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HERO’Sルールで対戦のカリミアンが顔面かきむしりでアイポークの反則。やられたトループは反則のヒジ打ちで試合結果は前代未聞の「保留」に【K-1】

2025.09.08 Vol. Web Original

「K-1 WORLD MAX 2025」(9月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で18年ぶりに「HERO’S」が復活し、同ルールで2試合が行われた。

 HERO’SはK-1が母体となって2005年から2007年まで開催されていたMMA大会で山本“KID”徳郁、秋山成勲、宮田和幸、桜庭和志らが参戦。当時、ZSTを主戦場に戦っていた所英男が「HERO’Sミドル級(-70kg)世界最強王者決定トーナメント」に抜擢され、優勝候補のアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラに延長でTKO勝ちする大番狂わせを起こして一躍スターダムに駆け上がった。

 今大会では第6試合でヘビー級のシナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)vs ブレイク・トループ(アメリカ/EYR Division Blackhouse MMA)、第7試合で-60kg契約で橋本雷汰(日本/ALONZA ABLAZE)vs 長野将大(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)の試合が組まれた。

 カリミアンとトループは前日計量で計量前から挑発合戦を繰り広げたうえにつかみ合うなど小競り合いを展開。その後の会見では言い合いから大乱闘に発展し、図らずも大遺恨マッチとなった。

MMAルールで参戦のカリミアンがRIZINのヘビー級トーナメントに暴言連発。宮田Pが必死にフォローもマシンガントークは止まらず【K-1】

2025.07.30 Vol.Web Original

 K-1が7月30日、都内で「K-1 WORLD MAX~−70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦~」(9月7日、東京・代々木第二体育館)の追加カード発表会見を開催した。

 元K-1 WORLD GPクルーザー級王者のシナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)が昨年12月以来、約9カ月ぶりの参戦を果たし、MMAルールでブレイク・トループ(アメリカ/EYR Division Blackhouse MMA)と対戦する。ルールの詳細については後日発表となっている。

 カリミアンは昨年大晦日、5月の「RIZIN男祭り」、6月の「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」とRIZINに連続参戦。札幌大会ではMMAデビューを果たし荒東“怪獣キラー”英貴に判定勝ちを収めている。

 トループはアメリカの「LIGHTS OUT XTREME FIGHTING」のヘビー級王者でMMA戦績は15戦9勝(8KO、1S)6敗。

 カリミアンは今回、K-1のリングでMMAの試合を行うことについて「別にMMAルールで戦うことに何の感情もわいておりません。以前の会見でも言ったのですが、私は戦士です。なのでどこでも、どんなルールでも戦う準備はできております」、ブレイクはSNSでカリミアンを挑発しているのだが「まずブレイク選手が誰か知りません。そしてSNSで誰が何と言おうが私には関係ありません。気にしません」とばっさり。

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