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初代女子アトム級王者となったパヤーフォンが日本の大学への留学を希望【K-1】

2022.06.26 Vol.Web Original

 K-1初の女子大会となった「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~」(6月25日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で行われた「K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント」でMIO、菅原美優という日本人2強を倒して見事に優勝したパヤーフォン・アユタヤファイトジム(タイ/Ayothaya Fight Gym)が日本への留学を希望していることが分かった。

 この日は一夜明け会見が行われパヤーフォンは「日本が大好きなので、日本の伝統の着物を着てきました」と朝顔の柄の浴衣で登場。

 王座獲得については「今回こうしてタイにベルトを持ち帰ることができることになって、自分としては誇りに思っているし、うれしい」と笑顔を見せた。ベルトは祝勝会の会場に行くまでずっと腰に巻き、寝るときはベルトを抱きしめていたという。

パヤーフォンがMIO、菅原美優の日本人2トップを破り女子アトム級初代王座を獲得【K-1】

2022.06.26 Vol. Web Original

 K-1初の女子大会となった「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~」(6月25日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で行われた「K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント」の決勝でパヤーフォン・アユタヤファイトジム(タイ/Ayothaya Fight Gym)と菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が対戦し、延長にもつれ込む激闘の末、2-1の判定でパヤーフォンが勝利を収め初代王者に輝いた。

 パヤーフォンは2019年10月からK-1ジャパングループに参戦。初戦はKrushで高梨knuckle美穂の持つKrush女子アトム級王座に挑戦し敗れはしたものの、強烈な蹴りで高梨を追い込み延長にもつれ込む接戦を演じた。2020年2月にはKrushでMOEに判定勝ち。今回がK-1初参戦。準決勝第1試合でMIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に3-0の判定勝ちを収めた。

初代女子アトム級王者を目指す菅原美優が「自分次第だと思う。自己チューでいく」【K-1】

2022.06.10 Vol.Web Original

トーナメント1回戦で松谷綺と対戦

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~」(6月25日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で行われる「K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント」に出場する菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が6月10日、所属ジムで公開練習を行った。練習後の会見では初代王座獲得へ「自己チュー宣言」を放った。

 菅原はMIO、優を相手にKrush女子アトム級王座を2度防衛。今回は満を持してK-1王座獲りに挑む。1回戦では昨年からK-1ジャパングループに参戦し2連勝中の松谷綺(ALONZA ABLAZE)と対戦する。

 この日の公開練習では2分間のミット打ちを行い、パンチのコンビネーションと得意の蹴り技を披露。一段とパワーアップした姿を見せた。

復活のMIOが決勝で菅原美優との真の決着戦を希望。そして「メインの前に盛り上げ切っちゃいます」と初の女子大会の主役獲りを宣言【K-1】

2022.05.24 Vol.Web Original

「初代女子アトム級王座決定トーナメント」に出場

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~」(6月25日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で行われる「K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント」に出場するMIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が5月24日、所属ジムで公開練習を行った。練習後の会見では菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)へのリベンジと王座戴冠を誓った。

 MIOは2020年9月からK-1ジャパングループに戦いの場を移したのだが、初戦で高梨knuckle美穂に判定負け。ここでパワーの差を痛感し、フィジカルトレーニングに力を入れるなどパワーアップを図ると、再起戦となった昨年3月の山田真子戦では元プロボクシングWBO女子世界ミニフライ級王者を相手にパンチで2つのダウンを奪い判定勝ちを収めた。5月のK-1ではKrush女子アトム級王者の菅原美優に判定勝ちを収め、11月にその王座に挑戦したものの、2Rにバックブローでダウンを奪われての判定負けを喫した。

 今年2月のKrushで再起戦の予定だったが左卵巣成熟嚢胞性奇形腫と診断されて欠場。今回は約7カ月ぶりの試合となる。この日は2分間のミット打ちを行い、威力のあるパンチを何発も打ち込んだのだが、練習後の会見では「復帰戦になるんですけど、本当に大復活というか何の支障もなく練習できていて、むしろ前回よりさらに進化できているんじゃないかと思っています」と完全復活を思わせる笑顔を見せた。

「インフィニティリーグ」トップに立った澤田千優が「MMAはぺーぺーなんでもっと高みを目指す」【修斗】

2022.05.23 Vol.Web Original

久遠に2R一本勝ち。計勝ち点5

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.3」(5月22日、東京・後楽園ホール)の「インフィニティリーグ2022 初代女子アトム級王座決定リーグ戦」で久遠(ZERO)と澤田千優(AACC)が対戦した。

 渡辺は2002年に総合格闘技でプロデビューし、2003年にはキックボクシングでもプロデビュー。2006年にはDEEP女子ライト級初代王座に就くなど総合、キックでさまざまな団体、イベントで活躍し“格闘ジャンヌダルク”と呼ばれる存在に。その後、結婚・出産でリングを離れたが、昨年10月31日にNJFKのリングで5年ぶりに復帰を果たした。現在、一児の母でもある。

 久遠は今年1月に加藤春菜(NASCER DO SOL)を相手にリーグ戦初戦に臨み、1Rで一本勝ちを収め勝ち点4を獲得した。

菅原美優がMIOにリベンジ果たし初防衛に成功「MIO選手が相手だからこそまた強くなれた」【Krush.131】

2021.11.21 Vol.Web Original

「Krush.131」(11月20日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「女子アトム級タイトルマッチ」で王者・菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)がMIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を相手に初防衛戦に臨み、3-0の判定で勝利を収めた。

 菅原は昨年行われた「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント」で優勝し王座を獲得。その勢いを駆って今年3月の「K’FESTA.4 Day.1」でK-1初参戦を果たすと若手の有望株NOZOMIにダウンを奪っての判定勝ちを収めた。

 対するMIOは昨年9月からK-1ジャパングループに参戦。初戦こそ高梨knuckle美穂のパワーの前に判定負けを喫したが、再起戦となった今年3月の「K’FESTA.4 Day.2」では元J-GIRLSアトム級、元プロボクシングWBO女子世界ミニフライ級王者の山田真子にダウンを奪ったうえでの判定勝ちを収め復活。

2022年インフィニティリーグは女子新階級「アトム級」。開幕戦で中村未来と澤田千優が対戦【11・6 修斗】

2021.10.17 Vol.Web Original

優勝者を世界アトム級初代王者に認定

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.7」(11月6日、東京・USEN STUDIO COAST)の追加対戦カードが10月17日、発表された。

 修斗では毎年、新なスターを発掘すべく「インフィニティリーグ」を開催しているのだが、今度は修斗にとって新階級となる「女子アトム級(-47.6kg)」で開催することとなり、今大会からリーグ戦がスタートする。

 現在までに4選手がエントリーしており、まずリーグ戦の中心と目されるのが、高い殺傷能力で倒せる打撃が武器の“北のストライカー”中村未来(マルスジム)。中村はこれまでスーパーアトム級で戦ってきたが、新階級設立に伴い、階級を落として今回のリーグ戦にエントリー。優勝候補の筆頭といっても過言ではない存在だ。

 次にワールドクラスレスラーとして“世界を知る女”澤田千優(AACC)も参加が決定。高いテイクダウンスキルとフィジカルはエントリー選手の中で随一を誇る。現在ONE Championshipで活躍している澤田龍人を兄に持ち、兄がなし得なかった修斗世界王座を狙う。
 
 この優勝戦線に絡んでくるであろう2人がリーグ開幕戦となる11・6新木場大会でいきなり激突することとなった

 他には、今年5月の後楽園ホール大会で、その澤田を相手にあわや一本勝ちという場面を作り、引き分けている沖縄在住の“チュラサングラップラー”小生由紀(グランドスラム沖縄APP)。また、今回のインフィニティリーグでプロデビューすることになる“JKシューター”18歳の加藤春菜(NASCER DO SOL)の参加が決定。加藤は14歳から道場に通い始め、非凡な才能を見せ16歳の時に全日本選手権に出場するなど積極的にチャレンジを続ける注目の10代。

 現在までに、この4名のエントリーが決定。後日発表されるもう1名を加えた5選手で1年にわたってリーグ戦が行われる。

 インフィニティリーグは公式戦終了時に勝ち点が最も多い選手が優勝となるのだが、勝ち点が並んだ場合は(1)直接対決で勝利している、(2)一本、KO勝利数が多い、(3)合計試合時間が短い――の順で順位を確定。トーナメントの優勝者が初代アトム級世界王者に認定される。ただし優勝した場合でも2位の選手と同点の場合は後日、王座決定戦を行う。

MIOが最近のキャラ変に「元がこういう性格。昔はいい子ちゃんぶっていた」【K-1】

2021.05.31 Vol.Web Original

「もっとアグレッシブな試合展開を見せたかった」と反省

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~」(5月30日、神奈川・横浜武道館)の一夜明け会見が5月31日、東京都内で開催された。

 女子アトム級のスーパーファイトで菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)を破ったMIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)がカード発表から試合内容まで、菅原との一連の“抗争”の一端を振り返った。

 試合はともに決め手を欠き2-0の判定でMIOの勝利だったのだが「もっとアグレッシブな試合展開を見せたかった。Krush王者の強さを実感できた試合になった」と試合内容を反省。しかし「以前のファイトスタイルからK-1に対応できるスタイルに変えているので、それがいい形になってきているのかなと思う。試合もこれで3戦させてもらったので、試合勘も戻ってきた。もっと自分らしい戦い方を見せられるんじゃないかと思っている」と次回へ向けての手応えは感じている様子。

 カード発表会見から試合前までSNS等を通じやりあった2人。前日会見で菅原がそのやりとりについて「怖いなと思っています」と漏らすなど前哨戦でも優位に立っていたMIOだが、ファイターの菅原については「あの華奢な体からのすごいパワーのある前蹴りやローキックはやっぱりいい武器だと思いました。近い将来、また戦うだろうなと試合が終わった瞬間にも思いました。油断はできないと思っている」と評価。

MIOが菅原美優に判定勝ち。試合後には「かわいくて本当にむかついている」とドS発言【K-1】

2021.05.31 Vol.Web Original

Krush女子アトム級王者を破る

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~」(5月30日、神奈川・横浜武道館)で女子アトム級のスーパーファイトで元シュートボクシング日本女子ミニマム級王者のMIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とKrush女子アトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が対戦し、MIOが2-0の判定で勝利を収めた。

 リーチで劣るMIOは距離を詰めてのパンチを狙うが、長い脚を生かしての前蹴り、キックが得意な菅原は蹴りで距離を取る。1Rはローを蹴り合い様子をうかがう展開が続く。終盤、MIOがパンチを繰り出すと菅原もパンチで応戦。

 2Rになるとプレッシャーを強めるMIOを菅原が前蹴りで止める。MIOもハイキックを見せるが、距離が遠く届かない。しかしMIOはじりじりと詰めると前蹴りから右ストレート、菅原の前蹴りをさばいてからの右ストレートとMIOのパンチが当たりだす。

菅原美優の「怖い」にMIO「かわいらしい子なのでいじめたくなった」【K-1】

2021.05.29 Vol.Web Original

K-1の女子アトム級の今後を左右する一戦

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~」(5月30日、神奈川・横浜武道館)の前日計量が5月29日、東京都内で開催された。

 第13試合で女子アトム級のスーパーファイトで対戦するMIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)はともに1回で規定体重をクリアした。

 MIOはシュートボクシング(SB)の元日本ミニマム級王者。昨年9月の大阪大会でK-1初参戦を果たしたものの高梨knuckle美穂に判定負け。捲土重来を期した今年3月の「K’FESTA.4」では山田真子にダウンを奪ったうえでの判定勝ちでK-1初勝利を挙げた。高梨戦ではK-1ルールにアジャストできず、また高梨に「フィジカルからやり直してこい」と辛らつな言葉を投げられたのだが、前戦で一発回答。一気にK-1女子アトム級のトップ戦線に名乗りを挙げた。

MIOが対戦相手の菅原美優の発言に「天然!?」と戸惑い【5・23 K-1】

2021.04.17 Vol.Web Original

スーパーファイトでMIOと菅原美優が対戦

 K-1が4月17日、東京都内で「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(5月23日、東京・大田区体育館)の第1弾カード発表会見を行った。

 女子アトム級のスーパーファイトでMIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が対戦することが発表された。

 MIOはシュートボクシング(SB)の元日本ミニマム級王者。昨年9月の大阪大会でK-1初参戦を果たしたものの高梨knuckle美穂に判定負け。しかし今年3月の「K’FESTA.4」では山田真子と対戦し、ダウンを奪ったうえでの判定勝ちでK-1初勝利を挙げている。

 菅原は現Krush女子アトム級王者。今年の「K’FESTA.4」でK-1初参戦を果たし、こちらもダウンを奪ったうえでNOZOMIに判定勝ちを収めている。

 会見で菅原は「またK-1という素敵な舞台に出られることをうれしく思っています。キャリアもすごく上の選手。挑む形での試合はあまりなかったと思うのでワクワクしています。一生懸命頑張ります」と連続参戦に笑顔を見せた。

 MIOについては「格闘技を見ていただけの時から存在は知っていた。打撃より投げで勝っているイメージだった。K-1の初戦は“ああ、こんな感じなんだ”と思って、そんなに怖いとは思わなかったが、この前の試合は別人のようになっていて、ちょっと分からなくなった。でもいつかはやるなと思っていたので、倒したい」、試合については「(MIOは)パンチが上手なイメージ。キャリアもありますし、その場の応用がいっぱいできると思うので、やっぱり気持ちでは負けてはいけないというのと、今はパンチの練習もしていて打ち合いもできるようになっているので、パンチの選手にパンチで勝ちたい」と話した。

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