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Bigbangミドル級王者の髙木覚清がモトヤスックからダウンを奪った上での判定勝ち。サモ・ペティとの年内対戦をアピール【RISE188】

2025.06.01 Vol.Web Original

「RISE188」(5月31日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたミドル級戦でモトヤスック(JKA/同級3位)とBigbangミドル級王者の髙木覚清(RIKIX)が対戦した。

 試合は3Rに左ハイキックでダウンを奪った髙木が3-0の判定で勝利を収め、サモ・ペティとの対戦をアピールした。

 髙木はRISEには2019年9月以来、5年8か月ぶりの参戦。前回は宮城寛克と引き分けている。昨年3月に大輝を破りBigbangミドル級王座を獲得。12月には山崎陽一をTKOで破り初防衛を果たしている。

 モトヤスックは2023年3月にRISEに初参戦。初戦でRISEミドル級のトップ戦線で活躍する憂也に判定勝ちを収め、10月にはT-98にも勝利。しかし昨年はRWS、KICK Insist19で国際戦で連敗を喫し、10月のRISEではサモ・ペティに延長の末、敗れ現在3連敗中。

憂也がサモ・ペティとの次期挑戦者決定戦をアピールも伊藤代表は「インパクトがなかった」と保留の姿勢【RISE182】

2024.10.21 Vol.Web Original

「RISE182」(10月20日、東京・後楽園ホール)で今後のミドル級(-70kg)タイトル戦線に大きな影響を及ぼす2試合が行われ、憂也(魁塾/同級3位)とサモ・ペティ(スロベニア/Nak muay team/同級5位)がともに判定勝ちを収めた。

 RISEのミドル級はシュートボクシング(SB)の海人(TEAM F.O.D)が昨年3月にイ・ソンヒョンを破り王座を獲得。しかしその後はGLORYやSBでの試合もあり、防衛戦は行われていない。

 憂也は2021年11月から5連勝(4KO)し王座挑戦に近づくも昨年3月にモトヤスック(治政館)に延長の末、判定負けを喫し一歩後退。しかしその次戦から5連勝。前戦となった6月のシンパヤック・ハマジム戦の勝利後に「海人選手、そろそろ防衛しないといけないんじゃないですか? 対世界に行くんやったら、僕に譲ってください」とアピールしていた。

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