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GENERATIONS、5月発売の新曲はアジカン後藤が楽曲制作! 小森隼のプロデュース楽曲

2025.04.08 Vol.Web Original

 ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSが4月7日に新曲「Two Steps Back」をリリース、同日、渋谷でリリースを記念した生配信イベントを行った。イベントではこれまでのメンバープロデュース楽曲を振りかえった上で、白濱亜嵐プロデュースの最新楽曲についてトークしたほか、同曲をパフォーマンス。さらに、小森隼のプロデュース楽曲のタイトルが「MY GENERATION」(5月5日発売)であること、アジカンことロックバンドのASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文が作詞作曲を手がけていることなどが明らかになった。

「MY GENERATION」は、「踊れる邦ロック」に挑戦した楽曲だという。

 イベント前の取材で、小森は「僕自身が学生時代の頃から敬愛しているアジカンさんに熱いラブレターを送ったら、ゴッチさん(後藤)に快く受けていただきました。ゴッチさんとも色々と話させていただいた上で、踊れる邦ロックっていうものにチャレンジしようということになりました。ロックサウンドとダンスミュージックを組み合わせた時に起きる化学反応みたいなものにチャレンジしてみたいということすが、かなりアジカンらしさが……」

 さらに、「もう先に言っちゃうと、ギターを生でゴッチさんと喜多(建介)さんが弾いてくれてます。でもリズム隊は打ち込みです。どういった化学反応が起きてるのか? ASIAN KUNG-FU GENERATIONとGENERATIONSっていうのは楽しみにしていただけたら」と話した。

 アジカンとは、小森がパーソナリティを務めるラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM)でつながりができた。

「音楽フェスやロックフェスにたくさん出させていただいてるっていうところもあって少しずつそういう界隈の皆さんの仲間入りもさせていただいてる感覚があるので、このタイミングで、ボーイズグループは知らないけどGENERATIONSっていうグループを最近聞いたことあるなっていうような人たちにも届くきっかけになるんじゃないかなって。それと自分がプロデュースするってことで自分の色ががっつり出るものをやりたいなって。多分他の5人では絶対に多分やらない色だと思ったので、ここはゴリッと行こうかなと」

「MY GENERATION」には熱いメッセージ込められているという。

「どこまで話していいかっていうのもあるんですけど……ゴッチさんが作詞する時に僕をイメージして書いてくれたって言ってました。ラジオからつながらせていただいたので、今を頑張る10代もそうですし、何か新しいことにチャレンジしたりとか、ちょっと心折れている世の中の人たち、全ての人たちに光を届けられるようなメッセージ性がこもった歌詞にもなってます」

 イベントでは、メンバーからGENERATIONSがタイトルに“GENERATION”が入った曲を歌うんだねという反応も。

「ゴッチさんと最後まで悩ませていただいたんですけど、最終的にゴッチさんが言った一言が、ASIAN KUNG-FU GENERATIONが作ってGENERATIONSが歌うんだから、これ以上説得力のタイトルないということで」と説明した。

 小森によれば、すでにパフォーマンスは仕上がったといい、「あとはそれをどのような形で皆さんに届けていくかという段階まできました」。イベントでは「配信される前に初解禁する場も決まっています」と話していた。

 GENERATIONSは現在、メンバーがそれぞれGENERATIONSのために制作した楽曲を6カ月連続でリリースするプロジェクト「PRODUCE 6IX COLORS」を展開している。これまでに、中務裕太がDa-iCE花村想太と組んだ「True or Doubt」、片寄涼太が蔦谷好位置とタッグした「気づいたことは」をリリース。4月7日には白濱亜嵐がアリアナ・グランデらとの仕事で知られるShintaro Yasuda氏とコライトした「Two Steps Back」を発表した。小森プロデュースの「MY GENERATION」はプロジェクト第4弾となる。

アジカンから新作まで!東京ドームシティで「中村佑介」過去最大規模の作品展

2020.11.01 Vol.Web Original

 東京ドームシティのイベントスペース「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」にて、人気イラストレーター「中村佑介」の過去最大規模の展覧会『中村佑介展 BEST of YUSUKE NAKAMURA』がスタートした。

 1978年生まれの中村は、ロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」やさだまさしのCDジャケット、『謎解きはディナーのあとで』『夜は短し歩けよ乙女』の書籍カバーなどで知られ、画集『Blue』と『NOW』の発行部数は合わせて13万部を誇る。活動15周年を記念して大阪・池袋・名古屋・福岡を巡回した「中村佑介展」の内容をブラッシュアップし、最新作品を多数追加して過去最大規模となる434点を展示。これまで携わった仕事のほぼ全てが一堂に会するファン必見の展覧会だ。

 会場に入ると「中村佑介と音楽」と題し、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDジャケット群が展開される。各作品の原画のほかアイデアスケッチから下描き、ペン入れ、着彩まで一連の制作過程が分かる展示もあり、中村の創造の一端に触れられる。『マジックディスク』初回生産限定盤の6面デジパック仕様ジャケットの巨大アートワークはまさに圧巻! そのほかにも多数のアーティストに提供したイラストが揃う。

東京ドームシティで「中村佑介」展覧会 過去最大規模の300点以上を展示

2020.10.31 Vol.734

 東京ドームシティ「Gallery AaMo(ギャラリーアーモ)」で「中村佑介展 BEST of YUSUKE NAKAMURA」を開催。これまで携わったほぼすべての仕事が一堂に会し、過去最大規模の300点以上を展示。期間中、入館者特典として中村佑介が描き下ろしたアマビエの「オリジナルマスクケース」をプレゼント。

ぐうの音も出ない、名盤確実「ソルファ」ASIAN KUNG-FU GENERATION

2016.11.29 Vol.679

 バンド結成20周年を迎えてさらに精力的に活動を展開しているアジカンこと、ASIAN KUNG-FU GENERARION。最新作は自身の代表作であり名盤とも言われるセカンドアルバム『ソルファ』(2004)を新しいアプローチで再レコーディングした面白い作品。このアルバムには『サイレン』『ループ&ループ』『リライト』と、彼らにとって名刺代わりとも言える楽曲が収録されている。彼らの作品を愛する人たちが聞き比べて楽しむだけでなく、耳に入ってきた彼らの作品を聞く程度という人にもお勧めしたいアルバム。本作のリリースに合わせオリジナルがプライスオフで発売中。

[J-POP ALBUM]キューンミュージック 11月30日(水)発売 初回生産限定盤(CD+DVD)3700円 通常盤2913円(ともに税別)

上原ひろみ、グループ魂、[Alexandros]、アジカン、矢沢永吉と豪華ラインナップの夏フェス

2016.08.29 Vol.673

 スペースシャワーTV主催の『SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2016』(以下、SLS)が、8月26~28日に山梨県 山中湖交流プラザ きららで行われた。

 最終日となった28日は、上原ひろみ、グループ魂、[Alexandros]、ASIAN KUNG-FUGENERATION、そして矢沢永吉など最終日ならではの豪華ラインナップ。夕方から降り出した雨のなか登場したのはジャズピアニストの上原ひろみ。ピアノソロ演奏ではじまった彼女だったが「助けて!、レキシー!」と掛け声きっかけに颯爽と登場したのは池田(Vo.)率いるレキシ。『上原ひろみとレキシ~レキシが助けにやってきた~』となり再びSLSで「レキシ&オシャレキシ」のコラボレーションが実現、会場のボルテージも最高潮に。いつもやりたい放題の池田だが、この日は上原ひろみもやりたい放題。バンドメンバーと組んで楽曲をジャスVerに変えたり圧巻のピアノソロ演奏をしたり助けにやって来た池田が逆に「オレが助けて欲しい!」と終始困った様子だった。それでもコラボレーションでしか見られないレキシライブを体験し観客も大満足の様子だった。

[レキシセットリスト]
01. 狩りから稲作へ 02. 姫君Shake! 03. きらきら武士

 フェスティバルの模様は、10月にSPACE SHOWER TV( http://www.spaceshowertv.com )にて放送される。

新しいサウンドで加速する!「Right Now」ASIAN KUNG-FU GENERATION

2016.01.09 Vol.658

 バンドの結成から20周年のアニバーサリーイヤー。アジカンこと、アジアン・カンフー・ジェネレーションにとって2016年はちょっと特別な年といえそうだ。その幕開けとなるのが年明け早々にリリースされた本シングル『Right Now』。最新アルバム『Wonder Future』で聴かせてくれたラウドなロックの流れを継続しつつ、“アジカンらしさ”のキモでもあるエモーショナルな要素が重なり、言葉の連なりがリスナーに訴えかけてくる。この曲は公開中の映画『ピンクとグレー』(行定勲監督)のために書き下ろされた曲で、独特なアートワークも含めて、映画と寄り添いつつも、アジカンの作品としても自立する楽曲だ。

 カップリングは、昨年のツアー『Wonder Future』から厳選されたライブ音源を3曲も収録している。オーディエンスの歓声や拍手、バンドのちょっとしたMCなど、その端々から、日本のみならず世界も魅了した彼らのライブの熱を感じることができるような気がする。この1年、アジカンがどんな活動を展開するのか、どんなライブで熱狂させてくれるのか。本作を聞くほどに期待が膨らむばかりだ。

[J-POP SINGLE]キューンミュージック 発売中
初回生産限定盤(CD+DVD)1500円 通常盤1250円(ともに税別)

音楽で感じる夏のグルーヴ NANO-MUGEN COMPILATION 2014

2014.06.23 Vol.620

ロックバンドのアジアンカンフージェネレーションが主催する夏フェス、NANO-MUGEN FES. 2014(7月12・13日、横浜アリーナ)に向けたコンピレーションアルバム。開催ごとにリリースされる恒例のコンピで、出演アーティストの楽曲を収録。フェスに参加する人の予習盤として、そして今聴いておきたいイチオシのロックアクトが凝縮された濃い内容の作品だ。全16曲の収録曲のなかには、盟友the HIATUSの『Something Ever After』、同じくストレイテナーの新曲『翌る日のピエロ』のほか、ユニコーンの『KEEP ON ROCK’N ROLL』、東京スカパラダイスオーケストラの『DOWN BEAT STOMP』などそれぞれのバンド/グループの代表曲、これまでCDになっていなかった、くるりの『THOUGHT OF SOUND』などレアトラックも。アジカンは新曲『スタンダード』を収録している。The Rentals、The Young Punks、OWL CITYら海外バンドの楽曲も収録した。夏フェスシーズンを本作からスタートしよう!

「10代のころの自分を裏切らないものを作っていたい」Gotch(後藤正文 -ASIAN KUNG-FU GENERATION-)

2014.04.12 Vol.615

ロックバンド、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル・ギターでありながら、無料新聞『THE FUTURE TIMES』の編集長、他アーティストのプロデュースも行いながら、社会活動にも精力的に関わる。後藤正文は、八面六臂の働きをしている。そんななか、初のソロ名義のアルバム『Can’t Be Forever Young』を完成させた。「やりたいことをやっただけ」という本作から、後藤の胸の内を探る。

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