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BALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERが年末大感謝祭 熱量たっぷりのパフォーマンスと恥ずかしい話、“無限PASION”でアツい夜

2025.12.29 Vol.Web Original

ダンス&ボーカルグループのBALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERが12月28日、千葉・ららアリーナ 東京ベイにて、ライブ『BALLISTIK BOYZ×PSYCHIC FEVER SPECIAL STAGE 2025 “THE FESTIVAL” 〜年末大感謝祭〜』を行なった。これまで海外ではともにライブをしてきた2組が日本で合同ライブをするのは今回が初。一夜限りのスペシャルなライブをレポートする。

片寄涼太が一夜限りのクリスマスライブ フルバンド編成で最高の夜

2025.12.24 Vol.Web Original

 ダンス&ボーカルグループのGENARATIONS 片寄涼太が、12月22日に一夜限りのクリスマスライブ『Ryota Katayose “Xmas Bouquet” at BLUE NOTE PLACE』恵比寿のBLUE NOTE PLACEで開催した。

 片寄にとってソロ初ライブでもある本公演は、自分らしさをコンセプトにしたアルバムの世界観を表現しながら片寄のボーカルとフルバンド編成で特別なひとときを彩る。本稿は21時の公演のレポート。

 1階席と2階席が吹き抜けでアーバンな雰囲気の会場では、開演前から1stアルバム『Bouquet』の世界観に合わせて考案されたオリジナルカクテルとチキンのブーケサラダプレートが提供され、特別なひとときに花を添えていた。リラックスしながら開演の瞬間を待っていると、ステージからキーボード、ドラムス、ベース、サックス(フルート)のフルバンド編成によるインタールード演奏が優しげな音色を響かせる。そしてオフステージから「こんばんは!」と朗らかな第一声を発する片寄涼太がスポットライトを浴びて登場した。ブルーのシャツにセーターを重ねた温かみのあるジャケットスタイルの片寄は、一輪の白い花を手に客席の間をぬってステージに向かう。

 1曲目は『Bouquet』リード曲である「Stay or Go」を披露した。アウトロで片寄が「今日は最高の夜にしましょう」と客席に語りかけた後、2曲目「Dance the life away」では人懐こいメロウチューンのビートに自然と身体が揺れる。コーラス前のフレーズ〈喧騒の狭間で〉に込めるファルセットやアドリブでの弾む歌声には心も温まる。歌唱中の一挙手一投足もグルーヴィーに「一緒に踊りませんか?」と片寄が笑みを浮かべて3曲目「今夜はブギーバック」へ流れる。片寄は1階席、2階席それぞれに「Say Yeah !」とコールアンドレスポンスを促し、ライブ公演として「片寄涼太史上一番近い」客席との距離感ならではの交流で盛り上げる。前半最初のMCコーナーでは「キラキラをワクワクをより膨らませられるライブにしていきたいと思います」と意気込みを語った。

WOLF HOWL HARMONY、タイで初の単独海外公演「多くの地域へと、僕たちの音楽を届けていきたい」

2025.12.22 Vol.Web Original

 LDH JAPAN所属の4人組ボーカル&ラップグループWOLF HOWL HARMONYが、12月20日にグループ初の単独海外公演「WOLF HOWL HARMONY LIVE & FAN MEETING TOUR 2025 BAKUON DREAM – FINAL – in BANGKOK」を、タイ・バンコクで開催した。7月から日本全国18会場を巡った初のライブ・ファンミーティングツアーを締めくくった。

「Bossa Bosa」のイントロが流れ始めると会場の熱が徐々に高まり、メンバーが登場するとファンからは大きな歓声が飛んだ。サビの高速ダンスで観客の盛り上がりは増し、その勢いのまま2曲目へ突入。「Sugar Honey」では楽曲に合わせて観客が曲名をコールしたり、ライブの定番曲である「You&I」では会場全体がタオルを振ったり、と大きな盛り上がりを見せ、メンバーとファンそれぞれが公演を心待ちにしていた様子が感じられた。

 最初のMCコーナーでは、タイ語を中心に、メンバーが自己紹介。タイ北部・チェンマイの料理であるカオソーイが好きだと話すRYOJIは、「チェンマイに行きたい」とマネージャーに懇願。GHEEは「I say GHEEちゃん You say ローマーク(かっこいい)」と独特のコール&レスポンスを行い、それぞれ笑いを誘った。HIROTOは、好きなスイーツから“カオニャオマムアン・ボーイ”だと名乗ったが、隣りのSUZUKIが自分もそうだ、と割って入る。SUZUKIは「今日のためにタイ語を練習してきた」と話し、先日のBIG MOUNTAIN MUSIC FESTIVAL出演時に話題を呼んだ、GHEEの手の甲にキスするシーンを再現、会場からは大きな悲鳴が上がった。

平井大、最新ツアーをヴィンテージカーの上でスタート! プロポーズしたいカップルの後押しも

2025.10.25 Vol.Web Original

 平井大は10月24日、全国アリーナツアー「HIRAIDAI TOUR 2025」を、東京・国立代々木競技場第一体育館でスタートした。ツアーは東京公演3デイズを皮切りに、全国8都市15公演で行われる。

 自身最大規模のアリーナツアーは華々しく幕を開けた。

 ステージの中央にはヴィンテージカーが置かれ、そのバックには特大のLEDを設置。アリーナならではのスケール感たっぷりのステージングだ。

 バンドとコーラスのセッションの後、LEDに映し出されたシャッターが開くと、平井が車の荷台に登場し、「Country Road」を披露。LEDには道路が映し出されて、アメリカ西部をヴィンテージカーでドライブしているかのような演出だ。

 ディズニーの人気楽曲「Under the Sea」を含むメドレーで会場を盛り上げると、新曲「f.r.i.e.n.d.s」を披露。ファンクラブを通して募集した子どもたちのコーラスが入っているなどファンと一緒に作り上げた、子どもから大人まで楽しめるPOPな楽曲だ。ライブでは、同様にファンクラブを通して子どもたちから募集した「ともだち」を描いた絵がLEDに映し出される楽しい演出も取り入れられた。

BALLISTIK BOYZ、上海を跳びはねさせた! グループ初のアジアツアー EXILE AKIRAも登場

2025.10.24 Vol.Web Original

 ダンス&ボーカルグループのBALLISTIK BOYZが、10月17・18日、自身初のアジアツアー『BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2025 “IMPACT” ~ASIA~』の上海公演を行った。当初は1公演だったが追加公演が設けられ、2日間で約2000人を動員した。本記事は2日目のレポート。

 ライブは「Stardust Forever」でスタート。疾走感のあるメロディに乗せて、7人は挑戦を重ねながら突き進む覚悟を告げるように、第二章の開幕を飾ったこの曲を高らかに歌い上げた。力強い足音が響くストンプが印象的な「テンハネ-1000%-」を経て、〈BBZ BALLISTIK BOYZ/ayayaya〉のフレーズをオーディエンスと何度か繰り返すと、そのまま「Most Wanted」へ。メンバーと観客によって会場に響きわたる〈BALLISTIK BOYZ〉が、上海の地に彼らの名前をたしかに刻んでいるようだった。「Drop Dead feat. TRINITY」でも大勢の観客がハンズアップして体を揺らし、序盤にして会場は一体感を見せた。

 中国語で1人ずつ自己紹介を行った後は、最新EP収録の「All of You」へ。腰を使った色気のあるダンスに、客席からも黄色い歓声が飛び交う。そこから砂田将宏と松井利樹によるダンスパートへとつながり、2人は巨大な月をバックに見事なコンビネーションで華麗に舞い踊った。スクリーンに夜景が映し出され、再びステージに7人がそろうと、披露されたのは人気のR&Bナンバー「Animal」。甘い夜を想像させる雰囲気にファンは酔いしれた。

デビュー15周年の三代目JSB「雨が止めば、虹がかかります」念願の単独スタジアムライブに2日間で10万人

2025.10.05 Vol.Web Original

 ダンス&ボーカルグループの三代目 J SOUL BROTHERS(以下、JSB3)がデビュー15周年を記念したスタジアムライブ「三代目 J SOUL BROTHERS 15TH ANNIVERSARY STADIUM LIVE “JSB FOREVER 〜ONE〜”」を10月4、5日の2日間、大阪のヤンマースタジアム長居で行った。2010年のデビューから音楽シーンに数々の歴史を刻んできたJSB3が目標としてきたスタジアム単独公演。それを祝うために2日間で10万人のファンが集まり、本気でぶつかった。本記事は、10月4日の様子をリポートする。

 

 開演直前には予報を覆す晴れ間が差し込んだ。オープニング映像が流れ始め、徐々にアリーナにいるファンも、スタンドにいるファンも立ち始める。映像はこのヤンマースタジアム長居が次第にJSB3のための王国に変わっていく様を描いており、迫力のある映像美とBGM、ライトスティックを使った演出、サポートダンサーのフラッグを用いたパフォーマンスによって、ライブへの高揚感を極限まで高めていく。

『J.S.B. DREAMが鳴り出し、メンバーの姿が見えると、爆発の演出を凌ぐほどの凄まじい歓声がスタジアムを包み、早くも大熱狂。そこから次第に楽曲に合わせてアリーナもスタンドも体を動かし始め、一体感が生まれていく様は圧巻。ØMIの歌声がスタジアムで綺麗に響くと、NAOTO、小林直己、ELLY、山下健二郎、岩田剛典もこの景色をじっくり味わうように踊っていた。味わいながらもダンスで客席を煽り、お馴染みの両手で三角を作るポーズを促すと、会場との一体感をさらに強固なものへとしていく。あとは何と言ってもコールアンドレスポンス。スタジアム中に「HEY!」や「OOH!」という声が響き渡り、その勢いを受けたØMIもさらにパワフルに歌い上げ。そこから夜空を思わす映像がモニターに映し出され、ØMIが「準備はいいか、MATE!」と問いかけて『O.R.I.O.N.』がスタート。今度はハンズアップをしながらの「YEAH!」というレスポンスと、クラップがスタジアムを包む。ØMIの「さぁいくぞ!」という掛け声から、息の合ったダンスでも会場を魅了。踊る中で客席を指す指先は、この大人数の中でも確かに1人1人に向けられている。同じ空の下で繋がっている絆を感じる瞬間だった。「最後までいくぜ、Everybody!」というØMIの言葉通り、勢いそのままに『LET’S PARTY』へ。また、この曲からメンバーはアリーナ中央を囲むムービングステージに乗り始め、客席付近を移動しながらパフォーマンス。全員そのステージのギリギリまで前に出てパフォーマンスする姿から、少しでも近い距離で思いを届けたい意志が伝わってきた。それに応えるように盛り上がり続けるMATEの様子を見て「あったまってきたか、スタジアム!」とØMI。終わると今度は全体が青に染まり「懐かしい曲いくぞ!」と2014年リリースの『JSB Blue』。ØMIの爽やかな歌声が吹き抜ける。続くは一転ネオン感のある『Welcome to TOKYO』。色気と力強さを兼ね備えたダンスで魅せていく。山下も「後ろまで見えてるぞ!」と言わんばかりのマイム360度どこから見ても隙のないパフォーマンスをメンバーは届け続け。ムービングステージが最後方まで到着し、始まったのは『FIGHTERS』。ムービングステージから吹き出す火花の演出が、闘志剥き出しのパフォーマンスをさらに引き立て、観客も拳を掲げた。続く『1st Place』にも大歓声。メリハリのついたアーティスティックなダンスでJSB3の表現の引き出しの多さを見せつけた。

超ときめき♡宣伝部、アツ~い味スタでときめき振りまく!〈a-nation 2025〉

2025.09.01 Vol.Web Original

 アイドルグループの超ときめき♡宣伝部が8月31日、東京・味の素スタジアムで開催された夏の野外音楽フェスティバル「a-nation 2025」に出演した。

 国内外で話題も注目度もあがりっぱなしのなかで、a-nationに初出演。6人は、最新シングルの「超最高」でセットをスタートすると、「たくさんときめいてもらえるように頑張ります!」とステージからときめきを振りまいて、スタジアムのうだるような暑さを和らげた。

 この日では、「初恋サイクリング」のほか、「世界でいちばんアイドル」「トゥモロー最強説!!」「最上級にかわいいの!」とさわやかさと元気、ときめきにあふれたパフォーマンスで、男女の別なくその場にいたオーディエンスをキュンキュンせ、「超かわいい!」「超かわいい!」と何度も何度もコールさせた。

 

GENERATIONS「夏が終わりそうで寂しいけど今日は熱い夜に」2年連続のa-nationで最高の思い出

2025.08.31 Vol.Web Original

 ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSが8月31日、東京・味の素スタジアムで開催された大型野外音楽イベント「a-nation 2025」に出演した。昨年に引き続いて2年連続の登場で、途中で岡村隆史(ナインティナイン)が飛び入り参加し、昨年以上にGENERATIONSらしさをさく裂させたステージでオーディエンスを喜ばせた。

 ライブは、新生GENERATIONSを印象付けた楽曲「Evergreen 2.0」で幕開けした。ピアノの旋律、そして数原龍友と片寄涼太のハーモニーが響き、全員でせり上がって登場。パフォーマーが両手を高く上げて叩いて手拍子を求めると、次第に手拍子が会場に広がった。

「a-nation feels alright ?」と片寄がささやいてパフォーマンスしたのは「ALRIGHT! ALRIGHT!」。途中、数原が「これが GENERATIONのパフォーマーだ!」と叫ぶと、白濱亜嵐、佐野玲於、小森隼と順に、それぞれの得意技を繰り出していく。ラスト中務裕太が派手にアクロバットをキメると、会場は歓声に包まれた。

 

THE RAMPAGEが“火傷させるぐらい”熱いライブで魅了!6年ぶり2回目のa-nationで成長と進化

2025.08.31 Vol.Web Original

 16人ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGEが8月31日、東京・味の素スタジアムで開催された大型野外音楽フェスティバル「a-nation 2025」に出演した。今夏、サマーソニックを筆頭に各地の夏フェスに出演して話題を集めている彼らは、6年ぶりのa-nationで、大きなステージをフル活用して、THE RAMPAGEの“火傷するぐらいヒートアップする”アツいエンタテイメントを届けた。

 響き渡るうねるギターと、ドスドスというドラム。そこに、THE RAMPAGEの代表曲「THROW YA FIST」が重り、メンバーが姿を見せると、「ワーッ!」という大歓声が会場に反響した。待ちわびていた会場からの熱を一身に受けながら、13人のパフォーマーが早速リミッターを振り切って踊る。巨大なスクリーンには汗でキラキラと光る鍛えられたパフォーマーたちのキリッとした腕が映し出され、ハイブリッドパフォーマーの武知海青は上半身をあらわに、浦川翔平は宙を舞う。

 川村壱馬、吉野北人、RIKUの3人のボーカルがいよいよといったふうに登場すると、壮大なイントロからスタートする「SOLDIER LOVE」だ。圧を感じるといった表現がふさわしい強力なパフォーマンスで、早速16人という大所帯だからこその見せ方でオーディエンスをがっちりとつかんだ。

 初期衝動の詰まったデビュー曲「Lightning」、そして出番前にバンドがサウンドチェックとしてプレーしていたロックな楽曲「Drown Out The Noise」。吉野が「Are you ready ? オーケー!まだまだ行こうぜー!」と叫んで歌い出すと、会場は沸騰。力強く刻まれるビートに合わせてイベントグッズのウチワが力強く振られ、客席は交互に青と白に染まった。

THE RAMPAGE、初めてのサマソニで“ギャップ沼”ライブ 暴れまわる16人が謙虚に幕張揺さぶる

2025.08.17 Vol.Web Original

 16人組ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGEが8月16日、人気夏フェス「SUMMER SONIC 2025」の東京会場(ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ)に出演、ステージには収まりきらない迫力と熱量のパフォーマンスで幕張を揺さぶった。 

 THE RAMPAGEの初めての「SUMMER SONIC」は、ステージは、冒頭からラストまで、楽曲、歌唱、ラップ、ダンス、アクロバット、そして肉体美とメンバーのスキルと持ち味をしっかりと魅せるパートを散りばめ、16人であること、また個性的な16人が集まったグループであること、そこから生まれたTHE RAMPAGEのエンタテインメントをアピールするものだった。

 ステージは、ドラムが轟きギターが唸って、代表曲「THROW YA FIST」が重なっていくロックなスタイルで始まった。

 スタート前、バンドが待ちわびる観客に準備を促すかのようにロックテイストの楽曲「Drown Out The Noise」でサウンドチェックをしていたが、その効果もあったのか、メンバーがステージに姿を見せると、会場はすでに沸騰状態だったが、さらにヒートアップだ。

 楽曲もパフォーマンスも壮大なスケールの「SOLDIER LOVE」で圧倒すると、川村壱馬は「SUMMER SONIC 2025! 調子はどうですか! 会場前の方も後ろの方も一緒に盛り上がっていきましょう! 気楽に楽しんでいってください!」とラップするように呼びかけると、川村のラップも聴けるダンサブルでパワフルな「Lightning」。オーディエンスは大きく頭を振った。

 吉野北人が「まだまだ行きますよ!レッツ・ゴー!」と始めたのは、サウンドチェックで通りすがりのロックファンの足も止めさせた「Drown Out The Noise」。力強いボーカルとパフォーマーたちのダンス、会場の空気を振動させるリズムに会場は熱狂した。

PSYCHIC FEVER、日本のサマソニも「Just Like Dat」! 世界で磨いた“ヤバい”パフォーマンスで存在感

2025.08.17 Vol.Web Original

 グローバルに活動を展開する7人組ダンス&ボーカルグループのPSYCHIC FEVERが8月16日、サマソニの愛称で親しまれる人気夏フェス「SUMMER SONIC 2025」の東京会場(ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ)に出演、初めての日本のサマソニで世界から注目を集める彼らの存在感を示した。

 PSYCHIC FEVERが登場したのは複数のステージがある幕張メッセ会場でも独立したホールに用意されたPACIFIC STAGE。会場を自分たち色に染め上げやすい空間で、アジア、ヨーロッパ、そしてアメリカのオーディエンスを前に磨き上げてきたライブパフォーマンスで、ファンはもちろん、他のグループがお目当てと見えたサマソニのオーディエンスも飲みこんで熱狂させた。

 ライブは「Reflection」でスタート。シルキーでメンバーの歌声を堪能できるタイプの楽曲で、まるでオーディエンスの反応を確かめるかのような余裕のあるキックオフ。会場のあちこちで甲高い歓声が上がり、オーディエンスがゆっくりと体を揺らし始めたころには、PSYCHIC FEVERのための空間に仕上がった。

 するとメンバーは、7つの異なる声が重なりあうアグレッシヴな楽曲「RICH & BAD」で、1曲目とは異なる一面で魅せ聴かせ、「we are blowing up!」のフレーズが繰り返されるたびに、より大きく会場が波打った。

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