根本宗子が本多劇場に再登場する M&Oplaysプロデュース『クラッシャー女中』

2019.03.22 Vol.716

 昨年12月、自ら主宰する月刊「根本宗子」の本公演で師走のなにかとせわしない時期にもかかわらず、本多劇場を連日満員にした根本宗子が中2カ月にして今度はM&Oplaysプロデュース公演で本多劇場に再登場する。  今回は「サークルクラッシャーな女」と「欲望まみれの絶対王子」という2人の濃いキャラクターを中心に展開する悲喜劇。女の欲望と男の欲望が激しくぶつかり合う新作書き下ろしだ。  世界的な画家であり、大富豪の小笠原義一の息子・義則(中村倫也)は、大人気のデザイナーとして、成功を手にしていた。義則は、彼の好みの女性・静香(趣里)を婚約者としてこの屋敷に迎える。彼女はゆみ子(麻生久美子)という女中を伴っていた。この2人の女がこの屋敷に現れたことで、隠された真実が次々とあらわになり、彼女たちの仕組んだ罠が、義則の底知れぬ欲望が、思わぬ事態を招いてゆく――。ある屋敷を舞台に繰り広げられる女と男の対決の物語。  麻生と中村は初共演で根本作品にはともに初出演。舞台、映像作品で強烈な存在感を放つ2人だが、そこは根本も負けてはいない? 3人の個性が融合した時、果たしてどんな作品が出来上がるのか…。  東京公演の後は名古屋、大阪、島根、広島と西日本を行脚する。

星野源、新作映画の舞台挨拶で「大好きです!」相思相愛の相手は…

2018.06.26 Vol.Web Original
 映画『未来のミライ』のジャパンプレミアが25日、都内で行われ、声優を務めた俳優の上白石萌歌、黒木華、星野源、麻生久美子と細田守監督が登壇した。 『未来のミライ』は『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』などの大ヒットアニメーション映画を生み出してきた細田監督の最新作。上白石演じる4歳の主人公の少年“くんちゃん”が、未来からやって来た成長した妹“ミライちゃん”との絆を通して、成長する姿を描く。

あらゆるものをのみこんだものが舞台芸術である M&Oplaysプロデュース『市ヶ尾の坂』

2018.05.13 Vol.706

 定期的に作・演出家の岩松了と作品を作り続けているM&Oplays。今回は1992年に「竹中直人の会」で上演された『市ヶ尾の坂』を実に26年ぶりに新演出で上演する。  舞台は変わらず1992年。市ヶ尾の坂で暮らす三人兄弟がいた。田園都市計画の名のもと、無くなることを余儀なくされている兄弟の家。状況に抗う術もなく懸命に生きていこうとする母なき兄弟たちと、3人と触れ合うこととなった母になることができない美貌の人妻。さらにその夫、家政婦などが絡み、一見何でもない日常の中に潜む、謎とエロスが交差する危うい関係が浮かび上がる。  物語の軸となる三兄弟に大森南朋、三浦貴大、森優作。美貌の人妻に麻生久美子、その夫に岩松了、謎の家政婦に池津祥子とカチッと収まりつつもざわざわさせるキャスティングとなっている。  大森は2013年の『不道徳教室』以来久々の岩松作品。麻生は初舞台が岩松作品で、かつ過去4本の舞台出演の半分が岩松作品と岩松との強い信頼を感じさせる。  初演から26年が経って、地形的なものも時代背景も変わった。そんな中であの濃密な人間関係が今回はどのように描かれるのか興味深いところ。
【日時】5月17日(木)〜6月3日(日)(開演は火木金19時、水土14時/19時、日14時。※23日(水)は14時の回のみ。月曜休演。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前)【会場】本多劇場(下北沢)【料金】前売・当日共6500円、U-25チケット3500円(観劇時25歳以下対象・当日指定席券引換・枚数限定・要身分証明書・チケットぴあにて前売販売のみ取扱)【問い合わせ】M&Oplays(TEL:03-6427-9486=平日11〜18時)[HP] http://mo-plays.com/ichigao/ )【作・演出】岩松了【出演】大森南朋、麻生久美子、三浦貴大、森優作、池津祥子、岩松了

人間ドラマにどっぷりつかってみる『同じ夢』

2016.01.25 Vol.659
 劇作家、演出家、そして俳優という3つの顔を持つ赤堀雅秋。ここ数年は自ら主宰を務める劇団、THE SHAMPOO HATの公演はもとより、多くの外部公演から作・演出、そして俳優としてもひっぱりだこ。加えて映画のメガホンも握るなど多忙の日々のなかでも、年に1本は新作を書き下ろすなど、バイタリティーあふれる活躍っぷりには目をみはるものがある。  赤堀の作品は特段センセーショナルな出来事が起こるわけではなく、むしろ地味な人々のよくあるお話が淡々と進行する。ただし、登場人物たちのダメな部分や闇の部分の描き方が絶妙。平々凡々に見える人物から見え隠れする凶暴性だったり、ユーモアあふれる人物の裏側にある物悲しさといったものが絶妙なタイミングとあんばいで顔を出し、その人々が抱えるドラマにぐいぐい引き込まれる。  そんな赤堀の新作書き下ろしは、中年のおっさん4人に2人の女性が絡むお話。おっさん4人を演じるのは光石研、大森南朋、赤堀雅秋、田中哲司という一筋縄ではいかないベテランたち。ヒロイン役には昨年に続いての舞台出演となる麻生久美子。そしてデビュー5年目にして数多くの作品に出演し、若手演技派女優として頭角を現している木下あかりと豪華な顔ぶれとなっている。 『同じ夢』 【日時】2月5日(金)〜21日(日)(開演は平日19時、土13時/18時、日13時。※6日(土)、7日(日)は15時開演。11日(木・祝)は14時開演。10・17・18日は14時の回あり。火曜休演。開場は開演30分前。当日券は開演45分前) 【会場】シアタートラム(三軒茶屋) 【料金】全席指定 一般6800円、高校生以下3400円(世田谷パブリックシアターチケットセンター店頭&電話予約のみ取扱い、年齢確認できるものを要提示)、U24(18〜24歳)3400円(事前の会員登録が必要)、トラムシート5800円 【問い合わせ】世田谷パブリックシアター(TEL:03-5432-1515 [HP] http://setagaya-pt.jp/ ) 【作・演出】赤堀雅秋 【出演】光石研、麻生久美子、大森南朋、木下あかり、赤堀雅秋、田中哲司

SPECIAL INTERVIEW 宮藤官九郎 × 麻生久美子

2015.02.09 Vol.636
 岩松了作・演出で宮藤官九郎、麻生久美子主演というなんとも気になる舞台『結びの庭』(下北沢・本多劇場)の上演が3月5日から始まる。本格的な稽古が始まる前、ややゆったり気分の宮藤と麻生に岩松作品について、お互いのことについて聞いてみた。

映画『モテキ』完成披露パーティー リリー・フランキーが真顔で公開セクハラ!?

2011.08.31 Vol.522

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 映画『モテキ』の完成披露パーティーが30日、都内のホテルで行われ、主演の森山未來、ヒロインの長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子、リリー・フランキー、大根仁監督が出席した。パーティーには公式サイトを通じて募集した150人のファンも参加、パーティーを盛り上げた。



 突然の「モテキ」がやってきた冴えない派遣社員の幸世が恋にエロスに翻弄される姿を描き、深夜としては異例の高視聴率を記録したドラマ『モテキ』。今回の映画は原作のラストから1年後を描くオリジナルストーリーだ。



 主演の森山は「去年から今年にかけて一生分ぐらいモテまくったので満足です」とドラマから映画にかけての感想を語る。



 女ぐせの悪いCEO・墨田を演じるリリー・フランキーは登場するや司会を務めたテレビ東京の松丸友紀アナウンサーに「テレビで見るより胸大きいですね」と真顔で公開セクハラ。自らの役に関しては「俺はモテているんじゃなくて、絶倫。役作りなしでいつも通りで臨んだ」と語り、会見中も他の出演者のコメントそっちのけで、松丸アナの胸を凝視するパフォーマンス?で墨田役が抜け切っていない様子だった。



「毎日とっかえひっかえ、べっびんさんとキスだの、胸を触るだのやりたい放題やらせていただいた」と撮影を振り返った森山だったが、「幸世みたいな男性は?」という質問に長澤は「どっちでもいい」、麻生は「タイプじゃない」、仲には「部屋がちらかっている人は嫌」、真木に至っては「嫌ですね」とぴしゃり。撮影終了と同時に幸世のモテキもすでに終わったよう......。



 その後行われた試写会での舞台挨拶で大根監督は「見終わった後に、絶対誰かとしゃべりたくなる映画。幸世の悪口とか4人の(ヒロインの)中で誰がいいかとか」としたうえで、幸世について「こんなに感情移入できない主人公は日本映画ではそうはいない」と締めくくった。



 映画『モテキ』は9月23日から公開される。



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