースロックでHi69を破ると、試合後、スタンガンで拳王をKOした。
この日、佐々木はポー、KANONとのトリオで、サウナカミーナの上野勇希、勝俣瞬馬、小嶋斗偉組と対戦。サウナカミーナも粘ったが、佐々木がクロス・フェースロックで小嶋を破り、絶好調ぶりを見せつけた。
佐々木は「拳王! 来てるんだろ。今日はどこから乱入してくるんだ? 俺たちは汚ぇノアのリングに出向いてやったのに、アイツは来ないのか? 俺が怖くて家で泣いてるのか? 拳王、ノア! スタンガンくらいでガタガタ抜かしてんじゃねぇぞ。CFF、テメエらを地獄の底に叩き落としてやる!」とマイク。
バックステージで佐々木は「アイツは後悔してるだろ。誰を敵に回したと思ってんだ? 佐々木大輔だぞ。俺はもう完全に仕上がってる。今ここでやってもいいぞ。拳王だけじゃねぇ。ノア、テメエもだ。向こうの味方するなら、俺の敵だ。ぶっ殺してやる」と意気込んだ。