SearchSearch

ガンバレ王者・高岩竜一が前哨戦で今成夢人に完勝。「5・3後楽園、こんなことじゃベルト獲れんだろ!」【ガンバレ☆プロレス】

2022.04.10 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが4月9日、東京・新木場1stRINGで「クライ・ベイビー2022」を開催。5月3日、東京・後楽園ホール大会でスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権に臨む、王者の高岩竜一が前哨戦の6人タッグマッチで挑戦者の今成夢人に完勝し、防衛に絶対的な自信を見せた。

 今大会のオープニングでタイトル戦に向けた公開調印式が行われ、今成は「公開調印式があって、タイトルがあって、そこに僕が出る。すごいプレッシャーですね。1カ月後に向かって気持ちがどんどん研ぎ澄まされてます。毎日、高岩竜一のことがずっと頭に浮かんで、こんな気持ちになるんだなって思ってます。この1カ月、5月3日のことをずっと考えて生きて、そのときにできることを毎日取り組んで、全力でベルトを獲りにいきたいと思います」と力強く語った。

大家健、渡瀬瑞基とのわだかまり氷解も…ササダンゴに一喝され、5・3後楽園でM坂井と一騎打ちへ【ガンバレ☆プロレス】

2022.04.10 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが4月9日、東京・新木場1stRINGで「クライ・ベイビー2022」を開催。大家健と渡瀬瑞基が戦いを通して、わだかまりが氷解したものの、今度はスーパー・ササダンゴ・マシンが大家を一喝。素顔のマッスル坂井として、5月3日の後楽園ホール大会で大家と一騎打ちに臨むことが決まった。

 3月26日、新木場でのタッグマッチ(大家、バリヤンアッキvs岩崎孝樹、渡瀬)で、渡瀬が大家をフォールし、バックステージで「大家健! 神輿に担がれてるときはすごいレスラー。俺もそう思ってたけど、今のガンプロはそうじゃなくて、主役になれる選手がゴロゴロ転がっている。そのなかで大家健が代表でいたいんだったら、気合入れ直さないと。もうあの頃の大家健だと思ってないし、代表を辞めたほうがいい。それでも代表でいたいなら気合を見せてほしい」と噛みついた。大家は売られたケンカを買って、この日、シングルマッチで渡瀬と対戦。

 試合は両者の感情がぶつかり、壮絶なエンドレスのエルボーの打ち合いに発展。10分過ぎには今度はヘッドバット合戦を繰り広げ、大家がヘッドバットを連発。チャンスと見た大家はドラゴン・スープレックスから炎のスピア2連発で渡瀬を仕留めた。

高岩竜一が“最強の素人”冨永真一郎を破りガンバレ王座V3。今成夢人が5・3後楽園で挑戦へ【ガンバレ☆プロレス】

2022.03.27 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが3月26日、東京・新木場1stRINGで「フィフス・エレメント2022」を開催。“最強の超竜”高岩竜一が“最強の素人”冨永真一郎を破り、スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座のV3に成功。同団体の至宝奪還をかけ、今成夢人が5月3日の東京・後楽園ホールで挑戦することが決まった。

 序盤は高岩が首4の字固め、逆片エビ固めなどで優勢に進めたが、足に的を絞った冨永は高岩のヒザを鉄柱にぶつけ、インディアン・デスロックでジワジワと攻め立てた。トップロープ超えプランチャを繰り出した冨永は足4の字固めで、執ように高岩の足を痛めつけた。耐えた高岩はデスバレーボムを見舞うもカウントは2。息を吹き返した冨永はJK、背中にムーンサルトプレス、そして、もう1度ムーンサルトプレスを狙うも、高岩は剣山で阻止。高岩はパワーボムでたたきつけるも、丸め込みで切り返した冨永は再び足4の字固めで絞め上げた。なんとかしのいだ高岩は高岩ドリラー、ラリアット、デスバレーボム、そして雪崩式デスバレーボムで粘る冨永にトドメを刺した。

 退場しようとする冨永に対し、高岩は「オマエは素人じゃない。もう1回出直して目の前に来い。もう1回相手してやる」と認めた。

“最強の素人”冨永真一郎がガンプロ3・26新木場で“最強の超竜”高岩竜一の持つガンバレ世界王座に挑戦。「ベルトを巻いて5・3後楽園のメインに上がりたい!」

2022.03.25 Vol.Web Original

“最強の素人”と称される冨永真一郎がガンバレ☆プロレスの3月26日、東京・新木場1stRING大会で“最強の超竜”高岩竜一が保持するスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座に挑戦する。

 同6日の東京・板橋グリーンホールで冨永は翔太、高尾蒼馬とのガンプロ軍で高岩軍団(高岩、5代目ブラックタイガー、前田賢哉)と6人タッグ戦で対戦。冨永がムーンサルトプレスで前田を仕留めて勝利。試合後、同王座への挑戦を表明し、高岩が受諾した。

 もともとSWSガクセイプロレスの王者として君臨していた冨永は2010年にユニオンプロレスに入団し、2011年1月に東京・後楽園ホールでプロデビューを果たした。だが、ケガなどの影響もあり、1年後に退団。その後、帝京大を卒業し、一般企業に就職。しかし、プロレスへの思いが断ちがたく、社会人プロレス団体COWPER(現CWP)を旗揚げ。大学時代の友人・今成夢人との縁もあり、2013年4月のガンプロ旗揚げ戦でプロ復帰。以後、社会人プロレスラーを続けながら、プロとしてガンプロにレギュラー参戦する異色ファイターとなった。

 2017年11月に当時、佐々木大輔が保持していたインディペンデント・ワールド・ジュニアヘビー級王座に挑んだ際、佐々木から“素人”と発言され、“最強の素人”と応じたことから、以後、“最強の素人”と呼ばれることになった。

 高岩は昨秋に開催された「ガンバレ☆クライマックス2021」トーナメントで、並みいる強豪選手を圧倒的な強さで制して優勝し、初代ガンバレ王者に認定された。その後、大家健、岩崎孝樹を破りV2に成功しており、今回は3度目の防衛戦となる。冨永にとっては、久しぶりに訪れたビッグチャンス到来となるが、“高い壁”にチャレンジする決戦直前の冨永に話を聞いた。

3・19両国で全面対抗戦の東京女子とガンジョが互いの健闘を誓い合う。まなせ「胸いっぱいの熱い熱い熱い試合をすることをここに誓う!」

2022.03.08 Vol.Web Original

 団体創設史上最大のビッグマッチ「GRAND PRINCESS ’22」(3月19日、東京・両国国技館)を開催する東京女子プロレスが3月7日、オンライン記者会見を開き、同大会で全面対抗戦を戦う東京女子勢とガンジョ(ガンバレ☆プロレス/ガンバレ☆女子プロレス)勢が互いの健闘を誓い合った。

 2月11日の東京・後楽園ホールで、東京女子のOGで現在はガンプロに所属するまなせゆうなが来場し、「両国で熱い熱い熱い試合をしようじゃないか!」とアピール。これに、まなせとはアクトレスガールズ時代の後輩に当たる角田奈穂が呼応し、両団体の対抗戦が決定。両国大会での角田、桐生真弥、猫はるな、鳥喰かや組(東京女子)vsまなせ、春日萌花、HARUKAZE、YuuRI組(ガンジョ)が決まった。

 会見冒頭、角田は「東京女子に来て1年ちょっと経ったんですが、ゆうなさんが来てきっかけをくれて、初めて“東京女子の角田奈穂”と、自分の名前の前に団体の名を出しました。もともと東京女子にいたゆうなさんが去って、ガンバレ☆プロレスのまなせゆうなになって。スタートは一緒だった私がそこを去って東京女子の角田奈穂になった。現在進行形の東京女子の角田とガンプロのまなせゆうなとして、バチバチにぶつかり合いたい。春日さんとはシングルマッチとか、何度か試合をさせていただいたこともあるので“あのときの自分ではないぞ”っていうのを両国国技館のリングで証明したい」と意気込んだ。

ガンプロが7・10に大田区総合体育館に初進出し、後楽園も年4回開催。大家健代表「これをすべて成功させたら、メジャーでしょ」【ガンバレ☆プロレス】

2022.02.28 Vol.Web Original

 CyberFight傘下のガンバレ☆プロレスが2月27日の東京・後楽園ホール大会で、7月10日に東京・大田区総合体育館に初進出することを発表した。

 大家健代表は「借りるだけだったら、誰だっておカネ積めば借りられるでしょ。でもそういうことじゃないと思うんです。大田区で勝負するってことが大切。今日、後楽園やりましたけど、今年あと3回やります。年4回やって、大田区でやって。これをすべて成功させたら、メジャーでしょ。さらに上があるかもしれないけど、メジャーへの第一歩なんです。俺は市ヶ谷とか、板橋グリーンホールとか、大好きな会場です。いい会場だと思うんですけど、俺たちはメジャースポーツにしたいんです。ほかのスポーツに負けたくないんです」と熱弁を振るった。

 さらに、大家は「今年は勝負します。後楽園をあと3回やって、大田区をやって。来年ダメだったと言われるんじゃなくて、再来年は両国国技館とか東京ドーム、そういうところでやっていきたい」と続けた。

 同団体では昨年、後楽園大会を2回開催したが、今年は倍の4回に増やし、さらにメジャー団体でもビッグマッチ用の会場として使用している大田区大会にチャレンジする。

今成夢人がザ・グレート・サスケから大金星ゲット。「サスケの大予言、俺が絶対当たらせてやるよ」【ガンバレ☆プロレス】

2022.02.28 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが2月27日、今年初の東京・後楽園ホール大会「BAD COMMUNICATION 2022」を開催。今成夢人が“東北の英雄”ザ・グレート・サスケから大金星を挙げた。

 2015年12月にサスケが「ザ・グレート・サスケの大予言」で、「2016年は今成夢人がブレイクする」と予言。今成はその言葉を胸に6年余戦ってきた。そして、今回、今成の要望が聞き入れられ、サスケと念願の一騎打ちが実現した。

 序盤は今成が執ようなヘッドロックで絞め上げれば、サスケは腕攻めで反撃。サスケが気を送り始めると、今成はドロップキックを見舞って振り払った。今成が雪崩式ブレーンバスター、フィッシャーマン・スープレックスを繰り出せば、サスケはセグウェイで応戦。さらに場外の今成めがけてコーナー最上段からトペ・アトミコを狙うも壮絶に自爆。サスケをリングに戻した今成はタイガードライバー、魂のエルボー連弾、そして気を取り込んだラリアットをたたき込み、サスケから3カウントを奪った。

高岩竜一が岩崎孝樹を破りガンバレ世界王座を薄氷の防衛。「ここ何年くらいで一番キツい試合でした」【ガンバレ☆プロレス】

2022.02.28 Vol.Web Original

 CyberFight傘下のガンバレ☆プロレスが2月27日、今年初の東京・後楽園ホール大会「BAD COMMUNICATION 2022」を開催。初代スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王者の高岩竜一が激闘の末、岩崎孝樹の挑戦を退け2度目の防衛に成功した。

 まさに紙一重の戦いだった。岩崎が果敢にミドルキックの連打で攻め立てれば、高岩は蹴りを封じるべく足にマトを絞って攻撃。それでも岩崎は蹴撃をやめず、15分過ぎにはバックドロップ、バックドロップホールド、投げ捨てドラゴン・スープレックスで猛攻。負けじと高岩も雪崩式ブレーンバスター、デスバレーボムで攻め込むも、岩崎の驚異的な粘りで勝負は決まらず。死力を振り絞った高岩は高岩ドリラーを決めて流れを呼び寄せると、ラリアット、デスバレーボム、そして雪崩式デスバレーボムを繰り出して、ピンフォールを奪い、死闘を制した。

 初V戦の大家健に続き、ガンプロからの刺客を破った高岩は「このベルトとともにガンプロを大きくして、一生懸命頑張ります。もうすぐ50歳ですよ。誰でもいいから、胸を貸してやるから、誰でも、いつでも挑戦受けます」とマイク。

ガンプロ2・27後楽園でザ・グレート・サスケと一騎打ちの今成夢人「サスケさんと戦って呪縛から解き放たれたい」

2022.02.25 Vol.Web Original

 CyberFight傘下のガンバレ☆プロレスが2月27日、今年初の東京・後楽園ホール大会「BAD COMMUNICATION 2022」を開催する。メインイベントは高岩竜一(王者)vs岩崎孝樹(挑戦者)の「スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権」だが、その王座戦とともに注目を集めているのが、今成夢人と“東北の英雄”ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)との初の一騎打ちだ。

 この一戦には「大予言の呪縛を解き放て!」とのタイトルが付けられたが、大一番を目前に控えた今成に話を聞いた。

東京女子OGのまなせゆうながガンプロの一員として3・19両国に参戦表明【東京女子プロレス】

2022.02.12 Vol.Web Original

「私と熱い熱い熱い試合をしたい選手は名乗りを挙げろ!」

 東京女子プロレスが2月11日、東京・後楽園ホールで「Positive Chain ’22」を開催。オープニングで同団体OGのまなせゆうなが登場し、3月19日、東京・両国国技館への参戦を表明。ガンバレ☆プロレスの一員として古巣に宣戦布告した。

 まなせは2020年7月で東京女子へのレギュラー参戦を終了。その後、ガンプロの所属となり、ガンジョをけん引している。

 リングに上がったまなせは「今、私は日々心を燃やし、熱い熱い試合を日々繰り返している! どういう意図で、私を呼んだか知らないが、両国国技館大会に華を添えるつもりはさらさらねぇ! 私は今回、東京女子のOGではなく、今の熱い熱い熱いガンプロのまなせゆうなでリングに上がることを言いに来た! 私と熱い熱い熱い試合をしたい東京女子の選手は名乗りを挙げろ! 私から指名をすることは簡単だがそれはしない。まなせゆうなに指名されたからではなく、会社に言われたからでもなく、自分の意志で、私と熱い試合をしようというヤツは、後ででもいい、なんでもいい、名乗りを挙げろ! 年齢もキャリアも関係ない。一人じゃなくてもいい、何人でもいい! ガンジョの仲間を連れてくる。この日、一番熱い試合をするのは、東京女子OGのまなせゆうなではなく、ガンプロのまなせゆうなじゃ!」と宣言。

 バックステージでまなせは「私は東京女子で過ごした4年間を誇りだと思ってる。そのうえで、ガンプロのまなせゆうなで上がることが大事だと思ってる。現状打破するには待ってるだけじゃダメなの。ダメだから私を使えばいい。私は全然のまれる気はしない。今、この世で一番熱いプロレスはガンバレ☆プロレスだと思ってる。熱さでは誰にも負けないから。待ってる」とコメント。

 このアピールに対し、元アクトレスガールズの角田奈穂が「ゆうなさんとは、もともと私がプロレスデビューする前から、お世話になってる先輩だし。アクトレスガールズの1期生として、一緒にやってきた仲間でもあり大好きな先輩。東京女子に来てからは入れ違いだったので、一緒にリングに立つことはなかったんですけど、今日、あの言葉を聞いて、ガンバレ☆プロレスのまなせゆうなとして来るのであれば、私は東京女子の角田奈穂として、ゆうなさんの対角に名乗りを上げたいなと思います」と名乗りを挙げた。

 また、3・19両国での乃蒼ヒカリvs志田光(AEW)のシングル戦が決定。同大会にラム会長の参戦も決まった。

ガンプロ初進出の横浜大会で勝村周一朗&HARUKAZEが凱旋勝利。「このメンバーで横浜に戻ってきたい」【ガンプロ】

2022.02.06 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが2月5日、初進出となる横浜ラジアントホールで「フォーリング・ダウン2022」を開催。地元出身の勝村周一朗、HARUKAZEがともに凱旋試合で白星を挙げ、故郷に錦を飾った。

 総合格闘家として、修斗、ZST、HERO’S、Dynamite!!などで活躍し、この2月には、この日の会場近くに「リバーサルジム横浜グランドスラム」を開設した勝村はメインイベントに登場。岡田剛史、今成夢人とトリオを結成し、石井慧介、タノムサク鳥羽、前口太尊組と激突。

 勝村はキック出身の鳥羽、前口の打撃技で防戦に回る場面も多かったが、それをしっかり受け切ると、前口を捕らえて、フィッシャーマン・バスターからニンジャチョークで絞め上げてギブアップを奪った。

Copyrighted Image