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ダムネーションT.Aがシャーデンのイルシオンを抱き込みKO-D6人タッグ王座V2「とうの昔からイルシオンは俺たちのものだ!」【DDT】

2024.10.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月3日、東京・新宿FACEで「God Bless DDT 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔、KANON、MJポーがシャーデンフロイデ・インターナショナルのイルシオンの裏切りアシストを得て、クリス・ブルックス&アントーニオ本多&正田壮史を下し、KO-D6人タッグ王座のV2に成功。イルシオンはダムネーションT.A入りを果たした。
 
 試合は一進一退の激しい攻防が続くなか、本多の創作昔話ごんぎつねを佐々木が阻止するも、本多が大奮闘。正田のキックが木曽大介レフェリーに誤爆してしまい昏倒。シャーデンフロイデが佐々木にトレイン攻撃。佐々木がイスを持ち出すも、シャーデンフロイデのセコンドのイルシオンが制止。正田が佐々木を捕らえ、正田のチカラKOBUムキムキを放つも、イルシオンが正田によもやのイス攻撃でカット。さらにイルシオンは正田の脳天をイスで殴打。佐々木とKANONが合体技フリーダム・コールを決めて、佐々木がカバーし、正田から3カウントを奪った。試合後もイルシオンは正田をボコボコに。
 
 佐々木は「ご紹介しましょう。ダムネーションT.A新メンバーのイルシオンです。とうの昔からイルシオンは俺たちのものだ!」とイルシオンのメンバー入りを宣言。イルシオンは「正田、おまえみたいなつまんねぇ人間と仲良しこよしできるわけないだろ」と吐き捨てた。

THE RAMPAGE武知海青がプロレスデビュー2戦目で進化見せる。10・3新宿で師・大石真翔とタッグで3戦目を敢行【DDT】

2024.09.30 Vol.Web Original
 DDTプロレスが9月29日、東京・後楽園ホールで「DRAMATIC INFINITY 2024 3時間スペシャル」を開催。まさに立錐の余地もない1650人(超満員札止め=主催者発表)の観衆を動員した。メインイベントでは16人組ダンス&ボーカルグループTHE RAMPAGEの武知海青が6人タッグマッチでプロレスデビュー2戦目に臨み白星を挙げた。武知は10月3日、東京・新宿FACEでの師・大石真翔とのタッグを熱望し、早くも3戦目が電撃決定した。
 
 武知は2月25日の後楽園大会で衝撃のデビューを果たし、そのポテンシャルの高さを見せつけた。今回、満を持して7カ月ぶりの試合となり、上野勇希、MAOとのトリオでシャーデンフロイデ・インターナショナルのクリス・ブルックス&高梨将弘&正田壮史と対戦。
 
 若手の正田とはバチバチにやり合い、上野、MAOとのサウナカミーナの連係技も披露。だがクリスには長距離のゴムパッチンを食らい、場外戦では鉄柵にぶつけられるなど洗礼も受けた。しかし、それでひるむ武知ではなかった。上野とMAOの同時場外ダイブに刺激を受け、トップロープ超えのノータッチ・トペ・コンヒーロを発射。クリスの強烈なチョップで胸を真っ赤にはらすも、エルボー連打で反撃。さらには打点の高いドロップキックでクリスを吹っ飛ばす。最後は武知がチョークスラムでクリスを排除すると、上野が正田にWRを決めて3カウントを奪取。デビューから2連勝を飾り、前回からのさらなる進化を見せつけた。試合後、正田が武知に食って掛かるも、クリスは武知を認めて握手を交わした。

MAO&勝俣瞬馬の「しゅんまお」が1年4カ月ぶりにKO-Dタッグ王座奪還。10・3新宿で大石真翔&男色ディーノと初V戦【DDT】

2024.09.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月20日、東京・新宿FACEで「Dramatic DENSHI Ticket in SHINJUKU」を開催した。MAO&勝俣瞬馬の「しゅんまお」が王者組のクリス・ブルックス&正田壮史組を破り、1年4カ月ぶりにKO-Dタッグ王座を悲願の奪還。10月3日の新宿大会で大石真翔&男色ディーノの「ガンナメ・エクスプレス」を迎撃し、初防衛戦を行うことが決まった。
 
「しゅんまお」は昨年1月3日、後楽園ホールでCDK(クリス&高梨将弘)を下し王座戴冠。路上プロレスなど独自の路線で防衛ロードを歩みV5に成功するも、同年5月、勝俣が右足を骨折し長期離脱となり無念の王座返上。今年1月に勝俣が復帰し、満を持して王座奪還に臨んだ。
 
 クリス組は奇襲を掛け、ベルトで殴打しようとするも、「しゅんまお」は回避すると、ベルトを奪って殴りにいくがクリス組も阻止しゴング。開始早々、シャーデンフロイデ・インターナショナルの面々がリングに上がると、サウナカミーナのメンバーも入ってくる。場外での大乱闘に発展し大荒れに。MAOのカッターが松井幸則レフェリーに命中してしまい昏倒。その間に再度シャーデンフロイデ、サウナカミーナのセコンドがなだれ込む。「しゅんまお」は俺たちのまっどまっくすを正田に仕掛けるもレフェリー不在。木曽大介サブレフェリーが入ってカウントも、クリスが顔面蹴りで吹っ飛ばしてしまい、またもや無法地帯に。両軍はプラスチックケースで殴り合い、完全にハードコアマッチの様相に。勝俣とクリスはステープラーで打ち合う。15分過ぎ、松井レフェリーがようやく復活。MAOと正田が張り合い、MAOが掌底を連打すれば、正田は蹴りで応戦。正田がMAOをベルトで殴打し、正田のチカラKOBUムキムキ狙いも、回避したMAOはベルトの上にみちのくドライバーⅡを一閃。続けてジャスト・フェースロックで締め上げると、ディックキラーに移行して正田からギブアップを奪った。

男色ディーノ&エフィーの日米ゲイレスラーが夢の合体も、アイアンマン王座巡り仲間割れ【DDT】

2024.08.16 Vol.Web Original

 DDTプロレスがコロナ禍を経て、5年ぶりに東京・新宿FACEで「闘うビアガーデン2024 in SHINJUKU【DAY1】」を開催した。メインイベントでは男色ディーノ&エフィー(GCW)の日米ゲイレスラーが夢の合体を果たすも、アイアンマンヘビーメタル級王座を巡り仲間割れするてん末となった。

 ディーノとエフィーは8・12後楽園(DDT×GCW合同興行)でシングルマッチで対戦。戦いを通して、愛が芽生えたのか最後には意気投合し、この日のタッグ結成となった。対戦したのはジョーイ・ジャネラ(GCW)、正田壮史組。

 ルールがあってないようなこの一戦は、両軍入り乱れた大場外戦に発展。ディーノとエフィーはお下劣殺法で正田を攻め立てる。ディーノはゴミ袋に入っていた缶をリングにまき散らすと、男色ドライバーを狙う。ジャネラは回避するも、ディーノが濃厚なリップロック。耐えたジャネラは缶の上へのデスバレードライバーで3カウントを奪い、アイアンマン王座が移動した。

正田がクリスとのコンビで遠藤&飯野を破りKO-Dタッグ王座初戴冠「‟第2の誰々“とかじゃなく正田壮史としてDDTの未来として引っ張っていく」【DDT】

2024.08.11 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月10日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で「大阪vs東京~ドリーム東西プロレス合戦2024~」を開催した。シャーデンフロイデ・インターナショナルのクリス・ブルックス、正田壮史組が戦前の下馬評を覆し、王者組の遠藤哲哉&飯野雄貴(バーニング)を破る殊勲を挙げ、KO-Dタッグ王座を奪取した。正田はキャリア2年で同王座初戴冠となった。

 この一戦は当初「正田壮史デビュー2周年記念試合」として、ノンタイトル戦で組まれていたが、遠藤がベルトをかけての対戦を希望しタイトル戦に変更となった。遠藤は8・2新宿での公開調印式で正田に辛らつ発言を連発。正田のキャリアを考えると、潮崎豪&小峠篤司(プロレスリング・ノア)ら、強力な挑戦者を退けてきたバーニングの優位は動かなかった。

 正田は遠藤にミドルキックを連打すれば、飯野とクリスがチョップ合戦。遠藤は変型デスロックで正田の足を締め上げる。遠藤と正田がエルボーの打ち合いに発展。飯野が正田にバックフリップ、すかさず遠藤がスワン式ファイアーバードスプラッシュも、クリスがカット。遠藤が正田に旋回式ト―チャーラックボム狙いも、クリスが阻止してパイルドライバー。正田が遠藤に鋭角なジャーマンを決めるもカウントは2。遠藤は場外の2人めがけてサスケスペシャルを敢行。正田が雪崩式ブレーンバスター、正田のチカラKOBUムキムキからクリスがダイビング・ダブルニーも飯野がカット。クリスが遠藤にプレイングマンティスボムもカウント2で返す。遠藤は正田に変型スープレックス、クリスに旋回式トーチャーラックボムも決まらず。ならばとバーニングスター・プレスを投下も、クリスが回避。クリスは遠藤をオクトパス・ストレッチでグラウンドに移行し、絞り上げると遠藤がたまらずギブアップ。クリス組はベルトを戴冠し、正田は地元・大阪での「2周年記念試合」を勝利で飾った。

MAOの帰還で4人揃ったサウナカミーナが快勝「DDTをもっと高く飛んでくくらい熱くします」【DDT】

2024.07.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月26日、東京・新宿FACEで「AFTER PETER PAN 2024 in SHINJUKU」を開催した。家出していたMAOが帰ってきたサウナカミーナがメインイベントで快勝した。

 MAOは7・21両国国技館での上野勇希とのKO-D無差別級王座戦に向き合うため、6・30後楽園で家出を宣言。その後はほかのユニットと共闘して上野と前哨戦を戦ってきた。両国大会では上野に敗れ、王座奪取はならなかったが、家に帰ることを表明していた。

 この日、サウナカミーナは上野、MAO、勝俣瞬馬、To-yのフルメンバーが久しぶりに勢ぞろいし、秋山準、男色ディーノ、大石真翔、正田壮史組と対戦した。敵軍の大石は10・3新宿での退団を発表したが、MAO、勝俣にとってはNωA時代の師匠とあって対戦をおねだり。調子に乗って、To-yまで「師匠!」と叫んで、絡んでいく。MAOが秋山にハリウッドスター・プレスを見舞えば、秋山はブレーンバスターで返す。上野が正田をキャメルクラッチ式フェースロックで絞め上げる。正田は正田のチカラKOBUムキムキを繰り出そうとするも、かわした上野は背中にドロップキック。顔面にドロップキック、そしてWRを決めて3カウントを奪った。

クリス・ブルックスが善戦健闘の正田壮史を退け「KING OF DDT」2連覇宣言「バーニングスター・プレスはすごい。でも遠藤哲哉はそれだけ」【DDT】

2024.05.06 Vol.Web Original

 

UNIVERSAL王者・MAOが正田壮史に戦慄のKO勝ち。次期防衛戦は4・4米国大会でのビリー・スタークス戦【DDT】

2024.03.18 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月17日、東京・後楽園ホールで「Judgement2024〜旗揚げ27周年記念大会5時間スペシャル〜」を開催した。DDT UNIVERSAL王者のMAOが正田壮史に戦慄のKO勝ちを収め、6度目の防衛に成功。MAOは次期挑戦者に女子のビリー・スタークス(AEW)を指名し、4月4日(現地時間)、米ペンシルベニア州フィラデルフィアでのDDT米国大会で防衛戦が実現する。

 MAOから「DDT、プロレスに愛がない」と酷評されていた正田の覚悟は本物だった。スワン式ミサイルキックで奇襲を掛けた正田は、ストンピング、サッカーボールキックを連発。MAOがスタナーで返したところでゴングが鳴る。MAOが掌底を打てば、正田はハイキック、三角蹴り、そして正田がチカラKOBUムキムキを狙うと、回避したMAOはパッケージ・パイルドライバー。ソバット、ミドルキック3連発。正田は張り手連発から、強烈なハイキックで反撃。この一発でスイッチが入ったMAOは掌底8連発、顔面蹴り、居合いキック(トラースキック)。さらにヘッドバットから、セカンドロープからの旋風脚で正田をKOした。

UNIVERSAL王者MAOがまたまた挑戦者・正田壮史を一刀両断「オマエにはDDTにもプロレスにも愛がない!」【DDT】

2024.03.15 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月14日、都内で「Judgement2024〜旗揚げ27周年記念大会5時間スペシャル〜」(3月17日、東京・後楽園ホール)に向けて公開記者会見を行った。DDT UNIVERSAL王者のMAOが挑戦者・正田壮史をまたまた一刀両断にした。
 
 2月25日、後楽園で町田光を破り王座を防衛したMAOに正田が挑戦表明。MAOは受諾はしたものの、3・6新宿FACEでの前哨戦後に「正田にはDDTにもプロレスにも愛がない」と辛らつな発言を残していた。
 
 冒頭、正田は「前哨戦の3・6新宿大会の後、MAOさんに僕がプロレス、DDTを好きじゃないんじゃないかと言われて。そのとき言い返せなくて。すごい悔しい思いをしたんですけど。でも、そのなかでDDT、プロレスをどう好きかを言葉だけじゃ説明できないんで。だからこそ、後楽園で絶対にUNIVERSALのベルトを獲って、僕がDDTの未来であるということを、そしてDDTをプロレスを大好きだというのを皆さんに伝えます」と意気込んだ。
 
 これを聞いたMAOは「いろんな言葉を投げかけて、何かいいのが返ってくるかなと思ったら、まだ返ってこなかったな。言葉で説明できないなら行動なんだろうけど、俺からしたら、オマエはDDTにもプロレスにも愛がない。プロレス好きだと思うけど、愛が足りないよ。シャーデンフロイデ(インターナショナル)やってるけど、俺のほうがクリス(・ブルックス)にも、(アントーニオ)本多さんにも、マサさん(高梨将弘)にも愛があると思う。(高木)三四郎をどうこうしようというのも、俺が何年も前からやってたこと。でもそれは高木さんに愛があって、俺が夢見た高木三四郎を取り戻してほしくて、愛をもってやってる。だけどオマエはそうやったらおいしくなるだろうなって思ってやってる。そこに愛はない」とバッサリ斬り捨てた。

3大タイトル戦のトリプル前哨戦で上野勇希がHARASHIMAを絞殺。「不動のエースに勝って、KING OF DDTにもっと真っすぐ行く」【DDT】

2024.03.07 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月6日、東京・新宿FACEで「Judgement2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。17日の東京・後楽園ホールで行われる3大シングルタイトル戦のトリプル前哨戦で、上野勇希がHARASHIMAを絞殺し弾みをつけた。
 
 3大シングルタイトル戦とは、KO-D無差別級選手権(王者=上野vs挑戦者=HARASHIMA)、DDT UNIVERSAL選手権(王者=MAOvs挑戦者=正田壮史)、DDT EXTREME選手権(王者=勝俣瞬馬vs挑戦者=岡谷英樹)で、この日は王者組と挑戦者組に分かれて6人タッグマッチで激突した。
 
 MAOと正田は激しい打撃戦を展開し、勝俣と岡谷は本番さながらで頭に竹串を刺し合う。HARASHIMAが上野にミドルキック連打、ファルコンアローでダメージを与え、スワン式ボディープレス、ハイキック、リバース・フランケンシュタイナー、串刺し式蒼魔刀と怒涛の攻め。しかし、走り込んだところをキャッチした上野がブラックアウトスリーパー(変型胴締めスリーパー)で絞め上げると、危険とみなしたレフェリーが試合を止めた。

THE RAMPAGE武知海青が鮮烈のプロレスデビュー飾る「またプロレスをやりたいという思いが強くなりました」【DDT】

2024.02.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月25日、東京・後楽園ホールで「Into The Fight 2024」を開催した。16人組ダンス&ボーカルグループTHE RAMPAGEの武知海青が鮮烈なプロレスデビュー戦を白星で飾った。

 今大会の前売り券は武知のプロレス参戦が決まると、早々に完売。同団体では急きょ追加席を販売したが、それもあっという間にソールドアウトし、大きな注目を集めた。大会当日は立すいの余地もない超満員札止め(1600人=主催者発表)のファンが詰めかけた。

 武知は自身がタッグ結成を希望した上野勇希、そして勝俣瞬馬をパートナーに、遠藤哲哉、岡谷英樹、正田壮史との同世代対決が実現。最初にリングに足を踏み入れた武知は正田とロックアップ。エルボーを叩き込むと、上野も真っ青の打点の高いドロップキックを放ち、上野、勝俣との連係技もこなす。

 遠藤がボディースラムから、腕をつかんだままの起き上がりこぼしチョップを繰り出すも武知は耐える。“武闘派”の岡谷は頭を踏んづけるなど手荒い攻め。岡谷はエプロンの武知にエルボー連打も、武知はエルボーで返し、ランニング・エルボーバット一閃。さらに武知は遠藤にコーナーからの飛びつきフランケンシュタイナー、ダイビング・ボディーアタックを華麗に見舞い、正田にはフルネルソンバスターを繰り出す。武知は正田とエルボー合戦からドロップキックを叩き込むと、上野が岡谷にBMEを決めて3カウントを奪取した。

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