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ジェラードン、四角い世界に飛び込むマイクラ実写版をPR! “四角い”西本は肉離れでリモート参加

2025.09.03 Vol.Web

 お笑いコンビのジェラードンが9月3日、都内で行われた『マインクラフト/ザ・ムービー』のデジタル配信/4 UHD 、ブルーレイ&DVDのリリースを記念したイベントに出席した。アタック西本は前日の劇場公演中に肉離れをおこし急きょ自宅からのリモート参加となったが、四角い画面のなかから、かみちぃと息を合わせて作品を猛烈にアピールした。

 かみちぃは、米俳優のジャック・ブラックが演じる主人公のスティーブの扮そうで、ひとりで会場に登場すると「ジェラードンの四角じゃない方、かみちぃです。よろしくお願いします」と挨拶。そして「今日は1人で! よりによって四角の方が来れないという、まさかの大事件が起きちゃいました」と苦笑い。

『マインクラフト/ザ・ムービー』は、マイクラこと大ヒットゲーム「マインクラフト」を実写化した作品で、四角い世界に飛び込む異世界転生ファンタジー。年齢も境遇も異なる癖の強い登場人物たちが、マイクラワールドが四角いモンスターたちによって大ピンチに置かれていることを知って、想像力を発揮して、立ち向かっていくという内容だ。ジェラードンへのイベント出演オファーも、想像力のすごさを見せつけるコントで活躍していること、そしてアタック西本が芸能界イチ四角いからという理由だった。

「四角くないほうが来ちゃって……」

 かみちぃによると、前日に劇場の出番があり、昼の公演のネタ中に西本の様子がおかしくなったという。「ヘヤッ!っていう声をあげまして。ただその……ネタの設定がプロレスラーだったので、役に入り込みすぎたのかな、と。そしたら、舞台の袖にはけてきた時、ダメだ!立ってられないって、試合終わりみたいな、本当にプロレスラーみたいな感じになっちゃって。結果的に肉離れだったということで……本人も来たがっていたんですけど、今日は静かにしときましょうということで休んでもらいました」

舞台「天才バカボンのパパなのだ」出演の俳優陣が稽古場の真面目な芸人たちの様子を暴露「演出家の言うことを100聞いている」「どんな時でも100%」

2024.02.21 Vol.Web Original

「僕らは100聞いてないですから(笑)」

 舞台「天才バカボンのパパなのだ」が2月21日から東京・下北沢の本多劇場で開幕した。今回は芸人と俳優という普段は違うフィールドで活躍する者同士が集まっての座組での公演。お笑いコンビ「男性ブランコ」の浦井のりゆき、「うるとらブギーズ」の佐々木崇博、「ジェラードン」のかみちぃ、「エルフ」のはるの芸人4人が演劇初挑戦にして日本を代表する劇作家・別役実の戯曲に挑んでいる。

 同作は1978年に初演された作品。赤塚不二夫の漫画「天才バカボン」と別役の不条理な世界観が絡まり「脱線に次ぐ脱線で物語としての意味を成さず、気がついたら終わっているという内容」(演出の玉田真也)という難解なもの。

 公演に先駆け公開ゲネプロが行われ、その後の取材会ではバカボンのパパとママを演じる市川しんぺー、浅野千鶴といった小劇場出身の芸達者たちが稽古場での芸人たちの様子を明かした。

 浅野や市川はこれまで多くの舞台への出演経験があるのだが、ここまでがっつりと多くの芸人と絡むのは初めて。浅野は「役者より真面目に稽古をする方々ばかり。それに本当に驚いた。ちょっとした返し稽古で短いシーンをやるときも佐々木さんなんて大声でやって声がガラガラになるくらい真面目に100%でやる。なので自分は“普段、もっと頑張らなきゃ”と思わされました」と芸人たちとの稽古の様子を明かす。

舞台「天才バカボンのパパなのだ」が開幕。ゲネを終えた男性ブランコ浦井が「ようやくどういう芝居なのか理解できた」

2024.02.21 Vol.Web Original

 舞台「天才バカボンのパパなのだ」が2月21日から東京・下北沢の本多劇場で開幕した。今回の公演ではお笑いコンビ「男性ブランコ」の浦浦井のりひろ、「うるとらブギーズ」の佐々木崇博、「ジェラードン」のかみちぃ、「エルフ」のはるの芸人4人が演劇初挑戦にして日本を代表する劇作家・別役実の戯曲に挑んだ。

 同作は1978年に初演された作品。赤塚不二夫の漫画「天才バカボン」と別役の不条理な世界観が絡まり「脱線に次ぐ脱線で物語としての意味を成さず、気がついたら終わっているという内容」(演出の玉田真也)という難解なもの。

 公演に先駆け公開ゲネプロが行われ、その後の取材会では署長役の浦井が「少しだけですが初めてこの芝居を見る方にお客さんとして座っていただいて、ようやくこの舞台がどういう性質のものなのかというのが分かったというか“こういう芝居なんだ”ということが理解できたというか。早くお客さんの前でやってみたいなという気持ちでいる」と語るように観客や取材陣の反応にやっと手応えを感じたよう。

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