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THE RAMPAGEの陣「意外と1人好きやなと思っちゃった」? 初めての一人舞台『Slip Skid』開幕 

2023.03.02 Vol.Web Original


 THE RAMPAGEのパフォーマーでリーダーの陣が初挑戦する一人舞台『Slip Skid』が2日、中目黒のキンケロー・シアターで開幕した。初日を控えた1日、通し稽古が公開され、陣が終了後に取材に対応。「何点を目指すとかじゃなく、誰かの気持ちにちょっとでも残ったら」と本作への想いや意気込みを語った。

 普段は16人でステージを作るが、約90分間たった一人でこれまでの人生が散りばめられたような舞台上を走り回り、時空を超え、あたふたと右往左往、そして観客の心も揺さぶる。物語はある日の帰り道で別れた親友が事故に遭ったことで展開。その次の日から主人公に奇妙な出来事が襲い掛かる。いつもの電車は逆方向に、コンビニにはそこにいるはずがない親友の姿があったり、さらに話しかけてもくる。不思議なやりとりの中で主人公が思うのは……?

 一人芝居に挑戦したことについて、陣は、昨年一人芝居の打診があったとしたうえで、「2人でやるとか他にも選択肢はあったんですが、僕の中でこういった大きな挑戦はそうできないだろうと思いました。自分ひとりで表現者として何かを作るということに挑戦したかった」。さらに、「一人と言いつつも周りのスタッフさんが素敵な舞台を作ってくれました。でも、舞台に立つのは僕ひとりなので、プレッシャーや覚悟みたいなものは表現者としてなくてはならないものだと思って取り組んできました」と説明した。

松井玲奈が初めての一人舞台で癖の強い女教授を熱演

2020.08.05 Vol.Web Original

「本多劇場グループ next『DISTANCE-TOUR-』」が開幕

 下北沢の本多劇場グループの新型コロナウイルスの影響による休館からの再開第二弾企画
「本多劇場グループ next『DISTANCE-TOUR-』」が8月5日に開幕した。

 同グループでは6月1日から一人芝居企画『DISTANCE』を上演。これは無観客で配信のみという形で行われたのだが、今回は観客を入れての「劇場公演」と「配信公演」の両形態で上演。コロナ以前のような劇場公演に向け、わずかではあるが一歩前に進んだ形での上演となった。

 本公演は総勢28名の俳優による17作品が日替わりで上演されるのだが、初日を務めたのは女優の松井玲奈と個性派俳優の清水宏。

下北沢・本多劇場の有料無観客生配信『DISTANCE』が開幕。入江雅人らが一人芝居

2020.06.02 Vol.Web Original

取材会もソーシャルディスタンス

 下北沢の本多劇場で6月1日、本多劇場グループPRESENTSの第1弾となる『DISTANCE』が開幕した。

 同作は新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が発令されたことを受け、4月7日から休館していた同劇場の活動再開第1弾企画。7日までの1週間、本多劇場で一人芝居の有料無観客生配信を毎日日替わりで実施する。

 この日は上演後に囲み取材会が開催された。

 舞台上にはこの日の出演者の入江雅人、井上小百合、永島敬三に企画・脚本・演出を務めた川尻恵太と御笠ノ忠次、そして本多劇場グループの本多愼一郎総支配人と本多一夫代表が約2メートルの間隔を空けて並び、記者席となった観客席にはマスクの上にフェイスシールドをつけた取材陣が1席ずつ間隔を空け陣取った。

本多劇場の一人芝居企画に片桐仁、鈴村健一の出演が決定

2020.05.25 Vol.Web Original

初日は永島敬三、井上小百合、入江雅人の3演目

 下北沢の本多劇場で6月1日から開催される『本多劇場グループ PRESENTS「DISTANCE」』の追加キャストとタイムテーブルが5月25日、発表された。

 この「DISTANCE」は新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が発令されたことを受け、4月7日から休館していた同劇場の活動再開第一弾企画。6月1日(月)~7日(日)の1週間、本多劇場で一人芝居の有料無観客生配信を毎日日替わりで実施する。

 この日は改めて片桐仁、鈴村健一の出演も決定した。

 公演は既に出演が発表されている永島敬三、井上小百合、入江雅人による3演目の連続上演でスタート。2日以降は1演目ずつ上演される。

 また演劇を劇場で生で観劇する状態に少しでも近づけるという意図から、公演はオンタイムのライブ配信のみでアーカイブやディレイ配信は行わない。チケットはイープラスで5月27日正午から発売される。

下北沢の本多劇場が6月1日より再開。柄本時生、井上小百合らが日替わりで一人芝居

2020.05.20 Vol.Web Original

有料無観客生配信でアーカイブも残さず

 演劇のメッカである下北沢で大小8つの劇場を経営する本多劇場グループが6月1日から営業を再開することが5月20日、分かった

 同グループでは4月7日に新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が発令されたことを受け、5月6日までの自主的な休館を発表。その後、改めて5月31日までの休館を発表していた。

 この間、再開に向け関係各所と協議を重ねた結果、活動再開第一弾企画として6月1日(月)~7日(日)の1週間、本多劇場で一人芝居の有料無観客生配信を毎日日替わりで実施することとなった。またニッポン放送が協力という形で参加するという。

 この企画は脚本・演出家の川尻恵太・御笠ノ忠次の2人が発起人となり立ち上がったもの。この状況の中で、どうやって演者、スタッフ、そして観客との距離を近づけていけるのかということを考え、社会情勢も踏まえながら、安全を最優先にした結果「ひとり芝居の有料無観客生配信」という形でのスタートとなった。

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