スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
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クリアソン新宿のおかげで、家族とお酒とご飯の関係性を見直せたお話〈徳井健太の菩薩目線 第239回〉
“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第239回目は、飲まずにメシを食べる幸せについて、独自の梵鐘を鳴らす――。
第211回「僕は新宿が好きです。だから、クリアソン新宿を応援します! にわかです。でも、家族ぐるみで応援します!」で触れたように、JFLに所属するサッカークラブ、クリアソン新宿を欠かさずチェックしています。
可能な限り、試合をYouTubeでチェックし、スケジュールが合えば家族で観戦しに行くことも続けている。やっぱり勝つと嬉しいし、こっちまで景気が良くなる気がする。推しチームがあるって、自分の日常に彩りを与えるものだと、つくづく感じている次第です。
一方で、 小さい子どもを連れて電車を乗り継ぎ、試合会場まで行く。夏の暑い日や冬の寒い日ともなれば、家族の士気はどんどん下がる。とは言え、好きなチームを応援しながら、青空の下でビールを飲みたい。そんな気持ちから電車で移動していたけれど、人生というのはそんなにうまくいかないものです。
試合に勝てば、まだ笑える。でも、負けるとなると、己の欲望は自分自身にすべてひっくり返ってくる。奥さんはクタクタになりながら電車に乗って、子どもも泣き出してしまう。ビールを飲みたいという欲が、こんな不幸な事態をもたらすことを理解した僕は、もう二度とこんなことをしてはいけないと悟った。その日を境に、今後は試合観戦に行くときはカーシェアを利用しようと決めた。少しでも快適な空間を作ることが、家族のためにも自分のためにもなると誓ったのだ。
つい先日も車を借りて、調布にほど近いサッカー競技場まで試合を観に行ったのですが、府中にある美味しそうな焼肉店を見つけ、ご飯を食べることに。車があると周辺まで足を延ばしやすくなる。車のメリットがさっそく生きた証左です。
反面、デメリットがないわけではない。そう。焼肉を食べるというのに、ビールをはじめとしたアルコール類が飲めません。「きっとビールの方がおいしいんだろうな」なんて食べる前は思っていた。ところが、実際にウーロン茶を飲みながら焼肉を食べると、何の不自由もないし、とても楽しい時間を過ごすことができた……肉が美味いんだから、ビールである必要などなかったのだ!
お酒を飲めるようになってから、夜に外食をするときはお酒を一緒に飲まないと「気持ちが悪い」と思っていた。でも、“焼肉でお酒を飲まない”という初体験をしたことで、自分で勝手に決めつけていた思い込み、妄想のたぐいだったんだと視界が開けた気分だった。
言われてみれば――。酔っぱらってしまうと、最終的にどんな味だったかを思い出すことができない経験は一度や二度じゃない。それなりに高い寿司屋さんへ行っても、ビールだ、日本酒だと楽しく飲み続けた結果、終盤に食べた寿司のネタの味なんてまるで覚えていない。それどころか翌日に、「俺って最後の方、何を食べていたっけ?」なんて味どころかネタすらも忘れている始末。せっかくうまい料理を食べたはずなのに覚えていないって、俺は一体何をしに行ったんでしょうか? これって、食べ物を残すこととと同じくらい“もったいない”ことをしているんじゃないのか……。
僕はようやくこの歳になって気が付いた。
ご飯を食べることと、お酒を飲むことは分けたほうがいいのかもしれない。お酒は好きだから、今のところ断酒する気はない。だけど、お酒を飲みながらご飯を食べると、僕の場合はついついお酒を頼みすぎてしまうから、ご飯の味はおぼろげになるし、コストもかかってしまう。かといって、お酒を控えて居酒屋を楽しむような飲み屋に対して失礼な態度も取りたくない。
だったら、きちんとご飯を食べられるところでご飯を楽しみ、その後、場所を変えるなりしてお酒を楽しめばいい。そんなプランもアリなのではないかということを、クリアソン新宿のサッカー遠征で学んだのだ。今までとは違う行動をするようになると、今までにはない発見がある。当たり前だよね。自分で何かを変えることは難しいけど、環境によって何かが変わることは、想像している以上に簡単です。同じことばかりしているのは、もったいないことなのです。
サッカー 日本代表・チームの雰囲気 【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
デフサッカー男子日本代表vsクリアソン新宿のデフリンピック壮行試合のチケット発売がスタート。なるか国立競技場に1万人
槙野智章「たくさん点が入る展開を」サッカー新シーズンの幕開け「SUPER CUP 2025」に期待
サッカーの新シーズンの幕開けとなる大会「FUJIFILM SUPER CUP 2025 」(2月8日13時35分キックオフ、国立競技場)の記者発表会が1月30日、都内で行われ、大会アンバサダーを務める槙野智章らが出席して、2025年の大会の見どころなどをアピールした。
「SUPER CUP」は、Jリーグのレギュラーシーズンの直前に行われる大会で、前年のJリーグチャンピオンと天皇杯優勝チームが対戦するもの。1994年にスタート。今年で通算32回目の開催となるとともに、シーズン移行などがあり、現在のスタイルでの開催は最後となる。
当日は、2024明治安田J1リーグチャンピオンで、天皇杯JFA第104回全日本サッカー選手権大会に優勝したヴィッセル神戸と、昨年のJ1リーグ2位のサンフレッチェ広島が対戦する。
11月のデフリンピックに向けデフサッカー日本代表がJFLのクリアソン新宿と壮行試合で対戦「目指せ国立競技場に1万人」
THE RAMPAGE、サッカーの「SUPER CUP 2025」を盛り上げる ハーフタイムでオリジナルパフォーマンス披露
16人ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGEが2月8日に国立競技場で開催されるサッカーの「FUJIFILM SUPER CUP 2025」を盛り上げる。
ハーフタイムライブパフォーマンスや当日開催のイベントなどに出演予定で、ハーフタイムライブパフォーマンスでは、本大会限定のオリジナルパフォーマンスを披露予定だという。
その他参加イベントについての詳細は後日、「FUJIFILM SUPER CUP 2025」イベントページにて発表される。
THE RAMPAGEは「貴重な機会を頂けたこと、本当に嬉しく思っております。サポーターの皆さまに負けないくらい、THE RAMPAGEも熱い気持ちをパフォーマンスに込めて、会場を盛り上げます!」と気合のコメントを寄せている。
「SUPER CUP」は、Jリーグのレギュラーシーズンの直前に行われる、前年のJリーグチャンピオンと天皇杯優勝チームによる大会。
豊島区と同区を本拠地とするバスケット、サッカー、ストリートダンスの3チームが連携協定締結。今後はホームゲームの開催も
豊島区が12月12日、豊島区本庁舎で、同区を本拠地とするスポーツチームであるIKEBUKURO DROPS(3人制バスケットボール)、エリース東京FC(サッカー)、SAPTENI RAPTURES(ストリートダンス)の3チームと「豊島区をホームタウンとするスポーツチームとの連携協定」の締結式を行った。
この取り組みについては今月2日に行われた高際みゆき区長の会見で発表されている。
締結式には高際区長、IKEBUKURO DROPSを運営する株式会社Blue Oceanの清水将成代表取締役、中村友也選手兼ヘッドコーチ、エリース東京FCを運営する株式会社エリース東京の平井聡代表取締役COO、キム・ソンミン選手、SEPTENI RAPTURESを運営するPERF株式会社の柳裕貴代表取締役、AYUMI選手が出席した。
冒頭、高際区長は今回の協定について「この素晴らしい3チームとホームタウン協定を結べることとなった。これまでもこの3チームとはチーム豊島を通じて連携させていただいてきた。豊島区は今、特に子供たちに体を動かす楽しさ、運動神経のいい子も悪い子も、障害がある子もない子も、スポーツでどんどん幸せな気持ちになってほしい、自分の可能性の扉を開いてほしいと思っているので、今日のこの3チームとの連携は本当に心強く思っている。今日は子どもに関わる部署とスポーツの部署が来ているが、この協定は全ての部署で連携できるもの。例えば福祉の障がい者や高齢者の部署、街づくりをやっている部署とも連携できると思う。全ての部署が提案していこうということも共有している」などと子どもに限らず幅広い世代や分野においての連携を期待した。
武藤嘉紀・雄叫び【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
男子サッカー決勝でスペインが5-3でフランスとの死闘を制し32年ぶりの優勝【パリ五輪】
「パリ2024オリンピック競技大会(パリ五輪)」の男子サッカーの決勝が8月9日(現地時間)に行われ、スペインが5-3でフランスを下し、金メダルを獲得した。
フランスは1992年のバルセロナ五輪以来、32年ぶりの優勝だった。
スペインは準々決勝で日本、準決勝でモロッコを破り、フランスは準々決勝でアルゼンチン、準決勝でエジプトを破り、それぞれ決勝に進出した。
前半開始早々からフランスはスペインのセルヒオ・ゴメス、フェルミン・ロペスを厳しくマーク。激しい立ち上がりとなる。
前半11分にはフランスがスローインからミカエル・オリズがクロスを入れると、こぼれ球をエンゾ・ミヨがシュート。ブレ気味のボールをGKアルナウ・テナスがはじいてしまいゴールとなり、フランスが先制する。
スペインも前半18分、右サイドからペナルティーエリア内にパスが入るとフリーで受けたフェルミン・ロペスが左隅にゴールを決め、1-1の同点に。
パリ五輪・サッカー【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。