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「住み続けられる未来の豊島区」最優秀賞は区民がもっと豊島区のことを知るための「IKEBUSツアー」。高際区長「すぐにでも活用できる素敵なアイデア」

2025.08.28 Vol.Web Original

 東京・豊島区の小学生が自ら“住み続けられる未来の豊島区”のアイデアを提言する「国連を支える世界こども未来会議in TOSHIMA 2025」(主催:豊島区、一般財団法人ピースコミュニケーション財団 後援:こども家庭庁、外務省、東京都)が8月27日、豊島区役所の1階センタースクエアと8階の議場で行われた。

 冒頭、司会を務めたジャーナリストの堀潤氏が「ここで話し合った皆さんのアイデアは私たち大人が責任を持って国連や世界の代表者たちに届けます。“国連を支える”ということは世界を支えるという意味。そこにつながるアイデアの一番最初が今日だと思っています。ぜひ今日は素晴らしいアイデアを出し合ってください」と語った。

 第1部はこどもたちが7つのグループに分かれてのワークショップ。前半では「わたしたちのウェルビーイングカード」を使い、グループの仲間たちに自己紹介。このカードはウェルビーイングのために大切なことが書かれたもの。18枚の中から自分にとって何が大切なのかが書かれたカード選び、それをメンバーと共有した後、今度は“住み続けられる未来の豊島区”に必要だと思うカードを選び、それを実現するために必要なことをシートにまとめて1人ずつ発表した。そして後半ではメンバーが選んだカードの中からグループとしての1枚を選び、第2部での発表に向けてのアイデアをまとめていくのだが、ここで堀氏は「いろいろな人たちが見て“そうだな”と思ってもらうためには文字だけではなく絵で説明するということも必要。世界の人たちに伝えるということはシンプルで、かつインパクトのあるメッセージを」などとこどもたちにアドバイスした。

小学生が考えた「住み続けられる未来の浜松市」 《国連を支える世界こども未来会議 in HAMAMATSU》

2025.08.26 Vol.Web Original

 小学生が自分たちが暮らす地域の未来について考える「国連を支える世界こども未来会議 in HAMAMATSU『SDGsを学ぶワークショップ』」が8月23日、静岡浜松市内で開催された。イベントには、市内小学校で学ぶ4~6年生の児童13名が参加、「住み続けられる未来の浜松市」について一緒に考え、アイデアを発表した。

 イベントは、ワークショップとプレゼンテーションで構成。小学生たちは4つのグループに分かれて自分たちが暮らしている浜松市がどんな市であれば住み続けたいと思うのか意見を交換し、最終的にグループで提案をまとめて発表した。各グループの話し合いは、ボランティアとして参加している大学生と高校生がサポートした。

 各グループは、このワークショップのシリーズでおなじみとなった、“わたしたち”のよりよい在り方を可視化する『わたしたちのウェルビーイングカード』を使った自己紹介をし、話し合いを始めた。

 カードには、〈社会貢献〉〈緑〉〈平和〉〈希望〉〈応援・推し〉といった、その人らしく、いきいきと生きるあり方や、心地よくいられる状態を示す「ウェルビーイング」を感じる言葉が書かれているもので、こどもたちはカードのなかから自分が幸せを感じるには何が必要かを選び、なぜ選んだのかを説明することで、お互いの理解を深めた。

 それぞれの考え方が分かったところで、話題は「住み続けられる未来の浜松市」に。グループごとに話の進み方は様々で、「近所の人がみんなやさしい、仲がいい」「でも、ごみの出し方で少し言い合いになったりすることもあるよ」「お互いに物をあげたりもらったりしている」といった今の浜松市について話しながら同じ地域で一緒に暮らす人たちとのコミュニケーションの仕方について話したり、「やっぱり必要なのは……安心」「海があるからやっぱり津波が怖い」といった災害対策に考えを巡らせるチームも。「農業だったり浜松市の産業を活用して何かできたらいいよね」「浜辺だったり豊かな自然を守りたい」など、いろいろな角度から、浜松市の「こうだったらもっといいな」「ああだったらずっと住みたいな」、そして「このまま変わらずいてほしい」といったことも含めて、アイデアを付箋に書いていくとテーブルの上はあっというにカラフルになった。

稲城市の本会議場で子どもたちが白熱プレゼン!「国連を支える世界こども未来会議 in INAGI」

2025.08.23 Vol.Web Original

 東京・稲城市の小学生が自ら “住み続けられる未来の稲城市” のアイデアを提言する「国連を支える世界こども未来会議 in INAGI」が8月21日、稲城市地域振興プラザおよび稲城市議会 本会議場で行われた。主催は稲城市と一般財団法人ピースコミュニケーション財団。

MIYAVIら、大阪・関西万博で子どもたちと世界に平和のメッセージを発信!《国連を支える世界こども未来会議》

2025.08.08 Vol.Web Original

 世界で活躍するギタリストのMIYAVIが8月6日、大阪・関西万博会場のEXPO メッセ「WASSE」で開催された「国連を支える世界こども未来会議 FUTURE SUMMIT みらい総会」に出席。イベント内の「ピースコミュニケーションステージ」で子どもたちと一緒にライブパフォーマンスし、平和へのメッセージを世界に届けた。

 MIYAVIは「世界に響かせて!大阪!」と、“Be Strong!(強くなれ!)”をきっかけに自身の楽曲『STRONG』をプレー。そして子どもたちをステージにあげてコラボレーション。子どもたちは「教師になりたい!」「美容師になりたい!」「リッチボーイになりたい!」とそれぞれの夢を音楽に乗せて英語で発表すると、MIYAVIと一緒に本イベントのテーマソングである「That’s What I’m Gonna Be」をパフォーマンス。観客や来場者も一丸となり一緒に手を打って体を揺らした。

「未来の仕事」をテーマでこどもたちがさまざまなアイデア。こどもたちの考える未来は「1年後」に古坂大魔王「これが僕らとこどもたちの違い」

2025.08.08 Vol.Web Original

 一般財団法人ピースコミュニケーション財団が8月7日、大阪・夢洲で行われている「大阪・関西万博」のEXPOメッセ「WASSE」で「大阪・関西万博 国連を支える世界こども未来会議 FUTURE SUMMIT みらい総会」を開催した。

 この「国連を支える世界こども未来会議」は小学生が集まってSDGsを軸に平和で豊かな世界について語り合う「ピースコミュニケーション」の場。2019年に東京オリンピック・パラリンピック公認プログラムとしてスタートしたBEYOND2020NEXT FORUMから創出されたもので、2023年2月には国連本部より「The Children’s Conference of the Future in Support of United Nations」とタイトル認定されている。

 今回の万博で開催している「FUTURE SUMMIT みらい総会」はその特別版で6と7の2日間にわたって開催。初日は「未来のお菓子」(森永製菓株式会社協賛)、「未来のお金」(野村ホールディングス株式会社協賛)というテーマでこどもたちがさまざまなアイデアを発表した。

 この日は「未来の仕事」(株式会社マイナビ協賛)をテーマにこどもたちが「まだない未来の仕事」について、約4カ月間のワークショップの成果を発表した。

きゃりーぱみゅぱみゅ「みんなには無限の可能性がある」夢いっぱいの子どもたちにメッセージ《国連を支える世界こども未来会議》

2025.08.08 Vol.Web Original

 アーティストのきゃりーぱみゅぱみゅが8月7日、大阪・関西万博会場のEXPO メッセ「WASSE」で行われた「国連を支える世界こども未来会議 FUTURE SUMMIT みらい総会」で世界のみんなと楽しむ未来のアソビをデザインするスペシャルステージ「DECエンタテイメントステージ」に登場した。

「国連を支える世界こども未来会議 FUTURE SUMMIT みらい総会」の2日目は、〈こども未来DAY〉として、午前中から、未来の仕事などをテーマにワークショップや発表が行われた。

「DECエンタメステージ」もその流れで、夢に向かって頑張っている子どもたちを応援することをテーマに、モデルとこどもたちによるファッションショー、こどもたちのダンスパフォーマンスステージで構成。本番前のリハーサルは公開で行われ、モデルたちが直接ウォーキングのアドバイス。目の前でポージングするモデルたちの言葉に、こどもたちは熱心に耳を傾けていた。

目でDJ&VJするEYE VDJ MASA、大阪・関西万博で子どもたちに新たな体験を届ける! 古坂大魔王もビックリ!《国連を支える世界こども未来会議》

2025.08.08 Vol.Web Original

 目でDJ&VJするEYE VDJ  MASA(武藤将胤)が8月7日、大阪・関西万博会場のEXPO メッセ「WASSE」で行われた「国連を支える世界こども未来会議 FUTURE SUMMIT みらい総会」に出席、新感覚のDJパフォーマンスで子どもたちや来場者を圧倒した。

万博でこどもたちが「未来のお菓子」「未来のお金」について考える。 お菓子で社会問題を解決、戦争で使うお金を平和のために

2025.08.07 Vol.Web Original

 一般財団法人ピースコミュニケーション財団が8月6日、大阪・夢洲で行われている「大阪・関西万博」のEXPOメッセ「WASSE」で「大阪・関西万博 国連を支える世界こども未来会議 FUTURE SUMMIT みらい総会」を開催した。

 このイベントは「こどもまんなか社会」の実現に向けて、こどもが大人社会や世界に向けたメッセージを発言する、こどもが主役のプロジェクト。

「未来のお菓子」(森永製菓株式会社協賛)、「未来のお金」(野村ホールディングス株式会社協賛)というテーマを設定し、こどもたちが各テーマについて事前にワークショップを行い、この日、各6組のこどもたちがさまざまなアイデアを発表した。

 冒頭には元防衛副大臣兼元内閣府副大臣元外務副大臣の中山泰秀氏が開会宣言。その中で「なぜ8月6日の今日、この場所でこのイベントをやることを決めたか。80年前の今日、みんなもご存知の通り、原子爆弾が広島に投下され、そして9日には長崎に投下されました。 たくさんの方々の尊い命が奪われました。 20世紀から21世紀になって、今日現在でもニュースを見れば、いろんなことが起きています。 私、結婚して夫婦ですけども、家の中でも、昨日もちょっと夫婦喧嘩してしまいました。一つの屋根の下にも、夫の正義もあれば、妻の正義もあるということです。すなわち、夫の正義と妻の正義をお互いに理解すること、それが一番重要だ。正義は一つじゃないんだ。正義は複数あるということ。このことをぜひ学びとっていただく。体験型の学習が実はこのピースコミュニケーションだと私は思っています。子供には無限の発想能力があります。ぜひそういったものと段階段階で学び現実を吸収していくこと。その二つが大事なことだと思います。皆さんには今までの固定概念を捨ててまた新たな技術をどんどん学び取って情報を集めてほしいなと思います。情報はただで入るものはただの情報です。コストをかけ時間をかけ、勉強をして情報をつかみ取ってください。それが皆さん方が生きるうえでの、必ず知恵の背骨になると思います。みんなでお互いの正義を確認し合ってください」などと子どもたちに呼びかけた。

広島平和記念日に万博で平和に向けたこどもたちの声を集めた「ピースコミュニケーション宣言」を国連に提出

2025.08.07 Vol.Web Original

 広島平和記念日となる8月6日、大阪・夢洲で行われている「大阪・関西万博」で平和をテーマとした「ピースコミュニケーション宣言」のセレモニーが行われた。

 これは一般財団法人ピースコミュニケーション財団によってEXPOメッセ「WASSE」で行われた「大阪・関西万博 国連を支える世界こども未来会議 FUTURE SUMMIT みらい総会」の中で開催されたもの。

 同財団では世界のこどもたちが集まり、SDGsを軸に平和で豊かな世界について語り合うピースコミュニケーションの場として「国連を支える世界こども未来会議」を開催。今回、その特別版として「FUTURE SUMMIT みらい総会」を開催するにあたり、日本と世界のこどもたちから自分たちの目指す平和と将来世代の平和とをつなぐため、一人ひとりが具体的などんな行動を取ることを約束するのかということをこどもたちによる「ピースコミュニケーション宣言」として集めることとなった。

大阪・関西万博で今週「国連を支える世界こども未来会議 FUTURE SUMMIT みらい総会」こどもたちが未来への提言まとめる

2025.08.03 Vol.Web Original

 一般財団法人ピースコミュニケーション財団は、8月6、7日の2日間、大阪・関西万博 EXPO メッセ「WASSE」で「国連を支える世界こども未来会議 FUTURE SUMMIT みらい総会」を開催する。こどもたちを主役にしたプロジェクトで、国内外から集まった約100人のこどもたちが参加し、企業と組んだワークショップなどを通じて、持続可能な社会の実現に向けて、大人たちの社会の社会課題を解決するアイデアや自分たちの未来に向けたアイデアを発信する。

  イベントは、世界のこどもたちによるピースコミニュニケーション宣言と企業と組んだ3つのワークショップが軸になっている。

 初日6日のピースコミュニケーションDAYには、「世界中のみんなが笑顔になれるお菓子を考える」(森永製菓)と「未来を良くするためにお金でできることを考える」(野村ホールディングス)の2つのワークショップと、世界のこどもたちから寄せられた平和への「ピースコミュニケーション宣言」を国連本部関係者へ提出する「ピースコミュニケーション宣言セレモニー」も行われる。

「ピースコミュニケーション宣言」は、SDGs(持続可能な開発目標)で掲げられている「誰一人取り残さない世界」の実現を目指し、国や文化、宗教、ジェンダーの違いを超えて協働する「ピースコミュニケーション」の精神のもとで、こどもたちが平和で持続可能な未来社会に向けた“約束”のこと。

 7日のこども未来DAYには「まだない未来の仕事を考える」(マイナビ)が行われる。また、7日はNTTが、D&Iをテーマに、こどもたちと一緒に「NTT みらい作戦会議」を行う。このなかの「DE&I未来ステージ」では、EYE VDJ  MASA(武藤将胤)がこの日限りのスペシャルパフォーマンスを披露するという。

 ワークショップには、ゲストとして、俳優の黒谷友香、平原依文氏(HI合同会社代表)、元プロ野球選手で野球解説者の工藤公康氏、タレントの益若つばさ、古坂大魔王、ティモンディの高岸宏行らが参加する。

 両日ともにエンターテイメント性のあるステージイベントもある。

 初日は、プロジェクトのテーマソングをつくったスペシャルゲストMIYAVIの 「ピースコミュニケーションステージ」を開催。7日の「DECエンタメステージ」は“世界のみんなと楽しむ未来のアソビをデザイン”するスペシャルステージで、きゃりーぱみゅぱみゅが出演する。

 このプロジェクトは、世界のこどもたちが集まり、平和で豊かな世界について 表現し合い、語り合う場として2019年から継続してきた「国連を支える世界こども未来会議」を「世界こども未来会議FUTURE SUMMITみらい総会」として大阪・関西万博で開催するもの。

 国連を支える世界こども未来会議」は、世界のこどもたちが集まり、SDGsを軸として平和で豊かな未来の世界について語り合う”ピースコミュニケーションの場”として、国連本部からタイトル認証を受けて展開している。こどもたちに、自分の意見を伝え、さまざまなバックグラウンドを持つこどもたちのアイデアを聞く機会を創出している。

小池都知事、古坂大魔王らが「こども未来会議」「国連を支える世界こども未来会議」発表も

2025.07.03 Vol.Web Original

 東京都が開催する「第14回こども未来会議」が7月3日、東京都庁大会議室にて行われ、小池百合子都知事、芸人・プロデューサーの古坂大魔王、一般財団法人ピースコミュニケーション財団代表理事の一木広治氏らが出席した。

 都が「子供が笑顔で子育てが楽しいと思える社会」の実現に向け、従来の枠組みにとらわれない幅広い視点で議論を行う「こども未来会議」。この日はプレゼンターとして一木氏が登壇し、「子供が社会の一員として意見表明するための機会の創出」をテーマに意見交換した。

 冒頭で小池都知事は「子どもは大人には思いつかないアイデアを持っていて、その視点や発想から大人がハッと気づかされることも多々ある。都においては子どもたちの意見を聞いて、子ども目線で政策のバージョンアップを図っていきたい」などと挨拶。

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