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鷲尾伶菜「2025年のクリスマスは鷲尾ちゃんと過ごしたなって、思い出して」

2025.12.24 Vol.Web Original

 歌手の鷲尾伶菜が、自身最⼤規模となる全国ツアー『Reina Washio Zepp Live Tour 2025「freivor」“Request Live part2”』を開催、12月14日に東京・Zepp Haneda(TOKYO)で行われた東京公演では、ファンのリクエストに応えたほか、Dream AmiとDream Shizukaをゲストに迎えてE-girls時代の楽曲をコラボ。クリスマスメドレーも披露され、この1年を締めくくるに相応しい充実した内容でファンを楽しませた。

 ミニアルバム『freivor』の1曲目「TOP NOTE feat. SOOJIN」で幕を開けたライブ。キャンドルなどが飾られたテーブルに横たわりながら歌うパフォーマンスで観客を魅了すると、間髪入れずE-girlsの「PainPain」、さらにドラマ主題歌にも起用された「So Addictive」などダンスナンバーを次々と繰り出す。男性ダンサーの膝に王女のように座る振り付けがあるなど、ミステリアスさと力強さを纏ったボーカル&パフォーマンスで会場を釘付けにした。

 会場の歓声に「今日はたくさんの思い出を作りましょう!」と応え、このライブのために多くのリクエストが集まったことに感謝し、「みんながリクエストしてくれた曲がどこに入っているか楽しみにしていてくださいね!」とコメント。

 バラードのコーナーは「煌めき」でスタート。ソロ曲部門でリクエスト1位だったという同曲を、アコースティック調のサウンドに乗せてしっとりと儚げに歌い上げる。このコーナーではFlowerの楽曲もセレクトされ、「白雪姫」はファルセットを交えながら情感たっぷりに歌い上げ、ダンサーによるコンテンポラリーダンスも手伝って切ない世界観が会場に広がった。

GENERATIONS、6つの個性が光り輝いたアリーナツアー完遂「みなさんの希望の星になれる、そんなグループに」 2026年のアリーナツアーも発表

2025.12.19 Vol.Web Original

  ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSが12月18日、全国アリーナツアー「GENERATIONS LIVE TOUR 2025 “6IX SENSE”」の最終公演を、千葉・ららアリーナ東京ベイで行った。ライブでは次のアリーナツアー「GENERATIONS LIVE TOUR 2026 “PARALLEL QUEST”」を2026年10月にスタートすることも発表し、ファンに少し早いクリスマスプレゼントを届けると共に、所属するLDH JAPANが来年展開する6年に1度の祭典「LDH PERFECT YEAR」に弾みをつけた。

 全国8都市14公演で行われたツアーのファイナル公演では、隠し玉かのように本ツアーではセットリストに登場しなかった「Evergreen 2.0」を筆頭に、ロックバンドのASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文と小森隼が組んで制作した踊れる邦ロックナンバー「MY GENERATION」など今年各メンバーがプロデュースした楽曲たちなど、アンコール・メドレーを含む全32曲をパフォーマンス。

「メンバーそれぞれの色が光り、それを全員で表現することを大切なポイントにしていた。それをしっかりと表現できたと思う」。リーダーの白濱亜嵐が、ライブ前の取材で話したように、この日のライブも6人それぞれの個性やセンスが冒頭からラストまで光り続けた。

BALLISTIK BOYZ、伝説作った! パンパンのTOYOTAアリーナが無限パシオン! EXILE AKIRA、THE RAMPAGEのメンバーも加勢

2025.11.24 Vol.Web Original

 国内外で精力的に活動を展開している7人組男性グループ、BALLISTIK BOYZ(BBZ)が11月22・23日、お台場のTOYOTAアリーナ東京で単独アリーナ公演「BALLISTIK BOYZ ARENA LIVE 2025″IMPACT”~FINAL~ 」を開催した。

 最終日となる23日は、約2時間半のライブで新曲「Winter Glow」などメドレーを含め全30曲を披露。アンコールでは、EXILE AKIRAやTHE RAMPAGEの陣、山本彰吾、長谷川慎も客席から加勢して大盛り上がり。笑顔と歓声と、うれしい涙が入り混じるなか、何度もリピートする人気楽曲「PASION」に合わせてジャンプしながらさらなる飛躍を誓った。

 今年6月にグループ初となるアリーナ公演『BALLISTIK BOYZ ARENA LIVE 2025″IMPACT”』(兵庫・ワールド記念ホール)を行って第2章をスタートした。グループ初となるアジアツアー『BALLISTIK BOYZ ARENA LIVE 2025″IMPACT~ASIA~』を経て、TOYOTAアリーナ東京での2デイズは今年のライブの集大成となる3つ目の公演かつ第2章開幕イヤーの単独ライブの締めくくりとなるスペシャルな公演で、メンバーは“神聖な感じがする”と選んだという白の衣装で臨んだ。

 ライブ前の取材でメンバーがBBZが「歌って踊ってアクロバットもするグループ」であることを改めて強調したように、ステージはグループのストロングポイントを、バラエティーに富んだ楽曲とパフォーマンスに散りばめた。

 BBZのヒストリーを追った映像と7人の登場をあおる映像を経て、ライブが本格スタート。ステージがちろちろと揺れる炎に照らされるかように赤く浮かび上がると、メンバーが客席のあちこちに浮かぶように設けられた小さなステージの上に姿を現し、歓声の中、「Most Wanted」でセットを始めた。すでに過熱ぎみの客席に向かって、松井利樹は「できたばかりの会場に俺らが伝説を作りに来ました。全員楽しんで帰ってよ!」。昨年の日本武道館公演での「僕たちの第1章を終わらせに来ました」から、ライブごとにアップデートしてきたフレーズに、オーディエンスは歓喜の声をあげた。

 ヒートアップしたオーディエンスにメンバーは一切容赦がない。「まだまだブチあがろうぜ!」と、「HIGHER EX」「CRASH」「Drop Dead feat.TRINIGY」そして「We never die」とグループのレパートリーのなかでもアグレッシブな楽曲でたたみかけた。ぴったりとついてくるオーディエンスに、海沼流星は「東京最高じゃん、このままいこうかー!」とご機嫌だ。

THE JET BOY BANGERZ「最強のチームに!」十人十色のエネルギッシュなパフォーマンスとゾンビダンスで飛躍を誓う

2025.11.12 Vol.Web Original

 10人組ダンス&ボーカルグループのTHE JET BOY BANGERZ(TJBB)が11月11日、Zepp HANEDA(TOKYO)で、ツアー「THE JET BOY BANGERZ LIVE & FAN MEETING TOUR 2025 ~JET PARTY~」(JET PARTY)の東京公演を開催した。

 JET PARTYは、ライブパフォーマンスと企画コーナーで構成したTJBBと一緒に楽しむパーティーがコンセプト。追加公演を含めて全13公演が完売となった。

 9公演目となったZepp HANEDA(TOKYO)は、ツアーの中で最大規模になるが、言うまでもなく満員御礼。客電が落ちるとステージ前の最前列から2階席の最も奥まで白いペンライトの光で埋め尽くされた。

 メンバーの要求に応えるように会場に「TJBB!」コールが響きわたるなか、ライブは、デビュー曲でグループの代表曲のひとつ「Jettin’」でスタート。パフォーマーのアクロバットに歓声がさらに大きくなる中で、間髪入れずに「TEN」と、瞬きをする間も与えない圧巻のパフォーマンスで魅せ続けた。「オールライト! まだまだ東京行けますか?」と、メンバーはビートに合わせてペンライトが揺れる満員の会場に時おり笑顔をチラっとみせつつ、バラエティーに富んだダンス、アクロバット、歌唱、ラップ、グループの魅力をぎゅっと詰め込んで、パーティーを展開。エネルギッシュ、クール、クレイジー、そしてセクシーに、楽曲ごとにカラーやムードを変化させ、メドレーを含めて、全18曲をパフォーマンス。楽曲ごとにドラマティックに雰囲気が変わり、ライブが進行するほどに、グループの魅力が増していく様子は、さながら冬のジェット気流を思わせた。

Dream Ami、渋谷で鷲尾伶菜とE-girlsを歌う! 8年ぶりのソロツアー東京公演

2025.10.06 Vol.Web Original

 ソロデビュー10周年イヤーを迎えたDream Amiが、10月6日、8年ぶりのソロツアー『Dream Ami LIVE TOUR 2025 “Best Hit’s Live”~Episode 0~』の東京公演を、東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで行った。ライブでは、ソロ曲はもちろん、E-girlsやDreamの楽曲など全21曲を披露したほか、スペシャルゲストとして鷲尾伶菜が登場。後半にはE-girlsメドレーでファンを楽しませた。

 ライブは、新曲「ときめきDiary」の、爽やかなシティポップサウンドと共に幕を開けた。Amiもファンも少し緊張していた様子だったが、Amiがステージに登場するやいなや、その笑顔が会場を明るく照らした。「CANDY SMILE」では「楽しんでいきましょう!」と観客に声をかけ、会場にはクラップが鳴り響く。序盤は「私にとってとても大事な曲」と紹介して、デビュー曲「ドレスを脱いだシンデレラ」を披露したほか、映画主題歌にも起用された「はやく逢いたい」などDream Amiとしての代表曲で会場をAmi色に染め上げた。

「ここで今日のゲストを紹介します!」との紹介で、スペシャルゲストの鷲尾伶菜が客席に手を振りながら登場すると、「ステージで一緒に歌うのは久しぶりだから緊張する」とAmi。2人で歌ったのは、E-girlsのライブでは欠かせないバラード「好きですか?」と「ショコラ」。「好きですか?」は、DreamのShizukaと鷲尾が切ない思いを歌ったナンバーで、Amiと鷲尾の2人で披露するのはこれが初めてのこと。イントロが鳴るとワッと会場が沸いたことからも、ファンにとっても思い入れの深い曲であることが分かった。また「ショコラ」は、〈また逢えるその日まで〉など遠く離れていても相手に募らせる思いを歌った実に切ない歌詞が、今でも変わらないE-girlsメンバー同士の絆の強さとファンへの思いの深さを感じさせ、ギュッと胸を締め付けた。お互いしっかりと顔を見合わせるでもなく、でも意識しながら歌う、先輩後輩である2人の距離感に絶妙な懐かしさを感じたファンも多かっただろう。

EXILE TAKAHIRO「最高の笑顔と幸せをありがとう」 ØMIも登場!満天の星空広がる武道館ライブ

2025.09.19 Vol.Web Original

  EXILE TAKAHIROが9月19日、一夜限りの特別公演「EXILE TAKAHIRO 武道館 LIVE 2025 “HERCULES”」を行った。TAKAHIROがソロとして3年連続で行っている日本武道館でのソロ公演で、三代目 J SOUL BROTHERSのØMIもサプライズで登場して盛り上げた。

 ライブは、バラード曲「Last Night」で始まった。温もりのあるアコースティックギターの音色が武道館に響く中、TAKAHIROは、ゆっくりと登場。客席に目をやりながら、ステージ中央のスタンドマイクに歩みより歌い始めた。温かいギター、官能的なホーン、そしてTAKAHIROのソフトな歌声が客席を包み込んで、スペシャルな夜をスタートした。

 TAKAHIROは、両手を大きく広げて大きな笑顔を浮かべ、「Love Story」、そして「Happy Birthday」と続けたところで、「ここにいてくれてありがとう!」とオーディエンスに感謝すると客席のフラッグが作る波は大きく波打って反応した。

 宮殿をイメージしたステージ。天井には都心では見ることができない満天の星空が広がる。そんなロマンティックで美しい空間で、TAKAHIROは、約2時間に渡って、1万人の熱い視線と歓声を一身に浴びながら歌い続けた。新曲「COIN」を始め、「SUNSET KISS」「THIS IS LOVE」など全20曲をパフォーマンス。TAKAHIROも大好きだという「アガパンサス」を始め、「Orion」「love」「優しい光」「命の花」「We Will ~あの場所で~」などEXILEの楽曲も、このステージに合わせたアレンジで披露した。

15年目突入のキスマイ、横アリ1万5000人とデビュー日祝う! 玉森裕太「僕たち6人は進み続ける」

2025.08.11 Vol.Web Original

 6人組男性グループのキスマイことKis-My-Ft2が、8月10日、全国ツアー「Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2025 MAGFACT」の横浜公演を横浜アリーナで行った。14周年、15年目に突入のデビュー日となったこの日は、新曲「A CHA CHA CHA」を初披露し、その様子をYouTubeで生配信したほか、「お疲れ様です! feat.サンドウィッチマン」でコラボしたお笑いコンビのサンドウィッチマンも駆けつけ、1万5000人のファンと一緒に夏の最高の思い出を作った。

 ライブは、アルバム収録の楽曲「CHEAT」のインストを使ったファッションショーを思わせるオープニング映像を経て、「Curtain call」で幕開け。ゴンドラの上にメンバーの姿が見えると会場は早くも総立ち状態になり、客席は6色のペンライトの光で色づいた。

 最新アルバム『MAGFACT』を携えてのツアー。ライブでは、「Curtain call」を筆頭に、アルバム収録曲を軸に、新旧の楽曲を織り交ぜながら構成し、途中楽曲のマッシュアップを含めて、アンコールまで全32曲で構成した。

三代目JSB「スタジアムで会おう」8度目のドームツアーを大阪で完遂!

2025.07.04 Vol.Web Original

 ダンス&ボーカルグループの三代目 J SOUL BROTHERSが7月3日、8度目となるドームツアー”KINGDOM”の千秋楽を京セラドーム大阪で行った。

 オープニング映像を経て、メンバーの姿が見えると客席は総立ちとなった。ライブは「BLAZE」からスタート。待ち侘びた今市隆二とØMIの歌声に酔いしれる会場。しかし熱を帯びていく2人の煽りにつられ、次第にオーディエンスの“Blaze out”の声も大きくなっていく。

 NAOTO、小林直己、ELLY、山下健二郎、岩田剛典のダンスはアーティスティックで、激しさはなくとも京セラドームの空気を完全に掌握している。最後は「Say Oh!」のコールアンドレスポンスと爆発の演出、そしてモニターに大きく”KINGDOM”の文字が映し出されて、会場の熱気は早くも最高潮となった。間も無くファンファーレのようなイントロが鳴り出し、今市が「Welcome to KINGDOM!Are you Ready?ここにいる全員手を掲げろ!」と告げて、「RAISE THE FLAG」を始める。7人のパフォーマンスだけでなく、50名を超えるサポートダンサーによるフラッグを使ったパフォーマンスも、今日この王国に入国した観客1人ひとりを歓迎するかのように盛り上げる。曲中には7人が会場中央のサブステージに移動し、臨場感たっぷりに歌声とダンスを届ける。ただØMIの「ファイナル準備はいいか!」から始まった「O.R.I.O.N.」の途中からフロートステージにメンバーが移動。これは要するに動くステージで、アリーナを縦横無尽に動き、よりMATEに接近していく。ただでさえジャンプ不可避のノれる代表曲なのに、そんなことされちゃ自己最高跳躍をせずにはいられない全方位のMATE。NAOTOが促していたクラップの音も〈YEAH!YEAH!YEAH!〉のシンガロングも大きくなる。そんな数万人の一体感から生まれた幸せな空気感を受け取って始まった「Yes we are」の時に映し出されたメンバーの顔は一様にほころんでいるように見えた。続く「Feel So Alive」はELLYのテクニカルなラップ、「J.S.B. LOVE」ではダンスメンバーのソロダンスパートでと、個人の実力でも会場を盛り上げる。特に小林のアクロバティックなダンスとØMIが最後に見せたシャウトは「これがドームツアー8回目の実力か」と感じさせ、会場をざわつかせた。

PSYCHIC FEVERがジャパンツアーファイナル!「想像を超えるような景色を見に行こう」

2025.07.01 Vol.Web Original

 国内外で精力的に活動を展開する、LDHの7人組グループ、PSYCHIC FEVERが最新ツアー『PSYCHIC FEVER LIVE TOUR 2025 “EVOLVE” in JAPAN』の大阪公演を6月29日、Zepp Osaka Baysideで開催し、6月7日の宮城公演を皮切りに全国5都市を巡った日本ツアーの最終日を迎えた。

 PSYCHIC FEVERは昨年“IGNITE YOUR DREAMS”をテーマとしたアジアツアーを完走したのち、今年2月には初のアメリカツアーを敢行し、その翌月にはテキサス州オースティンで開催された大型フェス『2025 SXSW Music Festival』にも出演した。各地でさまざまな経験と確かな反響を獲得した彼らは、新たなテーマとして“EVOLVE”=さらなる進化を掲げ、日本へと帰ってきた。

 先のアメリカツアーと同じくThe Hooligansのジョン・フォシットがプロデュースに入っているという今回のツアーでは、ワーナーミュージック・グループとのグローバル契約後初のEPとして同月リリースされた『PSYCHIC FILE III』収録曲の他、メンバー制作による豊富なライブアレンジで新旧織り交ぜた全24曲を披露。まずは日本のファンに向けて、文字通りの“進化”を知らしめた。

MA55IVE THE RAMPAGE、初主催ライブで「アイヤイヤー!」レアでアツいパフォーマンスに会場沸く

2025.05.20 Vol.Web Original

 ダンスボーカルグループ、THE RAMPAGEのパフォーマー5名によるヒップホップユニットのMA55IVE THE RAMPAGE(以下、MA55IVE)が5月19日、台場のZepp DiverCity (TOKYO)で、ユニット初となる初の主催ライブイベント『MA55IVE BASE presents UNLIMITED 01』を開催した。ライブには、MA55IVEを筆頭に、Crystal Kay、AK-69、DOBERMAN INFINITY、木村昴、SKRYU、ライブの進行役を務めたTHE RAMPAGEの陣を含めて8組が出演。三代目J SOUL BROTHERSのメンバーで、CBとしてもソロ活動も展開するMA55IVEのLIKIYAの実兄・ELLYもサプライズで登場し、それぞれが単独のパフォーマンスと本イベントでしか見られないグルーヴあふれるコラボレーションで、会場いっぱいのオーディエンスを3時間にわたって喜ばせた。

 グループ初のレギュラー番組となった、音楽トークバラエティ『MA55IVE BASE』(フジテレビ、1~3月)のライブイベント。番組はメンバーがリスペクトしているアーティストやコラボをしてみたいとうアーティストや音楽プロデューサーらをゲストに招いて音楽を深堀り、さらにライブセッションも行うという内容で、この日は、MA55IVEはもちろん、それぞれのアーティストが自身の個性を抽出した濃厚かつストリート感のあるステージを展開した。

 ホストしたMA55IVEも同様だ。イベント冒頭に登場感のある「MY PRIDE」で闘志を呼び覚ますようなパフォーマンスをしたあとは、コラボレーションやトークで登場しつつ、ヘッドライナーを務めた。ラストはゲストアーティストのパフォーマンスの影響もあったと見え、いつも以上にパワフルで荒々しさも感じさせるステージを展開した。

GENERATIONS「まだまだ貪欲にやってきます!」METROCK2025で唯一無二の存在感

2025.05.16 Vol.Web Original

 ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSが5月11日に野外音楽フェスティバル「METROCK2025」(海の森公園、5月10・11日)に出演、青空とひっきりなしに着陸する飛行機を仰ぎながら、一足早い夏気分を味わった。

 一昨年に続いての出演。この日、会場でもっとも大きなステージに二番手として登場した。メンバーが姿を現す前にバンドが行っていたサウンドチェックで代表曲の「AGEHA」のギターサウンドが響くと観客が全体的に一歩二歩と前に進んでステージ前方がキュッと詰まり、ライブのスタートを待つ人たちの高揚感が鮮明に見てとれた。

 グループを紹介するムービーが始まり、ENERATIONSの名前がスクリーンに映し出されたところで、白濱亜嵐プロデュースの楽曲「Two Steps Back」の印象的なギターが鳴る中、メンバーが登場。時間は正午を少し過ぎたところながらステージから遥か奥までオーディエンスで埋まったフェスらしい景色を前に、メンバーの表情が引き締まる様子が色の濃いサングラス越しでも分かった。数原龍友が「メトロックにお越しのみなさん、調子どうですかあ! GENERATIONSです。今日は楽しんでいきましょう」と呼びかけでライブがスタート。6人がダンス&ボーカルグループであることをクールかつグルーヴ感たっぷりに見せつけると、会場から黄色い歓声や低音の効いたロックバンドに向けられるそれとも違う歓声が浴びせられた。

 ライブは流れるように展開。途切れることなく「Diamonds」に流れ込み、そして数原の「最高の思い出を作りましょう!」の言葉のままに、GENERATIONSを代表するロックチューン「Hard Knock Days」でオーディエンスはロックコンサートさながらのタテ乗りに。ステージ前はメンバーと一緒にヘッドバンギングをするオーディエンスの姿も見えた。

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