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【書評】「私の中のくもをさがす」高橋久美子、西加奈子の新刊『くもをさがす』を読む

2023.04.22 Vol.Web Original

 直木賞受賞作『サラバ!』をはじめ『さくら』『i』『夜が明ける』などで知られる作家の西加奈子さん。新刊『くもをさがす』(河出書房新社)は2021年のコロナ禍、滞在先のカナダで乳がんを宣告されてからの約8カ月間を克明に描いた初のノンフィクション作品だ。

 音楽活動を経て現在は作家・作詞家としてエッセイ、小説、絵本、歌詞などさまざまなジャンルで文章を紡ぐ高橋久美子さんは本書をどう読んだのか。

メッセージをダイレクトに伝える「ノンフィクションプログラム supported by ヤフー株式会社」【SSFF & Asia 2019】

2019.05.20 Vol.718

「Short Shorts Film Festival & Asia 2019」5.29(wed)〜6.16(sun)

 米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2019がいよいよ開催。誕生から21年目を迎えた今年は、世界130の国と地域から寄せられた作品数、約1万本! その中から選りすぐりの約200作品を上映する。

 今年のテーマは「Cinematic Attitude」。メインビジュアルに描かれるのは、海外から伝わり日本で育まれたさまざまな文様。そこに成長、拡大、反映、繋がり、前進、芸能といった意味を込め、映画・映像の普遍的な力や、映画祭が発信していく多様性を表現している。また、米国アカデミー賞短編部門への推薦枠が拡大するというビッグニュースや、新たにオンライン会場が加わるなど、今年もますます目が離せないショートフィルムの祭典となるはず。
[全プログラム無料上映]※一部、有料イベント除く

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