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デビュー戦のシナ・カリミアンがMMA力を見せることなく荒東に判定勝ち。スダリオ剛、貴賢神との対戦をアピール【RIZIN LANDMARK】

2025.06.14 Vol.Web Original

 初代と第3代のK-1 WORLD GPクルーザー級王者シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)が「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)でMMAに初挑戦した。

 カリミアンはGRACHAN無差別級王者の荒東“怪獣キラー”英貴(パラエストラ大阪)と対戦し、MMAでのキャリアで勝る荒東を完封し、判定勝ちを収めた。

 カリミアンはRIZINには昨年大晦日の「RIZIN DECADE / 雷神番外地」で安保瑠輝也、今年5月の東京ドームでの「RIZIN男祭り」では皇治といずれもRIZINスタンディングバウト特別ルールで対戦。安保戦では反則のバックハンドブローを連発し、もつれた際に止めに入った和田良覚レフェリーにも誤爆のパンチを放ってしまうなど大荒れの試合の中、判定負けを喫した。皇治戦では目立った反則行為はなかったのだが、昨今、K-1ではクラウディオ・イストラテと泥仕合を繰り広げ、昨年12月の木村太地戦では自身のローブローでノーコンテストとなるなどすっかり「令和の反則王」と呼ばれる存在となっている。

 荒東はRIZINには2度目の参戦。前回(2023年10月)は貴賢神にTKO勝ちを収めている。

MMA初挑戦で初のオープンフィンガーグローブ着用のカリミアンが「触った瞬間に倒れる」と豪語【RIZIN LANDMARK】

2025.06.13 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の札幌大会となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月12日、札幌市内で開催された。

 今大会でMMAに初挑戦するシナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)が「4オンスグローブなので、触った瞬間に倒れる」と豪語し、KO勝ちを予告した。

 カリミアンは荒東“怪獣キラー”英貴(パラエストラ大阪)と対戦する。荒東はGRACHAN無差別級王者でRIZINには2023年10月に参戦し貴賢神にTKO勝ちを収めている。

 カリミアンは「過去2戦は自分が赤コーナーで当然だと思っていた。キックボクシングの実績と経験が多いので。しかし今回は自分は挑戦者。間違いなく新しいものを学びますし、新しいものを獲得する予定。まさにライオンがジャングルに狩りにいくような気持ちです」と初MMAに向けての意欲を口にした。

 荒東については「いい選手で、MMAにおいては経験がある。しかし試合当日、彼は非常に驚くことになる。いろいろな人は“これはMMAだから”“これは競技が違うから”というふうに言うが、自分はウォリアーという自覚があるからルールがどうであれ競技に関係なく、自分が欲しいものを取りに行く、それだけ」と評した。

 試合については「間違いなく打ち上げ花火が上がるような試合になる。自分はそれをするための準備はしっかりできていると思うし、あとは少し頭を使った試合になると思う。真のライオンが見られるような試合になると思う」と語った。

 今後については「石井館長に初めて会った時に“あなたは才能がある”と言われた。彼は真実しか言わない、変なことを言わない人だから、本心だと思うしそう信じている。私自身もそう信じているし、いろいろな才能があると信じている。しかし、これからは練習のスケジュールなどをいろいろ考えてこの競技に取り組む必要があると思ってる。いろんな団体に出る能力もあるし今後もさまざまな団体に出ていきたいが、今年の目標はやはり勝つ。勝つ癖をつけることといろいろな意味で成長する年にして、最終的にはチャンピオンになりたい」と語った。

荒東“怪獣キラー”英貴「目つきされてもド突き倒す」。“デビュー戦の反則野郎”カリミアンのしつけに立ち上がる【RIZIN LANDMARK】

2025.06.13 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の札幌大会となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月12日、札幌市内で開催された。

 GRACHAN無差別級王者の荒東“怪獣キラー”英貴(パラエストラ大阪)が今大会でMMAデビュー戦に臨む初代と第3代のK-1 WORLD GPクルーザー級王者シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)のしつけに乗り出すことを宣言した。

 荒東は「戦うのみ。緊張もしていない。相手はデビュー戦の反則野郎を相手に僕のパフォーマンスをお届けしようと思っている」とまずはカリミアンを「反則野郎」とばっさり。カリミアンの選手としてのイメージについては「バックブローしかすることないんじゃないかなと思っています。そのイメージですね」と語った。

 今回の試合のテーマについては「ヘビー級で、あまりファイトできていない日本人選手が多いので、僕は相手がどうではなくファイトというものをしっかり見せて立ち向かう。いつもガツガツ行くだけではないんですけれども、しっかり仕留めに行く、仕留めに行くのができなかったらトライする、一生懸命最後までやる、15分動き続ける、そういう当たり前のことを当たり前にやらなきゃいけないなと思っています」としっかりファイトする姿勢を見せることを掲げた。

“令和の反則王”シナ・カリミアンがMMAに初挑戦。前戦の皇治戦では目立った反則はなしも…MMAルールは大丈夫なのか!?【RIZIN】

2025.05.16 Vol.Web Original

 初代と第3代のK-1 WORLD GPクルーザー級王者で“令和の反則王”シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)がRIZINの2度目の札幌大会に参戦することが5月16日、発表された。

 RIZINはこの日、インスタライブで「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の追加対戦カードを発表。カリミアンは荒東“怪獣キラー”英貴(パラエストラ大阪)との対戦が発表されたのだがルールはRIZIN MMAルール。5分3Rの−120.0kg契約で行われる。

 カリミアンの前戦は「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)での皇治(TEAM ONE)とのRIZINスタンディングバウト特別ルールでの一戦。この試合は幸いなことに目立った反則行為はなかったのだが、カリミアンは昨今、K-1ではクラウディオ・イストラテと泥仕合を繰り広げ、昨年12月の木村太地戦では自身のローブローでノーコンテストとなるなど、K-1では昨年は3戦1敗2無効試合。大晦日には「RIZIN DECADE / 雷神番外地」で安保瑠輝也とRIZINスタンディングバウト特別ルールで対戦するも反則のバックハンドブローを連発し、もつれた際に止めに入った和田良覚レフェリーにも誤爆のパンチを放ってしまうなど大荒れの試合の中、判定負けを喫した。年が明けて4月6日にはGLORYで行われたヘビー級トーナメント「Last Heavyweight Standing」に参戦しトーマス・モズニーと対戦。ブレイクがかかった後に放った右フックでダウンを奪うというダーティーファイトを展開するも判定負けを喫し1回戦で姿を消している。

 荒東はGRACHAN無差別級王者でRIZINには2023年10月に参戦し貴賢神にTKO勝ちを収めている実力者。

 カリミアンは果たして前戦の皇治戦から心を入れ替えたのか? またもとの狂乱の反則ファイトに逆戻りか? そもそもMMAルールへの対応は? いろいろな意味で注目の一戦となりそうだ。

皇治がシナ・カリミアンと禊の“ボクシングマッチ”で対戦。ともにクリーンファイトを展開も決着つかず【RIZIN男祭り】

2025.05.04 Vol.Web Original

 格闘家の皇治(TEAM ONE)が「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)で“令和の反則王”シナ・カリミアン(SINA ARMY)とRIZINスタンディングバウト特別ルール 3分3R、−98kg契約で対戦した。このルールはキックなしのボクシングに準じたルールで皇治は8オンス、カリミアンは12オンスのグローブを着用して行われた。2人は3R戦い切り、決着がつかず「勝敗なし」となった。

 皇治は昨年12月に東京・世田谷区でフェラーリを運転中に街路樹などにぶつかり、大破した車を置いて立ち去ったとして、3月31日に当て逃げ(道交法違反・事故不申告など)の疑いで書類送検されており、今回は禊マッチ。昨年7月に行われた「超RIZIN.3」で芦澤竜誠とMMAルールで戦い判定負けを喫して以来のリングだった。

 カリミアンは初代と第3代のK-1 WORLD GPクルーザー級王者。2018年の初参戦以降、長くK-1重量級のトップ戦線で戦うも昨今はいわく付きの試合続き。

皇治が「俺が代わりに出る」とカリミアンをKOしての5・31 K-1横浜大会への出陣をアピール【RIZIN男祭り】

2025.05.02 Vol.Web Original

 RIZINの2回目の東京ドーム大会「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の前々日インタビューが5月2日、都内で開催された。

 今大会では格闘家の皇治(TEAM ONE)と“令和の反則王”シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)がRIZINスタンディングバウト特別ルール:3分 3R(98.0kg)で対戦することが4月25日に緊急発表された。体重差があることから皇治は8オンス、カリミアンは12オンスのグローブを着用しての試合となる。

 皇治はカリミアンを破り、5月31日に行われるK-1横浜大会と今大会からスタートする「RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント」への参戦をアピールした。

 皇治は昨年7月に行われた「超RIZIN.3」で芦澤竜誠とMMAルールで戦い判定負けを喫して以来のリング。12月に東京・世田谷区でフェラーリを運転中に街路樹などにぶつかり、大破した車を置いて立ち去ったとして、3月31日に当て逃げ(道交法違反・事故不申告など)の疑いで書類送検されており、禊マッチでもある。

シナ・カリミアンがK-1、GLORY、RIZINのベルト総なめの壮大な目標掲げる【RIZIN男祭り】

2025.05.02 Vol.Web Original

 RIZINの2回目の東京ドーム大会「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の前々日インタビューが5月2日、都内で開催された。

 4月25日に緊急参戦が発表された“令和の反則王”シナ・カリミアン(SINA ARMY)が現在の目標として「K-1、GLORY、RIZINでもベルトを獲りたい」との壮大なプランを掲げた。カリミアンはRIZINスタンディングバウト特別ルール 3分3R、−98kg契約で皇治(TEAM ONE)と対戦する。

 カリミアンは皇治について「リング上では素晴らしい選手だと思うが、ルールを外れるところがある。明後日はルールを教えてあげたいと思っている」とカード発表会見での言葉を繰り返した。

 東京ドームでの試合については「でかい花火を打ち上げたい。会場やPPVで見ている皆さんを楽しませたい」と武者震い。

 カリミアンは初代と第3代のK-1 WORLD GPクルーザー級王者。2018年の初参戦以降、長くK-1重量級のトップ戦線で戦うも昨今は曰く付きの試合続き。

シナ・カリミアンが反乱軍「RibelLion」に加入し「宮田の頭の悪さにはもう疲れたわ」と暴言。5・31横浜大会への参戦もアピール【K-1】

2025.04.30 Vol.Web Original

“令和の反則王”シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)が4月29日、K-1グループ内でレオナ・ペタス(
THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が立ち上げた反乱グループ「RibelLion」へ加入することが発表された。

 この日、K-1グループは東京・後楽園ホールで「Krush.173」を開催。休憩時間に入ると永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を先頭にRibelLionのレオナ、松山勇汰(ALONZA ABLAZE)が現れリングをジャック。

 永坂は「俺たち、K-1反乱軍からビッグニュースがあるからリングジャックしに来たぜ」と言うや、まずは「K-1 BEYOND」(5月31日、神奈川・横浜BUNTAI)に向けての決意表明。

皇治が「ダサいことしてしまったんで、俺のけじめ」と反省の丸刈り。ファイトマネーで社会貢献も【RIZIN男祭り】

2025.04.25 Vol.Web Original

 格闘家の皇治(TEAM ONE)がゴールデンウイークのRIZINの東京ドーム大会「RIZIN男祭り」(5月4日)に緊急参戦することが4月25日、発表された。

 皇治は昨年12月に東京・世田谷区でフェラーリを運転中に街路樹などにぶつかり、大破した車を置いて立ち去ったとして、3月31日に当て逃げ(道交法違反・事故不申告など)の疑いで書類送検されていた。この日はけじめとして会見でバリカンで坊主頭にして反省の姿勢を見せた。

 皇治は“令和の反則王”シナ・カリミアン(SINA ARMY)とRIZINスタンディングバウト特別ルール 3分3R、−98kg契約で対戦する。

 会見の冒頭、榊原信行CEOは「男祭りというタイトルに替えてから皇治には“参戦してほしい”とは伝えていた。その後に世間を騒がせることがあった。最終的に出るか出ないかという話を詰め切れない中で皇治選手から謝罪を頂いた。我々に謝罪をするというより、本人も起こしたことに深く反省している。格闘家なのでこれから生きざまを見せていくしかないのかなと思う中で“対戦相手は誰でもいい”という言葉ももらった。もう一枚パンチのあるカードが欲しいなというところで、いろいろ動いた。この9日前というタイミングでも戦ってやると快諾を頂いた選手を発表したい」などと今回の戦線に至った経緯を説明。

 皇治は「格闘技界、格闘技ファンの皆さん、関係者、そして全国の皆様に僕の軽率な行動で不愉快な思いをさせて、迷惑をかけたこと本当に申し訳ありませんでした。僕は腐っても格闘家なので戦って返すしかないと思っている。東京ドーム、しっかり自分ができることをして少しでも盛り上げられたらいいなと思っているので、頑張るので応援・批判をよろしくお願いします」と頭を下げた。

皇治が禊マッチで“令和の反則王”シナ・カリミアンとボクシングルールで対戦。カリミアンの交通違反いじりに「お前だけには言われたくない」【RIZIN男祭り】

2025.04.25 Vol.Web Original

 格闘家の皇治(TEAM ONE)がゴールデンウイークのRIZINの東京ドーム大会「RIZIN男祭り」(5月4日)に緊急参戦することが4月25日、発表された。

“令和の反則王”シナ・カリミアン(SINA ARMY)とRIZINスタンディングバウト特別ルール 3分3R、−98kg契約で対戦する。このルールはキックなしのボクシングルールで体重差が大きいことから皇治は8オンス、カリミアンは12オンスのグローブハンディがつけられている。

 皇治は昨年12月に東京・世田谷区でフェラーリを運転中に街路樹などにぶつかり、大破した車を置いて立ち去ったとして、3月31日に当て逃げ(道交法違反・事故不申告など)の疑いで書類送検されていた。

 昨年7月に行われた「超RIZIN.3」で芦澤竜誠とMMAルールで戦い判定負けを喫して以来のリングとなる。

 カリミアンは初代と第3代のK-1 WORLD GPクルーザー級王者。2018年の初参戦以降、長くK-1重量級のトップ戦線で戦うも昨今は曰く付きの試合が続いている。

安保瑠輝也がカリミアンにフルマークの判定勝ち。カリミアンは反則のバックハンドブローを連発。パンチがレフェリーに誤爆【RIZIN DECADE】

2024.12.31 Vol.Web Original
 RIZINの10回目の大晦日大会となる「RIZIN DECADE/雷神番外地」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者の安保瑠輝也(MFL team CLUB es)と前K-1 WORLD GPクルーザー級王者のシナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)がRIZINスタンディングバウトルール(100.0kg契約、2分6R。判定決着あり)で対戦した。試合は16.6kg差を克服した安保がフルマークの判定勝ちを収めた。
 
 安保は当初、元WBC世界ライト級暫定王者のライアン・ガルシア(アメリカ/ゴールデンボーイ・プロモーションズ)とRIZINスタンディングバウトルールで対戦の予定だったが、ガルシアのケガで試合が延期されることが18日に発表された。その後、22日に発表されたBreakingDownファイターを中心とした朝倉未来の選抜選手とBLACK ROSEを中心とした平本蓮の選抜選手との対抗戦「雷神番外地」への出場が発表され、26日にはその対戦相手がカリミアンとなることが発表された。

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