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深海生物は冬が“旬”!? 「ゾクゾク深海生物2021」

2021.01.15 Vol.737

 深海生物に焦点を当てたイベント「ゾクゾク深海生物2021」が1月15日より池袋・サンシャイン水族館にてスタート。5回目の開催となる人気企画。今回は「見てなるほど!食べてなるほど!知ってなるほど!」をテーマに、深海生物の魅力を多彩な切り口でたっぷりと紹介する。

 注目は、期間中限定設置の特設水槽。深海生物は生息水温が低いため、海水の表面水温が下がり、深海生物への影響が最も少ない冬にしか採集できない。サンシャイン水族館では、実際に飼育スタッフが採集に挑戦し、採れた生き物をこの特設水槽で展示する。オオグソクムシ、メンダコ、アカグツ、ボタンエビなどが見られる予定だ。また今回は日本近海の深海に生息するアカザエビに注目。生態解説や名前の由来、その特徴などを特設水槽で紹介する。日本全国でも飼育している水族館がサンシャイン水族館を含め2館しかないゾウギンザメの飼育記録なども公開する。

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