SearchSearch

志朗が3つのダウンを奪って玖村将史に判定勝ち。3年越しのリベンジ成し遂げ「K-1対RISEの世界王者対決を」と金子晃大との頂上決戦をアピール【RISE】

2025.08.03 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」(8月2日、東京・大田区総合体育館)のメインイベントで行われた「RISE世界バンタム級(-55kg)タイトルマッチ」で王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)が玖村将史(999/第6代Krushスーパーバンタム級王者)を挑戦者に迎え2度目の防衛戦に臨んだ。試合は志朗が3度のダウンを奪った上での判定勝ちで勝利を収めた。

 2人は2022年6月に行われた「THE MATCH 2022」で対戦し、玖村がダウンを奪った上での判定勝ちを収めており、志朗は3年越しのリベンジにも成功した。

 1R、ともにオーソドックスの構え。玖村が右カーフ、美いgミドル。志朗もワンツー、ローを返す。玖村は左ミドル。玖村は右カーフ、ヒザ。志朗がワンツーの右ストレートでダウンを奪う。立ち上がった玖村に志朗が追撃も深追いはせず。玖村の左ミドルにパンチを合わせる志朗。オープンスコアのジャッジ3者とも10-8で志朗。

王者・志朗の「1Rから狙いに行こうと思っている」に挑戦者・玖村将史「倒しに来てくれたら1Rでも終わらせる自信はある」【RISE】

2025.08.01 Vol.Web Original

 RISEのビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」(8月2日、東京・大田区総合体育館)の前日計量が8月1日、都内で開催された。メインイベントで行われる「RISE世界バンタム級(-55kg)タイトルマッチ」で対戦する王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)と挑戦者の玖村将史(999/第6代Krushスーパーバンタム級王者)はともに54.95kgで規定体重をクリアした。

2人は2022年6月に行われた「THE MATCH 2022」で対戦し、玖村がダウンを奪った上での判定勝ちを収めている。玖村は今年4月30日付でK-1との契約が円満に終了。RISEには今回が初参戦となる。

 計量後に行われた会見で玖村は「初参戦で世界戦をメインイベントでできることに非常にワクワクしています。僕はキックボクシングを盛り上げるためにRISEに来たので、しっかり盛り上げるような試合をして、3年前以上のレベルの高い試合をしたいと思っているし、3年前以上の差を見せて勝とうと思っています」と語った。

 初参戦ということについては「プレッシャーは一切ないです。僕はRISEに来るときには、新たな挑戦と思って来たので、挑戦できることに非常にワクワクしているし、プレッシャーとかよりも、まずは明日、勝つことだけを考えています」と特に意識することはなし。

フェザー級王者シェイドゥラエフがコレスニックを相手に初防衛戦。バンタム級では佐藤将光とサバテロが対戦【RIZIN.51】

2025.07.28 Vol.Web Original

 RIZINが7月27日に行われた「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で「RIZIN.51」(9月28日、愛知・IGアリーナ)の一部対戦カードを発表した。

 5月の「RIZIN男祭り」でクレベル・コイケを破りRIZINフェザー級王者となったラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)がビクター・コレスニック(ロシア/Tiger Muay Thai/Kuznya)を相手に初防衛戦に臨む。

 シェイドゥラエフは「超RIZIN.4」で初防衛戦を行う予定だったが、対戦相手の候補とされていたヴガール・ケラモフが6月の北海道大会でケガをし7月末の大会には間に合わないなど、ふさわしい対戦相手がおらず、防衛戦は延期になっていた。

 コレスニックは2023年からRIZINに参戦。ここまで岸本篤史、高木凌に判定勝ち、そして6月の北海道大会では修斗王者のSASUKEに1RでKO勝ち収め、3連勝。今回の挑戦にこぎつけた。

元修斗世界王者・安藤達也が2戦連続一本勝ちでバンタム級王座挑戦をアピール「俺のこと、タイトルマッチに押してよ。俺に力を貸してください」【超RIZIN.4】

2025.07.27 Vol.Web Original

「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)でRIZIN2戦目となる元修斗世界バンタム級王者の安藤達也(フリー)がヤン・ジヨン(韓国/Jeju Team the King)と対戦した。試合は安藤が2Rで一本勝ちを収め、バンタム級王座への挑戦をアピールした。

 安藤は2022年3月に王者・岡田遼を破り修斗世界王座を獲得。2023年3月には「ONE Friday Fights」でアリ・モタメドと大激闘の末、逆転の2R、TKO勝利。2024年5月にはUFCを目指し「Road to UFC」に参戦するもフェザー級で中国のズー・カンジエに判定負けを喫した。そこから約1年経った今年6月の札幌大会でRIZINに初参戦。マゲラム・ガサンザデに1Rでリアネイキッドチョークで一本勝ちを収め、鮮烈なRIZINデビューを飾った。

王者・志朗「ファンや応援してくれている人たちのためにもしっかりリベンジ」、挑戦者・玖村将史「3年前以上の結果を見せて獲りたい」【RISE】

2025.07.26 Vol.Web Original

 RISEのビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」(8月2日、東京・大田区総合体育館)で行われる「RISE世界バンタム級タイトルマッチ」の公開調印式が7月25日、東京・後楽園ホールで開催された「RISE190」のリング上で行われた。

 同タイトル戦では王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)に元Krushスーパーバンタム級王者の玖村将史(999)が挑戦する。

 2人は2022年6月に行われた「THE MATCH 2022」で対戦し、玖村がダウンを奪った上での判定勝ちを収めている。玖村は今年4月30日付でK-1との契約が円満に終了。RISEには今回が初参戦となる。

 調印後、玖村は「RISE初参戦にもかかわらず、いきなりメインで世界タイトル戦をできることに非常にワクワクしています。来週は僕が3年前以上の結果を見せて、志朗選手に勝って、このRISEの世界タイトルを獲りたいと思っています。メインにふさわしいレベルの高い試合をして勝つので、ぜひ会場で応援よろしくお願いします」と王座奪取を誓った。

 志朗は「3年間、自分自身待ちましたけど、応援してくれているファンの方々は3年間ずっとリベンジしてほしいという思いで応援してくれていたと思うので、今回は自分自身のためではなくてファンや応援してくれている人たちのためにもしっかりリベンジするので、8月2日は大田区総合体育館、そしてABEMAで応援よろしくお願いします」とリベンジを誓った。

“素晴らしい相手”井上直樹に挑戦の福田龍彌が「ここでやりたいくらい」とニコニコ【超RIZIN.4】

2025.07.20 Vol.Web Original

 RIZINが7月20日、都内で「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習を開催した。

 今大会ではバンタム級王者・井上直樹(Kill Cliff FC)が福田龍彌(MIBURO)を相手に2度目の防衛戦に臨む。

 井上は昨年9月に行われたキム・スーチョルとの王座決定戦を制し王座を獲得。今年2月の香川大会で元谷友貴を2-1の判定で破り初防衛を果たしている。福田はRIZINには過去3回参戦し、NavE、山本アーセン、芦澤竜誠にいずれもKO勝ち。DEEPでは昨年9月の王座決定戦で瀧澤謙太を破りバンタム級王座を獲得。すでに保持していたフライ級王座と合わせDEEP史上2人目の2階級同時制覇王者となった。今年5月には元RIZINフェザー級王者の牛久絢太郎を破り、バンタム級王座の初防衛を果たしている。

井上直樹に福田龍彌が挑戦。井上「防衛して、このベルトの価値を上げていく」、福田「今ここでやりたいぐらいワクワクしてる」【超RIZIN.4】

2025.06.08 Vol.Web Original

 RIZINが6月7日、東京・芝公園の増上寺で会見を開き「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の開催とその第1弾カードを発表した。

 今大会では3つのタイトル戦を開催の予定で、この日は王者・井上直樹(Kill Cliff FC)に福田龍彌(MIBURO)が挑む「RIZINバンタム級タイトルマッチ」と王者・伊澤星花(Roys GYM/JAPAN TOP TEAM)に韓国のシン・ユジン(Bon Jiujitsu Songtan)が挑む「RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ」が発表された。もう一つはラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)の初防衛戦で、こちらは6月14日の札幌大会で対戦するヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/Gabala Club)と木村柊也(BRAVE)の勝者が挑戦者の第1候補となる。

 井上は昨年9月に行われたキム・スーチョルとの王座決定戦を制し王座を獲得。今年2月の香川大会で元谷友貴を2-1の判定で破り初防衛を果たしている。会見では「しっかり防衛して、このベルトの価値を上げていくように頑張っていきますのでよろしくお願いします」と語った。

 福田はRIZINには過去3回参戦し、NavE、山本アーセン、芦澤竜誠にいずれもKO勝ちを収めている。DEEPでは昨年9月の王座決定戦で瀧澤謙太を破りバンタム級王座を獲得。すでに保持していたフライ級王座と合わせDEEP史上2人目の2階級同時制覇王者となった。今年5月には元RIZINフェザー級王者の牛久絢太郎を破り、バンタム級王座の初防衛を果たしている。会見では「今度、偉大なチャンプと戦わせてもらえるということで、もう今ここでやりたいぐらいワクワクしてるんですけど、しっかり7月27日にみんなとヒリヒリ楽しみたいと思うので、楽しみにしていてください。敬意を持って狩りに行きたいと思います」と語った。

2度目の防衛を果たした武居由樹が2本目のベルトに意欲。那須川天心については「彼はまだ王者ではないので」とさらり

2025.05.28 Vol.Web Original

 WBO世界バンタム級王者の武居由樹(大橋)が5月28日、ユッタポン・トンデイ(タイ/挑戦者)を相手に2度目の防衛を果たした。試合後の会見で武居は「今回は絶対にKOで勝ちたいという気持ちが強かったので、本当に1Rから倒しにいって、1RでKOで勝ってとりあえず良かった」と会心の勝利に笑顔を見せた。

 ユッタポンについては「向き合った時に雰囲気があったので、怖さがあった。入りにくい、距離の駆け引きとか怖さがあったので、先にパンチが当たって良かった」、試合については「1回目のダウンで効いているのは分かったので、このラウンドで倒し切るつもりでいった。1回目か2回目のダウンでレフェリーが止めてくれるかと思ったが、続行されたので、倒し切るという気持ちで、もらいながらでも倒し切ってやるという気持ちで行きました」と振り返った。

 また「取り合えず倒して勝てたのは良かったが自分はまだまだもっと上を目指す。いつでもチャレンジャーの気持ち。どんな相手でもチャレンジしていこうと思っている」とも語った。

 試合後のリング上のインタビューで「もう一本くらいベルトを欲しい」と語ったことについては「どのベルトも。僕はなんでも行きます。最近になって、1本では物足りなくなってきたので、なんでもタイミングが合えばいきます。そこは会長にお任せします」と具体的なターゲットは挙げす。

 これを受けて大橋秀行会長は「中谷でないのは間違いないです」とのこと。

 またリング上でこれまで対戦をアピールしていた那須川天心の名を挙げなかったことについては「彼はまだ王者じゃないので、別にいいかなと思って」とさらり。王者となった際にはターゲットとして浮上してくるようで「応援しています」と語った。

武居由樹が1Rに4度のダウンを奪う圧勝で2度目の防衛。「誰とだってやる。もう一本くらいベルトが欲しい」

2025.05.28 Vol.Web Original

「Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 武居由樹vsユッタポン・トンデイ&エドアルド・ヌニェスvs力石政法」(5月28日、神奈川・横浜BUNTAI)のメインイベントで行われた「WBO世界バンタム級タイトルマッチ」で武居由樹(大橋/王者)が1Rに4つのダウンを奪う完勝で2度目の防衛を果たした。試合後には「もう一本くらいベルトが欲しい」と王座統一への意欲を見せた。

 武居はムエタイの元ラジャダムナン王者のユッタポン・トンデイ(タイ/挑戦者)と対戦した。

 1R、サウスポーの武居とオーソドックスのユッタポン。武居が右ジャブを飛ばす。武居が左ボディー。そしてワンツーの左フックでいきなりダウンをう奪う。立ち上がったユッタポンにパンチの連打で2度目のダウンを奪う。ここも立ち上がったユッタポンだったが、武居は詰めてパンチの連打。ユッタポンは左フックを返すが武居は構わずパンチを打ち続けるとロープを背負ったユッタポンが3度目のダウン。ここも立ち上がるユッタポン。武居がラッシュをかけ一気に決めにいく。ユッタポンも左フックを返す。しかし武居はここも構わずパンチを連打。ガードを固めたまま動きが止まったユッタポンを見てレフェリーが試合を止めた。

ジムに縁のある横浜BUNTAIでのメインを任された武居由樹「大橋ジムの看板を背負って戦う。横浜を沸かせたい」

2025.05.27 Vol.Web Original

「Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 武居由樹vsユッタポン・トンデイ&エドアルド・ヌニェスvs力石政法」(5月28日、神奈川・横浜BUNTAI)の前日計量が5月27日、試合会場となる横浜BUNTAIで行われた。

 メインイベントで行われる「WBO世界バンタム級タイトルマッチ」で2度目の防衛戦に臨む王者・武居由樹(大橋)は53.5kg、挑戦者のユッタポン・トンデイ(タイ)は53.1kgでともに規定体重の53.5kgをクリアした。

 この試合は当初は昨年12月24日に行われる予定だったのだが、武居が12月上旬の練習中に右肩を負傷し試合は中止に。今年3月に仕切り直しの対戦が発表された。

 武居は前日の会見での予告通りのバキバキの仕上げ。計量後の囲み取材では「ここ数戦で減量は一番うまくいった。今のところ調子よく来れた。3回目のバンタム級で減量の仕方もちゃんと分かってきたのかなと思う」と胸を張った。

 ユッタポンについては「体つきとかはあまり見れなかったが、顔つきは良かった。目は戦う目をしていた。いい表情だと思った。背は低いなと感じた」などと語った。

初防衛戦に臨む武居由樹「このベルトに触らせる気はない。自分のパンチを一方的に当ててKOし切る」

2025.05.26 Vol.Web Original

「Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 武居由樹vsユッタポン・トンデイ&エドアルド・ヌニェスvs力石政法」(5月28日、神奈川・横浜BUNTAI)の公式会見が5月26日、横浜市内で開催された。

 今大会ではWBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)がユッタポン・トンデイ(タイ)を相手に2度目の防衛戦に臨む。武居は当初、昨年12月24日にユッタポンと防衛戦を行う予定だったのだが、12月上旬の練習中に右肩を負傷し試合は中止に。今年3月に改めてユッタポンとのタイトル戦が発表された。

 会見の冒頭で武居は5カ月対戦を待たせてしまったユッタポンに感謝の言葉を述べたうえで「この期間にケガも完治したし、ボクシングスキルのほうも上げることができて、本当に良い時間を過ごせたかなと思っている。バンタム級も動き始めていて、自分も悔しい思いをしたんですけど、その辺は今は考えていなくて、ただただ2日後の試合に集中しているという感じですね」と語った。

 試合については「世界戦で初のメインで横浜を任せていただいたので、メインらしく。でもいい試合はするつもりではないです。自分がただ一方的に殴る、そんな試合を見せたいと思うので、ぜひ横浜BUNTAIに来ていただければなと思っています」と改めてKOでの防衛を約束した。

Copyrighted Image